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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
怖がり 白砂真子 は 噂好き 河上翔太 に投票した
番長 雨宮露瓶 は 噂好き 河上翔太 に投票した
噂好き 河上翔太 は 院生 石川美奈 に投票した
無鉄砲 絵崎東吾 は バックパッカー 久世奈央 に投票した
御曹司 高山英裕 は ボケ 御神亜実 に投票した
ボケ 御神亜実 は 無鉄砲 絵崎東吾 に投票した
バックパッカー 久世奈央 は ボケ 御神亜実 に投票した
ウェイター 東 は ボケ 御神亜実 に投票した
苦学生 糺森多美 は 怖がり 白砂真子 に投票した
院生 石川美奈 は 噂好き 河上翔太 に投票した
臆病 麻賀淡雪 は 無鉄砲 絵崎東吾 に投票した
ニット帽 木元光 は 噂好き 河上翔太 に投票した
噂好き 河上翔太 は村人の手により処刑された……
次の日の朝、院生 石川美奈 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、怖がり 白砂真子、番長 雨宮露瓶、無鉄砲 絵崎東吾、御曹司 高山英裕、ボケ 御神亜実、バックパッカー 久世奈央、ウェイター 東、苦学生 糺森多美、臆病 麻賀淡雪、ニット帽 木元光の10名。
…翔太は、一旦…隔離した方がいいと思う。
[正気をわずかに取り戻したようではあるが、いつまた、おかしくなるかわからない翔太を見つめて自分でも驚くほど冷たく言った。
隔離…と言ったあと直ぐに浮かんだのは、まだイメージのなかでしか見ていない…社だった。]
/*
おお、そこ襲撃なのね…!?
ま、東吾の目の前に居たっちゃ居たもんねぇ。
とりあえず二人ともおつかれー。
三行しようとしたら、颯太シゴト早っw
待ちなさい!
[東吾を追おうとするが、特別運動ができた訳ではない脚では追いつけそうにも無い。焚火のある広場の端まで来ると、すでに東吾の姿は闇に消えていた]
あれ?この光景……さっきも?
[背中にじわりと冷たい汗が流れる]
う、うん……
[隔離した方がいい、と言う露瓶に手にした絆創膏を翔太の手に握らせて。
もしかしたら自分が側にいるとまずいのかな、と離れる]
どこ、に…?
[だけど、少年の上に、それは降りてくる]
だけど…やっぱりそうなんだね…。
東吾にーちゃんも…東吾にーちゃんじゃないんだね…。
[声を震わせて、こらえても潤む瞳で後ろを振り返る]
待ってっ!
返してよ!
[目に映ったのは、走り出す東吾の姿。
その背中を追って、少年も駆け出した]
はぁ……はぁ……
[走った距離はせいぜい数十メートルなのに、異常な程に息が上がる。横を誰かが走り抜けても、気がつかないほど]
[やがて、顔を上げると定まらぬ焦点のまま、とぼとぼと引き返していった]
/*
いやいや、九字は切ったけど、九字って寺じゃないし。
そんな力ないです系のロールもしたよ!
とはいえ、しかし……?
という感じの墓移動ではあるけど。
[ごおおおおおおっと、再び強い風が吹く
身も凍るような激しい風]
あ、あれ?
美奈ちゃん・・・?
[風が止むと美奈はいなくなってしまいました]
社…がある、らしいんだよね。
隔離するなら、そこ…かな。なんとなく、なんだけど。
[鞄をぎゅう、と掴んで言う。]
場所は多分、段々畑の方…。
真子が多美ならわかるはずだよ。
どうする…?教会、寄ってからでも大丈夫かなって思うけど。
[今の翔太は落ちついているし、隔離するのは教会に寄って箱を取ってからでも良いのではと感じる。]
/*
東吾吊りも結構見ていたのですが・・・
翔太君は正気に戻って村陣営化するものだと思っていました。
>>+5
「霊が悪い事をしようとしたら制限される心地がする」程度の抑え方とありますね。社内、霊完全除外を行い見物人が来れなくなるのを来れるようにする措置だったかと。
/*
吊られに行きたくてでも吊られなかったらどうしようかなぁ
と、うにうにしていたらあんな風になってました。難しいです。
[あきらめない。
大して足は速くない。
そもそもぼくは子供で、体もちっちゃくて、追いつける訳がなくて。
大好きな人の背中はすぐに見えなくなってしまった、けど。
多美の横をすり抜けて。]
[ぼんやりと聞こえていた囁き。
黄金か白銀か。そんなの、決まってる。
懐中電灯をつけるのも忘れて
偽物の黄金の輝きを、追いかけて。
暗闇の中
転んだ]
[ほぼ同時なのか
東吾がその場を立ち去り英裕が追いかけようとする]
待って、美奈が・・・美奈があ・・・。
[そう叫ぶがすでに二人はすでに声の届かないところへ行ったのかもしれない]
・・・?
これはケータイ?
[東吾のポケットから零れ落ちた携帯電話>>6
拾い上げる]
社…そう言えば、あるって言ってた、よね…
[翔太と距離をとってから、少し力の抜けた声で露瓶の言葉を反復する。
次から次へと起こる出来事に精神が悲鳴を上げそうだ]
……社は、ここから遠いの?近い方に、先に行くのはどうかな?
[心をも凍らせるような風が一陣吹き渡り、止む。
美奈が『祭り』のために社へと送られていった事など知らず、ただ肩を震わせていた]
/*
そうですか。
PLは自吊りはあまり好きではなかったので、二連続で被吊られロルがあったので気にかかってしまったのです。
気に障ったならすみません。
/*
まあ、そうしようか。好きにやろう、うん。
表で、書について云々したのは、あの書な認識でよかったかい?
しかしま、PL視点云々は、こうやって展開に無理が出るのが、どうも好きになれないんだよね。
[ふらふらになりながらも、なんとか焚火付近までたどり着く]
けほっ、けほっ
[暗い空気が肺に入ってくるような感覚に、激しくせき込む]
まだ、まだこれからだというのに……!?もう少し、もう少しだけ。頑張れ、私。
[膝が崩れるようにして、その場に座り込んだ]
―焚き火の側―
あっ、絵崎君!?
[駆け出した絵崎君に意識をとられて、
そうだ、なんで、眼を離してしまったんだろう――風、風が吹いたんだ、風が]
ぅ、わっ!!?
[眼を、閉じて、開いたとき。
そうだ、風が通るはずのない場所から風が吹いてきて]
石川君、だいじょ、…… ぇ?
/*
普通の祭祀書を想像していたので、黄衣の王になって驚いていましたよ(笑) 想定は淡雪君方向の内容でした。
発狂シーンはお見事でした。
/*
この村、みんなグループで居る事が多いからねぇ。
なかなか悪霊ズが襲撃出来ないってか…。
知らぬ間に誰かが消えるフラグが立たないのよね。
だから処刑も、どこに票を入れれば良いかが不明瞭。
それから、悪霊ズはもっと積極的にターゲットを
誘って狙うロールしても良いと思うんだよね〜。
肉食系ってか?フラグ立て苦手そうな人とか狙って。
アタシは「初回でフラグを立てる」が目標だったからw
どのエンドでも面白くなりそーなのを応援する方向かな。
まぁ、封印狂人がこんなに早く退場しちゃって、
キノコ生えちゃったらゴメンナサイなんだけども。
/*
>>+21
その三点セットはビンゴですが、縞瑪瑙だけそのままで他のものは祭服と祭祀書(ただし中身は冒瀆的)で、発狂度抑えめにしたのです。
邪教徒ヒント用に祭祀書は出したつもりでした。
>>+22
むしろ得たいエンドのために積極的に吊っていってもと。
どうすれば・・・。
[目の前から忽然と消えた美奈
そして闇に中に消えていった東吾と英裕の事が心配しつつ
携帯電話を握り締めるだろう**]
/*
>>+24
そうなのですか?
けど今は、まだ神隠し用の風予想押ししておきたいです。
>>+26
PL視点云々が、展開に無理が出ると聞いたので、どういう意味だろうと。
―焚き火の側―
はぁ…はぁ…
[ようやく息が整ってきたようだ。どこか頭がふわりとするような感覚を覚える]
あれ?せん、ぱい、と英裕く、んは?
[その場にいた東に尋ねた**]
亜美ちゃん、ごめんね。
あまり広くはないから、じっくりとはいかなくても…一通り見るのくらいは出来るとは思うよ。
[亜美に謝りながら、教会内へ。]
/*
まあ、参加してる以上は、この村のに従ってやってるから、いいんだけどさ。
能力行使で胃が痛かったのは確かだねい。
役職読めてないから展開も読めないのに、PL視点というても、って。
ついでに、PCが何もしてないのに効力発動ってのも、物書き的には躊躇われて、どう整合取ろうかって。
/*
>>+27
マタンゴ見たかったですよね。
シナリオ的にピンクの栞風になりそうですし。
>>+30
元々、ハスターと明確に描写するつもりはありませんでした。邪教徒エンドになれば、アルデバランくらいは描きましたが・・・
私はPC視点のほうが紡ぎたい物語を紡げない経験が多かったので、ピンと来難いです。ましてこの村ではPLが求めるエンディングへとPCを演じさせる形だと考えていました。
自己矛盾のお話も聞いて良いですか?
/*
>>+32
まあ、というか。
赤側から石川を落とすロールが一切出てない時点で、お察しなんですが。
PL的には、石川を落とすのは、冷静を保ってるいわゆる核なので、ホラー展開的に全然アリですが。
PC的に、そこを落とす行動をしてたPCが一切いない。そういうことですね。
PL視点云々なんてのは、精々がとこ、寡黙処理とか程度だと思います。
自己矛盾は――あのWiki読みました?
「すべてのログにおいて、キャラクターの社会背景や立場、人格、人狼システム上の役職を含めた“役割を演じる”演技をする」ってあるんですが、それをする以上、PL判断なんて含められないんですよ。
そういう能力を持っている個人を演じる以上、能力行使の決断と責任を、PCから乖離させてPLに属することは出来ませんから。
/*
すみません。
私も言動があやしくなっているので寝ますね。
途中までずっと、美奈サンが蝙蝠かカミサマかと誤認していました。
>>+33
この村ではエンド争奪戦な面もあったような。
翔太君の選択も有りだったとは思っていますよ。
淡雪君を吊るのは、周囲を乗せる必要もあったかもしれませんね。**
/*
つまり、冒頭で、そのPCになりきれと宣言されてるのに、以降の項にPL視点云々が入ってるのが……ということですね、端的にいうと。
参考にと提示してくださった村建てさんには申し訳ないんですけど、あのWikiは、RPPLに示すものとしてはちょっとズレているとは思いました。
/*
一言。
覗く君は、引用したもの以外は参考にする必要はないと伝えていましたよ。
>(引用URL先の他の項目はこの村で参考にしなくて良いので見に行かずにで。引用部分だけ、何かの参考にどうかのうの気持ちで引用しました。)**
/*
まあ、ここからだと……、
水晶玉で消しただのなんだの非難して、票数を確保して……の、声の大きさで勝負くらいかなあ。
/*
ともあれ、ま、PL視点のみでの吊投票能力行使は、RP村には馴染まないと思います(結論
社ロールは、さて、どうしようかな。
早乙女へのアレを自覚したところで落ちたという色々と美味しいんだか不味いんだかのタイミング……!
[駆け出すこどもはふたりきり、無知で哀れなこどもたち]
[消える女は忽然と、風に攫われ暗闇へ]
[泡食う女は呆然と、青い面を晒すのみ]
[叫ぶ男は周章し、叫ぶもその手は届くことなく]
[崩れる女は──女は]
先輩…先輩…
(分かっていた、最初から分かっていたんだ。こうなる事は。どれだけ逃げても、どれだけ私が否定しても、逃がしてはくれない。無力な私は逃げられない。もう、正面しか道は残されていない)
はははは…はははは
消えた消えた消えた!5人もいて、なんてざまよ!
子供も守れないし、教会に行った連中は一向に帰って来ない!どうすりゃいいのよ!
[笑いながら、悔し涙を流す]
何人いたって無駄だって事、これではっきりしたね。どう?いっその事全員1人で行動してみたら?
(だけど、どうする?打ち破る方法は覚えていない。山羊じゃないが、読まずに食べてしまったんだ)
あはははは……はははは……はは……は……
[せっかくの機会だからと、数か月ぶりにしてきたメイクはすっかり崩れてしまった]
大丈夫ですよ、先輩はきっと、今のところは無事でしょう。夜が、明けるまでは。
[やしろは神聖な場所、自分には性が合わないが]
/*
>>+41
そーそー、PC視点だけだとなんだか味気無いし、
PL視点だけだと動きが不自然。両方ダイジなんだよね。
「いかにもPCらしい」行動を取りながら、
PLの意図の通りに動かす。ココが腕の見せ所ってコト。
そーいう意味で、むしろ分離させたらヘンになっちゃう。
今回のアタシの動きなら、
「実は怖がりでなかなか一人になろうとしない」結良を、
虫嫌い、という性格を利用して皆とはぐれさせたり、かな?
これで「死亡フラグを立てるために結良を一人にしたい」
というPLの意図を、自然な流れでPCが達成できるってワケ。
ハプニングぶっこむと展開が盛り上がるしね。
/*
それから。
RPには相手が居る。自然な対話には準備が要る。
PCの言動であれ、メモのPL発言であれ、
自分の意図は、事前に相手に伝えておくが吉。
つまりは、そーいうコトよ。
コレを肝に銘じておかないと、
相手のモヤモヤや、不完全燃焼を招くから。
「察する」って、けっこう難しい。
自分の思いはちゃんとカタチにする。コレ大事。
― 教会の中 ―
……。
[暗闇の中、かすかな泣き声が途切れ途切れに止む。
泣き腫らした目許も、血の滲む首や腕も、赤く赤く染まり。
行き場のない思いにぐちゃぐちゃに乱されたまま、振り向いた顔は幽鬼のように青白く浮かび上がった]
高山君は、今、
絵崎君を、追って……――
[追って。おって。ひとりで、どこへ?
どこにいった?
僕は片手で顔を覆う。
指の間から見える景色がぐらぐら揺れるみたいだ。
何のせい?あの本のせい?
それとも。それとも。
ああ、おまじないなんてなかった。
掌を見る。九字、なんて、煙草のにおいはまだ かすかに]
――っ、ぁ
[吐きだした息は声にはならず
笑い声にかき消された]
[ 自分が怖がってる人が 居ると
落ち付かなければならないみたいな
きもちになる なんて――]
―ー糺森君!
[腕を掴んで、涙にぬれた顔を見ながら、僕は口を開く]
君 …… 何か知ってるのかい
[わからないわからないでも
糺森君は何か知っているような口ぶりだったし
どういうことなのかわからないけれど手がかりがあるのなら]
独りになったらだめだ
君も 久世君も
[情けない、声が震えてる、どうしたらいいのかなんてわからない、けど]
[東に腕を抱えられると、横に首をふる]
ウェイターさん、ありがとう。
だけど、ダメなの。知っているはずなのに、靄がかかって思い出せないよ。ずっと自分から忘れようとしていた事だから。
[寂しそうに苦笑する]
だけど1つだけ思い出せるんだ。この村が、呪われた村だって事。恨み、憎しみ、悲しみ、苦しみ、それを引きずる負の魂を封じ込めた村だって事をね。そんな空気にあてられたら、誰だって心の闇が表に出てきてちゃうじゃん。
ねえ、ウェイターさんはこれからどうしたらいいと思う?
[やや上目使いに聞き返す]
―教会―
[ペンライトで照らした先に見えた人影を目を凝らして見る。そこにいたのは]
――――っ、ま、こちゃん?
[細い光の先、幽鬼の様に佇んでいたのは、キャンプファイヤーからいつの間にか姿を消していた真子ちゃんだった。
なんでここに、という疑問が浮かんだのは一瞬で]
どうしたの、真子ちゃんっ…!
[赤く血に染まった姿に怪我でもしたのかと駆け寄ろうとして]
きゃっ!
[足元に空いていた穴にはまって転ぶ。忘れてた、この教会穴だらけだった]
[それでもなんとか「大丈夫か…?」と声をかけようとしたが、それより早く、淡雪が真子に駆け寄る]
!?
[今度は淡雪の悲鳴。よほど慌てていたのか、淡雪は転んでしまったらしい。変わり果てた真子の姿を見たばかりなので気が動転する]
おい! 大丈夫か!?
[真子ではなく、その声はとっさに淡雪に向けられていた。倒れた淡雪に向けて手を差し出す]
―教会の中―
あれ、入り口らへんに箱…なかったっけ?
[教会に入ってすぐに入り口付近を懐中電灯で照らすが、記憶にある場所にはなかった。
入り口付近の床を探そうと左右に懐中電灯を動かしていると、淡雪の声>>38が耳に入る。]
え…真子、ここに、いるの?!
[声の向けられた方に咄嗟に懐中電灯を向ける。
血塗れの真子の姿に息を飲む。]
真子!真子、どうしたの?なにがあったの?!
[淡雪が転んだことにも気を取られたが、ヒカルが淡雪へ手を伸ばしたのを見て、真子に駆け寄った。
どうして、この教会は、またしても…自分の大切な人の変わり果てた姿を見せるのだろうか。
真子まで、颯太のように消えてしまうのではないか、そんな不安に押しつぶされそうだ。]
いたた……
[顔を上げる。鼻が痛い。大丈夫かと声かける光の手元から顔を見上げる。
いつも変わらず向けられる光の優しい手が嬉しい]
ちょっと、穴がね、うん、大丈夫。
[えへへ、と笑いながらその手を取って立ち上がる。緊張してた気持ちが少し和んだ。
…が、露瓶の声にはっと我に返って]
そうだ、真子ちゃん……っなんでそんな怪我……
[――声。
声が聞こえる。鈍り遠のいていた器の感覚が戻ってくる]
っふ、ぁ……。
やだ…こわ、い……。
[怨み][無念][後悔][嘆き][恐怖]
[混乱した意識のまま感情をどこに向けるべきか、遣り場をなくした想いが身を焦がす。
この世ならざる有様でありながら、震える姿は以前の――露瓶と出会ったばかりの頃のように何もかもを怖がっていた]
[ここはどこで いまはいつなのか]
[転ぶ淡雪、動転しながらも淡雪に手を差し出す光。
水晶の娘を認識したためか、いくらか意識が取るべき行動を思い出させた]
(そうだ――祭りのために。シアワセを取り戻すために)
(もう戻らないなんて、そんなはず、ない。ない……)
ぁ、皆……。
ひ、ぅ、露瓶、ちゃ……!
[ほろり、と涙を零す。
ざわざわと周囲の空気は不穏に揺れていたが、その表情は取り乱した魂のために真に迫っていた]
あの時…み、三神君が見えなくなってっ……。
引っ張られて、痛くて、気づいたら、ここに――。
[教会は、忌まわしいモノの領域。ここでは赤い声が届かない。
外へ行かなければ。今にも生者に襲い掛かってしまいそうな心を懸命に抑えて、震えながらそう答えた]
引っ張られて…痛くて…気づいたら…?
[誰に?何、に?
この傷は…どうして?
誰が、何が、こんなこと、こんな…ひどいことを真子に…]
ごめん…ごめんね、一人にして…
[こんな風に、全てに怯えて…まるで世界で一人きりかのように悲しそうな真子はもう見たくないと思ってた。
絶対もう、怖い思いはさせないと誓ったはずなのに。
縋るようにこちらへ伸ばされた真子の手を掴んで、引き寄せて、
細い震える肩を覆うように抱きしめる。
彼女の赤い血が服に、手に、触れた箇所を染めた。]
ど、どうしたら、って……
[やしろ、って言ってた気がするけどそれも思い出せないの、か?]
…――
[やばい、歯の根が合わなくなってきた。]
ちょ、と ごめん
[ポケットから
タバコを取り出す、これは石川君の煙草だ。フィルタをぎしりと噛み締める]
誰もいなくてっ…いないの――。
ふ、うぇ……こわ、い…。暗いの……。
[生きている、あたたかさ。
血の通う身体も、未来の楽しみも、今のシアワセも、羨ましくて欲しくて憎くて厭わしくて仕方ないのに、どうしてこんなに胸を刺すのか。
傷の痛みも、冷えた体温も、滲む血も触れてじわりと広がるのに、あたし達と生者はこんなにも分かたれている。
どうして。どうして。同じようになりたいの。どうやったら、なれるというの。
露瓶にもたれながら、誰に向けるでもない嘆きに満ちる]
―教会の中―
[>>42 淡雪の手を取り、その温もりに一瞬癒される。小さくて温かい手の感触は>>1:141幼稚園の頃と変わってないように感じられた]
[ふと、>>41真子に駆け寄った露瓶の姿が視界に入り、そちらに目を向ける]
真…子……?
[>>44 怪我は心配だったが、真子の口調や声のトーンは普段の真子のものに聞こえ、少し安堵する。「気づいたら、ここに」という説明はよくわからなかったが、それでもあまり驚かなかったのは感覚が麻痺していたせいなのかもしれない]
[颯太は消えた。翔太は錯乱した。きっとこの村には───得体の知れない何かがあるのだ]
……っあーーーー。
あーあー。あーあ。
[楽しいことが/したかっただけだ。]
[欲しかっただけだ。]
あーあ。これじゃあ。
[いたいことも/こわいことも/つらいことも]
いやだなあ。
[ぽつり、ぽつりと、言葉をこぼす。]
また、探さなきゃ。まだ、いるかな。
[遊んでくれる人。怒らない人。]
……ん、あ……、
[――闇。真っ暗で、黴くさく埃くさい、朽ち果てた闇。
意識を取り戻したのは、そんな、とうに終わりを迎えた場所だった]
――……どこ、ここ。
[呆然とした呟きは、闇に吸われて消えた。
意識を失う直前まで、焚き火の傍にいた。それは確かだ。
とすると、三神のように、自分も消え失せたということだろうか。
同じ場所で二人、なんて。あの広場に、何かあったのかもしれない]
はは……ほら、言ったとおりだったろ、東くん。
[護ってくれるというのが、嬉しくなかったとはいわないが。
どうも、やはり、こういう結果になってしまったようだった]
―焚き火のそば―
……っ
[上目に見る格好は悲痛だけどなんかずるいって思ったのは誓って現実逃避だこれ]
――えと、……
い、石川君を探さなきゃ、無事なんだろ、夜明け前に見つけたら、
えっ、と……
そう、高山くん!
高山くんを追わなく、ちゃ……
[ああ支離滅裂だ落ち着け僕!
――ん、あれ……?]
久世、くん?
なに持ってるんだ……?
[手掛かりとかじゃないか、ほんの少しでもいいから、藁にもすがる思いなんだ]
見えたくなんてなかった。分かりたくなんてなかった。だけど、私には見える。彷徨う沢山の霊が、すさんだ空気が。
[鈴はちらりとだけ見て、今度は焚火の炎を見つめる]
ここ出身って冗談キツイよ。そんな訳ないでしょ。私は全く違う山の生まれ、今はこんな格好してるけど、元は名家に産まれたんだよ。
だけど、ここはいつかは必ず来るはずの村だったの。
[炎から、この村にきて初めての暖かさを感じる]
"見える者"の宿命としてね。
―教会の中―
真子ちゃん、あの……
[握ってくれた手の温かさをもう少し感じていたい気がしたけれど、今はそれどころではない。
そっと手を離すと真子と露瓶の側へと今度は穴を避けながら行き。
鞄の中からウェットティッシュ出して]
真子ちゃんあの……血、拭こ…?
[怖いと泣く真子の、言っている事は容量を得ないが相当恐ろしい思いをしたのだろう。
こんなに怪我をするようなことを誰にされたのか。
それにしてもこの教会は……。颯太の時といい……。
いや、それより真子の怪我の様子を見る方が先だ。避けられなければ血を拭いてやろうとして]
― 焚き火の傍 ―
[目の前からいとこの颯太につづいて、美奈までいなくなってしまった
東吾が落とした携帯電話を握り締めながら]
・・・こんなところ・・・もうたくさん・・・。
[独りでは危険だという駆の呼びかけに>>34]
独りでいたってみんなでいたって、変らないじゃない?
だって、今だって颯太も美奈もこうやって目の前で消えちゃっているんだよ?
きっと無理だって決まっているわ・・・。
教会に行った連中も戻ってこない・・・。
みんなもう・・・。
何をしたって無駄だよ・・・。
みんないなくなっちゃうんだ・・・。
……ともかく、これじゃ、何も見えやしない。
[懐中電灯は――広場だろうか。
幸い、肌身離さず持っているライターがあるけれど]
――……、
[しゅぼっ、と。闇のなかに、小さな火が灯る。
自分の足元くらいは、どうにか照らし出せる。板張りの床。なにかの建物だろうか]
(悔しい…私は奈央ちゃんに大丈夫だよとは言ってあげられない…)
ん?
[東に指摘され、奈央が持っている物に目が止まる]
それって、確か…
『へへ〜ん、超カワイイでしょ!最新機種なんだぁ〜』
結良ちゃんの…?
は、い。光君も、ありがとう…。
取り乱して、ごめんなさい……。
[水晶の娘を何かと気に掛ける男。
この娘の近くに居る以上、この男も何らかの障害となりうる。注意深く答えながら、そっと様子をうかがった]
いったぁ…。
[膝を擦りむき、顔をゆがめながら、立ち上がる。
痛みで多少冷静さを取り戻し、カチッと懐中電灯をつけた]
[暗闇をライトで照らす。
右?左?前?後ろ?
どっちに進むべきか。どこにいるのか]
東吾にーちゃん…。
[ざわりとした感覚。
擦りむいた膝をそのままに、歩き出した]
えっ・・・ああ、これは・・・。
東吾が落としていったものだと思う。
[手に握っているものを駆に聞かれ、>>52
握っていた手を開き二人に携帯電話を見せる]
えっ・・・この電話、結良の?
これって・・・。
[多美からかえってきたのは意外な答え>>58]
真子ちゃん…?
[自分が拭いてやると一瞬緊張した真子の顔を覗き込む。
滲みていたかったのだろうかと判断し、そっと軽く拭いて、血が粗方ぬぐえたのを確認すると手を引いた]
包帯、持ってるの?自分で巻くの、大変だから……私……
……露瓶ちゃんの方が良いかな。
[巻いて上げて、と露瓶に小さく]
颯太くん、箱、見つかった?
もしかすると、何かわかるかもしれない・・・。
[携帯電話を適当に弄ってみることだろう
元の持ち主には悪いけれど、今はそんな事をいっていられない
・・・が、残念ながら動かし方がわからないのだ
最新式はよくわからない]
―焚き火のそば―
そ、そうだよな。
へんなこといって、ゴメン……
[動転してるからって頓珍漢なこと言っちゃったぞ。]
カッコいい名字だなって思ってたけど、……そ、そうなん、だ
[一般市民に遠い話だ。
石川君もおまじないしてたし、僕にもなにかできればよかったのに……]
――、久世君、
そんなこと、いうなよ。
諦めたらそこで試合終了とか言うだろっ
[でも僕も結構涙目だ。
石川君が見たら笑うだろうな、くそう]
あれ・・・これどうやったら電源入るんだ?
うーん・・・というか・・・これひょっとして・・・電池切れ?
[さっぱり動かないわけである>>2:463]
どうしよう・・・。
[考え込んでしまう]
…まさか。
自分の想像に頭を振る。]
はい、もう…大丈夫。
[包帯を巻き終え、真子に優しく声をかけるが、その声はどこか戸惑いを含んでいて。]
・・・ごめん、私どうかしていた・・・。
駆はわたしのこと精一杯励まそうとしたんだよね・・・。
最後まで諦めてはいけないんだよね・・・。
[躯の言葉に>>67
ようやく立ち直ることだろう
少し勇気が出てきた]
かっこいい?
[自分の名字をそう言われて、不思議そうにする]
名字は先祖がどんな暮らしをしていたか、ただそれだけの証に過ぎない。それなのに、縛られる私は…
[悲しそうな目をする]
かっこよく、なれたらいいな。
[鈴の言葉に小さく頷くと、携帯電話に視線を戻した]
いたた…ありがとう、本当に。
……。それは…?
[露瓶と淡雪に礼を言いながら、くたりと俯いて黙り込む。
白い包帯。生きた器の生にさえ、複雑な愛憎を抱きながら箱を回収する光の姿をちらと盗み見る。
何かを掴もうと、動いている生者たち。焦燥を感じた。カミと双子は今どうしているだろう…]
(――長くは、誤魔化せなくとも)
(朝までの時間と、仲間に出来るモノたちを、捕まえなくては)
[表情は不安げでも、瞳にはじわりと執念の色が浮かんでいた]
(ここで私達が力尽きたって、ほんの少し憎しみが強まるだけ。世界には何の影響もありはしない。そんなちっぽけな魂)
[深呼吸をして閉じた目を、少しずつ開けていく]
(だけど、ここで終わらせなきゃ、やってくるのは次の犠牲者達。未来の誰か。終止符を打てば、ヒロインは私達)
[完全に目を見開くと、芯のある声で言う]
くたばりはしないよ。みんなで、帰ろう。
[がさりがさり。
足音を立てながら。
明りは揺れながら目の前を照らしていく]
[足は痛むけど、気にしていられない。
近くに来ているのがわかる]
[そして明かりは東吾の。
東吾の体を借りたナニカを照らした]
/*
>>+38
ああ貼られたと書かれていたので、メモに貼られた部分のことかと。wikiの自己矛盾でしたか、勘違い失礼しました。
その上でお返事しますが、>>+34引用部はPCの演じ方かと。
別段矛盾は感じませんでした。なりきるだけなのでしたら、美奈サンの意見にも同意ですが。
この話は続けるならエピで続けた方が良い話題だと思いますので、ここまでにします。後はRPを楽しみたい。
>>+39>>+47
同意です。
多分この村も目指すところは、どう自然にPCにやらせるかだと思います。
[その笑顔を見ると、釣られて笑ってしまう。
笑ってしまいそうになる。そういう笑顔をする人だった。]
…、東吾にーちゃん。
じゃ、ないんだよね。
[すぐに、つい浮かんだ笑みを消して。
伏し目がちに言う。]
[手の感触は、ひどく懐かしく慕わしい。
それは、あたしのあの子の小さな手のひらを思わせ、
――私の大切な友達の手であるから、なんだろう。
胸が、痛む]
あ…と、真子、ごめん。
驚かないで聞いて欲しいんだけど…
[真子の手を握り、教会から出ようと入り口へ向かいながら]
翔太をね、外に待たせてるんだけど、今から翔太を、社に…隔…
[言いづらい。友人を隔離するだなんて普通じゃない。]
…社で夜明けまで待っててもらおうと、思ってて。
翔太、混乱しているみたいなの。だから、しばらく一人にしないと、ダメだと思う…から…
箱、見つかったし……真子ちゃんの手当も、出来たし。
翔太くんの様子も心配だし、そろそろ戻ろう…?約束の時間も、過ぎちゃってるし。
[携帯を見る。一時間はとっくに過ぎていて]
真子ちゃんも、ここにいるより、みんなの方に戻った方が落ち着くと、思うし。
[自分の持っていた水晶も込みで怖い、と言う真子に小さく笑顔を向ける。
確かに怖い。何時もの自分なら得体の知らない水晶だと、颯太が消えた時点で捨てているはずなのに。
なんでだろう、それでもコレがとても大切な物のような気がして、捨てられない]
/*
ただいまー
ドロップアイテムのケータイが効いてるみたいね。
最後カメラだったし、なんか撮れてるかな?がーんば!
あと、たみーに主人公フラグ立ったっぽい?マジで?
お風呂入りつつログ読んでこーようっと。
……なんで?
俺は、俺だよ。
[そうなるんだよ。口をついて出かけた言葉を飲み込む。]
追いかけてきてくれたん?ありがと。
あっは、でも、戻り辛えなあ。
[勝手に話を進めて、何歩か、英裕の方へと近付いていく。]
やばい、時間…過ぎちゃってる?
[腕時計に目を落とす。]
どうしよう…一旦、戻る?
[翔太を社に閉じ込めてくるなんて言ったら、皆は、奈央は、反対するだろうか。説明すればわかってもらえるだろうか。]
[そして、視線は、その足へ。]
……怪我したん?かわいそう。
[眉を下げる。くしゃりと、顔がゆがむ。]
痛いん?かわいそう。
[痛いのは嫌だ。だって、わたしの、足は。足は足は足は足は。]
[楽しいことがしたい。けれど、痛いのは、]
[――絵崎東吾は、無鉄砲である。親譲りではないにしろ、その無鉄砲さで、散々痛い目を見てきた。]
違うよ。
違う。
…キミは、東吾にーちゃんじゃない。
[首を振って否定する。
なんて呼べばいいのか、少し悩みながら]
うん。追いかけて、きたの。
東吾にーちゃんを、返してほしくて。
[近づいてくるソレに、後ずさろうとして、顔をゆがめる。
体重をかけるとやっぱ痛い。
心配をしてくるソレ。声も、顔も。
だけど。転んでけがをした時も東吾ならきっと笑ってくれるだろう。笑って吹き飛ばしてくれる。]
/*
おかえりー。
多美君は3dから随分主人公さが出てきていましたよ。
颯太は誰かに起こされるまでもう暫く転がっているつもりです。
ー教会外ー
そんなにたってたんですか。
[時間がたつのはとても早かった。
なぜか、焚き火の方が心配になってくる。]
はやく行きましょうか。
―焚き火の側―
……お、よし、バッテリー刺さった。
プライバシーの侵害とか起こられるんだろうなあ……
[ごめんよ、と心の中でも謝って
携帯電話を起動してみる]
……何か映ってたりしないかなあ……
[くらい道をペンライトで照らし、転んだりしないようにしながら石段を下りていき。
焚き火の明かりが見えれば少しほっとした……が]
何かあったのかな……
[何人か姿が見えない人がいるようだ。それでもこちらに誰かが気付けば手を振って無事を伝えるだろう]
―焚き火の側―
うわっ、何この趣味悪いちゃらちゃらしたホーム画面…ってそうじゃなかった。
フォトか、ムービーの再生って、できるかな?
[携帯を持たない自分には操作できない。東が持つ携帯を後ろから見つめる]
[撫ぜた指先の下、赤い痕が残る事は無いが]
やくそくよ
嘘吐きは許さないから
[熱と冷えの混ざる囁きは焚き火の爆ぜる音に掻き消され]
―社―
[記憶がところどころ朧気だった。
しかし、自分がおかしくなっていた事はなんとなくわかっていて。
腕の傷もそれを如実に現していた。
社に辿りつくまでには、
なんとか響き続ける“声”に抗うことができていた。
扉が閉まると、手元も見えないほどの暗闇。
しかし、この中に入ると、今まで頭が割れるように痛くなるほど響いていた声が、きこえなくなっていた。
暫く、壁に寄り添って呼吸を落ち着かせていた。]
ちがうっ!
ぼくも、気付けなかったけど…
分からなかったけど…。
[叫ぶ。
途中からは、涙声になり。
どうして気付けなかったんだろう]
返してっ!東吾にーちゃんを返してよ!
どうしたら、
どうしたら返してくれるの!?
[手を弾く。泣きながら
頭の中で繰り返される声。
「もう、そうなんだよ」
じゃあ、東吾にーちゃんは、もうどこにも?]
ぼくが、遊びたいのは…
一緒に遊びたいのは、東吾にーちゃんなんだよ。
─ 焚き火の傍 ─
あ、ついたついた・・・。
何か映っていないかなあ?
[予備のバッテリーがあったようで
おかげで携帯電話は起動した
駆が操作するのを>>99多美と一緒に不安そうに見つめる]
[懐中電灯の光なのか>>101>>08ゆらゆらと揺れているのに気づく]
おーい。
[教会にいった者達が戻ってきたのか?
手を振ることだろう]
─教会→焚き火─
[ヒカルが説明する様子>>103を真子の隣で聞きながら、心の中でヒカルに感謝する。
翔太を隔離などと言い出したのは、あたしだ。
普通なら、いくら翔太がおかしくても、そんなことを言い出すあたしのがおかしいと思われても仕方がないのに。
それに同意してくれた皆に感謝した。]
社…。
[何故、社が思いついたのだろう。
あの時の、お地蔵様の顔>>3:43>>3:58を思い返すと、不意にそれは、頭の中に響いた。
危ないものは、社に閉じ込めなければならない。
危ないものは、人を襲う。
襲われた人も、社に行く。
きっとわかるよ、その花を見たら。
社に行く運命の者が、人を社に強制的に送る力がある危ないものなら、花はきっと黒く腐る。
そんな力がないならば、花は枯れてはしまうけど、きっとそれは、白いまま。]
― 社 ―
[扉が開き閉まる音が微かに響く。
そこまで大きい訳でもない社内。
息衝く気配は耳を澄ませば感じられるかもしれない。
颯太は板張りの床に転がったまま>>3:+18>>3:+20身動ぎはなく。
首からはまだ縞瑪瑙のメダルのペンダントをかけ、手には社に飛ばされた際に手を離していなければ懐中電灯を持っていただろうか。]
─焚き火の側─
おーい。
[他にも人影が見え、安心した気分になっててを振る]
ゴメン。待ち合わせ時間過ぎちゃってたね。
申し訳ない。
[焚き火の周囲にいた面々に声をかける]
ぇ、あ、……あっ……
よ、かった あっちは、
戻ってこれたんだ……
[へろり、と肩の力が抜けた。
うう、やばいちょっと泣きそう。]
[駆は携帯の画面を傾けて見せる>>111]
・・・!
[映っていたのは東吾・・・そしてその背後にいる首筋に、くっきりと痕の付いた白い肌に長い、黒髪の女の映像>>2:379
そして結良の叫び声とともに青白い手が彼女を捕まえて
無限の闇の中に呑みこまれ・・・そして画面は消える
なんというおぞましい映像]
――……夜明けまで、だっけか。
[このあたりの日の出は、何時ごろだろう。
まあ、一時間や二時間でということは、ないだろうけど]
ま……夜明けまで保つだけの、本数はあるか。
[パッケージから煙草を咥えて、残った分を眺める。
ここから出られれば、予備のパッケージはあるし、出られなかったときは――まあ、何が起こるか知らないけれど、煙草なんてもう必要なくなるだろう]
─焚き火─
あれ…?
美奈さんは?
見てもらおうと思って、箱、持ってきたけど。
[焚き火にたどり着けば、問いかける。
鞄から箱を取り出そうとした時、一緒に
ハンカチが落ちた。
ハンカチからは数本の花が散らばる。]
あっ…
[落ちた花は数本。
みずみずしい花に混じり、不自然に二本だけ、枯れている。
枯れた二本の花の色は、白いままだ。]
……。
[欠けた人数を密かに意識しながら、申し訳程度にぺこりとお辞儀をした。探るように、静かに静かに様子を見守りながら――]
[男の面前、さらさらと髪を溢しつつ首を傾け覗き込む。
小型のカメラに見えたそれは、画では無く映像も写すものだった様]
[粗く暗い中、どれだけ仔細に見えたものか定かでは無いが、その場の状況は伝わった事だろう]
[先から攣られる首の感触]
[木々の奥の繋がる先、彼がまた"何か"をしようとしているのか]
[戻って来たんだ、とほっとする東の様子にこちらもほっとする。
心配賭けてたんだ]
ごめんなさい、遅くなって……あれ。美奈さん、どこかに…?
[首を傾げつつ。ふと、静かに様子を見守る真子の方を見る。
大丈夫だろうか、と思いながら。
何故か無意識に、カバンに手を入れて水晶を触っていたのは偶然だったのか、必然だったのか]
……っ!!!!
[真子を見ながら水晶に触れた瞬間、どくん、と心臓が大きく跳ねた]
あっ……
[真子の姿を見つけると、様子を窺うように見つめた]
ウェイターさん、それはかいつまみ過ぎだよ。
[呆れたようになる]
とにかく、先輩はさっきの三神君の時みたいに突然どこかに行っちゃったの。絵崎君は一旦帰って来たけれど、英裕君を連れてまた姿が見えなくなった。
ちがうよ!
東吾にーちゃんの体なの!
[あたしたちの。その言葉に、一層声を張り上げる]
ぼくは、東吾にーちゃんと、颯太にーちゃんと、多美ねーちゃんと…みんなと遊びに来たの!
キミじゃ、キミ達じゃない!
[明かりが揺れる。ぶれて、ぶれて]
東吾にーちゃんがいないと…東吾にーちゃんじゃないと…
楽しくなんかないよ。
おいでよ、こっち。たのしいよ。ずっと、楽しいことばっか――
[ゆっくりと、再び自分よりずいぶん小さな少年の腕へと手を伸ばす。
振り払われでもしなければ、その腕を掴んでしまおうと、]
――……、
[ライターの小さな炎が作り出す灯りが照らす範囲では、何だか判らない。
軋む床板の感触から、少なくとも屋内であることは確かのようだったけれど]
……もう、鬼でも蛇でも出ろっての。
[感じた不安を振り払うように、一服つけて、吐き捨てる。
無論、強がりではある。
が、これだけ明白な異常に晒されると、逆に腹を括るような気分になるのも事実ではある]
消えた連中……いるのかな、ここに。
[闇で足元も怪しいなか、ゆるゆる、辺りを探り出す]
[どくどくと心臓がものすごいスピードで跳ねる。
そして……]
――――っ!
[真子の、後に。無数の、人……死んだ、人?あれは、一体……?
真子じゃない?いや違う、身体は、器は真子だ。つまり]
『あれはいけないもの。良くないモノ。人について生け贄を欲するモノ』
[頭の中に誰かの声が響く]
……、真子ちゃんから、離れてぇっ!
[叫んだのは、本能的な。
けれど、唐突なそれは周りから見れば自分の気がおかしくなったと、思われるかも知れず]
[最後の言葉は弱弱しく。
それは、気付けなかった自分に対する後ろめたさで。
つい、顔を伏せて
楽しいよ、と言う誘いの言葉に]
返して。
[ぽつりと、また言った後に自分の腕を掴まれた感覚に顔をあげる。
いつも通りなら。今までなら。
彼にこう言われれば、素直にうなずいていたけれど]
いやっ、だ、離してっ
[掴まれた腕を引こうとするが、
足の痛みで踏ん張りが効かない]
…………!?
[暗闇の中、てっきり自分一人だと思っていた所に感じた
他者の気配に身を固くする。
手探りで自身の肩掛け鞄の中身を探れば、目当ての物に手が触れた。
カチリ、懐中電灯の電源をつける。]
─焚き火の側─
美奈さんが…消えた!?
そんな……。
[東と多美の説明にショックを受ける。颯太と翔太の例もあり、怪奇的な現象に驚きはしなかったが、頼りになった先輩がいなくなった事に心細くなる]
[東吾は一旦帰ってきて、また探検にでも行ったんだろうか。英裕が一緒にいるらしいが、二人の無事を願う]
─ 社:回廊 ─
………… うぅ
ぁ ……
[顔面は蒼白。リップの剥げた唇は紫。
肌は氷のように冷たく、歯の根も合っていない。]
助け テ ぇ ………
[その身体に、霊達の干渉を強く受けたが為に、
生気を奪われ、死人の如き様相で社を彷徨う。]
えっ……?
どうしちゃったの、淡雪ちゃんっ…!?
[ぱちり、ぱちり。
煙る瞳を瞬かせながら、困ったように眉を下げ――息をつく。
違うわよ、『仲間』を集めてるだけじゃァない。
すっと歓迎してるのに、ひどい。ひどいわ――。
闇は一層深くなり、辺りに不穏な風を運びこみ始める]
[気のせいか]
[外れた方向を向いて呟かれた言葉]
…そんなことないわ
[文字通り目と鼻の先、こんなにも近く、それでも視えないだけで気付かないものらしい]
嗚呼 また
[それもどうせ、聞こえないのだろう]
[血を失った身体、ひとりの霊としては脆い存在――。
力の弱さに反比例するように、キィンと音が響く]
[怖がりの少女の震える声が]
[赤子や幼子の泣き声が]
[怒鳴り喚く声が]
[掠れた悲鳴が]
[満ちて]
……
これ・・・結良ちゃんの携帯電話・・・。
これに彼女の消える様子が・・・。
[ヒカルの求めに応じ>>123]
東吾は何かにとり憑かれている様だ・・・。
[結良が呑みこまれる場面が画面に表示されるだろう、こちらは画面から目をそむけ]
美奈さん……?
[暗闇の中、まず目に入ったのは、小さな火。
そちらへ懐中電灯を向ければ、美奈の姿を見つける。
なぜこんな所に。
彼女は本物だろうか、などと一瞬考えてしまった。]
違うってば。キミ達なんか知らない!
そこに、いるなら、返してよ
[ざわりとした感覚だけが身を包む。
東吾にーちゃんはもっと、暖かくてまぶしいんだ]
っ
痛っ
[腕を引っ張られ、一歩踏み出す形になる。
こけるのを防ごうと、なんとか踏ん張るが足に痛みが走る。
また腕を引こうとするが、結果は見えていた。
子供の細腕で、腕力でかなうわけがなく]
ー焚き火ー
[この廃村に来てから、妙な事が起こる。
様子がおかしい人もいるし、行方不明になる人もいる。
正直、怖い。]
どうすればいいんでしょうか。
淡雪ちゃん?
[怪訝な顔をする?]
あなたにも、見えて……いるの?
[自身は淡雪以外のメンバーを真子から引き離すように右手で制した]
[そして周囲を探るように懐中電灯を動かせば、
床に倒れている颯太を見つけて]
颯太さん?……颯太さんっ?
[声をかけながら軽く肩を揺する。]
――……、?
[真っ暗闇に、人工の光。
懐中電灯の光芒を向けられれば、掌を前に翳すようにして]
……誰。
まあ、誰でもいいけど、眩しいから、まずソレ他所に向けてくれるかな。
[さあ、出たのは、鬼か蛇か]
……。
『きづきはじめて、くれた…?』
[震える手は、一度露瓶を強く引き寄せたかと思えば唐突に突き放した。小さく「露瓶ちゃん」と呟きかけた気配は、すぐに消え失せる。
すうと一息を吸い込んだあと。
わずかばかり取り繕う事さえ放棄して、“女”が苦しげに冷やかに生者を見つめた。淡雪と、多美とを特段に睨み]
……颯太?
っていうと、三神か――……!
[闇のなか、懐中電灯の主が口にした名に、僅か間をおいて理解する。
あの、あんなものを持ち出した張本人。麻賀によれば、あれを素晴らしいと――]
――待って、ヘタに近づかない!!
― 社 ―
[翔太に肩を揺すられ]
ぅ…、ぅぅん。
もう朝? ……じゃない。
[呟きが口から洩れ、すぐ眩しそうに目を細めたが]
え、暗………夜?
え、廃村……に来た…… ………え?
[ぽかんとし、次に戸惑った声を出した。]
お、い、で。
[浮足立つような足取りで。鼻歌でも歌い出しそうな、そんな風に。]
こっち。
[その手を引き、歩く。向かう先は、大切なものが眠る場所。]
いるじゃん。ここに。一緒にいるじゃん。
……な、あーぶくたった、にえたった、は?やったことある?
ほら、大事なものはさ、
[つながりのない話題。唐突に歌う。]
鍵をしめて、大事にしまっておかないと。
――ようこそ、あたし達の村へ。
ずっと歓迎してたって、気づいてたかしら。
そう、ずっと待ってたわ…。
踏み入ってきておいて、何の代償もなしに帰れると思っている?
揺らしておいて、掻き回しておいて、「ごめんなさい」で済むとでも?
ねェ――いかないで。
一緒に、いきたいの……。あなたたちだけ、なんて。
許すはず、ないでしょう…?
[生きたい]
[逝きたい]
[――行きたい。シアワセな過去を取り戻して。またあの頃へと]
[周辺を取り囲むように、人魂が舞い踊る。もがくように。身を捩るように]
[もぞりと身を起こしかけようとしたが]
………、え。
え?
美奈サンも、ここに… って、埃っぽ。
[けほけほと咳き込む。
床に転がっていた所、床に積もっていた埃などを吸い込んでいたようで]
ええと?
[軍手を嵌めた手を目の前に翳し光を遮ろうとし]
…………。
[状況把握に務めようとする。]
[おいで。
そんな誘いに、恐怖を覚える。
手を引かれ、歩き出す。
懐中電灯を持っている手を塞がれ、目の前を照らすことも出来ない暗闇の中を]
いないよ。東吾にーちゃんは、こんなことしない。
[脈絡なく始まる話]
し、しらない。
っていうか、何?何の話?
[返しても離しても、どうせ言っても無駄だから]
……欲しいと思ったモノに、手が届いたの。
あたし達の怨みと、あなた達のシアワセを分け合ったら、もう怖い事はないの。きっと楽しくなれるのよ。みんな、みんな。
足をなくした双子は走れるようになった。
(――望むままに愛らしい少女として生きる事は出来ないけれど)
仲間が増えたら、カミまた昔みたいに楽しい村にしてくれる。
(――過ぎ去った時間と、見棄てられた悲しみは戻らないけれど)
[ざわざわと空気を見出し、焚き火の炎を揺らして。
均衡を失いかけた怖いモノ>>143は生者に手を伸ばす。
脆く崩れかけながら――障害となる淡雪と多美に向けて、血塗れた手が]
だから、きて……?
/*
しかし、うむ。
3人同じ場所にいることにされたから、早乙女回収できないな……。
今日落ちる組に任せる、か?
しかし亡霊が落ちてくる可能性も……。
たなにしまって鍵をガチャガチャ
[古い記憶を思い起こすように、たどたどしくフレーズを口ずさむ。]
大丈夫だよ、楽しいところだから。みんな待ってる。
お化けの音がするまで、待っててね。
[ぐんぐん、暗闇の中を進む。まっすぐに、目的の場所へと。]
次に遊ぶときは、次はひでひろが鬼だからね。
[振り返って、にいっと笑った。約束だから、と呟く。]
ほら、もうすぐ、
[先に見えるのは、たいせつなものがねむるばしょ。]
[社。]
そ、れは……
[真子の中の何かの言葉>>153に返す言葉を失う。
望んだかどうか、ではなく、確かに静かな眠りについていた村の中に踏み言ったのは自分達で。
遊び半分であったことも事実で]
……っ
[生きたいと
逝きたいと
願う無数の元は“人”だったモノの願いに負けそうになる。
知らず、自分の身体をきつく抱きしめる。連れて行かれないように、するかのように]
私達が悪かったかも、知れないけど、でも……
でも、もう生きることは無理、だし…っそうして、逝くことが、できるわけじゃ……っ
[過去は戻らない。無数の魂達にとっては酷く残酷な言葉を、小さく呟き]
っ、……!?
[黒髪が、目の前の流れていた気がしたけれど。
其れよりも先に、麻賀君の声が耳を劈いた]
はい?な、なに?!
白砂君がどうしたっていうんだよ!?
[なんだ、やばい、ワケが分からない。
携帯を握り締めて、おろおろと皆を見回すばかりだ。
やばい、情けない。どうしよう?!]
ちょ、白砂く ん……?
一緒に行くって、そりゃそうだろう、
帰るんだろ?一緒に?
なに、なんなの…?
[わかんないけど、怖い。
約束。笑うソレ。]
や、やだっ。
キミ達と遊びたくなんかない
そこには、行きたくない。
お願い、もうやめてよ。
[涙ながらに言うが、抵抗しようとしても引っ張られるだけ]
真子!?
[明らかに、普段とは違う真子の様子に戦慄が走る。淡雪の言った通り、真子はもう別人になってしまったとしか思えない]
[とにかく淡雪を守らねばと、側へ駆け出す]
/*
真子君が落ちてきたら悪霊と颯太で話をする可能性も見ていますので、どうなることやら。
美奈サンが結良君を拾いにいきたいなら、急に回廊に迷いこんでもこちらは大丈夫ですし、一緒に行動しても、手分けしても構いません。
>メモ
説得や方策が欲しいのはそうですね。
再び祀ったり慰めたりする話があるのも・・・?
[伸びる手を避けて首を振る。全身で、拒絶する]
怨みもシアワセも、分け合える、筈が、ないよ…っ!!
真子ちゃんを、無理やり押し込めて、そんなのシアワセだなんて言わないで!!
[意思を潰されて自分で無いモノになるなんて、そんなの絶対に違うと]
……ごめんね。
[血塗られたそれをじっと見る。何時もの自分なら怖くて逃げていただろうそれも、悲しい、哀れな魂の集まりと思えば完全に拒絶出来なくて]
一緒に、行けないよ。
[言うと同時に、瞳から涙がこぼれ落ちた]
どうして…どうして分からないの?あなたには、その力が備わっているはずなのに。
[敵意は真子に向けながらも、怒りの矛先は他にあった]
知らない者には教えたって分からない。私達が見捨てれば、もう救いの手は無い。私達が、最後の、1本の糸……
[目つきは厳しくなる]
ごめんね…今の私には受け止められない。だけど、必ず、連れて帰るから。あなたの、居場所へと。
…………たのしいよ。あそんでよ。
[少し、さみしげな表情で、そう呟く。]
[目前の社へと、英裕を押し出すように。]
[そして、]
[ぎし]
[ぎし]
……………
[手を壁に付き、板張りの回廊を歩む。
ネイルが割れ、手が煤に汚れようと厭わず。
……と。]
……?
ぁ……… !
[足元に何かが当たるのを感じ、屈み込む。
厚手の上着を着た。これは……ヒト?]
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