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― 戦闘経過・弐 ―
┌────────────────────┐
│ │甲:雷巡
│ │乙:駆逐
│ / | \ │丙:駆逐
│ | \ \ │
│ | 乙 \ │
│ 甲 丙 │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ 叢 │
│ / │
│ / │
│ │
│ │
│ │叢:叢雲
└────────────────────┘
[目標との距離は、どんどん近くなる。
主砲の12.7cm連装砲を操作して、敵に向ける]
照準……よく狙いなさい。
[訓練で習ったことを思い出す。
高速機動中の射撃は、そうそう当たらない。
命中させるコツは、よく引きつけて、敵の動きを読む]
…………。
[――でも、引きつけている間に、敵が発砲してきたら?
ほら、あの敵の砲口がこちらへ――]
ってー!!
[慌てて撃った砲弾は、敵にかすりもせず後方へ飛んで行く]
早すぎたっ!?
[叢雲の発砲が合図になったのか、敵も応射してくる]
くっ!
[敵も慌てていたのか、その砲撃は避けるまでもない。
しかし、実弾が周囲の海面に着弾する様を初めて経験した叢雲は、恐怖を感じた]
(皆は、こんなことをずっとやってきていたの!?)
[第一線で戦っている仲間に対して心の底からの畏怖と尊敬の念を感じた。
次に浮かんできたのは、そんなことも知らなかった自分への羞恥と自責の念。
そして、最後に浮かんできたのは、怒り]
こんのぉおお!
お前らが居るから、こんな怖い思いをするんだ!
お前らが居るから、こんな惨めな思いをするんだ!
お前らが居るからぁあああああ!!
[怒りに任せて、主砲を打ち続ける]
― 戦闘経過・参 ―
┌────────────────────┐
│ │甲:雷巡
│ │乙:駆逐
│ │丙:駆逐
│ │
│ \ │
│ \ \ \ │
│ \ 乙 | │
│ \ 丙 │
│ 甲 │
│ 叢 │
│ / │
│ / │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │叢:叢雲
└────────────────────┘
[敵駆逐艦と撃ち合っている間に、距離はさらに近づいていく]
このっ! このっ!
[怒りに任せた乱射では、敵を捉えることができない。
さらに、距離か近づいたことで敵の射撃も正確になってきて、回避運動にも気を抜けなくなってきていた]
ちぃっ!
[直撃コースと思われる砲弾を、細かく進路を変えて回避する]
このままじゃ埒が明かない!
[こうする間にも、別方向からも敵が迫っている]
だったら、接近戦で片を付ける!
[眼前の敵に向かって突っ込んでいった]
― 戦闘経過・肆 ―
┌────────────────────┐
│ │甲:雷巡
│ │乙:駆逐
│ │丙:駆逐
│ │
│ │
│ │
│ \ │
│ 乙 | │
│ \ 丙 │
│ \ ―叢 │
│ 甲 │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │叢:叢雲
└────────────────────┘
>>308>>309
[再び浮かび上がった球磨は焦らすように、主砲を撃たずに多摩の言葉に答えていく。それは多摩を撃つことを拒否している様でもあり、多摩の心を折ろうとしているとも、どちらでもある感情だった]
『……球磨がもしフェイク・ルーザーなんて名前が無くても同じことだクマ』
『球磨は提督や鎮守府の事、木曾ちゃんも北上ちゃんも大井ちゃんも大嫌いだし、沈めたいって思ってるのは変わらないんだクマ?』
[何が悪いのかと言われれば、深海棲艦の顔で嘲笑を浮かべる]
『多摩ちゃんが悪いに決まってるクマ。いくら球磨が多摩ちゃんの事を沈めたくないと思ってたって……球磨は艦娘の敵である事は変わりないんだクマ。球磨が皆を沈めようとするのは深海棲艦だから当たり前だクマ。提督のせいで沈んだんだから、球磨は悪くない……そんな奴を助けようとする多摩ちゃんが悪いんだクマ』
[自分の事を助けようとするのは間違いなく悪だと断言する。それを言ってから、自分の姉にそんな事をさせているのを苦しく思った]
>>320
『…球磨は、球磨だクマ。深海棲艦で鎮守府の皆が大嫌いで、それでも多摩ちゃんにだけは球磨の優しくてかっこいいお姉ちゃんでいて欲しいって勝手に願ってる我儘な軽巡だクマ』
[今ここにいるのは深海棲艦でありまぎれもなく球磨であるのは間違いない。だがそれでも、その球磨が鎮守府を恨んでいるのは間違いない事実だ]
『球磨を、撃たないのかクマ?』
『だったら本当に……本当に本当に本当に多摩ちゃんの事沈めちゃうクマ!?』
[今こうしてみているだけでも、深海棲艦としての本能的に多摩を沈めようとしてしまうのを必死に抵抗する。引き金には手がかかった。ゆっくり近づいてくる多摩から少し横にずれる様に、主砲を撃つ。直撃はしないが、威力の上がった主砲はわずかに触れるだけでもダメージはあるかもしれない]
[敵は目の前に迫っていた。
だが、左の駆逐艦からも砲撃が始まっている。
もたもたしている時間はない]
おとなしく!
[主砲を乱射して敵の進路を限定させて]
これでも、喰らいなさい!
[左腕に装備されている61cm三連装魚雷を発射した。
三条の水の筋が、敵に向かって進んでいく。
一発目――敵の後方を抜けていき、ハズレ
二発目――敵の回避運動により、ハズレ
そして、三発目――二発目の回避運動によってバランスを崩していた敵に、直撃する。
直撃した魚雷は爆発し、敵を深海へと還した]
― 戦闘経過・伍 ―
┌────────────────────┐
│ │甲:雷巡
│ │乙:駆逐
│ │丙:駆逐[×]
│ │
│ │
│ │
│ │
│ \ │
│ 乙 × │
│ 叢 │
│ ――甲 │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │叢:叢雲
└────────────────────┘
[深海棲艦に仲間意識があるのかは分からない。
ただ、目の前で仲間を撃沈させられたその駆逐艦は、猛然と叢雲へ肉薄してきた]
なんなの!?
[この距離では誘爆の危険があって魚雷は使えない。
それどころか主砲の砲撃ですら、自身を傷つけるだろう]
まさか、特攻!?
[心のどこかに眠る忌まわしい単語が浮かんでくる。
――この駆逐艦は仲間を沈められた恨みから敵を道連れに沈もうとしているのか]
――違うっ!
[浮かんだ考えを認めることができず、叫んで頭を振る。
戦場でそんなことをすれば、大きな隙をさらすことになる。
敵もそんな隙を見逃すはずも無く、発砲してきた]
[敵の砲弾が襲いかかる]
ぐうっ!
[体中に走る痛みに身を捩る。
艤装もいくらかが破壊され、被害程度は中破といったところだ。
撃ってきた相手は、こちらを馬鹿にするような笑みを浮かべていた]
こんのー!!
[追撃の砲撃に構わず接近し、ムカつく顔を目掛けて薙刀を振り下ろす。
気合いの乗った薙刀の一撃は、敵を両断した。
だが、叢雲は気付いた。
薙刀の攻撃を受ける瞬間、敵はこちらではなく、こちらの後方に視線を向けていた]
しまっ……。
[その視線が意味するものに気付き、一番警戒すべき相手から、視線を外してしまっていたことを悟った]
― 戦闘経過・陸 ―
┌────────────────────┐
│ │甲:雷巡
│ │乙:駆逐[×]
│ │丙:駆逐[×]
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ × × │
│ 叢 │
│ ―甲 │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │叢:叢雲
└────────────────────┘
嫌だ、離れない。
暁お姉は、私達の姉妹よ。
[ 暁の目には、涙が浮かんでいる>>318。
着実に、その距離は詰められている ]
決して遅くなんて、ないわ!
暁お姉だけじゃない、龍驤お姉も、他の皆も…まだ戻ってこれる!
それに……お姉の中にいる皆だって。
沈んだままになんて、させないんだから!
[ 望むなら電の手を引き、ボロボロの身体を動かして、なおも進む。
視線を外さずに、光を湛えた瞳で、じっと見つめる ]
だから、暁お姉も……一緒に帰ろうよ。
一緒のお布団で、寝よう?
私達が、いるじゃない。
>>252
[爆撃機に手間取っている間に魚雷の攻撃も開始される.両方の
攻撃に対して,避けつつ未だに心の奥底で決心がついていなかった.]
[そんな中,>>284の声が届く.その反応と言葉の動きから,
これに関することは本当のことであろう.だからこそ,
私は思う.こんな中でも私達のことを考えるなんて….
そうでなければ,島風に選択肢を委ねることはできないだろう….]
……….
[しばらく,避けることに専念しつつ.考える…….いつもとは違い.皮肉も龍驤さんにとっては早く短い時間かもしれない.だが私にとっては早く決められず長かった時間にも感じられた…….]
>>323
[そして,ついにわたしの口から言葉が紡ぎだされる]
……ありがとう….そしてごめんね….
っ…12.7cm連装砲砲撃開始.
[龍驤さんのそれに対して反撃しながら、悲しい表情を向けるのも,
同様に矛盾していたかもしれない.]
[高角砲ではなく.12.7cm連装砲ちゃんもついに導入する.戦艦の赤城さんとともに攻撃が放たれるだろう.]
[背後を振り返ると、想像通り雷巡がこちらに向けて魚雷を発射するところだった。
あの駆逐艦たちは囮だったのだ。
雷巡は罠に掛かった獲物に向けて、顔に被った仮面から覗く口元を大きく笑みの形に歪めている]
くっ!
[発射された魚雷は5本、放射状に広がりながら向かってくる。
今からでは左右のどちらに走っても、範囲内からは逃れられそうにはない。
まさに、万事休すだ]
(こんなところで終わるの?)
[今までのことが走馬灯のように思い浮かぶ。
提督のこと、東雲のこと、鎮守府の皆のこと……]
(ほんの数日前までは、あんなに平和だったのに)
[遠征という名のお使い、食堂のアイスクリーム、金曜のカレー、妹や他の仲間たちとの生活。
たまには海を散歩をしたりして。それで、トビウオが飛ぶのを見て、自分と同じだなんて詩的なことを考えてみたり。
そんな当たり前の日常――]
[――思い出した日常から、あることが引っかかる]
(待って……トビウオ?
シイラに追い詰められたトビウオは空を飛んで逃げていた)
[脳裏を走る一条の閃き]
(そうだ!)
[思い付いたそれを現実にするために動き出す。
上手くいく保証なんてない。
でも、諦めて何もしないなんて自分らしくないと思った。
だから、魚雷から離れるように走る]
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