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>>83
[球磨が海底に没してから、どれくらいの時間が経っただろうか。気が付くと球磨は――また、あの鎮守府に戻ってきていた。
だが道行く艦娘が通りかかっても自分の姿に驚く者はいない……否。
気づかれる事すらなく、皆通り過ぎていった]
……本当におばけになっちゃったクマ?
[いつだったか提督室で、多摩と炬燵で沈んだ艦娘が化けて出ると言う話をしたせいだろうか。いやそんな理由ではないのだろうが]
とりあえず、深海棲艦ではないみたいだクマ……
[艦娘を見ても、心の底に沈めたいという感情は宿らない。もっとも宿ったところでそれを実行する事は出来ないだろう]
ゆーれいって、本当に触れないんだクマ…
[ふよふよと、鎮守府の周りを漂う。すると――多摩を、見つけた]
>>87
[そばに行って、多摩の後ろに立つ。話しかけるかどうかは、随分と躊躇われた。
約束を破った自分、裏切った自分を多摩は恨んでいるのではないか?話しかけても、周りと同じ様に気づかれる事はないんじゃないか?と、柄にもなくぐるぐると思考が空回ってしまう]
……
たーまーちゃん。
[触れない多摩の肩を後ろから抱きしめる様にして、囁く。気づかれなくてもいい、もう一度、名前を呼んでみたくなったのだ]
>>59
そっか…ありがと。
[そういって加古に抱き付く。]
嬉しいな…もう会えないと思ってたから……。
[本来もう自分はここに居るはずのない存在であったのだから。]
>>86>>88
…ほんとに、そうね。
[一度沈んで正しい形で"生きている"のかすら定かでは無いのに、生き残ってしまっているのだから]
…それでも、こうしてまた話せて良かったと思うわ。
[失われたもののことを思えばおこがましいことなのかもしれないけれど、それが素直な気持ちだった]
>>90
古鷹…、古鷹ぁ……。
[あたしも、抱きしめる。古鷹を、もう…離さないように]
よかった…。また会えて。あたしは…あたしはぁぁ……
[涙がボロボロ溢れてくる。想いが強すぎて、言葉にできない]
帰ろう…一緒に…
>>88
>>91
そう悲しそうで嬉しそうな顔をしないで、
私も早く顔がなきそう…。わたしはほかのみんながどんなことを
言ってもまた会いたかったので嬉しいです
[そう、私も言葉を続ける。そして、今回の提督の元?深海棲艦決定について伝えるだろう。]
>>89
・・・・・・え?
[不意に、何か暖かな空気に包まれたような感触を覚える。
それと同時に、背中から微かに・・・しかし、確かに聞こえる、懐かしい声。
弾かれたように振り向く。が・・・そこには、誰も居ない。]
(違う・・・今、本当に・・・)
・・・球磨・・・?
[後ろを振り向き、声がした方へと話しかける。
今、確かに球磨の声がした。絶対、そこにいるはず。
そう意識した時だった。
ぼんやりと何も無かった所に輪郭が形作られ・・・やがて、向こう側が透けて見える、半透明の球磨が、そこに現れる。]
球磨・・・にゃ・・・?
[驚いたように呆然と彼女の事を見つめながら、もう一度、そう聞いた。]
>>85
ん…ん、…あっ…
[涙を流して、上気した顔で、ぽーっと、とろんとした目をしていた。彼女の吐息がかかる。笑顔で囁いてくれる言葉は、普段ならきっと慌てていた言葉。だけど、姉さんの体温を一身に感じていると、
――なにより幸せで。]
姉さんも、ですよ…
貴方も可愛くて、綺麗で、格好良くて。
私が...好きな人なんですから。
[素敵、です。と続けて、少し俯く。とても近い二人の距離。心も、身体も。もじもじと、ゆっくりと、]
...その、姉さん...もっと...
[ちょっと小さい声で、駄々をこねるように、ねだった。]
>>42
――後日 自室――
[あの騒動から数日後。鎮守府内の復興も進み、徐々にいつも通りの日常が進むようになってきた。
そんな時。自室にてゆったりしていると、扉をノックする音が聞こえてきた。
声からして、その主は電のようだ。]
……居るよ。今開ける。
[そう言って扉まで歩き、がちゃりと開ける。]
いらっしゃい。私に何か用かな?
>>94
[振り向いた多摩の目は、自分を見ていなかった。やはり幽霊である自分を見る事は出来ないのだろう、予想はしていたし、諦めもついていた。
そっと、彼女の肩から手を離そうとして――多摩と、自分の目がはっきりとあったのを理解する]
(うん……)
……そうだクマ。球磨の事……見つけて、くれたんだ、クマ。
[地面からわずかに浮いて、半透明の様な姿で球をじっと見つめる。零れた涙が地面に落ちて、しかし何も濡らさなかった]
沈んだのは、間違いないけどクマ。化けて出ちゃったみたいだクマ。
[……深海棲艦になる際に何度も何度も轟沈し続け、またなってからも意図的にダメコンを使用し続け結果、生と死の境が有耶無耶になってしまった結果なのかもしれないが、それはわからない。確かなのは曲がった形とはいえ、艦娘の時と同じ心で多摩に会えたということだけだ]
>>95
…そう言ってくれると、嬉しいネ…。
霧島は…私が持っていないものを一杯持ってて…
それでいて、可愛いらしい一面もあって…
時には、綺麗な姿を見せて…それでいて、戦場にいる時は私が知らないくらい格好が良い面持ちで…。
―そんな霧島が、私は大好きなのよ…。
[だから、素敵よと私も返して…顔を俯かせた霧島の髪を指先で優しく梳かす様に触れた。すると霧島は身体を少しもじもじとして…まるで子供の様に続きを強請った。その言葉に私は…]
…ええ、わかったわ…。私も、もっともっとしたい…。
霧島と、愛し合いたい、デース…。
[…喜びを持って、そのお願いを受け入れて。
再び唇を重ねた。今度はもう遠慮なんてしない。最初から深く、霧島の熱を直に感じ取ろうと…身体をさらに寄せ合って、心臓の鼓動が聞こえる<<聞かれる>>くらいに密着して…その行為に没頭するの―]
>>93>>97
島風さん…
[提督の決定は既に聞いていた。実験体にされる覚悟くらいは出来ていたので、正直驚かせられた]
…これからが、大変ね。
[失った信頼を取り戻すのは、困難を極めるだろう。
…だが、軍規的には無罪であるとの判断を下した提督に報わなければならないと思う]
>>98
・・・球磨ぁっ!
[そうだと答え、涙を零す球磨に、思わず抱きつこうとする。
しかし、その腕は球磨の身体を通り抜け・・・虚しく空を切るだけだった。
でも・・・だけど、またこうして会うことが出来た。
それだけでも嬉しくて、嬉しくて・・・くしゃくしゃになった顔で、無理やり笑顔を作りながら微笑もうとする。]
当たり前にゃ・・・どこに居ても、どんな姿になっても、球磨の事だけは、見つけるにゃ!
・・・あのにゃ、球磨。
多摩は・・・一生懸命生きたにゃ!
旗艦にもなったし・・・毎日、鎮守府や皆を守るために、強くなった!
それでも、球磨の時みたいになにもかもが上手く行ったわけじゃないけど・・・精一杯、やったにゃ。
・・・多摩は・・・球磨が大好きな多摩に・・・球磨が望んだ多摩に、なれてるにゃ・・・?
[地面に小さな斑点をいくつも作りながら、涙でぐしゃぐしゃになった顔を球磨に向ける。
いつか自分が沈んだ時に、球磨が誇れるような姉になっている事を・・・ただそれだけを目指して、あれからの日々を生きてきたのだ。]
>>101
[自分の体をすり抜けてしまった多摩を見て、悲しそうに笑う]
うん……うん、多摩ちゃんは球磨が沈んでも、球磨の一番の優しくてかっこいいお姉ちゃんでいてくれたクマ……ありがとうだクマ……
結構時間がたってるみたいだけど、生きててくれれて……良かった、本当に良かったクマ……
[何も触れない体で、そっと多摩の頭を撫でる様に動かす。実際に感触はなかったが、昔の様に触れあえている様な気がした]
そっか……旗艦になった多摩ちゃん、かっこいいだろうな…クマ。
……ごめんだクマ。あの時、一緒に撃てなくて……
[多摩が元気に、活躍している事に心の底から喜んだ後。最後の海で約束を違えて、自分一人で沈んだときの事を思い出してそう謝る]
>>102
…そうね。
[到底許されないようなことを仕出かしたのだ。
まずは、謝ることから始めないといけないだろう]
(加賀さんは何度だって止めてくれるって言っていたけれど…もうあんなのは嫌だし。)
[自分を強く保つのは難しいだろう。だが――]
(…負けるわけには、行かないわよね)
[島風や、龍驤たちを見つめてそう思ったのだった]**
>>103
本当は、多摩も沈もうと思ってたにゃ・・・でも、球磨がそう望んだから・・・球磨との約束だったから・・・今まで、頑張ってきたにゃ。
[球磨に頭を撫でられる。その感触を得る事は出来なかったけど・・・微かに、そこだけが暖かくなったような、そんな気がした。
自分も、触れる事は出来ないけど、球磨の事をしっかりと抱きしめるように彼女の背中に腕を回す。]
ううん・・・結局、多摩は球磨を元に戻せなかったから・・・もし、あの方法で球磨が生き残って、それで一緒に帰っても・・・きっと、球磨を苦しめるだけだったにゃ。
でも、自分だけ沈むなんて、ずるいにゃ・・・多摩も一緒に、逝きたかったにゃ。
[これまで、何度そう思った事だろう。
必死に生きてきてはきたが・・・心のどこかでは、いつも誰かに沈めて欲しいと、そう思っていたのかもしれない。
今まで旗艦として戦果を上げてきたのも、あるいはただ、無意識に死に急いでいたのだろうか。]
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