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村の設定が「役職希望無視」のため、全ての役職希望が無視されます。
………
[enter]
覚醒したようだな。
異界からの来訪者たちよ、ようこそ私の洋館へ。
どうやら外の風景も空の景色も全て我が洋館の謎により演出されているらしい。
……というのも私自身入った時点で抜け出せないのだ。
少し歩くと再び同じ場所に戻り、そこには割る前の状態の窓があるであろう。
勘の良い者はもう気付いたはずだ、この洋館は異界化されていると。
どうやらこの中には、村人が1名、占い師が1名、霊能者が1名、狩人が1名、ハムスター人間が1名、C国狂人が1名、共鳴者が2名、呪狼が1名、智狼が1名、公証人が1名、憑狼が1名、求婚者が1名、闇狩人が1名、血人が1名いるようだ。
この異界化を解除する方法は一つしかない。
洋館の中に潜む異形の落とし子を殲滅しろ。異界化の原因は奴らにある。
だが気をつけろ。この洋館は日々刻々と姿を変えている。奴らは我々を迷わせ断絶し、離れた場所に誘導して襲う。其れ故目撃はおろか遺体を発見することすら困難なのだ。
やがてこの場も空間の断絶が起きて離れ離れになるだろう。各自防衛手段は用意するように。私からの忠告は以上だ。
[いきなり風が吹き、火が弱くなる。慌てて石炭をトングで掴み入れようとすると]
う、うわぁああああ?!
[地面がそのまま抜けたような感覚に陥る。トングと石炭と共に落ちていく…?あいにく高いところは嫌いではないが、落ちる感覚が大嫌いなクリスは目を瞑った]
「はぁぁぁぁ‼︎あっ⁉︎」(ばたんっ……すってん
脱出を焦ってドアに体当たりしてみると、先ほどまでの抵抗が嘘のようにあっさりと開いた。廊下側の扉を見ても鍵穴すらなく、扉が開かなかったことが夢のような状態だ。
「なんなんだよ………まったく…………。
クリスー‼︎なんでかはわかんないけど、こっちのドアが開いたんだ。どこからか脱出出来ないか見てくるよー‼︎」
部屋に向かってそう告げて、スーは洋館内の探索に乗り出した。部屋に響くクリスの悲鳴に気づかぬまま。
【現在地:玄関ホール】
[30日くらいして、目を開ければ]
ボイラー室…じゃない
[どこの部屋かはわからないが、きちんとした部屋に出た。しかしさっきまでのあったかい空気はもちろんなく、暖炉には小さな火]
さむい…
[暖炉に駆け寄り、身体を温めようとする。誰か部屋に居ても、全く気にしない様子で]
《一瞬の静寂》
《途端、過去に抹消した悪夢が、一気に頭に流れ込んでくる》
お父さん…お母さん…
《異形の者に襲われ、両親は夢から覚めなくなってしまったのだ》
《部屋に、渋い男の声が響く》
『殲滅しろ』
…………
《気づけば、ユイの手の甲に、龍の紋章が刻まれていた》
【Dream Dragon 目覚めよ夢龍。あたしに、夢龍の力を!】
異形の者……覚悟しなさい……
《ユイは、いとも簡単にドアを破壊する》
【現在地:二階大広間】
「はてさて、と」(キョロキョロ
スーは部屋を出たあと、玄関ホールへとたどり着いていた。言わずもがな、脱出の糸口を掴むためである。
ガチャ………ガチャガチャガチャ………ドンッ!
やはりというべきか、洋館の玄関ドアは開かないようだ。先ほどまでの部屋のドアと同じように、なんらかの方法で閉ざされているようだ。
「ここからは無理か………」
これからどうするべきか……まずはいろいろな部屋を回って役に立ちそうなものを探すべきだろう。スーは手近な部屋から順に調べていくことにした。
【現在地:玄関ホール】
[男は思案する。確実に、何かが変わった。これは確信できる。だが。]
先程から、ドアの開閉音が聞こえ始めた。もしや…
[ドアノブに手を掛ける。かちゃり、と小気味良い音を立てて回った。どうやら開くらしい。]
ふむ…こうもあからさまだとな。まるで誘い出されているようで、トラップを警戒したくなるな。
[次々とドアの音がする。遠くから、近くから。この部屋もそのうち誰かが来るだろう。そう考えて、ひとまず様子を見ることにした。]
【現在地:1F 使用人部屋】
先ほどまで閉じ込められていた部屋の前まで戻り、向かい側のドアを見る。眠りにつく前、確か向かいの部屋から窓を割る音や女性らしき声がしていたはず………ドアをノックし、声をかける。
「なぁ!誰かいるんだよな?入るぞ?」
ガチャ………
?
ドアが開かない……どうやらこの部屋はまだ開放されていないようだ。中からの返事も聞こえないため、スーはしかたなくこの部屋を調べるのを後回しにした。
【現在地:一階廊下端(玄関ホール寄り)】
「ころちゃん…?」
(あれ、この声は…)
「ころちゃん!」
(あ、やっぱりご主人の声だ)
「心配したじゃないの…
急にいなくなっちゃったもんだから寂しかったわ」
わんわん!
(そうだよね、ご主人は俺がいなくなるとひとりぼっちだもんね
でも、どうやってここに来たの…?
…まあ今はいっか
とにかく、ご主人に会えたのはよかったな
俺のたったひとりの大切なご主人…)
【現在地:2階寝室】
ごきげんよう。始まりましたわね。
最初に誰がこちらに来るのかしら。吊りと噛みは脱出ではなく失踪、もしくは被害者という解釈でよろしいのかしら?
そもそも墓下にわたくしたちの声は届かないかもしれませんが。
ああ…そうだ。ボクはクリス
スー…ああ、君があのスー君か
[さっきまで話してた相手とわかって安堵する。全く知らない相手よりは知ってる人の方が話しかけやすいのは誰だってそうだろう。スー君が帽子をチラチラ見てるのに気づいて]
ああ、これか
ボクは人と比べると極度の寒がりらしい…あまり人の家で帽子を被るのは良くないとはわかってはいるが…家主も見当たらないし少しぐらいいいかと…
[狼耳の事は言わない。恥ずかしいから以外に理由はないし、寒いというのがやはり1番の理由だからだ]
あまり1人で動くのは良くないだろう
ボクで良ければ、一緒に出口を探さないか?
やっぱり飛行帽の男はクリスだったみたいだ。
「よかったよ、クリスに会えてさ。へぇ、クリスって寒がりなんだ。道理で暖炉の火が弱まる度に薪を足してくれてたわけだ(くすくす)………そうだね、クリスに着いてくよ」
一旦、クリスと共に出口を探すことに賛成しておく。まだ見ぬ屋敷の住人に遭遇したとき、自分のような子供1人よりも歳上らしいクリスがいた方が話も進むだろう……胸の内に小さな打算を秘め、クリスの提案に頷きをかえすのだった。
【現在地:一階廊下(玄関ホール寄り)】
【同行者:クリス】←new!
[眠りから覚醒、そうして不思議な声を聞く]
......覚醒、ねえ?
うぅん
[自分に宿った力はわからない。だが何かあればわかるだろうと簡単なストレッチをして(180°開脚上半身べたぁー)からあくびをする]
くわゎ...
......もう少し寝ようかな
[刀を抱えるようにして暖炉の前に丸くなり。
子供は再び目をつむる]
…っと。こんなものか。
[来るべき訪問者に備え、それなりの準備を整える。布団をこんもりさせてみたり、机の上に光を反射するようにナイフを置いてみたり。]
敵か一般人かわからん状態では…手荒にもてなす以外無いだろうな…
[男の発想には、味方という概念が抜けていた。長年一人で行動していればそんなものだ。控えの小ぶりなナイフの所在を確認し、ドアの死角へと身を潜めた。]
この…この気配は…!
トナちゃん!村建てから移動許可が出たわ!もうソロルの日々は終わったのよ!ネタ陣営としての苦行は終わったの!
トナちゃん「え、じゃぁ、移動っすか?」
もっちのロンよ!決まってるじゃないの!ほらほら、肩車して?
トナちゃん「わ、分かったっすよ…」
[さーぁシベリアンエクスプレストナちゃん号!今日はこの屋敷の中を、駆け抜けていく…!|アンタソレスキネー]
1兎のお肉がじゅーじゅーやけてる所>>16リア
2誰かがペチャクチャ喋ってるところ>>15 スー クリス
3なにかがたっぷり詰まってる所 >>13 リリアーヌ
4犬がワンワン吠えてるところ>>10 ころ
5ドアがガラガラ崩れたところ>>4 ユイ
6ヤバいところ 誰もいない
5(6)
エェェェェェントリィィィイイ!
[おおっとぉ!よりにもよってダァ!いたいけな少女の前にむきむきマッチョメンの全裸の変態、トナちゃんは踊り出してしまったァ!ここのラ神は空気を読むのかァ!|イチバンヤバイノエランダヨネー]
トナちゃん「ヤバ…子供っすよ!教育上よろしくないから退散したいっす!」
子供の教育気にしてなーにがネタ陣営よ!このままステイよ!ステイ!
【二階大広間】
ー2階・談話室ー
始まる始まった始められた。反響する男の声。異形の落とし子……だ、大丈夫ですわ。《螺子巻アンダンテ》は狼狽えない!
[ 度重なる異常に、そろそろアンダンテの脳も処理が追いついてきたらしい。もっとも、単に常識をかなぐり捨てたとも言えるのだが。
閑話休題。
トビラを開く鍵は時間経過であったようだ。アンダンテが少し試してみたところ、ドアノブは問題なく回り、チラリとだが向こうへ続く廊下も確認出来た。
つまり、その気になればいつでもこの部屋から脱出可能な地盤が手に入ったというわけだ。
となれば、この部屋でやるべき残された行動はただ一つ。
アンダンテは暖炉の前に立ち、ゆったりとしたスカートの裾が燃えぬように膝を曲げ、>>1:94へ再度語りかける。]
問う問うた問われた。暖炉の中の貴女に問うわ。私は《螺子巻アンダンテ》。貴女を放っておくのは忍びないの。恐がらないで、出て来てくれると嬉しいわ
ボクか…?
[自分の身体にも、特に変化はない]
ないな…もしかしたら、覚醒はしているが、自覚がないだけとか、まだ完全に覚醒しきってなかったりしてるのかもしれないな
[問いかけに、そう返した]
とりあえず、他の部屋を見て他の人が居るかも探ろうか
ボクがボイラー室に居た時、君の部屋ともう一つの部屋にも人が居たんだ
【現在地:一階廊下(移動中)】
【同行者:スー】
ガチャガチャ!!!
!!!
マサチューセッツは飛び起きた!
未だにボーっとする頭、だるい体に神経を注いで身構える。
ドアノブを回す音。
そう単純にドアを開ける音であればここまで警戒する必要はない。
しかし今の音は明らかに異質だった。
少なくとも友好的な人物が私を訪ねてきたわけでないことは明らかだった。
「なら誰だ?」
ひとまずマサチューセッツは静かに様子を伺うことにした。
「いなくなったのか?」
マサチューセッツは身構えていた体の緊張を解く。
相変わらずの白い部屋。
しかし寝る前と何かが違う。マサチューセッツはそう感じ自分の手を見た。
しかし特に変わった様子はない。
バン!
遠くの方でドアが開く音がする…
わんわん
犬を飼っているのだろうか?
犬の鳴き声も聞こえる。
一体何が起きてるのだろうか?
そういえば夢の中で変な声を聞いた気がする…
マサチューセッツはじっと黙り下唇を噛む。
うん?足音…?
どこからか遠ざかる足音が聞こえる…
マサチューセッツはじっと考え込む。
彼の悪い癖だ。
じっと考えて最善の手を常に考えるが、考えふけって行動が遅れてしまう。
今日この洋館にも本当はもっと早く着く予定だったが、とある事を考え過ぎて遅れてしまった。
それは自覚があるが、なかなか変えることができない。
そして、できない自分に少なからず嫌悪感を感じていた。
「俺は…俺は石ころなんかじゃない…」
マサチューセッツは何かに踏ん切りをつけ、足音を追う決心を決め観音開きのドアノブに手を掛ける。
ドアの向こうに耳を傾ける。
…
「…足音がしないな…急ごう。」
マサチューセッツは思いっきりドアノブを回し、勢いよく部屋の外へ出ようとする。
バコッ!
部屋中に大きな音が鳴り響く。
そう気がつくべきだったのだ…
誰かが開けようとして開かなかった事を…
大きく頭を打ちつけ、薄れゆく意識の中で己の不甲斐なさと、何故かどこからかともなく響いてくる不公平さを感じながらマサチューセッツはその場へ倒れた。
……誰か…来る。
《目の前に、変な生物と、それに肩車された少女が現れた》
異形の…者…?
もしそうなのなら…殺す……
《明らかに奇妙な姿の生物を、ユイは目視出来なかった》
《ゆっくりと魔導書を開き、目の前の生物と対峙した》
【現在地:二階大広間】
ふむ…しばらく経ったが誰も来ない。これは自分から行動を起こしたほうが良さそうだな…
[ドアを開け、外を伺う。ぱっとみたところ人の気配はない。まずはどこに向かうか思案した。]
1玄関方面>>15 スー クリス
2貯蔵庫 >>13 リリアーヌ
3騒がしい部屋>>4 ユイ ロージードロシー
4時計のある部屋>>22 アンダンテ
5やっぱり待機
4(5)
そう。だから、とりあえずそこに行ってみないか?
[>>24さっき言った、ボイラー室から見て右側の部屋。誰か居たと確信できるなら、とりあえず見てみないかと誘ってみる。こういう脱出手段を探すなら、人は多いほうが良い]
…異形の落とし子って奴を倒せば出れるらしい事は、さっき聞こえた声で言ってた
だから…とりあえず人が居るなら合流しておきたい
なるべく1人行動は避けるべきだと思う
[本当にその異形の落とし子とやらと戦うにしても、仲間は多い方が良い。推理モノでも、1人になった人から殺されたりするのだから。異形の落とし子がどんな奴かなんて全く知らないが…そうこう話すうちに、ボイラー室の右の部屋まで来て]
ここだな…
[扉を開けた]
【現在地:ボイラー室右の部屋】
【同行者:スー】
[意を決して、部屋を出る。見回せば、すぐ近くに階段。少し悩んだあとで、とりあえず2階へ行く事にした。]
玄関付近に行ってもいいが…警備の者がいては厄介だからな…
[音を立てないよう、階段を慎重に登る。登りきって、少しばかり辺りを伺いつつ探索。談話室、というプレートがついた部屋を見つけ、ここならば茶菓子の一つでもあるのではと思いつきドアノブに手をかけた。さすがに、飢えと渇きは精神論ではどうにもならない。]
[静かにドアを開ける。中を伺うと、少女が暖炉に向かって何やら話しかけている。どうしたものか。敵には見えないが…]
1.あくまでも友好的に
2.とりあえず動きを封じて
…2(2)の方向で接するとしよう。
[>>22談話室にいた少女の背後へ素早く近寄ると、右手で少女の右腕を背後へと捻りつつ、膝を折らせて祈るような姿勢をとらせる。左手は少女の口を塞ぎ、声を奪う。]
…いきなりこんな事をして済まない。今は最低限の力だが、動くと余計に痛む。抜け出せるはずはないから、身体は動かさないほうがいい。
私はここに迷い込んだ者だ。君に聞きたいことがある。まずは落ち着いて話がしたい。逃げ出したり、大きな声を出さないと約束してくれるなら。君を信用して、拘束を解く。約束してくれるかい?可憐なお嬢さん。
[正確には忍び込んだのだが。不穏な情報は不安を煽るだけなので、言わずにおいた。出来る限り優しい声で耳元で囁き、少女の反応を伺った。]
>>29 ユイちゃん
うっふふのふ?明らかに倫理的にまずい相手に出会った気がするけど、問題ないわ、セーフセーフ!トナちゃんコテカ着てるし。
トナちゃん「いや、普通にマズイっすよ…服着させてくださいよ…」
[突然の少女の登場にぃ!トナちゃんモジモジしているぅ!そして、そのトナちゃんから!ロージードロシー!リングに舞い降りるぅ!|トナチャンカワイソネー]
私達はものすっごい怪しいものだけど、あなたに精神的汚染とか、シリアスの崩壊とか以外の気概を加えるつもりはないわ?安心して?
トナちゃん「安心できねえんすがコレ…」
……剣士?
[聞こえた声に記憶が刺激される。暖炉の向こうから聞こえた声、音]
……ひかき棒を叩きつけてツッコミを入れていた?
[少し考えながら確認するように呟く。同行していた少年は怪我をしているようだし、自分は煤塗れ。割とみんなボロボロなんだという感想を抱きながら]
泣いていた泣いていないに関わらず、とりあえずこの館に居る人全てと会って作戦を練るべきだとボクは思う
[この館の中に異形の落とし子…その落とし子が人間の姿でこの館に紛れているとは知らずに]
とりあえず近くから、わかっている人から会いに行こう…
[この中で年長とはいえ、隣の部屋の事はわからない。この刀使いに着いて行こう…]
【現在地:ボイラー室右側の部屋】
【同行者:スー・リア】
あー、あー、やっぱ色々あるよね
厨房ないっすかね?
いきなりがっつりよりは軽食がいいのかなぁ
ミルク発見!
うちとしてはアルコールがいいけど、泣き声やら鳴き声やらにはミルクが安心かなぁ
んー、パンもあるからね
ただ、マシュマロのふんわりスイートやら、兎のジューシーな香はしたから、みんな食べ物には困ってないかも
クッキングタイムはうちだけじゃなかったんだな
あんまり持っていくとまた、閉じ込められるよね
メモ、おんなじとこに残ってるけどさ
腹ごしらえはしたんだけどね…ちょっとだけ
ちょっと、誰かに会いたい今日この頃です
っていうか、結構部屋があった気がする
何人くらいいるんだろう
ボソボソブツブツ聞こえてたんだよな
だ、誰もいないのにってオチじゃ…な…いよね
急に寒くなってきた
キャラメル食べよう、うん
[二人と共に廊下に出て、隣の部屋へ。どうやら大広間らしいそこには……
変態
見た瞬間、思わず喉を振り絞り、刀を構えた]
ッっっ服を、きろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!
[居合一閃、その刃は届かない。しかし、その剣の軌跡から生まれた剣圧は真空を生み出し、風の刃が飛んでいく。
まっすぐに、トナカイ頭の全裸の巨漢のもとへ]
…うわぁ
[幼き刀使いを先頭にしたのは間違ったのかもしれない。しかし、ほぼ裸の巨大男が隣の部屋に立っているなんて普通は考えない…刀使いの名前聞いてないな。結局何だったんだ]
見るなよ。
[スー君を後ろに隠し、念のため目を手で覆っておいた]
>>44 リアちゃん
[おおっとぉ!イキナリの先制攻撃ダァ!挨拶もしないのはスゴイ・シツレイダゾぉ!これにトナちゃん、どう対応するのかァ?|真空トカヤバイネエ]
トナちゃん「く、ぅ…!ヤッパリ服は着た方がいいっすよ!」
[トナちゃん、身体に傷を受けながらも、これを受けきりましたァ!|スゴイ肉体ダネー]
うふふ、魔法のマスコットが服なんて着るわけないじゃない?
…とっころでぇ?今のはツッコミよね?ツッコミが暴発しただけで、本当は、トナちゃんを傷つける意思なんて、微塵もなかったのよね?それで今から、頭を地面に擦り付けて這いつくばりながら謝罪をするのよね?ねぇ?
ー談話室ー
[ まず最初に断っておくが、アンダンテ……もとい足早クリスの聴力非常に鋭敏だ。幼少の砌より時計と共に生きてきた少女の耳は、針の音に混ざる異音から正確に問題を見つけ出すだけの、無類の鋭さを誇る。
つまり、だ。
仮にどれだけ気を付けたところで、《螺子巻アンダンテ》の耳だけは誤魔化せない。]
(ですが、この無音。意識的に足音を無音に近づける術に関してはお母様より聞き及んでおりますけれど、素人ではありませんわね……迎撃は論外。私の細腕では手に負えませんし、刃物の類は全てリュックサックの中。となると、逃亡の一手を打たせて頂くに限りますわ)
[ どこの誰だか知らないが、コッソリと乙女の(居る)部屋に侵入してきた時点でアンダンテの知識的にはギルティである。
惜しむべきは暖炉の彼女を置き去りにしてしまう事だが、いま第一に護るべきは我が身である事ぐらいアンダンテは心得ていた。
そうと決まればそれ逃げろやれ逃げろ、である。
だが、いざ行動に移そうとアンダンテが両足に力を込めた、その瞬間。
一息で関節を極められ、口を塞がれた。
口に出すだけならば簡単だが、アンダンテの耳は今さっき部屋に侵入した音を捉えたばかりだ。並みの体術では、こうも鮮やかに動くことなど出来まい。
早い話が、アンダンテが10人で立ち向かったところで敵わないレベルの相手というわけだ。]
(……これは俗に言う、大ピンチと言うやつですわね。なぁにが「可憐なお嬢さん」ですの、当たり前ですわ。私を誰だと思っているのやら。この男、只じゃあ置きませんわよ……っ!)
[ 心の中でそう毒を吐いたは良いものの、状況は依然変わらず大ピンチのままである。
相手の言葉を信じるのであれば、この男は自分と同じく館に誘われた人間なのだろうとアンダンテは予想する。
つまり「逃げ出したり、大声を出さず」に取り敢えず頷いておけば、拘束を解かれ、話し合いに持ち込める……かも知れない。
しかし、逆を言えば「大声を出したり逃げ出せば、それらの保証は出来ない」と言外に告げられたようなものだ。
アンダンテからして見れば、婦女を相手にして、実力行使に出た上で交渉に持ち込もうなど、誇り高き紳士の風上にも置けない輩である。
大人しく男の言うことに従えば、取り敢えずの安全は恐らく確保可能な状況で、それを許せぬ要因があるとするなら、それは。]
(冗談じゃっ! ありませんわ! たとえ誰がそれを許したとしても、私の誇りがこの男の暴挙を許しませんのっ!)
[
『各自防衛手段は用意するように』
あの男の声はそう言っていた。だが本当にW異形の落とし子Wなる存在がいたとして、具体的な防衛手段などそう簡単に用意出来るものなのか?
否、断じて否である。
こんな古ぼけた洋館に、まともな武器や防具などあるはずがない。王国騎士が身につけているような、聖なる銀の装備が手に入る道理など無いのだ。
ならば何故あの声は、用意するように、と言ったのか。その答えは一つ。
自分達は、既に、防衛手段を用意できる状態にある。
何をバカな。そう嘲笑いたければ好きなだけ笑えば良い。アンダンテはそう思う。
しかし、ここは不思議な洋館で、異常の権化が迫ろうとしているこの状況で、果たして彼女の思考はおかしいのか。
極限状況において、アンダンテの脳内は何処までもクリアであった。自分にあるべき防衛手段とは何であるのか、最初からその力を持っていたかのように、答えが脳内へと淀みなく流れ込んでくる。
できる。
その確信を胸に抱いたままに、アンダンテは心の中で湧き上がる衝動を唱えた。
そう、即ち、自分は、自分の名乗るべき名は。]
(アンダンテ《ゆっくりと》)
[ 拘束から抜け出すことは、文字通り赤子の手をひねる様なものであった。
力の篭っていない縛など、何の意味もないのだから。
アンダンテはその足で部屋の隅に寄せていた遠出用のリュックサックを背負い、W暖炉の前で、誰かを拘束しているような格好で固まった男Wに、こう言い残す。]
《目の前の少女は何か発した》
「……安心して?」
《その部分以外、ユイには難しすぎて聞き取れなかった》
……安心?
……この生物を見て…安心…できるわけ…ないじゃない!
と、とりあえず!!!知り合いなら下の生物にも服着せなさい!!
……話は、それからよ!!
《後ろを向こうとした瞬間、聞き覚えのある声》
「きろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
《彼の刀を見て、ユイの警戒心はかなり高まった》
【現在地:二階大広間】
【同所人:ロージードロシー、リア】
歩く歩いた歩かされた。貴方の時は《ゆっくりと》歩むの。思考も、動きも、何もかも。
私のこの声が貴方にとってどれだけの未来に届くかは分からないけれど、ゼロ距離で食らったのは運が悪いとしか言いようがないわ
現実時間にして凡そ1分。私に貴方は害せないから今は逃げるけど、次はもう少し紳士である事を心がけるべきね
それではまた逢う時まで、アリーヴェデルチ
[ 《螺子巻アンダンテ》。談話室より逃亡。]
意図的に!!ツッコミを!!!暴発させた!!!
謝罪はしない!!!!!
が!服を着るなら治療はしてやろう!!!!!!
あとイキナリの先制攻撃とか元ネタ、や り た い !
[居丈高に叫びつつ、距離を詰めて少女?に攻撃をしようとして見る。
今度は真空を生み出すことなく、銀色に光を反射する刀刃のままで鋭く一閃を浴びせようと]
《聞き覚えのある声の男と、さっきの少女と変態が、言い合いを始めたようだ》
なんか…大変なことになってる?
助けなきゃ…彼を!
この家で初めて聞いた声…
私を…安心させてくれたもの!
《ユイは、男のところへ駆けつけた》
《が、勝手に争いモードになっていた》
《ユイは男の後ろから、争いを眺めていた》
部屋に入った瞬間、クリスに目を塞がれた。
なにも見えないが、先ほどの刀持ちの子供(といっても自分より上だと思うが)が何かに斬りかかったり、何かがそれを耐えたり、変態が氾濫していたりする気配がする。まぁ、クリスも見るなと言っているし、無理に見ようとする必要はないか、とスーはクリスの腕の中で力を抜いて事態の収束を待った。
>>53 ユイちゃん
魔法少女のマスコットが服を着るって変じゃない?それはちょっとできないわぁ
トナちゃん「俺は着たいんスけど…」
>>55 リアちゃん
そうか、ならば死ね。
[先ほどまでのおちゃらけた雰囲気は一瞬で消え、一歩一歩近づいていく。その瞳には明らかな殺意を持って。]
[殺意を持った瞳。血の気が引く音に気づかぬまま床を蹴って距離を取る。相手の狙いは、自分へと変わっただろうか。
ならばそのまま剣士や少年と離れるように大広間の奥へと跳ねる。
三、四回転のバク転!その度に服に仕込まれたスリケンが飛ぶ!!]
……女の子にあんなものを見せるのはどうかと思うね
公序良俗に反するぞ
それともあんたには、あれの体が成人男性以外の何かに見えているのか?
[挑発的に、笑って見せる。あの三人が逃げられればいいと考えながら]
…ふむ。不思議なものだ。逃げられてしまった。しかもどうやら、嫌われたな。今度出会ったら、遠距離から紳士的に対応するとしよう。対抗手段がない。
[塞いだ口から何か言葉が溢れた瞬間、身体中の自由が利かなくなった。いや、正確には思考速度、意識の伝達が酷く遅れた。間違いなくなんらかの魔法を使われたようだ。少女だからといって、加減したのが間違いだったようだ。]
しかし、意外なところで役に立ったな…もう使えないが。しかも、体感より大幅に時間が進んでいる…それだけ強力ということか。魔法は分からんな。
[懐から破れた六角形の紙袋を取り出す。仕事柄、万が一の為に持っておく魔法抵抗を高める護符。眉唾ものではあったが、その役目はしっかりと果たしたようだ。]
…ひとまず、私もここから逃げるとするか。応援が来ると不味い。
1貯蔵庫 >>43 リリアーヌ
2騒がしい部屋 たくさんいるとこ
【現在地:談話室→1(2)へ移動】
あら、じゃあ、人を傷つけ血を噴きださせるのは公序良俗に反しないのかしら?別にあの子に、乱暴を働く気は無かったのよ?
[投げられたスリケンを、ひとつひとつを二本指で掴んで行く。そのまま、徐々に徐々に近づいていく…]
魔法使いのマスコットが、成人男性じゃおかしいかしら?
自分の価値観にそぐわないものを暴力を持って排除する…まるで原始人のような野蛮さね?服を着てなくてもトナちゃんの方がよほど文化的だわ?
[ぎ、と睨む視線。燃え上がる反発心]
野蛮さ?
その大きさは既に恐怖の対象になる
どう動くかわからない以上、危険は排除したがるものだ
人間など、どこまでも利己的な物なんだよ
[少女?の延長線に、三人がいる。ここでは駄目だ、避けられてしまえば、最悪彼らに当たってしまう]
大人の男など、暴力的なもの
タガが外れれば、なにをするかもわからない!
[弾劾するように声をあげながら、少女の背後から剣士と女の子、少年をずらすように動く。
声はどこか、悲鳴じみて高くなり]
ひどい偏見ねぇ?偏見で人に斬りかかるの?刀を振り回す人間が、人の事を危険だの、なんだのと…ひどく滑稽だわ?
…格好がおかしなだけの人間と、格好が変だからといって、いきなり斬りかかり、それの連れ合いだからと少女にもスリケンを投げる人間…後者の方が未だに正常な思考をしてると思ってるなんて…一周回って笑えるわね?
お仲間さんはどう思うのかしら?
【大広間、リアとバトル中】
[…そろそろ飢えと渇きが辛くなってきたので、食堂方面に向かうことにした。食材の搬入を考えると、一階にあるだろう。より慎重に階段を降り、物陰に身を隠しながら食堂を探す。貯蔵庫はその奥だろう。]
[道すがら、逃げた少女のことを考える。あのリュック。どうやら彼女も外部の者のようだ。暖炉に話しかけていたことからして、蝋燭と同じように声が聞こえていたのであろう。この屋敷では炎で会話が可能ということか。]
[食堂を発見、調理場を抜ける。貯蔵庫らしき場所に辿り着いた。ふと見れば、床にしゃがみ込み何かを頬張る女性がいる。先程の例もあるので、ここは紳士的に対応することとする。]
>>43…すみません。この屋敷の方でしょうか。私はアドニス、たまたまこの屋敷に迷い込んでしまった者です。恥ずかしながら空腹を抱えており、不躾な話ではありますが、何か食べ物を頂けませんか?
[そして、営業用スマイル。片目を失ってはいるものの、『アドニス(美男子)』と呼ばれた頃の容姿は然程衰えていない。笑っていれば多少は好感を抱いてくれるであろうと期待した。]
今日何度目だろうか?
白い天井。
白い壁。
ただ、今回目覚めたのは床の上だった。
そして先ほどの静かさとはうってかわり、もの凄い物音が複数方向から聞こえる。
マサチューセッツは白髪みの男が話していた言葉を思い出す。
「異形の落とし子」
そいつらの仕業だろうか…?
しかし、もしそうだとしたら少なくとも異形と相反するものが複数いるという事。
「このままここに身を潜めていれば安全ではないか…?」
異形やらなんやらと関わる必要はない。
わざわざ危険を冒したところでお金にならないことは目に見えている。
[>>64お仲間さんはどう思うのかしら?という言葉を聞いて、目の前の赤服の少女を対応しながら]
ボクは両方悪いと思うぞ…
いきなり斬りかかるのも、本人が嫌がっているのにそんな寒そうな格好でトナカイ頭男を放っておくのもな…
[呆れた顔をして、頭を掻きながら続ける]
いやー、そもそも魔法少女のマスコットは動物ベースが多いじゃないか
猫みたいな羽が生えた奴とか、デフォルメ化された熊みたいな。かわいらしいやつ?
流石にそのトナカイ頭男は人間ベースでかわいいかと言われたら子供受けしない上に生々しいし、ほら、動物だと主張するなら毛皮が足りないと思うぞ
全身タイツならいいんじゃないか?
[全身タイツならなんて、途中から明らかにおかしい事になっているが、非常に残念ながら本人はいたって真面目である]
>>67 クリスちゃん
おーう、全身タイツ、ナイスナイスナーイスアイディーアね!真剣狩る真剣狩るルルルルー!
全身タイツよ、でてこーい!
[おおっと、呪文とともに出てきたのはァ?おおっとぉ!トナちゃんはすでに全身タイツを着ているぅ!肌色ダァ!|コノ時期ニ需要ガタカマルヤツダナー]
トナちゃん「は、肌色?」
よかったわねトナちゃん!これでこの時期にある大きなイベントに出ても問題ないわよ!
>>68 リアちゃん
…まぁ、この場は納めるわ。
あなたのお仲間さんに、いいアイディアをもらったからね?
でも…いち、にぃ、さぁん…あなたが投げたスリケンの数、トナちゃんにつけた傷…忘れないわよ?
…ほら、返すわよ。
[投げたァ!スリケンが!リアの足元にカカカと刺さるぅ!|魔法デタタカワナカタネー]
[俺はご主人に会えた安堵感で眠ってしまったようだ
数時間後起きると]
(寝てた
…もう夜か)
[俺はさっきまでいたはずのご主人がいないことに気付いた]
(あれ?
夢だったのか…?
さっきまで一緒にいたはずなのに)
わんわん!
(ご主人どこ行ったんだ…?)
[声を出してみたものの、何も反応がない]
(本当にいないみたいだな…
うーん、このままここにいても仕方ないし、もう一度この部屋から出れないか試してみようか)
「…ガチャ」
[昨日は開かなかったドアが開いた
ドアの外には薄暗くて長い廊下が広がっていた
廊下には誰もいなさそうだが、歩みを進めていくと、いくつかドアがある
この中に誰かがいるのかもしれない]
わんわん!
(誰かいるか?)
【現在地:2階廊下】
>>73 クリスちゃん
ん?いいわよ?人と一緒に行動したほうが、ネタ陣営は輝くもの。
あ、こちらトナちゃん。見た目が怖いかもしれないけど、就学ビザで魔法の国からやってきて、不法就労して、最低賃金ギリギリのラインの中から故郷の家族に仕送りしてる、それはそれは健気な子なの…優しくしてあげてね?
トナちゃん「そう思うんだったら給料あげてほしいっすよ…」
入管に突き出してもいいのよー?
トナちゃん「ひでえっす…」
おそらく上の階だろう…犬の鳴き声がする。
ふとマサチューセッツは気になって床へ耳を当てる。
「下から音は聞こえない。」
どうやら自分は1階にいるようだ。
…わんわん
…!!
先程聞いた時と聞こえ方が違う…
犬が移動している。
人間と一緒だろうか?
…まあそんな事はどうでもいい
ここから出ることはできないが、逆に言えばここに入ってくるものもいない。
ひとまずはほとぼりをが冷めるのを待つとする。
ー1階の白い部屋ー
「クリスー、もう目を開けてもいいかなー?」
双方が矛を納めた気配を察し、スーはのんびりとした声をかけた。とりあえず、目を開けないことには状況がわからない…………この部屋の中で最も状況を理解していないスーであった。
>>76 リアちゃん
あら、あなたこそ異形のものじゃないって、そんな保証はどこにもないけどね?
[おおっと!横を通り過ぎるリアにロージードロシーの挑発が炸裂ゥ!|魔法少女ポクナイネー]
>>78 クリスちゃん
トナちゃん「働けるだけありがたいのかもしれないっす…魔法の国出身だと、書類で落とされて…」
[トナちゃん遠い目だぁ!|確カニ出身魔法ノ国トカカカレタラオトスヨー]
クリスから了承の返事を聞いて目を開き、部屋にいる人数を確認する。なんだかんだでかなりの人数が集まったようだ。これならきっと、この洋館から脱出できる……そう思い、スーは顔を綻ばせた…………なんだあのへんた…いや、トナカイは………
【現在地:一階暖炉のない部屋】
【同所者:クリス・リア・ロージードロシーとブラックトナカイ・ユイ】
やぁ、みんなの心にいる会長だよ!
今エロい人が洋館の地図を描いてくれてるんば。
そして、みんなはそれぞれ能力に目覚めたわけだけど、役職に絡めてもいいし絡めないのもフリーダムでごわす。
あと、一つ申し訳ないことに墓したをゲスト化するのを忘れちったんで(てへぺろ)、死亡者は洋館の幽霊となる設定になりまんた。ごめんね。
墓した民はネタバレ系発言は控えて…もしくは巧妙にオブラートに包んでくだせぇ。
この発言へのレスポンスはいりません。
尚、この発言は5分後にリア充とともに爆発します。
はっと我に返って、目の前を見ると
にこやかに話しかけていた片目の男性は目を白黒させながら、呆然としていた
「す、すみません!
話し声や泣き声やら鳴き声やらはするのに、人影見えずだし
部屋に閉じ込められるわで、なんか軽くパニックになっちゃったみたいで…
腹が減っては冷静な判断もできませんしね
ってことで、ここの家のものではないのです、はい
あ、うち、リリアーヌって言います
クリスマスカード貰ったんで、美味しいの食べられると思って来たんです
あなたもお呼ばれですか?」
わたわたと自己紹介をする
「あれ?ここどこだ?」
「僕は確か遊園地のヒーローショーのアルバイトで富士Qの事務所で待機してて…あれ…なんだっけなぁ…」
思い返すよりも書斎とも図書館とも言えそうな場所にいることに驚きを隠せなかった。
あまりの寒さに
「ヘックション!!」
【現在地:書斎?】
>>84
[声をかけた女性は唐突に立ち上がり、バタバタと全身を叩き出した。突飛な行動に多少驚きはしたものの、まぁ普通は驚くよな、と慌てふためく彼女にまた微笑みかけた。]
ありがとう。戴きます…リリアーヌさんですね、改めてよろしくお願いします。私は招かれたわけではなく、迷い込んでしまった挙句に閉じ込められたタイプです。それと、失礼ながら…口元に、パン屑が。小鳥がついばみに来てしまいますよ?
[手渡されたパンを少しずつ口に運びながら自身も自己紹介をした。どうやら彼女は食いしん坊なようだ。]
美味しいものが好きなら、パンのお礼も兼ねてここにある食材で何か作りましょうか。腕に自信はありますので。なに、美しい女性に食して頂いたなら、食材も家主も怒ることは無いでしょう。(にっこり
[かけていってしまった女の子を大丈夫だろうかと見送るしかなく、小さなため息とともに立ち上がる。
位置取りは無意識に気まずい少女?から離れるように。
トナカイに対してはどうしようかと悩むような視線を向けるものの視線があいそうになったらパッとそらして]
ワンちゃん!!ワンちゃんだ!!
《唯一、分かち合える者と、出会った気がした》
やっぱり、あなたもこの家に…
《そっと、ワンちゃんを抱き上げた》
あなたも…抜け出したい…よね?
あたしと…協力しよっ!
《異形の者を探すため、ワンちゃんを連れ、一階に降りた》
【現在地:一階廊下】
足音がする…
少女?
犬の鳴き声もする…
なんだかよく分からないがここには来れないだろう…
ガチャガチャ…
マサチューセッツは未だに扉が開かないか再確認した。
「よし、開かないな。」
まだしばらくここで様子を見ることができそうだ。
>>88リアちゃん
トナちゃん「すっげえ嫌われてるんすけど…」
トナちゃんは何も悪いことしてないのにねえ?
トナちゃん「どっちかというとドロシーさんが…」
あ?
トナちゃん「なんでもないっす…」
[トナちゃん、嫌われてしまったようですねぇ|今デモ遠目全裸ニミエルシシカタナイネー。アトコテカ主張シスギダヨ]
しかしふとマサチューセッツは不安になった。
ここで籠城するのはいいとしてはたしていつまでするのか…
長期間になるなら食料を探さなければならない。
それにロウソクもいずれなくなるだろう。
この部屋を見回った時砂糖菓子のようなものはあったが特に食料となるような物は無かった。
「何にせよ、このままの訳にはいかないか…」
わかりきっていたが、なるべく見ないようにしていた現実…
この部屋の脱出方法…マサチューセッツは下唇をかみしめた。
まあ、魔法の国じゃあな…
[そりゃある種の世界なら非現実過ぎて逮捕もしくは捕まえられて解剖レベルの怪しさである。仕方ないのかも知れない]
ところで、ドロシーというのか?
他にこの館に人が居るとかの情報はないか?
[あるなら真っ先に向かうべきだし、無いなら洋館を歩き回って探索がてら人探しだ。どこかへ行った赤服の女の子も気になる]
沈黙に耐えかねて、クリスの後ろから口を挟む。
「まぁまぁ。お互い矛も納めたんだし、仲良くしようよ。ぼくの名前はスー=オライムレイだよ。クリス以外の2……いや、3人はまだ名前を聞いてないんだけど、教えてもらってもいいかな?」
視線をへんた……いや、トナカイ以外の2人に向けながらそう問いかけた。
…外が騒がしいな。
[平然と高級感漂うベッドで眠っていた彼女は、出遅れたと呆然とした表情で呟いた。しょうがないのだ、天蓋付きベッドなんてこれからお目にかかることがあるだろうか?いや、ない]
[籠の林檎を1つ手に取り齧りながら、扉の外へ。2階の廊下には…さて、誰か居たか]
ガチャガチャ…
ドアノブは回るが、全くビクともしない。
普通ドアは鍵をかけていても少しは動く。
それはドアという存在が稼働するように作ってあるからである。稼働するためには隙間がいる。
とすると、これは物理世界を超える何かで閉まっているということだろうか?
つまり魔法…
魔法には魔法だろうが、ドアをぶち破るような魔法なんて当然持ち合わせていない。
お手上げか…
そう思ってマサチューセッツはドアに寄りかかった…
冷たい…
マサチューセッツはふと驚いた。
これは頑丈であるが木製ドアである。
この部屋の室温にしては異常に冷たい。そしてこの肌触り…
これはもしや…
マサチューセッツはおもむろに暖炉にあった火をドアに当てる。
木製のドアである。
火を近づければすぐ燃えるだろう…
しかしこの木製ドアは燃えない。
やはりな…
マサチューセッツはひたすら木製ドアに火を押し当てる。
ドアは燃える様子は無い…
しかし、全体的に赤く変色していった。
ドア全体が真っ赤になったところでマサチューセッツは暖炉の横にあった消火用のバケツの水を真っ赤な木製ドアにかけた。
ジュワーーーーーーーーーーーーー
熱せられ真っ赤になったドアは一瞬にしてバケツの水を蒸発させた。
>>97
ふふ。可愛らしい方ですね。
他の人、ですか…一人、見かけました。無作法のせいで嫌われてしまいましたが。恐らく、他にも人はいると思います。多めに作ることには賛成ですね。では適当に食材を持って、厨房へと向かいましょう。
[冷蔵庫を開けて食材を取り出し、ふと気になってまた中を確認する。取り出した食材が、また冷蔵庫の中に現れていた。]
…ふむ。魔法とは、便利なものだな。これで飢えることは無さそうだ。さて、リリアーヌ嬢には何をしてもらうかな…ドリンクの用意を任せるか。なんだか詳しそうだしな。
[そう独り言ちて、冷蔵庫をきちんと閉じて厨房へと向かった。]
《ユイは、ワンちゃんを連れ、一階を散策していた》
《…と、明らかにに異様なオーラを放つ扉を見つけた》
『ガチャ、ガチャ』
…ドアノブが動いた?
中に…人がいるの……
《異様に頑丈なドア。しかも、異常に冷たい》
………うぁあっつ!!!
《そのドアが赤くなり、急激に熱くなった》
……誰か…いるの?
[彼女はすでにお腹を空かせてそうなので、手早く簡単に作れるレシピで即席コースを作り上げる。
カプレーゼ。トマト、モッツァレラチーズ、バジルを重ねてオリーブオイルをかけて完成。
フリッタータ。ベーコンとブロッコリーを卵で閉じ、厚みが出るように焼き上げる。
ペペロンチーノ。ニンニクとオリーブオイルだけなのに何故か美味い。
ドルチェにラズベリーとヨーグルトのセミフレッドを用意しておく。
出来上がる頃にはドリンクの用意を終えてくれるだろう。]
[来客…状況から推測するに、やはりここに閉じ込められた人々なのだろう。隔離された特別な魔法空間だと考えれば、追手や警備員がいる可能性はかなり低い。しばらくは脱出に、いや料理に専念しても良さそうか…]
ドアは一気に冷やされ赤色から元の茶色い木の色に戻っていく。
辺りの湿気の凄さに戸惑いながらもマサチューセッツは上半身を捻り回し蹴りを木製ドアに放つ。
ベキベキ…ガラガラン…きゃっ…
なんと頑丈な木製ドアが崩壊する。
「やはりな…」
これは木製ドアで無く日干し煉瓦…
つまりこの部屋にそもそもドアなど無かった。
ただの壁にドアの様な加工を施しドアノブををつけていたのだ。
[扉から1歩出たのと声を掛けられたのと。何方が先かわからない、まあどうでもいいことだ]
…ああ、そうだな。きっと巻き込まれたということで間違いないだろう。僕はツリガネ。君の名は?
[落ち着いたアルトの響き。義務的に名を尋ねてから思い出したように付け加えた]
"主催者"の声はしなかったか?紛れているかどうかは別として、何処かにはいるだろう。
温度を急に上げ、一気に冷やせば日干し煉瓦は脆くなる。
このドアに魔法なんて無い。
異形の落とし子とやらの小細工だな…
「奴等は我々を断絶し…か…」
ずっと普通の部屋にいると思っていた。
しかし、あの部屋にはドアがそもそも存在しない部屋…一種の檻…
何も知らず、ずっとあそこの部屋にいたとした…
頬に一筋の汗が垂れる。
「笑えないな…」
…
うん?
砕いたドアの奥に人影が見える…
「誰だ?」
マサチューセッツは身構える。
ー談話室→2階北西廊下ー
逃げる逃げた逃げられた。全くもう、ステキな殿方には、中々巡り会えないのが世の常なのね
[ セクハラ男(アンダンテ命名)から間一髪のところで逃げ出し、リュックを担いで廊下に飛び出したアンダンテ。
能力の効果でセクハラ男を足止めしている間に、なるべく距離を取ろうと小走りで廊下をかけている彼女は、今さっき覚醒したばかりの力について考えていた。
全くもって不思議な話なのではあるが、アンダンテはその力に目覚めた瞬間、出来る事、また出来ない事を、誰に教わるでもなく完全に把握しきっていた。
その効果を一言で表すならば、『鈍化』。発動時にアンダンテの側に居れば居るほど、全ての動きはゆっくりになる。
それは目に見える物体の運動から、目に見えない思考や電波、果ては概念までも。
ただし、そのゆっくりと動く対象者を、アンダンテは傷つけることは決して叶わない。
たとえ敵の動きをゆっくりにしても、自分で止めを刺すことは出来ないのだ。
そういった制約の下に、この能力は成り立っているらしい。]
(まぁそうだとしましても、守ると言う一点に置いて、この力は非常に有用ですわ。願わくば、信頼できる仲間が欲しいところですけれども、現状では些か贅沢な願いですわね)
[ 詰まる所、別に自分が手を出せないとしても仲間に倒してもらえばいいと言う話である。
他の人間が全員敵ならアンダンテとしてはやってられっかよだが、もしかすると手を組める相手がいるかも知れない。
そんな希望を胸に、アンダンテはまだ見る先へと進む。]
[テーブルに挟まっているうちに、どうやら意識を失っていたらしい。
しかしいつの間にやらテーブルから離れた壁際に寝かされていたのだろうか。自らの力でテーブルを壊さず抜け出すことが可能性であったのだろうか。]
…?誰か、いるのか。
[先ほどまでとは明らかに何かが違っていた。
人の気配がする。それも複数だ。
ヴィダルは立ち上がると誘われるように扉の外へと向かった。]
【現在地:客間→1F廊下】
/**何処ぞの村田てのお陰様で幽霊として参加します。絡むのも絡まないのもご自由に…勝手にフラフラさまよっていますので…/**
[どこからか良い匂いがする…は匂いにつられるかの様にふと、目を覚ました]
にゃぁ…
きょろきょろと夜目のきく目で辺りを見回すが…誰もいないようだ
(…ま、ま…はドコにいるの?)
[耳をピクピクとそばたてると微かな物音が聴こえる…(まま…?)う〜んと伸びをして欠伸を一つ落すと、…はてふてふと歩き出した。]
うにゃ〜ん(まま〜)
[匂いにつられつつも、…の飼い主であった誰かを探す為に。]
…はまだ知らない、自分が遠い昔に死んでしまった事も。…の飼い主である『まま』もこの世には居ないという事も…
瓦礫のホコリが晴れ、人影が色をおびる…
「こ、子供…」
年齢10歳位の小さい女の子がキョトンとしてこちらを見ている。
そしてその横で犬もキョトンとしてこちらを見ている。
外見評価
戦力 論外
魅力 論外
金目 論外
敵対心 無し
「なあ?おチビちゃん…>>102水か食料は持ってるかい?
……ドアを…砕いた…?
《ドアから少し距離を置いていたユイは、その光景に目を見張る》
……あたしとは…違う…
砕いた…じゃない。砕けた……?
一体…どんな魔法を…使ったの?
《気配、音、魔力。何も感じないドアの破壊に、ユイは恐怖した》
《悟られぬよう、そっと、自分の力を隠した》
>>93クリスちゃん
ぜんっぜん見てないわ?あなた達か初めて。事前にいろんな人に会ってみたかったのだけど、流石のロージードロシーちゃんも村建てに逆らう勇気はなかったわ…
そーいう事を聞くってことは、あなた達も知り合いは少なそうね
>>94 スーちゃん
私?私は魔法少女のロージードロシーよ♡ピッチピチの10歳なの?
トナちゃん「いくらなんでもサバっ」
[おおおおお!飛び上がってのアイアンクロー!これは強烈!|ジミダケドイタイネー]
なんか言った?
トナちゃん「あがががががなにも…」
よろしい!
この子がトナちゃん、魔法の国から就学ビザでやってきて、最低賃金ギリギリのラインで不法就労して、田舎のおっかさんにその中から仕送りしてるのよ。健気でしょ?
トナちゃん「雇い主はドロシーさんっす、労働環境はひでぇっす…」
文句を言うなら入管に突き出すわよ?
トナちゃん「それだけは勘弁っす…」
「うん?何かひからなかった?変わったおもちゃ持ってるのかな?それにしても食料持ってないのか…残念」
「うん?俺が君を食べる?まだそこまで飢えてないから大丈夫だよ!なあ、おチビちゃんはここの人?誰か他にいないかな?」
マサチューセッツは声をかけながらゆっくり少女の方へ歩き出す。
彼は基本的に一人で行動する。
そっちの方が自由奔放かつたまに、ひたすら考え込むギャップを持った彼にとっては楽な生活だからだ。
それ故に人に気を使うことを知らない。自分の欲求をありのままに口に出してしまう。
きりさめ。東国…というより私と同じ国の者かな?
[それならば特に気負うこともないだろうと笑顔すら見せず。淡々と話を進めた]
ああ、むしろ快適なくらいだった。住んでもいいくらいだ。しかし君たちは出たいのだろう?それならいい、協力しよう。まずは…他の者たちは何処にいる?
[まさかタッグ戦での脱出権獲得ではなかろうと、他の参加者の行方を聞いてみる。主催者の存在については]
なるほどな、高みの見物か。それなら基本的にヒントや連絡事項に関して信用していいだろう。彼方も別に皆殺しで楽しみたいわけではなさそうだからな。
>>120 スーちゃん
よっろしくねぇ♡
トナちゃん「よろしくお願いするっす…」
[ロージードロシー、相手の引きつった笑みは意にも介せず笑顔で挨拶!トナちゃんの方はなんだか申し訳なさそうダァ!|カレハネー、メンタル弱メダカラネー。常識ハアルシネー、ドロシーニサカラエナイダケデネー]
[ 兎にも角にも、何時までも固まっているわけには、アンダンテとしてもいかないのだ。
目指せ未知とのファーストコンタクト。男は度胸。女も度胸である。
さっきはクシャミをしていたし、多分恐らくきっとそいつは人間だと良いね。]
み、見る見た見られた。其処なお人、書斎に居座る貴方はだぁれ?
……来ないで……異形の者…!!
あなたは…全て知ってるのでしょ?
《明らかに、人間とは思えない性格をあらわにした彼を見て、ユイは恐怖しかなかった》
……戦う?……逃げる?
《〈助けを呼ぶ〉分かり合えるものがいないユイに、その選択肢はなかった》
【Dream Fantasy あたしを、幻の世界へ】
《と同時に、ユイの姿が消える》
《気づけば、目の前の男の、後ろにまわっていた》
「あなたの質問に…答える必要はない!!」
《男の背中に、夢スタンガンを触れさせた》
『…あたしを………へ』
少女が何か言葉を発した瞬間、少女の姿が消える。
と同時に…
バチバチ…
聞き覚えのある音…
マサチューセッツは直感で振り向くよりも先に前に一歩目を出すが…
何かが背中に触れると共に全身に痺れと痛みが走る。
「あぁぁぁぅぅぅぅ」
声にならない様な声を漏らし前に進む。
一歩目を出していたお陰で、マサチューセッツは失神に至らずにこの痺れから解放される。
「へへへ、折角部屋から出たと思ったらやけにご機嫌なお出迎えだな異形のオットセイとやら…」
手足の感覚が戻っていない。
このまま戦闘を維持することは好ましくない。
なんらかのリスクを伴う可能性がある。
そもそも一対一なんてリスキーだ。
続ける必要はない。
ひとまずここは…
「君が強いのはよく分かった。君を侮った俺が悪いし評価を改めひとりの人間として君を見よう。とりあえず話そうじゃないか?先に君の要求を聞こう、なんでもペパーミント話してくれ」
スー君、お腹すいてないか?
[ぎゅるりとお腹がなるのが聞こえる。誰なのかはわからないが、女の子も居るのだから聞くのも野暮というものだ。そういえば、ここに来てからマシュマロと兎肉しか食べてない]
とりあえず、食料の確保といかないか?
あるのとないのとでは大違いだしな。調べてわかるだけでも成果はあるだろう
[と、言いながら結構無理矢理に厨房の方に向かった。厨房に近づけば何かしらのいい匂いを感じるに違いない。
ああ、小籠包食べたいなぁ…]
………?
スタンガンが…効いてる…?
あれだけ容易に…ドアを破壊する力を持ちながら…なんで…?
殺すなら今しかない……でも……
《少し人間らしい発言をした男。彼に攻撃をすることに、少し抵抗を覚えた》
《冷静に戻った今、彼が異形の者である確証はないこと気づく》
……あ…ごめんなさい…
勝手に…異形の者だと勘違いして…
《警戒は怠らない。いつ、何をしてくるかわからない》
……要求?
「あたしを…ここから出して!!」
【現在地:一階廊下】
【同所人:ころ、マサチューセッツ】
ぎゅるり………
自分のお腹が鳴ったのを聞きつけられたのか、クリスは食料の確保を提案してきた。恐らくは気を遣われたのであろう。スーとしてもこのままグーグーと鳴り続けるお腹持て余すつもりはないので、諸手を挙げて賛成する。
一行はクリスを先頭に移動し始めた。
【現在地:一階客間B→玄関ホール】
【同行者:クリス・ドロシー】
「………それは食べられそうか、食べられそうにないか、っていう意味?」
確かに蛇肉は案外珍味らしいが、スーにそんなものを食べた経験はない。平然とどう思う?と聞かれ、スーは戸惑いを隠せなかった。しかもこの蛇、若干浮いてないか?
なんで食べようとするんだ…明らかにまずそうだろう
浮いてるし…
どうする?持っていくか?
こんなものありましたーって見せられるとは思うけど
[もし言葉なよ通じる生き物なら、食べるという言葉に反応してしまうだろう。あまり他の生き物に敵対視されるようなことはこんな危機の中絶対あってはいけない事だ。敵を増やしてもメリットなし。スーを制止するようにその生き物の前に立ちはだかって告げた]
言ってしまってから、本人(本蛇?)の前で食べられるかどうかと口にしたのは間違いだったかもしれないと思った。こいつがもしも東洋系の龍だった場合、龍が人語を理解する例は多いからである…………ところでクリス、明らかに不味そうってのも十分失礼じゃないかな?
「そうだね、一応連れていってみようか………最悪、非常食になるかもだし」(こそこそ)
クリスの耳元で蛇に聞こえないように囁いた。
「勘違いか…ふむふむ…ひとまず自己防衛という事か…。そしてここから出して…か…」
マサチューセッツは唇を噛む。
マサチューセッツは低所得層の街がどんな所か良く知っている。
それを考えれば、今の攻撃はおかしくはない。
敵でないものを敵と勘違いしたとしても自分は死なない…その逆なら…
改めて今の状況を分析する。
ここから脱出したいということはこの屋敷の他所から来たものであり、またその方法もこの子は知らない。
食料に関しても得られそうにない。
しかし誤認していたのは戦力としてのこの子。身なりはともかく未知数だが何かの能力がある。
果たしてそれがどれほどか…
今後食料が二分の一になるリスクを考えると…ふむ…
まあ、人間何も食べなくとも2日は動ける。
この横の犬を最悪食べるとして4日間…その間に考えるとするか…
「悪いがここから出る方法は分からない。俺はここにある部屋以外にこの屋敷のことをよく知らない。」
マサチューセッツは噛んでいた唇をやっと動かし話す。
「君は何か知っているか?他に人がいるのか、この屋敷についてなどなどなんでもいい。」
ー1階廊下ー
ーころ、ユイー
…………クリスから正気を疑うような視線が向けられてることはわかった、うん。そんな目で見ないでよ……凹むから。
とりあえず、ふわふわ浮いてる龍らしきものをつんつん突ついてみる。つんつん…………寝てるのか?尻尾を掴んで引きずっていったら…まずいよなぁ………
やっぱり…ね…
《ユイは少し落胆した》
異形の者を…殺しきらなきゃ…
『君は何か知っているか?他に人がいるのか、この屋敷についてなどなんでもいい。』
「二階に…変態と少女、それと剣士と刀を持った男がいた…それ以外、あたしに情報はない…。」
さっきとは裏腹…イヤに良心的…
《ユイは改めて、男を見つめる》
獲物を睨むような瞳…
……いい予感は、全くしない…
「あなたは…何か情報は持ってないの…?」
他のものは......おいてかれた...
[部屋を振り返れば姿が見えない。うん、まあ、自分も勝手に出て来たし仕方ないのかもしれないが。仕方ないかな!]
えーと、オレが把握してるのは、剣士と少年。少女?と変態のコンビ、あと女の子が一人
[説明しながら懐から金平糖を取り出し差し出してみる]
もしお腹が減っているなら言ってくれ。頭脳労働には糖分が必要だろうし、肉もあるから
「変態少女と剣士がいたのか…なんで一緒に行動してないんだ?…変態だったからか…?」
一般常識に当てはめて発言する。
普通この環境なら人がいれば一緒に行動するのではないだろうか?
それともビリビリして追い返したのだろうか?
きりりとした少女の目が突き刺すような勢いでこちらを見る。
マサチューセッツはやや目をそらした…【性的な意味で】
「情報か…さっきの部屋に何もない【砂糖菓子はあるが…】位だな。
変な声は聞いたが覚醒したようには見えないし、あんまり愉快な状況ではないねぇ。なんで犬なんか連れているんだ?食べるのか?」
ー1階廊下ー
ーころ、ユイー
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