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………おーい、<<道迷いの スコット>>ー。
[ちょっと心もとなくなったのか、誰かの名前をぼそっと呼んでみる。すると。]
と、と、と。うおおおおお!?
[まるでブラックホールに引きずられるように空間に吸い込まれて。気が付いたら名を呼んだ人物の77mそばまでワープしていた。]
[おちこんでいる間に、*10雪兎*にごろごろ転がされて、気付けば見知らぬ場所に来ていた]
『…………?』
[見上げたら黒い服の男性>>17の姿が目に入った。
何処かで見掛けた……ような気もするけど、顔見知りではないはずだ]
[自分の名前を呼んで自分自身の77m傍までワープとか一体何事なのか。中の人が迷ったのは内緒の話である。で、足りない頭で処理を一生懸命考えた結果……]
またこれかあああああああ!
[今まで自分がいた場所の77m上空に出現。リアルに命の危機である。]
[大袈裟な様子で溜息をひとつ。]
申し訳ありません、啓さん。
ひとり迷子を連れ帰って来ますので、
先に東の湖を探していて貰えませんか?
[啓に頭を下げて詫びると遠ざかり始め。そして言ち。]
世話を焼かせるものです。
[ココと一緒にたくさんの雪兎たちを追いかける。]
怖がりで自己愛に溢れてて恥ずかしがり屋で偉そうな人?
きっと動物園で人気者になれるよ。でも右側の王様に殺されちゃうかも。
やっぱり中途半端は良くないよね。
[進むに連れて、見たことのない景色や不思議な光景が目に入る。
そして、辿り着いたのは……]
……わあ!
[目のちかちかするような翠緑色のガーデン。辺り一面に広がる色とりどりの花、見上げる首の痛くなるほどの大木。]
[ここが、秘密の花園なのだろうか。]
[長い入院歴のあるココ。
なかなか来れない為に頻度こそそう無いが、ココの見舞いに訪れるフリードリヒを知っていたかは、ホルスのみぞ知る。
滑らかな手付きで端末を操作すると、一度はスコットに送ろうとした電子の蝶が、端末から尾を引いて現れ、ふわり宙に舞い──少しずつ電子の光を解き消えてゆきながら──偶然にも、ホルスの傍らまで降りて来ただろうか。]
[黒い服のひとはぼくに気付かぬ様子で通り過ぎていった。
見えない所で大ピンチのひとがいるなんて、もう気付く術もない。
ぼくはそのままその場に留まった]
[そこにいるもう一人>>10の顔は知っている。
食堂のおじさんだ。
でも、どうしてこんな所にいるんだろう]
『おじさん ここで なにをしているの?』
[思わずぼくは尋ねていた]
[結局黒い服のひとのことは思い出せなかった。
見上げながらぼんやり考えるぼくの傍に、留紺◆色に光る半透明の蝶が降りてくる。
ぼくは手を伸ばして、見えない誰かと話した時みたいに念じてみる。
すると、6
0〜 何も起きなかった。
51〜 こちらに寄ってきてガラスの上に止まった。
91〜 するりとガラスの中に入り込んだ]
ああああああああああああああ!?
[落ちる。落ちたらどうなる?死ぬ。…死ぬ?]
そんなの…そんなのいやだっ!
僕は、まだ何もできていないんだ!
[生きたい。その思いが爆発したかのように体からlightsalmon◆の光を発し、彼は近くの樹上へとワープした。]
あだだだだだ!?(バキバキバキ!
[落下と共に枝が折れる音。木の枝がクッションになって、なんとか無事に着地できたようだ。]
[留紺色にちらちら光、ほろほろ解けてゆく、電子の蝶。
それは、スコットに刺激を与える為の電子の蝶、だったかもしれない。或いは、ここへと連れ戻す為の座標を書いていたり、等。]
[やがて、ホルスが見ている前で、宙に融けるように霧散してゆくだろうか。もし、ガラスの表面に舞い降りれたなら、表面に雫が落ちたような波紋を一つ投げかけたやもしれず。]
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