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そう…だね…。
キョウジュ、戻ってこないかな。
戻ってきて……ほしいな。
そしたら蛇苺もお屋敷、いけるもんね?
[ふふふと笑うけれど、はたと何かの考えにいきついたようで]
私……まだ全然決まってないや。
そんな話も、何もなかった。
[やはり、しゅんと落ちるトーン。]
[ふーん、と言いながら虹彩の話を聞いていたが。
しゅんと落ちるトーンにはぁ、と大げさに溜息をついて]
あたくしは試作機も兼ねてましたからね、何度かいろんな所に「営業」と言って連れて行かれましたわ。
それをしなくて良かった分、良かったのではなくて?
…成る程ね、思考より感情。
あたくしたちの「お仕事」的には、問題無いと思いますわよ?
話なんて。
これから決まるんでしょうに、今からしゅんとしてどうするの。
[トン、と軽く虹彩の肩を指で押した。]
[とん、と押された肩にたいして力は強くなかったのだけど
予測していなかったのでよろめいてしまい]
う……うー……
[よろめいた先で蛇苺にかけられた声が嬉しかったのか
悲しかったのか、感情が入り混じり一粒の涙になって]
ぐすっ…
[零れ落ちそうになるのを、しつこいくらいにごしごしと擦り。]
えいぎょー……
[その辺りのプログラムも勿論されている。
もともとの目的がそれ、だというのだから。
だけれど、つきつけられる言葉に感情の回路が先に働き]
楽しかった……?
[本人以外はため息ものの質問を、
首をかしげ真面目な顔でぶつけている。]
あら、三半規管回路まで少ないのかしら?
…もう、仕方ないですわね。
[よろめいた虹彩の手をぐいっと引いて真っ直ぐに立たせた。
ごしごしと顔を擦る様子を見て]
全く、グズばっかりだわ…。
[言いながら、そっと手を伸ばしてその頭を撫でた。]
[頭を撫でられれば、すーっと目を細め気持ち良さそうに薄く笑みを浮かべている。そんな中でもこちらの言葉の後に蛇苺の手が頭から離れたので、「もう終わり?」と少し不満げに蛇苺を見遣れば、蛇苺は大仰に空を仰いで両手を広げて大きな溜息をついてるようで、その様から発せられた言葉に]
腕って……腕…だよね……
[自分の腕をじぃと見つめ、適度な力で引っ張ったりしながら蛇苺の腕と何度も見比べ、こくりと喉を鳴らした。ほんの少し体は震えていたかもしれない。]
「ただ」って……うう?
私達のお仕事って、「ただ」じゃないの?
[そして二度目の吃驚発言。]
どうかしら?
少なくとも「営業」では、「お試し」だとか「無料(ただ)」だとか、良く聞こえましたわ。
詳しくは聞けなかったし、理解不可能な言葉が多々で良くわからなかったけれど…。
[見られる腕に、くい、と動かしてみる。今は大丈夫だ、とばかりに]
でも、きっとあたくしは「高い」のですわ。
「高貴」で「お高く」あれ、と言われたのですもの。
[ふふん、と自慢げに目を細めて口に笑みを形作った。]
そう…なんだ……
[自分よりも物事を知っていそうな蛇苺が「よくわからない」というと、まるで自分の未来まで真っ暗に閉ざされた「よくわからない」道のような気がしたようで]
なんだか、少し怖いね?
[少しどころじゃなく、また涙が零れそうになるくらいに不安だったのだけれどそれを押し殺すように微笑みを浮かべた。蛇苺がくい、と動かす手を食い入るようにみつめて。]
なんで、もげちゃったのかな……
[ぼそり、と聞こえるかどうかという声量で呟いた。
聞いてはいけないような事のような気がしたので
聞くつもりはなかったのだけど、思考とは裏腹に
言葉は口から漏れているようだ。]
高貴でお高く…うん!
蛇苺、高貴でお高い!
…すごくカッコイイなって思うよ?
[続く、蛇苺の言葉にはにっかにっかと心からの本音を本人は述べているつもりのだけど。聞く人によっては嫌味っぽく聞こえてしまうくらいの本音だったかもしれない。]
高貴でお高く…
[再度、ぼそりと繰り返す。
それはキョウジュが自分にはどういっていただろうか、と。
思えば、「こう在りなさい」という事は……。
言われた事が無いような気がするようで。]
……。
[気付けば段々と俯き、思い返す様は暗く。
本人はその姿を自覚していないようだ。]
…。
[それでもキョウジュが唯一いっていた言葉を思い出したようで。]
<愛華は、実験機でもあるのだ。
どうなるかわからない、感情特化。
成功なのか、失敗なのかは蓋を開けてみてから
じゃなきゃわからんが。
私はお前を失敗だなどとはこれっぽっちも思わない。>
[そう言って頭を撫でてくれたのを。
思い出しているようで。]
[>>30の言葉には、片方の眉を下げて意地悪な顔をしつつ、手を軽く握って口元にあてて笑った。]
楽しいのではないかしら?
だからこそするのでしょうし。
痛覚回路のメーターが振り切る程痛かったから叫んだら、更に殴られましたわ。
でもその方、笑顔でしたもの。
[ふ、と顔を俯けて言葉を切り。
がそれも一瞬ですぐに顔をあげ、ふふんと鼻で笑いつつ片方の口の端を上げて笑顔を作った]
…オオカミ回路とかなんとか言ってるけど、きっとすぐ収まりますわよね。
収まったら…そういう方の元へは、行かなくて良いようにお願いなさい。
[一瞬手を伸ばして虹彩の頭をそっと撫で。]
じゃ、あたくし少し充電するわ。
[壁から伸びるコードまで歩いて行き、コードを繋ぐと瞳から色が無くなり。
もぃもぃもぃ…と音をさせて*スリープモードへ*]
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