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う、うん。
[東の一言に頷く。
大丈夫、彼は信じても大丈夫。
そう感じる。そう感じている。
だから、大丈夫]
東吾にーちゃんなら、きっと大丈夫だよ。
だけど、広場には…いるんでしょ?
早くいかないと。
[集合場所には、真子が向かったのだから。
やっぱり、やっぱり。近くにいかないだけじゃ、ダメだったのかも知れない。
見えない所にあっても、嫌な感じが消える訳じゃないのだから]
あっ・・・ごめん・・・。
いきなり、いとこが・・・そーたが・・・消えちゃうなんて・・・。
気が・・・動転・・・しちゃってさ・・・。
淡雪ちゃんの方がもっと・・・。
ごめん、ね・・・。
[淡雪はパニックになってしまったようだ>>17
思わず肩を掴んだ腕を離す]
[先ほどまで吹いていたいつしか風は止んでいたことだろう**]
そう...ですよね。
先に広場のほうがいいですよね。
[本当は、結良のほうの様子を見に行きたかった。]
じゃあ、行きましょう。急いだ方がいいですよね!
[だが、この様子だと皆で広場に行く事になるだろう]
はい、分かりました。
[早乙女と仲良かったからの言葉にピクンと反応したが、そのまま従った]
じゃ、行こうね。
[声は震えているが、なんとか安心させるような態度を取ろうと頑張って、英裕に声をかけた]
[謝る奈央の声に首を振る。
彼女は颯太のイトコなのだから、動転して当たり前だ。
まして、颯太が消えた時の自分の反応を見たら何かしたと思われたって、仕方ないのに]
ごめん、ごめんね……
[掴まれた肩から手が離れていく。
奈央だって動転しているだろうに、気遣ってくれる言葉が申し訳ない。
怖いけど。
どうしたら良いかわからないけど。
でも、事の原因が自分にあるのなら]
(しっかりしなきゃ……)
[今にも崩れて落ちそうに震える足を踏ん張って、溢れた涙を拭うと顔を上げた]
─どこかの廃屋→広場へ─
[続けて叫び声のようなものが聞こえた気がしたが、何を言ったか内容まではわからない。ヒカルはそれも肝試しごっこの一環だろうと決め付けていた。既にこの廃村探検に来てから、美奈や多美や颯太などに驚かされている]
[特に教会で体験した颯太の声には本気で肝を冷やされたのだ。だが、それも演出だとわかると安堵もしたが、騙された悔しさもあった]
[今が肝試しでなければ悲鳴に心配もしただろうが、慌てて広場へ駆けつけて、一杯くわされたくない───そんな子供じみた意識がヒカルの歩みを不自然に鈍らせていた]
――……、
[多美のはっきりとした返事に、はっきりと自己嫌悪を感じた。
絵崎がいるだの、パニックだの、言ったけれど。
そんなものはただ、二手に分かれれば良かっただけで。
そうしなかったのは――早乙女を、あまり好かないからじゃあないのかと。
そして、早乙女を好いていない理由は――……、もしかしたら]
/*
ま、フラグの関係でがっつり吊り襲撃は
被りそーだとはかな〜り思ってたからねw
なぁんだ、どうせ余裕あるんなら、
悪霊ズの片方でも封印してやれば良かったな〜
[君ちゃんにぺたぺたお札貼りつつ。
当然、ダミーは初日に封印してある。]
うん。
[多美にも頷いて。
信じていいのか悪いのか。その感覚は降りてこないけど。
でも、気持ちは伝わるから]
ぼく、も、大丈夫だから。
[ライトで前を照らす。
不安を吹き飛ばすように**]
(この子は強いな。呪われないようにするには、心を強く持たなければいけないと言ったのは誰の言葉だったか。強さがあれば私もきっと…)
[手を繋いだまま、やや足早に美奈の後に続く]
お願い、どうか私がたどり着くまでは…
[少し違和のある言い方で、皆の無事を願った**]
/*
何でロマン封印しているのですか(笑)
匿名メモで貼ったカミサマ宛、気付いてくれているといいのですが・・・
カミサマは随分絞れましたが口チャックしておきますか。
[広場に向かってくる複数の気配に、音のする方へと首を巡らせる。
自分達の悲鳴はみんなの耳に入っただろう。そして……心配させただろう]
……信じて、もらえるかな。
[誰にも聞こえない、吐息のような声で呟く。
ただ、水晶を持ってその人のことを考えて、見ただけで消えてしまった、なんて。
そんな、荒唐無稽なことを信じてもらえるだろうか。
信じてもらえなくても、それが真実で。
光は消えなかった。
颯太は消えてしまった]
(私が怖がられるかも知れない……)
[得体の知れない水晶と、それを使って颯太を消してしまった自分が。いつまた別の人を消すのかと、怯えられても仕方ない]
[もしそうなるなら、怖いけどどこかに自分だけ隔離して貰おう。
怖いけど、また誰かを消してしまうよりは、ずっといい]
[やがて、焚き火の側にみんなが戻ったならば、少女は語るだろう。
颯太がいきなり消えてしまったこと。
いつの間にか持っていた水晶の話しと、
光に向けた時、颯太に向けた結果を**]
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