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[そもそも魚雷よりも早く走ることなんて不可能だ。
それができるなら逃げ切っている。
当然の結果として、魚雷との距離は近づいていた]
(逃げ切る必要は無い。
重要なのは速度とタイミング)
[魚雷との距離、自分の速度、それらを計算し]
(あとは、アレだ!)
[戦闘の余波で、凪いでいた海にも、いくらかの波が起きていた。
身を屈めながら、そのひとつに向かって進む]
……今っ!
[最高速度で波に突っ込んで、バランスを取りながら乗り上げる。
そして、最高点に達する瞬間、全身のバネを使って――]
[初雪は工房で刀を手入れしていた。]
…
[静かに紙で余計な埃を取り除いていると、心の中で浮かび上がってくる1人の影。]
[それだけで気持ちは小石を落とされた水面のように波立つ。]
ん…。
[集中力も切れたのもあって、きりの良いところで刀を納めた。ちん、と鍔と鞘がぶつかって鳴る。]
綾波……私は…
やった……!
[浮遊感に包まれながら身を捩る。
真下を魚雷が通過していくのが見える]
(このまま!)
[宙返りをする格好になりながら後方を向き、主砲と魚雷発射管を操作する。
雷巡は先程の位置から動いていないようだった。
飛び上がったこちらに向けて――砲口を構えている]
(甘かった……でも!)
[雷巡に向けて、主砲と魚雷を発射する。
同時に雷巡も主砲を発射した]
[空中では回避のしようがない。
私たち艦娘は、空を飛ぶようにはできていないのだ。
飛来する敵主砲弾は、まっすぐに叢雲の胴に突き刺さった]
かはっ……!
[その衝撃に意識を吹き飛ばされる直前。
叢雲の発射した魚雷が、雷巡を吹き飛ばすのが見えた]
ふふっ、当然の結果よねぇ……。
[そのまま意識は、暗い海に落ちていった]
― 戦闘経過・漆 ―
┌────────────────────┐
│ │甲:雷巡[×]
│ │乙:駆逐[×]
│ │丙:駆逐[×]
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ × × │
│ × │
│ × │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │叢:叢雲[×]
└────────────────────┘
― ??:?? ―
[暗い、暗い海を漂う。
体には力が入らない]
――私は。
――私の戦いには意味があったんだろうか。
――ひとりで突っ走って。
――ひとりで戦って。
――ひとりで沈んで。
――東雲、ごめん。仇は討てなかったよ。
[暗い、暗い海を漂う
ただ流されるように。ただ導かれるように]
[記録には残らない物語。
激しい戦闘の影で行われた小さな事件]
――提督、私は貴方を
[それは、ただのモブの物語**]
>>289 >>323 >>324
ーーーふ。
[島風に言葉を伝えたのが。最後の限界で。一瞬の躊躇の後、撃ち方を始めた島風に。そして、もはや無言で砲撃を続ける赤城姉に。
よく解らんくて、ぐちゃぐちゃになってもた表情を向ける。]
[あれほどいたはずの艦載機は、既にその数を大きく減らしていて。
島風と赤城姉の両方を攻撃でけへん。すでに、機械部分からは火と煙が上がっていて、時折、顔をしかめる]
[ただ、それでもなお赤城姉さんに砲撃を行い、島風にわずかなりとも魚雷を落とす]
[守りたい、皆と一緒に居たい、傷つけとうない。翔鶴には幸せになってほしい。色んな思いがいっしょくたになって]
ーーーーーー!!!
[咆哮だけが、ウチの喉から漏れた]
>>314
[崩れた装甲の中から出てきたのは、何時もの翔鶴の姿だった。こちらを見上げるその目も、変わらない澄んだ…否、潤んだ黄金色]
――それでも…それでも、貴女は翔鶴よ。
例え傷つけたとしても、貴女は私達の仲間。
まだ力のない、私の後輩。
[ばしゃりと、音を立てて彼女との距離を詰めた]
傷付けに来るなら、幾らでもどうぞ。
その度に叩きのめしてあげる。
鎧袖一触。悪いけど、五航戦一人止めるくらいなら訳ないから。
[…嘘だ。数日前は轟沈寸前まで持ってかれた。
恐らく、先ほどの翔鶴が最初から全力で殺しに来たなら勝敗は怪しいだろう。――だけど]
…言葉が通じる…仲間だもの。
何度でも倒して、その度に仲間だって伝えてあげる。
>>326
[ぐちゃぐちゃになった表情を見て,魚雷を避けつつ.一瞬攻撃を躊躇するが,それでは駄目だと思い.攻撃を続行するがやはり,元仲間が傷ついている.それも自分たちがそうやっている事実は
私にはまだまだ重かった…….それでも,懸命に決めたことは通そうとするが…]
……っうう.
[何も言えない咆哮が私の心を侵食する.まだ,子供の私には
冷静に赤城さんみたいに物事を捉えることはできなくて,
だからこそ,龍驤から思わず,目をそらし.連装砲持つてが震える.]
(でも,このままだと龍驤さんに対して失礼よね….)
[早くその思考にたどり着く.そして,終わりに龍驤さんに連装砲を向けようとする.だけども,持つては震えている.このまま打っても狙いはまったく定まらずに外れる可能性が高いことはわかるかもしれない**]
―艦隊機動中、昼と夜の合間、幕間―
[軽巡艦隊のひそひそ話。彼女たちも、また一人の艦娘。心配事は旗艦の霧島について。彼女らなりの思うところはこの決戦の結末。話すことで、彼女らなりの気持ちの整理をつけている。]
「…あの、川内姉さん。霧島さん、本当に大丈夫なんでしょうか?」
「私には先輩が考えていることは深すぎてわからないけど、神通は私が裏切ったら沈めてくれるのかい?」
「いえ…私は、その…できない、と思います。」
「私もそう。姉妹艦を落とすなんて、雷撃処分でもしたくない。」
「なになに?那珂ちゃんの話?…じゃないみたいで悔しいんだけど!霧島さんは金剛さんのしたことを全部受け入れようとしてるんじゃないかな!末っ子だから那珂ちゃんにも分かるよ〜」
「那珂、そうかもしれないけど…」
「…今の霧島さんは、以前ソロモンでご一緒した時の雰囲気に、よく似てるんだよ。だから、心配なのは、確か。」
「…川内型はあんなふうに言ってるけど、夕張はなんか思うとこある?霧島さんから直々に砲撃教えてもらってたじゃん?」
「…」
「夕張?」
「へっ、あっ霧島先輩のこと?主砲が相変わらずカッコいいなぁって見惚れてたけど…」
「あんたに聞いたのが馬鹿だったわ。夜戦馬鹿もいつになく静かに燃えてるみたいだし、いいけどね。」
「まあ――夜戦ができるのは願ったり。私達も、霧島さんに負けないようにしないと。」
[決戦へと赴く。]
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