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……それにね。傍に居られないって言っても。
ココを治せる様になるまでずっとって意味でも。
長く傍を離れるつもりも、なくて。
例えば、一日に一度が無理なら、二日に一度は帰ってくるのでも。
それでも。今までみたいに、24時間一緒じゃないと寂しい?
[くすり、笑って。]
どうしても、嫌なら。
……僕が、折れるよ。
[それでも、ただ、運命に身を任せているのは嫌だから。
何か、別の方法を考える事にしよう。]
ココは、本当に、コワレモノみたいだ。
[それが、僕限定だとは知らないままに。
こつり、おでこを合わせて。くすりと、笑って。
コワレモノを扱うみたいに、そっと抱き締めようと、強く握られた手を引き寄せ。]
早速、ココの心を、守ってあげられなくてごめん。
[二人の主張が融ける所はどこか、分からないけれど。
姿形も、方法も、変わったとしても。
あの時と、変わらずに。
僕は、ココを笑顔にしてあげたいと、願っているんだ。**]
君が走り続けるなら、
僕はどうなるの?
僕だって、付いて行きたいよ。
[ひとり、残されるのはやっぱり寂しい。
知らなかったひとり(孤独)より、知ったひとり(孤独)は辛いから。]
『枯れない … 愛』?
[繰り返して。
思い起こすのは、遠い過去の物語。
暖かで優しい家(Home)の記憶。赤毛の女性が最後に残した言葉。]
──傍に居れなくてもアナタのココの傍にこれは在るわ。
[心臓を示して告げられた言葉。Heart。]
そ、そこまでは。
べったりの子供じゃないもん。
[ぷいっと顔を逸らす。それから、]
喩えば……、
本当の時々、ちょっとだけ行くくらいなら、良いよ。
[それはココからの妥協案とも、やっぱり我が儘とも言えて。ふたりの主張が融け合うには、もう少し時間と会話が必要そうだった。]
そうだよ。
コワレモノだから、大事に扱って。
[それは冗談だけど。ココからの精一杯の言葉。
こつり、おでこは合わせられて。同じく、涙が滲みながらだけれども、笑って。
引き寄せられ、その華奢にも包容力のあるようにも感じられる腕の中に収まった。]
ううん。
プカーシェ、ありがとう。
[涙を。想われることと共に歩める為にのことを思って。
彼だけが動くのではなく、自分からもその日の為に何かが出来るのなら、したいと思って。]
― 少しあとの物語 ―
[夜、皆が去った後の花園。
大樹のてっぺんから花畑を見おろす一人の少女がいた。]
もう一度会えるのと、もう二度と会えないのと。
どっちが幸せなのかな。
[ここは"病院"だから。患者が退院して、幸せに暮らせるのならばそれは喜ぶべきことで。]
でも、私は待っているよ。
来てくれると知っているから、寂しくないよ。
[それは、水晶の少女と交わした約束。
後ろめたさを感じながらも、またいつか会えることを願うのだった。]
ねえ、賢い賢いアルジャーノン。貴方が大切にしている紫紅色の花束を、決して枯らさないでね。
[最後にひとつ、優しい兄妹のことを思い出して――]
…おやすみなさい。
[金糸雀色の輝きと共に、少女の姿は闇に溶けた。]
[銀の靴はそこにありますか?]
[銀の靴は履いていますか?]
[銀の靴の力は知っていますか?]
[大切なものはなかなか気付かない。
持っている力にもなかなか気付かない。
世の中は分からないことが多くて気付けないことも多いけれど、知ることが出来れば、世界はまた広がり変わるだろう。]
どうやらお邪魔のようですね。
[展望台に上がる一歩手前の大木の樹の内側に持たれかけて、独り言ちる。]
ココを泣かせるなら、
どうしようかとも思いましたけど。
[ひとつ溜息をついて。
軽く頭を逸らせば。温かみのある大樹の感触が伝わる。]
《 お気遣いは感謝致しますよ。 》
[それは種族同士で使うテレパシーの波長の形質だったが、恐らくは大木にも伝わるだろうか。]
私が優しいのはココとその周りの人達限定ですよ。
[など、釘を刺すように言ちり。]
[さて、宇宙病院への滞在期間にどれだけの話が出来るやら。
フリードリヒは、しかし微笑みを浮かべて、掌の中で転がした*飴玉*をひとつ頬張った。]
[『時々』『ちょっと』の言葉に、くすくすと笑って。]
いや、十分、べったりの子供じゃない?
ココさん?
ごめん。説明が足りなかったよね。
でも、説明する前に、泣いちゃうんだもの。
[などと冗談めかして言いながら、ココの涙を拭って。]
ココが、どんな方法を想像したのか、分からないけど。
僕、闇雲に探す気はなくて。
医者を目指したいって。
まずは大学に行きたいなって、思ったんだよ。
[ココの願いを聞くのなら。
学費は、ここに居ても稼げるようなバイトをするか。
桂川みたいに、この病院で雇ってもらうか。
……それは、難しいかなとは思うけど。
授業は、通信制で。
どうしても出ないといけない講義や実習だけ出るという形にすれば、どうにかなるだろうか。]
[抱き締めて、後頭部を緩く撫でながら、そんな事を考えていれば。
続く言葉>>128>>129に。]
ありがと。
僕も、ココに会えて、良かった。
僕も、大好きだよ。
姿形が変わっても、変わらず。
[コワレモノのココを抱き締める腕に、少しだけ力をこめて。
小さく、笑んだ。**]
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