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温泉の鍛冶師 ミルファーク に 1人が投票した(らしい)。
宿屋の女将 グレダ に 2人が投票した(らしい)。
エルフの戦士 エステル に 4人が投票した(らしい)。
エルフの戦士 エステル は村人達によってたかってぶち殺された。
街の野鍛冶 ソレックス は エルフの戦士 エステル との赤い糸の切断に失敗したようだ。
人狼は食い損ねてお腹が空いているようだ。
しぶとい奴は温泉の鍛冶師 ミルファーク、巨力の戦士 サイラス、劫火の鍛冶師 ギャラン、宿屋の女将 グレダ、竜王御前試合お手伝い ネジマキ の 5 人だと思っておこう。
最後の工程だ……!!
神鉄とそれから竜の鱗の準備できているか?
[ミコがコンテナの中の竜から頂戴した鱗と、それから小石程度の大きさの金色に輝く金属を持ってくる]
これがリーマン・ハンマーズの結晶であり、これがリーマン・ハンマーズの最後の作品だ。
[竜の鱗を繋ぎとして、神鉄を刀へと埋め込む]
―――せやァッ!!
[その、最後の一瞬は、半ばは意地のぶつかり合いであっただろう。
最後。
ロサに魔力の補助を加えた一撃は、エステルの魔力が集中した射陽を跳ね飛ばした]
―――ありがとう、エステル。いい戦いだったよ。
[敬意の言葉とともに、竜器の全てを失ったエステルに、ロサのその先端を突きつける。
竜巻が収まると同時に、それが、戦闘の終焉を告げたのだろう。竜王の宣告が先か、エステルの言葉が先か。試合の終わりが、告げられる]
― 御前試合 ―
[視界を奪う砂嵐の向こうから、その暴風に耐え前進するグレダの赤い服が見えた。>>0
ごつ、と硬く重い感触。
予想外の衝撃に左手は耐え切れず、チェーンクロスを取り落とした。
竜巻が消し飛んで、波の音と遠い歓声が響く中、眼前にデッキブラシが突き付けられる]
こちらこそ、ありがとう。
――私の負けだ。
[何も持たぬ両手を挙げる。
程無く、竜王が試合終了と、グレダの勝利を告げた]
−翌日−
[カタカタカタカタ]
竜王御前試合ノ!最終試合!
サイラス・ノーブライン対グレダ・ナクピアガ!!
決闘ノ環境ハ煉瓦の町並みトナリマス!
両名、遅レヌヨウ試合会場マデオ越シクダサイ!
両者ノ会場入リヲモッテ、試合開始ノ合図トサセテイタダキマス!!
−寸刻のあと−
…いや、強かった。
[掛け値なしの本音を込めて、そう漏らす。
最後のその一瞬まで退くことなく魔法に全霊を込めたその一撃は、押し切られたとて何の悔いもないほど。
それだけに、試合が終わったあと。
会場を出てから、エステルにもう一度、感謝を伝えたいところであったが、それは叶ったかどうか]
さ、試合もあとは明日でおしまいだ。
何はともあれ、ウチに帰ろうか。
[ミルファと、あるいはギャランとサイラスに告げて。
決勝戦の前には、少しばかり長いインターバルが設けられる。
そのことを補足して、宿への帰路についた]
おおおおおお!?
なんだあの竜巻は!!エステル殿の魔法か!!
なんと恐ろしい、あの可憐な姿からは想像も出来ん規模だ。
いや…だからこその戦士なのだろうが。
[彼女が生み出した竜巻>>4:70の軌道を目で追いながら、対する
グレダがどう出るのかを見守った。]
それでも動かぬか、グレダ殿は―――!!
[退いてどうなるわけでもないからと言って、自棄を起こして
いるわけでもない。まだあの状況を打破出来る…いや、
打破してみせるとの気迫で以って立ち向かうだろう姿が在った。]
─ 試合会場 ─
おわ……った……?
[巻き上げられていた砂の落ちる、雨のような音がする。
わたしは席にぺたんと座った]
終わった……。
[実際は短い戦いだったのだろう。
でも、わたしには丸一日くらいに感じた]
― 試合の後 ―
すまぬな、ソレックス殿。
負けてしまったよ。
[試合終了の宣言がなされた後、真っ先に向かったのは勿論相棒の所だった。
回収した竜器は、どれも酷い損傷はしていない。
ただ、エステル自身はといえば、右腕の動きが大分ぎこちなくなってしまっていた。
おまけに全身砂塗れである。
エルフ族らしい優雅さとは程遠い姿だった]
サイラス、さてどうしたものか!
俺達の決勝の対戦相手は、グレダ殿のようだぞ。
[竜巻が消える、そこで試合終了の合図が掛かった。
どちらが勝者でもおかしくないその戦いの中に、相棒は
何を見てどう感じただろうか。
男は反応を見るかのような物言いで、試合会場へと視線を
巡らせて、最後に相棒の顔を見下ろした。]
更新時間が24時間延長されました。
おっと。
そういえばそうでしたな!
うっかりしておりました、すぐ後に試合が来るのかと…。
それでは我々も一緒に戻る事にしましょう!
[相棒が男の問いにどのように答えたにせよ、今は何も返さずに
時間が出来たことを示すグレダ>>2とミルファークの後に付いて
宿へ戻ろうと歩き出す。
しかし、その際に相棒の耳に近付き囁いたのは
あまりにも緊張感に欠けた提案だった。]
サイラス、もし宿の手伝いなど何も用事が無ければ…
少し遊びに出ないか。
[時間が出来たなら、修理箇所を絞った武器の再調整も
行うべきだが、それはまた後からでも出来る。
明るい内にこの街を周り、その中でいくつか話もしたい。]
[ついでに…相棒の財布の細工もしておきたいし。**]
ほおおおおおお〜〜、すっげえ、竜のエネルギーのかたまりだ!
[エステルの放った魔法が、砂をまといながらグレダへ向かう。
グレダの姿は砂におおわれ見えなくなったが、やがて現れたのはエステルにデッキブラシの先端をつきつけるグレダの姿だった。]
年の功対決、すげー。
[悪気はない。]
どうしたものかなあ〜〜。
グレダさんにゃ世話んなってる分、精一杯がんばらねぇ失礼だよなあ〜〜。
[相棒の顔を困ったような顔をして見上げながら、情けない声で返す。
観戦中、ない頭をふりしぼって考えようとはしてたのだ。
だが結局は、でたとこ勝負でいくしかないと思って]
ここまで来たしなあ。
勝ちたいよなあ。
[気合いを入れ直すように、ぱん、と自分の頬を両手ではった。]
[みんなで連れ立って宿へ戻ろうかというときに、相棒から予期せぬ耳打ちをうける。]
お、……いいぜ!
試合始まってからはそっちばっかで、全然見てらんなかったしな!
[つられて小声になりながら、にやっと笑った。
そういえば、財布の盗難防止対策もしてもらっていないし*]
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