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[アミルの感情の見えない瞳は、鏡のようにも見えて。
映り返る自分の心も、見えなくなりそうになる。
自分がその奥に探しているのが、”人間”なのか”憑狼”なのか…。
分からない、分からない…分からなくなる]
(ひとつひとつ、整理しよう。
一気に考えようなんて無茶、熱がぶり返しそーだ……)
[まず元の姿を取り戻した遺体を改めて、その傷や痕跡を確認する事。そして、各人に対する違和感と疑問を整理して問いかける事。
──イライダが憑狼ならば。
オレを占った意味は何か。なぜ今朝ではなく4日目に彼女が襲われたのか。
──アミルが憑狼ならば。
『ドラガノフ』と同票で運命のコインによって処刑が決まったらしきリー・リー。自身の投票先ではない事に不満を抱かなかったのか。『ドラガノフ』への敵意を危ぶまれ、投票前後に入れ替わられる隙はなかったのか。
──ポラリスが憑狼ならば。
資料室に誘い込まれる可能性は、彼女が一番高い。だが、二人ともさほど疑われていなかったとはいえ、憑依する必要があったのか。クルミの袋の約束を覚えていないのは、ショックだからなのか。
そこまで考えたところで>>76]
(……この言葉さえ、意図を考えないといけないなんて)
[信頼と疑心が、頭のうちで暴れだしたようで。
虚しさと不安に、ぐっと言葉を詰まらせた]
[数瞬、眸を閉じて心を決めて、再び開けば。
ふいに場を離れたアミルの手にある鍵の束と言葉に、
瞳を瞠った]
…トロイを逃がしてくれるって…本気なの?
[憑狼でこれを言いだす理由があるだろうか、
淡々と告げるアミルをじっと見つめて]
トロイは“人間”よ、本当に。
でも……アミルも、分かってるでしょう?
逃がすということは、生かすこととは違うのよ。
結社から追われるということよ…
今逃がしても…いえ、今逃げてしまえば、余計に。
私達が何と弁明しようとも、
一番怪しい人間として、いずれ必ず殺されるわ。
[それとも、それが狙いなの? 疑いたくはない。
けれど、その疑念も含めて、信じたい気持ちとの間で揺れる]
[返事も待たずに言葉を継ぐ]
イライダ、あんたもだ。
自分の体だって思い通りにならないんだろ。何故まだ動こうとするんだ。
いちいち後悔して、悲しんで、なんで正気でいられるんだよ。
[いちいちごめんだの口に出すほど優しいくせに、なんでまだ心が折れずに居られるんだ]
ポラリス、あんたは…なんで、なんで平気なんだ。
昨日のあれを見て、なんとも思わなかったのかよ。
[俺には無理だった。平気なフリはできなかった]
もう、殺すのは嫌だ…
[息のように掠れた最後の言葉は誰かの耳に入っただろうか。
言っていることが支離滅裂だ。それくらいはわかってる。
息が上がっているのを悟られないよう、呼吸を抑えた]**
だって、だって。
おかしいじゃないですか。
[雪に手形は残らない。
振り返れば自分が走って来た筈の雪の上にも、何の跡も残っていない。]
なんでドラガノフさんまで。
あんなに元気だったじゃないですか。
そんなのおかしい……嘘ですよね。
[理解はしたけれど、受け入れられない。
ぎゅぅっと身体を抱いて蹲る。
吹雪の中でも凍る事のない雫が両目から零れ落ち、雪に消えた。]
―― 食堂 ――
……つまりイライダさんがが占い師であると、すでに狼側に知られてたわけですね。
そして、その日の襲撃は『テレーズ』さんが誰かに憑依した。
[イライダの告白>>61にそう答える。ここまでは事実だ。そしてここから先はここにいる人へ投げかける疑問]
……それで占い師が今健在だとすると、どうして今日は誰も襲われなかったのでしょうか?
確かに、毎日入れ替わり続ければ占い師に捕まる事はないので放置することも考えられるのですが……
それなら……今日誰も襲わなかったという事実が邪魔をします。
……その場にとどまれば、占い師に捕まってしまう危険性もあるので放置する理由がなくなります。
……なら、なぜ狼は襲わなかったのか。
――私は2つ考えました。
[そうして2本指を立てる]
……一つは、今の姿を手放したくない理由があった。
もう一つは……占いが脅威ではなくなったから。
[一つ一つ理由を言うごとに指を折り、最後に見つめるのはイライダの顔]
……イライダさんが今、憑狼なら……その2つとも理由が満たせますよね?
占いは無くなり、占い師の肩書を使って状況をコントロールできる。
[彼女の事情は考えず、状況だけを前へと出す。
これで、占い師という肩書が疑心暗鬼の霧に呑まれた。この場にいるものは判断しなければいけない。
彼女は占い師なのか、それとも憑狼なのか。そのどちらにせよ]
信用できるのはトロイさんだけ……ですね。
[厨房から現れたトロイ>>67に期待するような目線を送る。あるいは信用しているような目に見えたかもしれない]
……「トロイがやられたか」ですか。
ずいぶんあっさりしてるなと思いますが……
[こちらが現れた時にでたアミルの言葉>>69に、一瞬眉根を寄せるようにしつつ]
……そのあっさりさの理由が既にトロイさんの死を知っていたというのなら、トロイさんが憑狼でアミルさんに憑いたと考えるのが自然ですけれど、それだとイライダさんの占い結果と矛盾します。
[努めて冷静さを演じつつ続ける]
……それに、もしアミルさんが狼なら今日誰も犠牲になってない分かっているので「やられた」の言葉は出にくいかなと思いました。……もし狼ならトロイさんの安否を確認させようとするでしょうし……
[そこまで言った辺りだろうか。アミルが鍵束をもってトロイに逃げる事を勧めている>>76]
……逃げるんですか?……逃がすんですか?……結社員なのに。
[その様子を見て、少し恨めし気に呟いただろうか]
─昨日・資料室─
[“私”はいつからかそこにいた。
“私”の死を悼む声は聞こえない。
当たり前だ。だって『ポラリス』はそこにいるのだから。
……ああ、違うか。
そうでなくても“結社員”の死を悼む人はいない、か。
“結社員”だった“私”は人の死を悼むことをしてこなかったから、それも当然だろう。]
― 厨房 ―
ちょ……何これ。
すっごい焦げ臭いんですけど……。
[飛散した意識のトンネルの向こうは、大惨事の厨房でした>>37
血臭とはまた異なる臭いに、思わず顔を顰める。]
[自分の生活にも不可欠だから掃除していたというだけだったけれど、こんな雑な使い方をされたら流石に少しへこむ。綺麗に使っていたミレイユは実に偉大だった。
犯人は……ああ、トロイか。納得。
把握すると同時に、彼も憑狼に身体を奪われてはいなさそうだな、と思った。]
……ご自分で隅々まで綺麗にしてくださいね。
[呆れ顔ながらも、
その為には貴方が死んでしまっては困るのですから、と暗に告げた。]
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