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若手芸人 蓮人 に 1人が投票した。
美容師 翔太 に 7人が投票した。
美容師 翔太 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、プログラマー 範男 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、外来 真子、若手芸人 蓮人、モデル 舞、学生 昌義、OL 麻耶、男の娘 ルカ の 6 名。
ありがとううござ…って、きゃ、え?
[チャンプルーを受け取りながらも、肩を抱かれると驚いた様子で翔太の顔を見て]
あ、あと…はい。ぜひ、お願いします
[よく分からないがなんとなく状況は察して、翔太と共にその場を離れる]
−昨夜・自室−
[くしゃりと握り締めたメモに視線を落とした後
窓から離れ 床に座り机に突っ伏した
ひんやりと冷たい机に 頬がぴったりとくっつく
視界に入るのは布のかけられたそれと ミシンと
考えても 悩んでも 過ぎた事は戻らない
ならば進むしかないじゃないか
顔をあげて 電気をつけてミシンを動かす
その夜 ...の部屋の電気が消える事はなかった]
−現在・自室−
なんか、いつもより南荘が静か?
気のせい?心情的なもの??
[仕事行って、飲んで帰るとこんな寂しさは味わわない]
なんか苦手だなー
[テレビは嫌いでアンテナつないでない]
昼の一人は好きだけど、夜の一人は…苦手。昔から。
うん、今日も夜勤だよ?
[ルカの様子もおかしい。
一体どうしたんだろうか。]
あー、うん、ありがとう。
いってらっしゃーい。
[最後まで慌ただしい様子を、不思議に思いながらも見送った。]
−翌朝・自室−
朝、いよいよ 今日だなぁ…
[電気をつけたままとはいえ
窓から朝日が差し込めば なんとなく気付く
部屋を見回す そこにはダンボールの姿はないものの
今此処にあるのは この机とミシンと服が数着
後は必要最低限の家電や食器などの生活用品といった所か
実家に戻る事を決めてから荷物はある程度送っていて
今この部屋を知る者が訪れたのなら
きっと以前より簡素になっている事はわかるだろう]
挨拶 しないと、いけないな
[そっと呟きながら 最後の仕上げとばかりにミシンを動かす
でもどういう表情でいけばいいのだろう
なんと言えばいいのだろう
見送る事が少なくなった自分は それがわからない
しかし黙って出て行くのも どうなのだろう
様々な感情が ぐるぐるぐる と
引越し先 実家には電車で向かう予定である
遅くても夕方には 此処をたつ事だろう]
―回想・昨夜―
あ…ショータさん、行ってまうん?
とうとう僕、一階一人やわあ。
[さみしいなあ、と呟いて、ふるふると首を振った。]
隣の駅やったら、案外近いんやなあ。
僕もどこか決まってへんけどどっか行くから、また飲み会のときにいろいろ教えて。
ほんでな、これ引越し祝い。ちゃうけど。寂しなったからな、持ってくつもりやってん。
僕、料理せえへんけど、おはぎは作れんねん。たべてみて。
[ひょいと摘まみ上げる仕草に、にっこり笑っただろうか。]
ほな、いってらっしゃい。
[昨日は誰か引越したのだろうか
もしそうなら誰が出ていったのだろう
大家に聞けばそれは明らかになるだろうがそれは出来なかった
その理由は きっと…――
考えている事を振り払うようにぶんぶんと首をふり
立ち上がる 今度はコードに足を引っ掛けないように
気をつけながら
徹夜した事による眠気は多少なりともあるが
仮眠といいまたうっかり昼過ぎまで寝てしまっては困る
南壮で過ごす最後の1日なのだから]
―回想・昨晩―
[南荘の入り口から離れた後、チャンプルーの温め方や作り方なんかを翔太から教わる]
作り方まで、わざわざありがとうございます
タッパー、必ず返しに行きますね
[翔太からのレクチャーが一通り終わると改めて御礼を言って翔太と別れた]
―回想・昨晩―
[自室に戻り、チャンプルーを食べ終えた頃
ふいに携帯が着信を告げる。画面に表示されたのは会社の二文字]
――…はい、もしもし
こんな時間になんですか?
え、早めに…ですか…?
[早めに会社に復帰できないか
電話の向こうから聞こえて来たのはそんな言葉]
[携帯を開くと 真子とルカのアドレスを出す
"今日 よかったら うちに夕飯食べに来てください"
送信
それが2人に届くのは昼過ぎの事でしょう**]
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