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>>401
それは嬉しいデース。
私も霧島と一緒に飲む紅茶は、格別に美味しく感じますネー。
[そんな事を言いながら、私は紅茶に角砂糖を多めに入れる。霧島は"そんなに入れたら甘くなりすぎますよ"なんて言われつつも私は止める気はなかった。だって甘い紅茶が好きだし。そうして私は紅茶を一口飲んで―]
―ん…美味しいデース。やっぱりTea Timeは大事ですネー。そうは思いませんか、霧島ー?
[私は霧島の方に向かってにっこりと笑う。美味しい紅茶に、愛する人。こんな幸せな空間でゆっくり過ごしていたら―まるで戦争なんてなかったんじゃないかって、思うくらいには…平和だなって感じた。]
>>400
[お互いに解っていたことなのだろうけれど。
改めて言葉として耳に届く「好き」の響きは、特別なものだった。]
龍驤…
[もう二度と失いたくないから。だから――]
(…明日からも、頑張れる。)
[――大好き、ともう一度囁いて。
今はただ、その温もりを感じていた。]
>>402
ティーブレイクとも言いますし、別にお茶する時間をとること自体は咎める気はないんですよ?姉さんは時間を取り過ぎるのがいけないなんです。
[そんなことを言う顔は、穏やかだ。]
ずっと、こんな時間が続けばいいと思うくらいには、最高です。
[一口こくりと飲み込んで、幸せな実感と共に飲み下す。そう、こんな日が、永遠に続けばいいと、切に願っていた。]
>>386
[30分程で、赤城の湯浴みは終わった。
その間、果たして加賀は忠実に背中を向けていただろうか。]
加賀、足痺れてない?
―― "綾波"撃沈の数日前。埠頭にて
[ 抜けるような青空。カモメの鳴き声。海を眺めながら、なにをするでもなく佇む人影。
"あの夢"をしばしば見るようになってから…。綾波は"あの戦い"の事を、"帝国海軍"のその後を知ろうとした。
その事自体を知るのは簡単だった。"あの戦い"の事も、"帝国海軍"の事も。無機質な文字で綴られた真実でさえ、綾波には辛いものだった。
自分が沈んだのは徐々に敗勢へ向かっている時だっただろうか。あの段階で沈んだ、というのはある意味幸福であったのかもしれない、と。
あの後、最早"人間の力"を頼みにした"帝国海軍"では、機械の力を最大限に使う"連合国"に優位に立つ事は少なくなっていったのだ。
そして、次々と仲間達が戦没する様を見続けていた者達はどんな思いを抱いていたのだろうか、と。 ]
生きる事は戦う事だ、と説いておられた方もいらっしゃいましたねぇ。
[ それは、勿論多義的なものだろう。彼女たちが繰り広げていた戦い、というのもあるし、色々な事、様々な事は"戦い"と形容できるのだから。
運命の悪戯か、何かの偶然か、或いは必然か…自分は、今再び、こうやって"生きて"いる。それにはいかなる意味があるのだろうか。
仲間達を遺して逝った自分への罰なのだろうか。或いは――ない、と思っていた心残りがあったのだろうか。 ]
…自分の事なのに、解らない事だらけです。
――でも。
[ 解る事は、ある。自分は今ここに居て、今、ここに有って、今、ここで、生きている、ということ。
生きている事で、いろいろなものを得た。それは、死んだままでは手に入れることは絶対に叶わない宝物。掛け替えのないもの。 ]
>>405
…え?
[キスという単語で、あの時の飴のしょっぱい味と感じた柔らかさを思い出してしまう]
そう…。龍驤も、初めてだったのね。
[それは少し嬉しいような気がした。
…恥ずかしいけれど、覚悟を決めて龍驤の顔を見つめて]
――私も、その、キス…したいわ。
[ほんのりと頬を赤らめて、段々と照れのせいか小声になりながらも確かにそう告げる]
今は、この采配に、感謝する事しきりですねぇ。
[ そして今見えている色々なもの。生きることで得られる、得られ続ける宝物。それらすべてを賭してでも守りたいと思える仲間。
こうやって、自分を見つめ、自分の命を見つめ、そして今を生きる幸運を実感する。綾波にとっては、これは儀式のようなものだ。こうやって、自分の中で命の価値を確認すると、しっかりと生きて帰ろう、という思いがより確かになる。命の遣り取りが不可避である出撃前には、必ず、こうやって海を眺めて…この場所に戻ってくるという決意を新たにするのだ。 ]
……って、流石にぼうっとし過ぎですよね、これ。
[ はあ、と溜息を吐く。高かった太陽は、何時しか地平線の彼方にその姿を沈ませようとしていた。自室に戻る事にした綾波は…何時もどおりに… ]
――この日常が、続きますように。
[ そう、願うのだった。
彼女が…この日常を手放す事になるのは…この数日後…。 ]
>>406
[ぎゅっとしてもらえる。
その事をかてに、加賀はじっと背中の赤城を見ることをしなかったみたいだ。
水音と彼女の存在で何度か身悶えしていたが、それでも動く事はなかった。
やがて声をかけられると、振り向くことはせず一度呻いて]
ん…
…大丈夫、です。
[一言だけ返す。
ただ意識をしたからか、少しだけもぞもぞと脚を動かしている様だ。
…座っているから痺れてないのであって、立ち上がったらまた違う事になるだろう]
>>404
―――そんな感じでな。誰から見ても霧島と金剛の二人はお似合いだと思ったよ。勿論、俺だってそうだ。
この二人がいれば、どんな敵が来たって…何とかなる。
そう思っていたよ。
[そう言った後、提督は静かに顔を伏せる。
金剛を喪ったことによる悲しみは、提督にも深い傷を残していた。あれだけノックもなしに元気良くドアを開けて"提督っ!"なんて呼ぶ艦娘は駆逐艦隊の幼い子を除けば、金剛くらいだったから。その明るい空気がもう二度と帰ってこない事を思えば―その苦しみも当然であった。だからこそ―――]
…僕は、金剛の最期を看取る事が出来なかった。
だけど、霧島。君は金剛の最期を看取る事は出来たのだろう?
……なあ、霧島。教えてくれ。彼女は最期に…何て言っていた…?
[―――これ以上、霧島を後悔させたくない。だから提督は問う。霧島にとって大切な人が、何を残していたのかを。何をさせたかったのかを、知りたかった。]
>>396
…ッ!
[初雪ですら清々しいと思えるほどの態度に思わず刀でぶん殴りたくなったが、刀は綾波に預けたのだった。]
…加古が衝動で寝ることは、よく分かった。
[呆れたようにため息をついてから、加古を見て]
これから、提督室のおこたにあったまりに行くけど…行く?
[そう誘う。]
>>412初雪
あっはっはっ、そんな褒めても何も出ないって。
[まったく褒められてないのに照れ照れ]
ん、行くーっ!!
[初雪の誘いには二つ返事で賛同。炬燵大好き。]
o(そういえば、あたしどうなって起きたんだっけ?…ま、いっか)
[そして、おこたの中で再び惰眠を貪る加古なのであった]
>>411
[タオルで体を拭きつつ、用意してあった寝間着を手に取る。洗面所の湯気が、入り口の方にゆったりと流れ始めていた。
服を着る音が、数分。
それが終わった後、赤城は黙ったまま足音だけが加賀の方へと近寄る。
加賀の後ろで、その音はまた止まって。ぺたり、と座った音がして。
加賀の脇の下から手が伸びて……
赤城は、ぎゅっと加賀を抱きしめた。]
>>413
[抱きしめる力を緩めると、ゆっくりと龍驤の顔が近づいてきた。
このまま見つめていたら心臓がどうにかなってしまいそうだったから、慌てて目を瞑って――]
ん…
[――夕陽に照らされた影が、ひとつに重なった]
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