150 ルパン三世 パスティーク邸攻防戦
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レリア
[ぱたぱたと走り回りながら]
おじいちゃん、この間まで開かなかった扉が開くようになったりもしているよー
レリアの二階のお部屋の荷物が、開かなかったお部屋に移っているのー。
え、ヘクター、急な手入対策で痕跡を消す為の荷物移動でしょうってなんのことー？
大親分 パスティーク
ピアノマン>>13
まーそれは偶発的なものじゃろうて。
ジェイク>>15
いや、仕掛けを作るのに色々と弄りやすいエレベータの会社は何処だ？と聞いたらのー、ここが一番だと薦められての（汗）
さーてと、サクッと狼の若造達を片付けるとするかのー。
何処にあやつ等がいるか、ワシのこの目で見抜いてくれるわ！
[...は、何かによろめいて…何かのボタンを押したついでに…エレベータの中に入ってしまった]
『親分、そのボタンはーーーー！！上に行く為のエレベータのボタンー！？』
大親分 パスティーク
しまったー！おい、ヘクター、早くボタンを押して止めるんじゃ！
『親分。このエレベータの仕組みは地下３階でなれば、変更がかけれないです！』
Ω＜な、なんじゃってー！？
ヘクター！レリアに屋敷の事をしっかり教えて、何かあった時に備えておくんじゃ！
とりあえず、上の舎弟どもに色々とワシから指示をしておく！
うがー、これだったらもう少し早めに地下から携帯が使えるようにしておくんじゃったーーー！！
ダンサー ソニア
えっと……よろしくね、レリアちゃん…。
大親分ったら、もう…。
まぁ、「狼」がいるのはこっちなんだから、大親分は安全かしらね…。
カジノオーナー ジェイク・ジャスタス
そうだな。パスティーク様のいらっしゃる部分には狼の奴等はいないはず。ここにいる12人の中に狼もルパン達も銭形も紛れ込んでいるはずだな。
レリア様だけは流石に、候補からは外して良いだろうよ。
大親分 パスティーク
（遠ざかりつつある声）
レリア、そして他の者よ！緊急事態じゃ、ルパン君に助けを求めるのじゃ。
彼は薄情な者ではない、次元君や五右衛門君もきっと協力してくれるに違いない。
もし狼を見つけたら、この特殊エレベータで地下一階に送るんじゃ。
ワシやワシの舎弟どもが上で奴を拷問させておくからのー…
狼どもに、銭形とやら聞こえるかーワシの可愛いレリアに手を出したら…ただじゃ済まさないぞーぞー…（エコー中）
闇商人 雲
……パスティークはもう少しだけ、注意力をつけたほうが良いと思うんだけどね。でもソニア女史の言う事も一理あるかもしれない。少なくとも彼はこれで安全になった訳だ。
……あとはこの場で、お互いがお互いをにらみ合っていれば良いだけの事。パスティークが戻ってくるまでね。
……ん？ この先、このエレベーターを使って私たちの間で何かするのかい？
レリア
おじいちゃんと連絡取れるといいんだけど、電話線工事の予定は明日だったし、携帯は地下に行くと圏外でつながらないって……。
このエレベーター、確か世界犯罪予防装置協会のを真似してるって言ってたから、紙一枚でも乗っていたら上から降りてこないんだよー
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