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あれれ。僕お邪魔でした?
もしや、おふたりはこれから遊びの予定でも?
[にこりと笑みを浮かべて、ふたりを見つめている。
ひとりは、何度か褥を共にした男。
もうひとりは、──…幼さの影を抱く者。]
そういう所が、
本気で
[小さな舌打ちに深い笑みを浮かべ]
可愛いと、思っているというのに。
どうせなら、貴方の胸元にでも縫いつけて頂戴。ウェスペル。
[笑みながらもロネヴェの意識は、ウェスペルの腕の動きに注がれている。
攻撃に転じる瞬間を見逃さぬように。]
そうしたら、くまなく可愛がってあげる。
[瞬きのうちに衣を変える様子には反応を見せず、誘いとも取れる言葉に、変わらず滴をしたたらせながら、身体の後ろで手を組み、口許に笑みを上らせる]
愉しいのなら、いいよ?
[そう返して、眼差しは外へ向いた]
ああ、ジュアン。
そうしようかなと思っていたんだ。
ジュアンも、遊ぶ?
[ロネヴェは腕を下げた。
距離を取るように下がるウェスペルへ
退路を開くように、炎は割れ、消えた。
加虐的な笑みを浮かべ、ロネヴェは踵を*返した。*]
遊びですか、ニクスさん。
んー。どんな遊びで?
……ものによっては、応じますけれど。
[にこり、と笑うかれの顔は──…どこか気まずそうだった。]
[唐突に宙より降りて来たのは、確かに良く見知った魔で。]
──特にそういう訳でもない。
或いはそうなるかも、といった程度のところだ。
[にこやかな笑顔に、小さく笑い返し、濃艶な流し目を送った。]
ああ…
[背の高い方の魔に向けて、笑みを向ける。]
もしザリチェさんがニクスさんと遊ぶなら、僕は御邪魔いたしませんので。
[目を細め、瞼の合間から青い瞳を覗かせる。]
かわい……ッ…!?
[警戒と怒りに満ちていた表情に、
面食らったような、困惑したような色が差す。]
何を謂うか、怖気が走る。
お前の可愛がる、はろくでもない意味だろうに。
[炎が退路を空けるように消えたのを感じ取ると
警戒は解かないものの、
手にした銀の針を解いて空に消す。]
――本当に、ろくでもない。
[踵を返す女の背をひと睨みすると、
ウェスペルはすいと目を逸らした。]
[傾げた首の角度を深め、どこか違和感のある笑みを浮かべる魔を見た。
一歩二歩と近づいて、ジュアンへと濡れそぼった腕を伸ばす]
なぁに、どうかした?
[無邪気に「遊ぶ?」と問い掛けてくる見知らぬ幼い魔と、何処となく歯切れの悪そうな既知の魔を、交互に見詰めて片眉を上げた。
どうやら両者は知り合いらしい。]
ジュアンの友ならば、三人で遊んでも良いけれど。
んんー……ニクスさん。
[濡れそぼった手を見て、困ったように首を傾げた。]
触れられるのは苦手ではないのですが……ねぇ?
―ヴァイイ伯の屋敷傍―
[悟られぬようにか、小さく溜息をつくと
黒い炎から離れる。
岩陰より覗く使い魔らしき者を睨めば消えていく。
ウェスペルは変わらず不機嫌極まりない様子だ。
案内を仰せつかっているらしい魔に声を掛けると、
大広間は今開放されている、と告げられた。]
――あぁ。
始まるまでは自由にしていい、ということだな。
[喉を潤すものも、
口に出来るものもあるらしい。
――用意のいいことだな、
と口には出さず呟いた。]
友。
友なのかな?
[眼前の魔を円い眼で見上げ、問う。
夜闇の青は子供っぽい輝きを帯びている]
ねえ、と言われても、なんだろう。
それにしても、ジュアン、今日はめかしこんでいるのだね。
[頬に触れかけた指はかれの言葉に止まり、見慣れたインディゴブルーのマフラーに爪先が触れて下りた。
掌に残っていた水が、弾ける]
ん?……ああ、この恰好?
何やら、楽しそうなことが起こるっていう話を聞きまして。普段は一緒に踊ることのなさそうな、高貴な方々との「ダンスパーティ」みたいですよ。
……もしかしたら、ニクスさんやザリチェさんともいずれ「踊る」やもしれません。
ならば、僕もいつものどうでもいい服装ではまずいでしょう?
[インディゴブルーのマフラーの端の位置を直し、恭しく一礼した。]
[マフラーの端についた水滴を右人差し指の腹に乗せ、ふうとそこに息を吐いた。]
そうそう。
もしかしたら「ダンスパーティ」の招待客が誰かを聞けるかもしれませんねぇ。
僕はこれから、ヴァイイ伯のお屋敷にでも行こうと思います。
……おふたりは、どうなさいます?
[にこりと、再び笑みを浮かべる。]
―大広間―
[既に幾つかの影が待機している。
しゃら、と金属音。
それは、ロネヴェがボティスと呼んだ魔であったが、
勿論かれが知る由もない。
壁を背に凭れ掛かると、
“候補者”達の様子を金色の眼が伺いはじめる。
殺し 奪う 背き 欺く
その“舞踏”の相手たちを。]
どうかな……
[蒼い髪をかき上げ、]
別にこちらから行かずとも、用があればいずれ向こうから来てくれるだろうさ。
己は壁の花になるのは嫌いなんだ。
大勢の中のひとりでしかないなんてゾッとする。
それよりも。
もっと愉しいことをしたいな。
このところ寄ってくる奴は、どいつもこいつも大味で、口直しが欲しいと思っていたところだ……
[紅い唇をゆっくりと舐めた。]
ダンスパーティ?
[装飾がかった科白の意味は幼さを有する魔には読み取り辛いらしく、幾度も目をしばたかせ、その度に睫毛に乗った滴が散った。
しかしその「名」が出れば、否が応にも意は介せて、表情が一際明るくなった]
へえ! ジュアンも、なんだ。
それならとても愉しく「踊れ」そうだね。
[かれから離れて、その場で左足を軸にくるりと回る。
飛沫は散らず、霧と化して、大気の中に溶けこんだ。水の中にいたのが嘘のように、白の衣服は乾き切っていた]
愉しい場所なら行きたいけれど、さて、どうしようか。
[ザリチェと呼ばれた魔を窺うように見る]
……そうなんですか。
「美食家」のザリチェさんにしては珍しく……。
大雑把なお味ばかり召し上がっていると、舌が鈍りそうですねぇ。そのうちマヒしちゃうかもしれません。
こんな時は美味しいお水を飲んで、お口直しした方がよさそうですねぇ。
ニクスさんにご用意していただきます?
それとも僕がご用意いたしましょうか。
[目を細め、ザリチェに優しげに語り掛けた。]
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