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じゃあLINEおくるよ。
既読無視したら泣いちゃうからね?なんて。
――クリス?
[遠くに見える二人をフランと共にチラと視界にいれて]
あーそういや春北だっけ。まだ演劇やってたんだ
[男だとは知ってる。高校時代の同級生だ。
まぁ…彼といると目立ちすぎるのが難点だ。横の子は被害者だろうなあ、と]
じゃあ劇はちゃんと見よっかなぁ。
食べ物にうつつを抜かしてなければ、ね!
あちらさんが凝り性なのは大方あそこの聖歌歌ってる人のせいでしょ?
あは、じゃあまたね!
[旧知の彼には久しぶりにメール送ってみようカーとか。
一先ずはチラシ配りに会場を回るけれど]
ちょ…ちょっとお手洗いへ…
……。
[なんだかものすごくカロルに見つめられて天使??と呟く声も聴こえてきて、居ても立ってもいられなくなった私は部屋を飛び出してお手洗いに向かった。]
ふえー…なんだったんだろ今の…
[効果は消えたみたいだが、動揺はあったらしい。鏡で自分の顔を確認すると顔はまだ真っ赤のままだった**。]
[ラブレターという単語に予想通りの反応を見せた後輩に、満足げ]
……そうなの?
あ、それなら僕がナタリーに送れば、第一号だねぇ。
[じっと向けられた眼差しに、ウインクを返した]
僕?僕にそんな可愛いことしてくれる人、いないよ。
[ふんわりとした回答は、相変わらず何処まで本当か分かりづらい]
[着替えが大事だと告げる後輩には、一瞬呆気にとられてから、楽しそうに吹き出した]
あははっ。そんなに恥ずかしがらなくっても。
でも確かに、その格好で家まで帰ることになったら大変だものね。
[僕はこの格好で帰っても良いんだけど、なんて暢気に呟きつつ]
お祭りだから、楽しんだ者勝ちさ!
劇に出るだけで終わり、っていうのも少し淋しいしね。
えー、邪魔も愛のうちだよ、愛。
好きの反対は無関心っていうし。
[青ざめる後輩へ悪びれもせず、にこにことしている。
手をとられれば、小さく首を傾け]
着替えちゃうんだ、勿体無い。
まあ、後は当日のお楽しみにしておこうかな。
はーい、行ってらっしゃい。
待ってるよ、お姫様。
[着替えたいという後輩へ残念そうにしつつも、彼女の支度を待つだろう。無論、歌いながら。
そして準備ができれば、意気揚々と歩き出す**]
[呆気に取られていたからだろうか、退出理由を告げる声を聞き逃し。部屋から飛び出す様に出ていく彼女の姿>>70だけが見えた。]
あ……ま、待って!
[バタン…。
天使のような彼女の姿を見て少し驚いたものの、つい先程までと様子が違う彼女の仕草。そして急に部屋を飛び出して行った事に、状況を分析しようと頭は冷静に思考を始める。
(これは夢だろうか…?)
至極当然の考え。
自分の頬っぺたをぐにっとしてみる。
(…夢じゃない。現実。
ではレベッカさんは何故急に部屋を飛び出してしまったのだろう…?)
……。
――天使の姿を…私に見られたから…?
ふと、そんな答えに辿り着く。
いけない…何をしてるんだ私はっ
レベッカさんを追いかけなくちゃ…。
きっと正体がバレてはいけない理由があったんだ。
天使になる瞬間を見たのは私だけ、ならなんとか、目撃した人には演劇部の衣装だ とごまかせるはず…。
[…は考えを口に出すや否や、部屋を飛び出し、走り出していた。
(もう既に、外へ出てしまったかもしれない…
何も…起こらないでくれよ…。)
…は広場を目指しながら駆ける、すれ違う人が居れば声をかけるだろう。
「"この辺で目立った衣装の人を見掛けませんでしたか?"」
…と。]*
[会議室にはお菓子が散らばったままで
カロルは>>64で食べた特別なお菓子の効果が効いたままのようだ。]
[なぜか自分の反応に先輩は満足気なようで、その表情にからかわれているような気がして唇を尖らせながらも]
確かにラブレター第一号になりますけど。
第一号になるためのラブレターはむしろ悲しいので。
[ラブレター第一号は欲しいけれど、第一号になるためのラブレターは欲しくないという、とても複雑な気持ちで答えてみて。
どこまで本当かわかりづらいふんわりとした回答>>71には、そういうものですか。と意外そうな顔をして。]
修道服で帰宅した場合、先輩は構わなくても
見かけた人はホラーだと思いますよ?
夜道で聖歌を歌うシスターとか、私なら絶対に泣きます。
[噴き出したり呑気そうに呟いたり>>72
ふわふわとした相手の言葉に、せめて帰宅時には着替えて欲しいという思いを込めてそう伝えたものの、逆に面白がるのでは。と、言ってから気がついて。]
愛の反対は無関心は―――まぁ、納得ですけど。
その愛は受け止め切れる人ばかりじゃないと思いますよー。
監督とかなら怒られて終わりそうです。
[だから極力邪魔は……。と言おうと口を開きかけたが、にこにこと笑う先輩の姿にかくりと脱力して。]
お…ひめ……。
……。急いで着替えてきますから。
待っていてください、シスター・クリスタ。
[姫ではなくメイドだ。と言い返そうとして上手い返が見つからず、せめてもの言い返しにと、芝居がかった返答をしてパタパタと更衣室へ走って行き。]
[数分後、よほど慌てて着替えたのか息を切らせながら元の位置へと戻ってきて。]
どこに宣伝に行きますか―――?
[唄いながら歩き始めた相手。その歌声が途切れるタイミングを測り問いかける。
実際、特別に何処かへ行かなくてもここまで目立っていれば充分に宣伝になってはいるようだ。と思いながら
耳を澄まさなければ聞こえないほど控えた声量で、聖歌をなぞるようにハミングしつつ、後ろについて歩みを進める。**]
[口をとがらせる後輩>>76に、人差し指を向けて]
えー、一番って素敵じゃない。何なら此処で一筆。
[相手のほっぺたに、そのまま指先で「スキ」と書いてみた。
彼女の懸念通り、夜道のシスターという話には目を輝かせて]
本当?都市伝説作れちゃうかな。楽しそう!
…あ、でも通報されたら嫌だなぁ。
まだ堀の中には入りたくないし。
泣いてくれるなら、ナタリーの前にだけ出現しよう。
[物騒な宣言をしつつ、サークルの先輩に掴まらない限りはこの格好のまま帰宅するだろう。きっと]
[にこにことした表情は、監督と言う単語>>77に一瞬硬直]
あはは、ナタリー君。
流石の僕も、怒らせる相手はちゃんと選ぶよ?
今の監督は触れぬが華。だから逃げてきた訳だしねぇ。
[そうして、彼女を待つ間にLineを一通]
【Line】フラン君
やあやあ、元気に準備しているかい?
ところで衣装の予備ってあるかな。
劇が終わったら、着替えて僕も飛び込みで接客しようかなって。
メイド喫茶に対抗して執事喫茶なんてどうかなって思ったけど、他に面白そうな衣装があったらそれでも良いよ!サプライズ、サプライズ。
(猫がくるくる踊っているスタンプ)
お帰り。
…そんなに慌てなくても、ちゃんと待ってるよ?
[息を切らせる後輩>>78にくすりと笑い、歩き出す]
そうだねぇ、宣伝なら人が集まるところが良いよね。
あ、文化祭本部とか行ってみる?
[上層部にも殴り込みだー、と笑顔で物騒なことを言いつつ会議室を目指して元気に歩く。歌う最中、背中からのハミングに気付いて目を細めると、その声にさらに歌を重ねながら**]
―少し前・更衣室―
[パタパタと更衣室に駆け込み、ドアを閉める。
動揺していたためか、バタンと思いの外大きな音がして、思わずすくみ上がった。]
あ―……もう、本当あの先輩はわかんない。
ぜっったい、からかわれてる自信がある。
[赤くなった頬に手をあてれば、先程指先で書かれた文字>>79の感覚が蘇り、耳まで熱くなるようで、それを誤魔化そうとゴシゴシと頬をこすり]
多分あれは…『スキアリ』って書くつもりだったよね。きっと。
私が慌てたから書かなかっただけで。
[きっとそうなのだろう。と強制的に自分に言い聞かせる。
実際、頬に触られた時には動転してしまっていて、まともに確認することもできなかったわけだから。]
そんなことより着替え…!
[ぐるぐると巡る思考を振り払うように、パチンと軽く頬を叩き、カバンの中のパーカーとプリーツスカートへと着替えると、小走りで相手の元へと戻ったのだ。]
―そして現在―
[息を切らせ先輩の所へと戻る。
走ったのは先輩を待たすのも気が引けるのもあったからだが、それ以上に赤くなった顔を誤魔化すためという理由が強く。]
た、ただいまです。
もしかしたら人だかりが出来てたり。
先輩のことだから、何処かに隠れたりするんじゃないかと思ったんです。
[くすりと笑われれば子供じみた自分の行動が少し恥ずかしく思えて、苦し紛れに言い訳半分の軽口を返す。
そういうところが子供っぽいとわかってはいるのだが、こればかりは直し様もなく。]
本部にですか!?
殴り込みはやめてくださいね!
監督以上にピリピリしてるイメージがあるんですけど。
[物騒な言葉>>82に顔色を変えながらも、後ろについて歩き出す。
道すがら、歌う先輩とハミングする自分に好奇の目が向けられれば、『春北の演劇部です』と案内をしつつ。]
[後輩が更衣室で悩んでいた>>83ことなど知る由もなく、悪びれない男の大行進は会議室へと続く。調子に乗って、手拍子やターンも交えて即席ミュージカル状態。
青ざめる相手の言葉>>84にも暢気な様子で]
大丈夫、大丈夫。アカリさんは優しいから。
最悪、忙しくてピリピリしてても、
差し入れでもすればご機嫌とれるって!
[という訳で、会議室の扉に手をかけて、中へ顔をのぞかせた]
こーんにちはっ!
演劇サークルがご挨拶に参りました。
[しかし返事はなく、無人の会議室の机の上にはお菓子が散らばっている]
……あらら、お菓子戦争でも起きたのかしら。
ナタリーはきのこ派?たけのこ派?僕はねぇ、オレオが好き。
[等と言いながら、遠慮なく部屋の中へ侵入]
[机の上に並んだレポートなどを見るにつけ、お菓子休憩をとっていたと言うよりも、此れを食べるのが彼らの仕事だったようだ]
そういえば、朝から練習ばっかりで何も食べてなかったよ。
こんな美味しい仕事があるなら、
呼んでくれれば喜んで手伝うのにー!
[医学部開発、の文字は見なかったことにしよう]
……ちょっとくらい貰ってもばれないかしら。
[にひひ、と悪い顔。もはや何の為に此処に来たのか分からなくなっているが、そもそも目的なんて大して無かった気もする]
ただとは言わないよ。代わりにこれをあげよう。
[激辛喉飴(医学部開発)をそっとお菓子の山の横に置いて、代わりに>>602(6)をぱくり]
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