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さやさやと星の輝きを頂きにいだく宇宙樅の木。
その根元には、この星の宇宙農家達やこの星に訪れた者達が、
各々見繕ったプレゼントの小箱や袋が、プレゼント交換をする為に置かれている。
おや?
誰かが【星の雫】だなんて言うお酒も置いているようだ。
どうやらこの中には、村人が1名、人狼が1名、C国狂人が1名、共鳴者が2名、智狼が1名、公証人が1名、求婚者が2名、叫迷狂人が2名、照坊主が1名いるようだ。
あふっ、
プレゼント交換なんて素敵かな。
樅の木の下に、プレゼントを置いて交換しましょう。
〔この何十年もののお酒は、メロンよさんが昔とある人から分けて貰ったとても美味しいお酒らしい。
メロンよさんのプレゼントとは別個に、置いてあるようだ。誰でも飲んでもいいみたいで、幸せな気分になれるみたいだ。
もしかしたら、人によっては少しだけ不思議で素敵な効果もあるかもね?〕
―ちょっと巻き戻し・>>0:592―
んー、そーだねー、最初はここの暮らしに戸惑ったけれどね、見渡す限りはたけばっかりだったし、食べるものも全然違うしね。
でも、バスの運転手になってさ、2(5)年くらいか、
おかげですっかり慣れた慣れた。
[まあ、たまには海の青も見てみたいような気もするけれど、この星の一員になったねと、熱心に語るものだから。バス停みのがしちゃった。]
―東の森バス停(新設)―
ひがしのもりぃ〜♪ひがしのもりぃ〜♪
[道なき道をかっ飛ばして、新しく設置された、いや大地に突き刺さったバス停はまさに東の森の入り口。
誰が名付けたか、新しいバス停の名前を外に聞こえるように連呼する。
誰か客がいないか確認することだろう。**]
[いきなり呼びかけた見知らぬ人間を仔狐はどう思うものなんだろう。人に慣れているならいいのだけど。]
あ、そうだ、お前腹減ってないか?
[狐が魚を食うのかはわからないが、思いつきで先ほど南で釣り上げたフルーツフィッシュを取り出して、ちょいちょいと手招きをしてみた。]
息子さんでもなかか。
風詠のにいちゃにゃ嫁さんもらだ話聞かんものな。
[弟でも息子でも無い、と否定されれば>>593
2人の顔を見比べてうむと頷いた。確かに、似てはいない]
農業体験? お一人でが?
んだら逞しいにーさんじゃのお…若けうちがら農家ばなりてぇ思う奴ば多いが
実際鋤持つやっこさんは少ね。行動起すんは尊いこった……
ん? シャケさどげした?
[和やかに話を続ける中、明らかに挙動不審になったグリフォン>>588。
何か鳩の様に首をくりくりっとしている様に見えて首を傾げたが、その観察力がありながらもその口は挙げ句の果てにはチャボとシャモとシャケを間違える有様である]
[意図は分からぬが、何か他にも心配事でも在ったのだろうか。ぎこちない様子に目を細め、2人の顔を代わる代わる見てみるが、違和感はあれどその正体には気付かない。
ぼんたゆきが、何だ?
ひょっとして一連の事件の間に痛んでしまったのだろうか、だとしたらまぁジャムか汁物にでもすればいいが…確信は持つに至らない]
そんなよーな、そげもねよーな…?
んま、家さ屋根ん下で詳しい話聞こが。
そっちのにーさんもねんねこの様だ。
[すやすやと眠る子供の姿>>0:589は平和そのもの。
矢張りこどもというのは可愛い物だと内心ほっこりしつつ、
こんな小さな子があげなでっけぇ『さいず』の狼ば渡り合ったのだなと思うとその恐怖と勇気に涙したくなる。
ついでに風詠みの男とバイクの再会>>0:600で
遂に耐え切れなくなった。
静かに泣いた。]
––雪山の麓・白い合掌造––
[暫く会話等しながら山を降りただろうか。
凄惨な破壊痕が途切れれば、果樹園はもうすぐ其処だ。
麓に着く頃には雪は大分弱まり、ちらちらとちらつく程度になった。
小屋にポチを入れ、その背から勢い良く、牧場から仕入れた肥料を混ぜたぬる湯をかけてやれば気持ち良さそうにぶるぶると身を揺らす。
果樹を確認すれば、どれもこれも白の中でしゃんと背を伸ばして誇らしげに立っている]
さ、皆に礼ばせねばな。
そん前に布団敷かねばなぁ。其処のにーさんの為。
[縁側から家に入り、客人達にまぁおすわりにと促す間に、座布団の傍で黒猫が一声鳴く。
早く火を付けろと言わんばかり。あいあいと返事しつつ、戸棚に向かい
分厚くふわふわとした毛布や敷き布団を抱え、囲炉裏の傍に丁寧に敷く。
眠るノイエを横たえてやったのは誰だっただろうか、少なくともシュンギョウは頭を少しばかり乱暴に撫でてやった、筈だ。
その後、囲炉裏に火を入れると自分は奥の方に向かう。7(18)分もすれば皿を持って戻って来た]
―北部 果樹園への道中―
[挙動不審のアイコンタクトが青年>>0:594に通じた。
1人と1グリフォン揃って挙動不審になっただけのようでもあったが。]
そ、そやそや。
細かい話は後でゆーっくりとな。
いや、無事だったんやし、別に説明とかいらんよねー。
コココ〜。
……ん?
[上手く?誤魔化せた>>9。
ほっと胸毛を膨らませるが看破出来ない事に気が付いてしまった。]
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