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[鎖と鎖はぶつりあった。
これで間合いが離されることはない]
…っ
[そこへ放たれる一矢。引き合いに力を込め、可能ならばその力を以って宙へと舞おうとしていた、その出鼻がくじかれる。
ならば、パラを握った手を離す。
むやみに力を加えるよりは、力を込めずにいなした方が、破壊からは遠ざかる!]
あと一手!
[パラを手放しながらの跳躍とともに、エステルの背後を狙う]
さ、行くよ!!
[加えるのは連撃だ。跳躍の間にアズゥからロサへと持ち替え、その魔力によって、先刻アズゥに溜めた砂塵とともに連撃を加える。可能ならば、砂塵のその流れに併せ、パラを回収したいところだがー――!*]
[男も相棒に合わせて歩き売りを呼び止め、シューアイスを
購入。口に咥えているのでスズメが啄ばめない仕様だ。]
ふぬ。
あんへいほ おはえはは。
(安定のお前だな)
ひはひ ひあひあひへいふほは ほういう
(しかし、キラキラしているとはどういう)……んぎゅ。
どういうことか。
[エステルの狙いが何処にあるのかが見えない。>>62
まさか鎖の穴を見ているなど誰が解るのか?
本日は海の男スタイルで片足を適当な所に置いて立ち、
試合の様子を目を凝らして見つめているが、舞い上がる砂が
時折視界を遮ってしまうのが難点だ。]
グレダ……グレダ……!
[相手の攻撃によってか、読んで先回りしたのか、
パラがグレダの手を離れる。
大丈夫、まだ大丈夫……。
グレダの一番得意は棒……ロサだ。それがあれば、グレダは負けない]
[握った拳が、手汗でびしょびしょになっていた。
わたしは会場から視線を離さずに、ショートパンツで拭う]
[グレダもまた、『パラ』から手を離す。>>63
矢はその鎖を掠めるように当たったが、明確な傷はつけることなく、僅かに落下位置をずらしたに留まった]
――速いのう。
[こちらの背後へ回る跳躍。
取れる手段はたった一つ、振り向きつつも右手で鞘から山刀『幽谷響』を抜く]
……ぐっ
[『ロサ』を受け止めた右手から肩へ、衝撃が響く。
連撃を有効打にしないよう『幽谷響』を振るい続けるけれど、それが限度だ。
立ち位置はじりじりと下がり、グレダの望む位置取りに追い込まれていく*]
まだ…
[連撃の合間を縫って、パラを掴み取る。
パラをその手におさめれば、また再び魔力を込めることができる]
まだ行けるだろっ!
[そう声を上げたのは、自らの竜器に対してか、エステルに対してか。
回収したパラに魔力を込め、空中に停滞させた砂塵によって退路を断ちながら。なお連撃の手は休むことはない*]
― 西の村・夕暮れ時の鍛冶場 ―
…………。
[リーマンは金台の前に座り、瞑目し、イメージしていた。
これからの作業のイメージを丁寧に作り上げていた。
材料は概ね揃っている。
ここは、村に一つだけある鍛冶場である。
リーマンはここを借り受けて、【アル=サイフラ】を超える刀の作成に取り掛かろうとしていた]
俺は……出来る。
[リーマンは自分に暗示をかけるかのように、そう呟く]
[ 押されてる、けれど。けれど。
まだ、凌げている。
まだ、負けてない。 ]
……まだ、まだまだ。
[ 喉が、張り付くような錯覚。
身体中が、熱を持ったように。]
まだ、行けますっ!
[ 声を、張る。
掻き消されても、掻き消されてもうちは。 ]
[鉄を熱するための炎が煌煌と、リーマンの怜悧そうな顔を照らす。
その顔に汗の粒が浮かんでいるのは、炎の熱だけのせいではない。
恐怖心。
それが次々に湧き上がってくるのだ。
ハンマーを持つと、竜の角灯を持つと、恐怖心が湧き上がってくるのだ。
もしかしたらこれは、あの邪竜の呪いかもしれない]
こらえろ!!
[自分を叱咤する。やらねばならないのだ。この仕事は]
お……
[砂塵が周囲を取り囲む。
距離を取るという選択肢は、これで断たれた。
明らかに、自分が不利な状況。だが]
応!!
[グレダの叫びを、叱咤の声と受け止める。
まだ、諦める訳にはいかない]
[パラに絡み付いていた『清流』が、回収の動きで一瞬跳ね上がる]
そこ――!!
[左手の『射陽』を腕に通すようにしながら、『清流』に向け手を伸ばす。
一瞬気が逸れた瞬間にも、連撃は留まることなく加えられるだろう。
『幽谷響』と、右腕全体までも使って、それを受け止める。
もうこの試合の間は右手を攻撃に使えなくなろうだろうが、覚悟の上だ]
[あの邪竜は危険だ。速やかに討伐しなければならない。
それにコンテナの中で延命させている竜も、もう一刻の猶予も無い。
やらねばならないのだ]
……よし、やるぞ!
[覚悟を決めて、作業に取り掛かる。
材料は概ね揃っている。
鉄、胴、金、白金、銀、ニッケル、チタン、etc。
それから聖没、無至、竜滅の三つ子の剣]
[左腕が『清流』の柄に触れる。
掴んだそれを、狙いも何もなしに振り回す。
利き腕ではないから、器用に扱うことなど出来ない。
だが、魔力を流すことは出来る]
砂よ――私に従え。
[周囲の砂塵の支配権を取り返そうとする。
囲まれたという事実を好機に変えるしか、今は方法はない]
我が竜器の力にて、竜の息吹となれ。
[『幽谷響』が手から落ちる――否、落とした。
右手を左手に添えるようにして、ありったけの魔力を籠める
これが、最後の勝負だ]
――サンドブレス!!
[それは竜の力を純粋に魔法へ変換した、魔法戦士にとっての最大奥義。
生み出された横倒しの竜巻は、周囲の砂を巻き込みながら、グレダに向けて殺到する*]
なんていう……。
[なんていう戦いだろう?
戦士という存在は、なんて高潔で純粋なんだろう。
戦う。
己の信念を通す。
その為に、2人の戦士が己の技術を尽くし、
竜器の可能性を引き出し、
魔法を放って、
そして戦っている]
[ここにいるのは、気のいい「女将さん」ではなくて……、
「戦士」グレダ]
[そして相手も。
周りの観客の話を漏れ聞くに、エルフの女性だということだ。
普段は、森に潜み、弓と魔法を扱って過ごしているはずだ。
こんな砂浜で。己の身を削るような戦い方は本分ではないだろうに。
それでも、その透明な闘志には何一つ欠けはない]
[まずサイフラが使用するに適正な重量と長さを確保するために、聖没、無至、竜滅を炉で溶かして、一本の刀の材料とする。
これは【アル=サイフラ】以上の魔力の伝導効率を確保するための処置でもある。
この三本の剣とサイフラの相性は決して悪くなかった。いや相性が良過ぎたために悪い結果となったわけだが、その特性を活かさぬ手は無い]
砂っつーか火山砂っぽいんだよなあ。鉱物っぽい。
あれってさ、たまに水晶っぼい砂利見つけるとテンションあがるよな〜〜。
[昔の遊びを懐かしみつつ、ぼやいたら、たまたま相棒への返事になっていたようだ。
アイスキャンディーをスズメにおすそわけ。
エステルの鋭い一撃>>62を見れば]
出力がはねあがったなあ!
今まで手加減してたってことはないだろうし……?
[再び首をかしげつつ。]
[今度はグレダの連激に目を見張りながら]
やっぱ魔法をおもっきし使えるっていいよな〜〜。
つうか、グレダさんはバランスがいいんだろーなあ。
[先程からのグレダの戦い方が羨ましく、アイスキャンディーの棒を口ではさんでぴこぴこゆらす。]
[恐怖に耐えるために食いしばる口から、バキリと言う音が鳴り、血が一筋流れる。奥歯が噛み砕かれた音だ]
次の工程……。
[【アル=サイフラ】と同等以上の合金を作るために、材料を0.1%の精密さで、混ぜ合わせて炉にかける。
300年も前の技術で一体どのようにして、あれほど緻密な混合を行ったのやら。などと思いながら、作業を進める]
「…………」
[リーマンの作業をミコがいつも通りに、表情薄く見守っている。
何も言っては来ないがリーマンにはそれが励ましとなる。そうだ。いつもと何も変わらない作業だ]
次の工程だ。
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