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>>111
……長期間は無理です。
(でも……)
言いかけて、別の感情が押し上げてきて言葉が詰まった。
かつて私が知る優しいクララとは別人のような存在。
死んで変わり果てた者、生きても変わっていたものがあるのだと実感し、ポロリと涙が溢れる。]
[1人だけでは半人前な悪たれだが、2人いればなんとか1人前になるだろう]
[外を知りたい、外に出たい]
[ヨアヒムはその渇望を押し隠しているけれども、レジーナは見抜いている。
そして、レジーナはヴァルターの友人である]
[ああ、村長という立場ならば、ヨアヒムの望む「外の世界」に触れられるものになるのではないか?
そして、ゲルトの望む「この村が好きだ」「皆を幸せにしたい」という望みと結び付いた時に、それは素晴らしい爆発を起こすのではないか?]
[彼らに足りないのは経験とチャンスだ]
[ヴァルターならばそれを与えてやれる]
[ひそかにずっと]
[そんなふうに思って]
[葬儀中、私は気丈に振る舞った。
色々な使命を感じていたから
でもそれが崩れ最後は心の何かが崩壊した。
本当はクララに泣きつきたかった。
けれど…]
[本当に、彼は見間違えるように強くなった]
(本当に、それは正しい強さなの?)
[あの日、母の声を聞いてから封じ込められていた心が、ほんの少し首をもたげたような気がしたけれど、それは心の中に閉じ込める]
合図は、"窓が割れる音"よ。ただし状況によっては"叫び声"になるかもしれないけれど。とにかく、そのどちらかが聞こえたら音の方に来て。
窓が割れる音、悲鳴――"音"だな、分かった
[頷く顔は覚悟を決めている
脳裏に浮かぶ彼らだってきっと、浮かばれる]
(でも、それは本当にゲルトやアル兄ちゃんは望んだことなの?)
[血染めのハンカチは、茶色と白とで彩られたそれは、風に悲しげにはためいた]
>>120
[クララのセリフが心に突き刺さり肩を小さく震わせる。
その場にいられなくなりゲルト・アルビンの墓場からふらふらと教会へと立ち去っていった。
(カタリナがまだいたならカタリナの同行をお願いしていただろう
[葬儀中、何か騒がしくなってきて顔を上げる
何があったのだろう、と声のする方を見る
怯える人々、泣き叫ぶ声
嫌な予感がした。でも目をそらせなくて
そして、見た]
……そん、ちょう……!?
[それは無惨な村長の遺体
ああ、また被害者が出てしまった
終わらない、終わらない、悪夢は]
……い……いやあああああああああああああああ!!
[叫ぶ。ただ]
[それからはただ泣いていた
ゲルトを、アルビンを、見送った
ただただ悲しくて それしか考えられなかった
ヨアヒムが隣で慰めてくれた気がするけど、ほんとだったのかわからない]
ー教会葬儀後(現在)ー
[カタリナと一緒に教会に戻り、今度は村長の遺体を丁寧に洗いながらカタリナに対して重たい口を開く。]
…カタリナさん…
あの案‥失敗してしまいました…
私だめですね…
信用も力もなくて…
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