150 ルパン三世 パスティーク邸攻防戦
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ダンサー ソニア
インジャン・ジョーはまだ顔を出してないのか。
焦る必要もねぇが…どこかで動いた壁に挟まってるのかね。
>>133 ヒルダ
はじめと最後で質問が重複してるぜ。なんかどこかの記者みたいだなぁ。[にやりと笑い] 昨今の秘書はいろんな仕事をするもんだな？
ピアノマンがルパンに話しかけた時にゃ、うわ、出やがった…と思ったぜ。ルパンじゃなくて俺からくるのかよ、てな。瞬間では不二子か？と思ったな。
ルパンが本物１人だけじゃあ、「狼」の連中はジリ貧だ。積極的な調べが得手じゃねぇ…つまり「どっちが偽者でもいいからとりあえず追い出しとけ」っとされやすい、俺の方に「狼」が出るのは、連中にはリスキーだろうと思うしよ。
ダンサー ソニア
場を仕切ることに関してはなぁ…俺は旗振って人の前に立つってのは苦手なんでね。
得手不得手はともかく、我こそルパンなりーと出てくるのが３人いたら、あんまりぐだぐだになるようだったら名乗るしかねぇか、とは思ってたぜ。基本的にゃ、一仕事終えてから正体見せてぇな、と。
ルパンが２人だったら、俺の偽者も出てくる可能性が高いと見て、早めに名乗り出るつもりではあった。
つーか、ルパン３人にならねぇかな…と思ってたからなぁ…パーティ客がもっと大勢いるときの頭になってたかもな…。
ダンサー ソニア
ぶっちゃけると、パスティークの見せ場に気を取られて、それどころじゃなかったっつーか。
銭形のとっつぁんがいるとなりゃあ、ルパンにはさっさと出てきてもらわねぇと話にならん。
そっちの状況を見て考えようと思ってた、と自分でまとめてみたぜ。記事にしやすいだろ？
秘書 ヒルダ
ソニアさん>>140 質問重複は…そ、そこが特に聞きたかったって事なのです！あと、秘書は何でも屋さんですから何でもするんです！
んー、大きなパーティーを想定してた感じなのですね。私は正直、小規模なパーティーで次元さんの偽者は現れないんじゃないかって思ってたんです。だから次元さんを名乗られている方がそれをどう感じたか聞きたかったのですわ。
ちなみにピアノマンさんは自分の偽であるソニアさんの出現にあまり頓着されてないのですよね。特に驚きも無かった感じに思いました。ここ少し気になってるのですが、性格的に頓着されない方もいるので、もう少しピアノマンさんとも話してみたいなって思ってます。
名乗り上げのタイミングについてのソニアさんの考えはわかりましたわ。お返事ありがとうございます！
って、記事って何ですか！
レリア
ソニアお姉ちゃんとニコルパおばちゃんが、おじちゃんだったのー
おじいちゃんが大人の世界は複雑だって言っていたけど、その通りなんだねー
今度から２人のこと、おじちゃんと呼ばなきゃいけないよねー
名無しのピアノマン
[広間にニコルパの焼いたと思しいセモリナ小麦のパンのトーストがどかんと置かれていたので、適当にとってぱくつきつつ]
>>143ヒルダ
驚くってよりは、狼一味が下手打ちやがったなってのが最初に頭に浮かんでな。
とっつぁんを本物のルパンが調べる事が出来たら言う事はないさ。が、万一そうならないうちにルパンの身に何かあってみろ。別階送りでしかとっつぁんの排除の手段は無くなっちまう。そして、俺では別階に送ったのが狼一味かどうかはわかっても、とっつぁんかどうかはわからないんだぜ。俺を巻き添えにして仲間の潜伏を助けるってのは、とっつぁんの存在を考えるとうまい手には思えねえ。
ソニアが不二子の可能性はあまり見てないし、とっつぁんだとは尚更思ってない。ただ、偽者が出るにしたって、ルパンと名乗る奴らが3人現れるか、さもなきゃ、偽者を不二子に任せて一味の二人は潜伏を決め込むんじゃないかと思ってたね。
闇商人 雲
……なるほど、これを使えばこの場の議論をいつでも遡って確認できるんのか。ヒルダ女史が、ルパン三世や次元大介を名乗るものたちに、色々聞いて回っていた様だね。ご苦労様。
……名乗りを上げたタイミングについて、私の考えを述べておこうか。あの状況では、皆パスティークの催しに目が行っていたね。だが「狼」の二人組みがこっそり相談をする時間くらいはあったかもしれない。次元大介を名乗るもののどちらかは、「狼」の連中である可能性が高いという声もあったようだが、果たしてそうだろうか？
ソニアやピアノマンのどちらかが、「狼」だったとすれば、自ら積極的に「自称次元大介」を二人作り出すことによって、意思の疎通が出来ない協力者……「峰不二子」にその方針、つまり今の状態を作ってくれ、と伝えにいったということになるね。
この場合、次元大介を名乗った「狼」は自ら本物の次元大介と刺し違える覚悟がある、ということなのかな。
闇商人 雲
逆に、次元大介を詐称するものが「峰不二子」だった場合はどうだろう。これも同じく、「狼」の連中に今の状況を作れ、と間接的に意思表示したと考えられるんだ。ただ協力者という立場から、峰不二子が自ら率先して動く確率は、前者に比べて若干少ないかもしれない。しかし、この可能性を低く見るつもりはないね。こちらの方針が上手く嵌れば、彼らにとってもメリットは大きいからだ。
最後に「銭形警部」についてだが、彼がルパン一味を名乗り、それに「峰不二子」が呼応して今の状況になったとしよう。「狼」の連中からは、「銭形」の居場所がはっきりとしてしまうね。また、自身を「峰不二子」であると勘違いされれば、「狼」や「峰不二子」が同時にルパンを詐称してしまう可能性もあった。こうなれば彼がこの場に留まることはさらに困難になったんじゃないかな。
ルパン一味を名乗れば本物のルパン三世に調査されることは避けられるかもしれないが、偽者が確実に混ざっていると考えられるような位置に、彼が飛び込むとは余り考えられないと、私は思うよ。
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