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大陸を横断せし巨竜 に 4人が投票した
旅の司祭 カルヒ に 1人が投票した
大陸を横断せし巨竜 は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人間が人狼に勝利したのだ!
[神々も此の巨竜もまだ在らず、
全てが未だ混沌とし何も分けられていない夜明け前。
歌は、今は去りし創世の神が「世界」をつくる為に歌われた。
母が子に歌うように、歌は地に満ち満ち「世界」は…揺り籠はうまれた。]
[溢れる歌は神をうみ此の竜をうみ大地を海を空を全てをうみだした。
竜は創世の歌をうたいおえると低く深く咆哮する。
もし体の奥底から咆哮を行えば、忽ちに黒雲覆い天災が起こっただろう。
低い咆哮、唯それだけでも、雷が延々と鳴り響くような轟音。
何処までも何処までも響き渡る咆哮は、今生きている人間達が初めて聞く、大陸を横断する竜の咆哮だった。]
[竜の眼がカルヒ達から逸らされ元の視線に戻る。
カルヒが触れていた表皮は唐突に上昇し離れた。
竜の動く音、地鳴りが響き。
竜の体と地面の間に暗渠が如き暗闇が一瞬生まれた。
徐々に持ち上がる体。人間からすれば疾く早く、隙間は広がる。
何処までも何処までも、竜の巨体は上昇を続け、
そして──────。]
[集った英雄達から次々と、歌が紡がれる
それは風に乗り、花びらの形をとって舞い上がる
そしてカルヒが竜に働きかければ、風が鳴り始めた]
―――――――これは。ただの風じゃ、ないね。声に近い音の響きだ
どうも竜から発せられているみたいだ
―――――っ、うわっ
[風による空気の微振動は、眼の前にいる壁の様な巨体から発せられていた
それを身に宿る詩の力で感じ取る
そして、再びの地鳴り。剣を括り付けた腕ではバランスが取れず、尻餅をつく
見ると、眼の前の山脈が上昇している
壁と地面の間に隙間があき、張り付いていた土がぱらぱらと落ちる音が鳴った]
[上空>>2:112では風が雲が棚引く形に勢いよく流れている。
ナジが見る前でリューナが、…やや遠くで他の英雄達もだろうか…、そしてカルヒが歌ならぬ歌とも歌でとも働きかけたろうか。
風に乗り、花びらに包まれ、竜の全身へと行き渡るように、遥か遠くまで、歌達は届く。彩られた花は、無骨な表皮を持つ竜には似合わぬ彩飾だったやもしれない。]
はァ──…──は──…………。
[息つくことも侭ならない。ナジの身に刻まれた「徴」の行使ともいえるもの。竜は>>#0風を鳴らせる。びゅうびゅうと高くなるような音、聞く者によっては優しくも哀しくも…いや、千種万様の受け取られ方をしたに違いない風の音。]
[調べ満ちる風が鳴り終えれば、次に轟くは雷が落ちたかのような轟音。腹底まで響き、体をビリビリと痺れさせる程の咆哮と思しきものが轟いた。
長く低い轟音の次には地鳴り。地面が揺れ、ナジは蹌踉めき、足から崩れるように、地面に半ば倒れる。]
はぁ…はァ…はッ……っ。
[痛みに耐える様にローブの胸元を掴み荒れた呼吸を行い、ナジは「それ」を見た。山脈が動く。竜が地面から離れる、その時を────。]
何て途方もないんだ。全く。
[轟音が止み、浮かび上がった山脈――であったものを見上げて軽い悪態をつく
傍らではナジが膝をつき、ローブの胸元を掴んで荒い呼吸を繰り返している
先程の力の公使>>2:106に無理をしたのだろう。自身も万全では無かったが、何とか立ち上がりよろめきながら近付いた]
―――ありがとう。
[告げるは、率直な礼。そして塞がりつつあった右手の傷に歯を立てて、再び血をにじませた
そしてナジの背中に徴を描き、手を当てる]
『 風よ 天秤を傾けよ
上にあるものは 下にあるもののごとく
下にあるものは 上にあるもののごとし
我が力を 彼の者へと運べ 』
―――得意じゃない、んだけどな
[唱え終わると、今度は自身が膝をつく
紡いだのは、体力を分け与える調べ。幾らかは、ナジの身体は癒えただろうか]
[アメシストの感謝の声は聞こえていたが、頭を左右に緩く振ることで返事にかえる。]
はっ、は…ッ、
[瞑目しやり過ごそうとしていた矢先、背中に触れる指先と掌、そこから何かあたたかい力が流れ込んで来る。
癒しを促進するものではなく、力を分け与えられる心地を覚え、]
は──…ぁ……
[呼吸がし易くなり、双眸を開いた。
傍らには、アメシストがおり、膝をついている。]
………貴方が、引き受けなくてもよいものです。
[静かに、ローブの下では見えないものの眉根を寄せ、それでも感謝の言葉は口にする。]
ありがとうございます。
[ナジは瞑目し、アメシストへ頭を下げる。]
…何処かで聞いたことは、ないかい…?
巨竜の側で、は 風向きが…変わり易いんだよ…。
[荒くなった息を整えながら、ナジへと比喩めいた返答を返した]
まぁ。3日も寝れば、治るし…。やりたかった、だけだよ
[言いながら膝をついた姿勢のまま、剣を腕から外す
右腕でゆっくりと鞘に戻せば、後ろに手をついて再び天を仰いだ]
さて、何処に行くつもりだろう…ね。
[眼の前に浮かぶものを見据えながら、誰に投げかけるでもなく、呟いた]
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