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[草むらに寝転がっていると誰かの声が聞こえたような気がした。
腹這いの姿勢のまま、頭だけをもちあげて辺りを見回す。]
んーと…だれの声だろー。
[ふわぁ、とあくびを一つして再び、草むらに顔をうずめる。
皆に会いに行きたい気持ちもあったが、なぜだかとても眠たくて]
ー……。
[遠くに聞こえる人の声に耳を傾けながら、寝息を立て始めた]
らしん……ね。
[何故だろう。その名前を聞くと無性に壁をぶん殴りたい気分になるのは。そんなメタ半分の事情はともかく。]
この花畑の『秘密』っていったい何なんだろう?
[実際に来てもぴんとこなかった。なぜここはそこまで神秘めいているのか。]
[さくさく。草をかき分けるように歩く。花畑を改めて噛みしめるように。すると―――]
さっそくお休みですか、眠り姫?
[見つけたのはさっきまで一緒にいた花咲く少女。くすくす笑みをこぼしては、やはり童話の登場人物に例えた。]
『うーん なんだろう』
『あっちこっちに いりぐちが あることかな?』
『それとも――+チョキ+』
[g:全ての季節の花が見られる
c:全宇宙の花が見られる
p:思いが投影された幻の世界である]
『ぜんうちゅうの はながある……?』
[いろんな所から来た患者が入院している病院だ。
そのための環境技術は持っていそうな気もする]
『それなら、ぼくの――』
[ぼくは電子情報の深い深い部分を探った。
目を皿のようにして、花畑をすみずみまで眺めながら]
[84メートルある蓮の葉に乗ってどんぶらこ]
不思議なもんぜよ。向こうにもあっつろう、どこいでも繋がって、これはどこから来るが。
[宇宙の端から端まであっても根っこはどこも同じ、同じ匂い]
[近づいてくる足音>>15にも気づかず、規則正しい寝息を立てていたが]
あ…あれ?
スコットさんだー。
[間近で声が聞こえ、ぼんやりとした様子で瞼を開く。
見慣れた人の姿が視界に映れば、嬉しそうな表情で]
眠り姫……?
うん。お姫様とかいそうな、お花畑だよねー。
[童話に出てきそうな美しい風景。
どこかに、そんな存在がいてもおかしくないな。とのんびりと考える]
あ、でも。スコットさんは
王子様っぽいねー。強そうだもん。
[強いなら騎士の方が似合ってたかな。と、頭の片隅で考えながらも、まだ半分寝ぼけているようで。ふにゃりとした笑顔を向ける]
もしかしたらこの花畑はこの星にあって、
この星に存在しないものかもしれませんね。
[本当はこの星のどこからでも花畑に入れたんだ
どこにでもつながっていて、どこにもつながっていない
今まで入れなかったのは、常識でとらえようとしたから?
それは誰にも分らない
でも今我々はこうしてここにいる
ふかく考えたら駄目かもね]
[食堂のおじさんのむずかしいお話>>21に、ぼくはそちらを見る]
『どこからでも はいれるなら そうなのかもしれないね』
『それに なんだかここ いままでのばしょとはちがうみたい』
[どれだけ見回しても、病棟やそれを思わせる建物は目に入らない。
今まで冒険した場所が作り物の自然なら、ここは本物か、それを可能な限りの技術で再現した場所なのだろう]
[蓮からすたりと陸地に降り立つ]
うんにゃ、ぼっこうな事じゃき、けんど本当は知っちゅうよ。
星だって生きてるき、おぼこいかも知れねえし、わりことしかも分からんし、はぶれもんかも。
じゃけん、どこかに意志があるき、楽しませてくれちゅう。
[愛おしそうに花を眺めて]
星と言いゆる花かも知れんきね。
[ぼくは、ネコの姿>>23もみつけて]
『ねこさん さきに きてたんだね!』
[ふわふわした毛並をみつめる。
今の瞳は何色だろう、なんて思いながら]
うん。ありがとー。
手を離さないようにすればいいんだねぇ。
[どうにか4(6)段目までは自力で登ったが、そこで体力が尽きてきた。
初めて登る樹の高さと相まって、幹にしがみついたまま立ち竦む。]
怖がらないで。ほら、一気にいくよっ。
[上から幹にしがみついたニーアの腰に腕を回し、ぐいっと引き寄せるように引き上げる。11(20)秒かかった。]
ほら、これがこの花畑の景色だよ。
[樹上から見渡す花畑。空から焦香◆な光が降り注いでいるように見えるだろうか。]
わ、わぁ!?
[言葉と共に体を引き寄せられ、思わずきつく目を瞑る。
その慌て方から、彼の服を掴むくらいはしたかもしれない。]
……え。
[呼びかけられ、ゆっくりと瞳を開く。
眼下に広がるのは一面の花畑。日の光よりも尚濃い、セピア色にも似た日差しの中、花々が揺れる。]
綺麗……。
[ため息一つ、甘い香りの風に溶ける。
自らの体の花が心地よさそうに、はらはらと花びらを散らせる。]
一緒にこられてよかったー。
[心からそう思った]
こんな景色が見れるなんてね。
[ニーアの横に並び、眼下に広がる花畑に目を奪われる。はらはらと彼女から散っていく花びらを一枚はしっと掴み]
花の命はとても儚い。
[花びらを光にすかす。美しい色が透明度を増し、より神秘的に見える。]
だからこそ、美しく、強い。
[光に透かした花びらの向こうに、眼を輝かせる彼女の顔。]
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