情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―1日目:夕方/リンド沖前線基地
[ヴァジュラは球磨を護衛しつつ無事に占拠した前線基地へと戻って来た。
…否、やって来たの方が正解だろう。
あの鎮守府ではトップクラスの練度を誇る金剛の離脱。そしてそれを取り仕切る球磨の無事は深海棲艦側にしては最高の結果であり、逆に鎮守府側にとっては大きな打撃である。
―実際、ヴァジュラは特等クラスの扱いを受けていた。軽い傷しか負っていなかったにも関わらず即修理を施される。]
(…別にいらないけどね)
[内心そんな事を思いつつも、ヴァジュラは素直に修理に応じていた。]
(だけど、この娘は…本当に、強かったわね…。
全く、こんなに強い娘を乗っ取れた私は幸運ね。)
[そんな事を思った後に、ヴァジュラは"金剛"の思い人であり、今は孤軍奮闘している霧島の事も同時に思い出す。]
(―あの娘の遺言を、破り捨てれなかったのは…
…甘かったわね。)
[―霧島が果たして読んだか読んでいないかは定かではないが…あの遺言状には、こう書かれていた。]
Dear 霧島―
Hai、元気してますかー?金剛デース。
…なんて、挨拶くらいは元気に書いてみましたけどこの後は残念ながら暗い話になりますネー。御免なさいデース。
―――きっとこの手紙を読んでいる頃には、私はもう"私"ではなくなっているでしょうね。
そしてきっとこの"遺言状"を見たら貴方はこれを読まずに私を探そうとすると思うのです。
何でわかるかって?それは貴方が私達金剛型の四女であり―何よりも、私の愛する人だから。
そして貴方は私がいなくなったら…きっと無理をしようとするでしょうね。知ってます。貴方は真面目すぎるからね。だからこそ、提督も安心して貴方に秘書艦を任せたと思うし。私がやったらまず適当になるし貴方がその光景を見たら一日中説教しちゃうでしょうね。そんな光景が目に浮かぶネ。
―だけど、そういう時こそ後ろを見て。
貴方は私がいなくても…一人じゃないわ。
貴方には、貴方の事を信頼してくれている艦娘達が沢山いるわ。だから、その人達を頼りなさいな。
お互い助け合って戦う、それが私達艦娘でしょ?
…これだけ言ってもわからなかったらもう私もお手上げネ。でも、きっと貴方は私何かよりずっとずっと優秀だから…わかってくれるよね?
あ、時間が来ちゃったネ。もっと色々書きたかったけどネ…悔しいデース…。
それじゃあ、これくらいで終わりにするデース。
最期に、一言だけ。
―離れていても、私は貴方の事を忘れないからネ。
―――霧島を愛する金剛型長女、金剛より。
>>375>>376
…彼女らは死に、亡霊となりました。死人が動く道理はない。
死人を笛吹男のように連れてゆき、扇動し、牙を剥いて飛びかかる悪魔のようにしてしまったのは誰の責任ですか。
彼女らに悲痛な叫びを吠えさせたのは誰の責任ですか。
彼女らの変化に気づけなかった。彼女らの訴えに気付かなかった。
それをみすみす見逃して、今の鎮守府の状態を作り出したのは誰ですか!
姉さんを泣かせたのは誰ですか!
全て私が、私がしっかりしていれば!龍驤の事を気にかけていれば、暁のことを見ていれば、全員を気にかけていれば!全部防げた事態なんです!司令が帰ってくれば、悲しむでしょう。愛した艦を、半数近くも失って、想い出の場所も、共に過ごした場所も!この大火に飲み込まれた!
司令の愛した鎮守府を護るために!私は行かなきゃいけない!
リンド基地は奪われたでしょう。あそこにはここと同様の資材、施設が常備されています。最大射程の精密射撃で、私一人で機能不全に陥らせることはできる。私を誰だと思っているの。戦況分析は、任せなさい。
これは兵糧戦よ。長引けば長引くほど不利になる。ならば修復に時間のかかる私が単騎突撃し、敵の後ろ盾を消す。私が沈んでも、時間は稼げる。あなた達が反撃の狼煙をあげる、手伝いをすることはできる、
ここで私が行かないと、壊滅して目も当てられなくなる。帰ってきた司令に少しでも未来を繋げるため、姉さんのいない今、一番旧型艦の私が出ずにどうしますか。
[初雪の手を振り払い、立ち上がる。]
私は行かなきゃ。あの馬鹿な亡霊たちに、司令の思いを踏みにじらせたままでいられるのは気が済まない。
[足を引きずり肩で息をして、いつの間にか流れだしていた涙を気にも留めず、何かに突き動かされているかのように、歩み出す。]
>>379
ま、せやな。深海棲艦と対話できた例はない。
うちらは、割にイレギュラーやと思っといてええよ。
・・・・すまん。マジすまん。
お詫びにならんけど、間宮さん無事かな。
羊羮、作ってくれって、たのんどったんよ。
もし無事やったら。うちの分は赤城姉さんに譲るわ。
[冷静に考えるまでもなく、この惨状の原因のひとつは基地攻撃したうちやし。]
せやなあ。妙な話や。
まあ、姉さんの愚痴はうちがしまっとくわ。
うちはただ、と別れたくなかっただけ・・・。
・・・・・・!!!
[それなら、投降すればよかったのではないか。
それにおもいいたって。そして、翔鶴もつれてくればよかったんじゃないかとかんがえて。それでも、その選択を【できない】自分に愕然とする。
まるで、最初からこたえがきまっているように。
投降すると言う選択肢を考えた瞬間、しない理由を探す自分に。]
>>384,>>385
……
[駄目だ、感情的になって聞いていない。
霧島の気持ちに共感はしても、だからと言って出撃を見過ごせるわけがない。古株の同士としても、兵としても。
ふらつきながらも歩みを進める、霧島の後ろに回り……]
――――!!
[その首に、手刀をうちこんだ]
>>367
ちょっと、しっかりしてください! 加賀さん! ねえ!!
[加賀の艦載機に指示出し(>>289)した後、急ぎ彼女の捜索を指示し、発見の報が入るや否や駆けつけてきたのだが]
ああ、酷い傷……帰りますよ。
[意識がないようなので、そのまま背負って戻っていった]
>>355 山城
[入渠所にC4を仕掛けた直後・・・]
・・・あ?
[脱衣所のほうで声が聞こえた。
全員出払ったと思っていたが、どうやらまだ残っているのんびり屋がいたようだ。]
・・・しょうがないわね。少し引っ込みましょうか。
うまくやりなさいよ・・・?ねぇ、青葉・・・?
[暫く、ボーっと天井を虚ろな目で見つめて・・・はっと、意識を取り戻す。
そのときには・・・いつもの青葉に戻っていた。]
はれれ?
青葉・・・なんで、こんなところに・・・服着て・・・?
[ちょっとだけぼうっとすると、「思い出す」。]
あぁ、そうでした、ここを取材していたのでしたね。
お化けが出るって噂の真偽。うん、ちゃんと「思い出しました」。
[・・・と、そこにどこかで見たお顔がここに入ってきて・・・]
おや、山城さんではありませんか。
奇遇ですねー、どうしてここに?
[いつもの人懐っこい笑顔でそう語りかける。]
>>386
……いえ、こちらこそ失礼しました。
[詫びを入れる。こんな愚痴を、弱音を龍驤に話したのは初めてだ。戦略上問題なしと判断しての愚痴だったが、なんだか少々恥ずかしくなった。]
……?
龍驤?どうしました?
[変な所で言葉が途切れたのを不審に思い、問いかける。]
>>384>>385
全部が全部、あなたのせいなんかじゃない…!
自分で全部背負うのは、勝手が過ぎます…!
[あの時綾波が見ていたのはこういう私だったのだと理解する。腕を取り払われて、無理に動こうとする霧島を、初雪は赤城に頷きかけた。]
ごめんなさい、霧島先輩。
[気絶させるために取り出した短刀の柄で、思いっきり霧島の急所を突いた。]
>>387>>392
(主砲が三基、元の兵装に戻して、取付面の調整をしないと…)
[ブツブツとつぶやき、眼に浮かぶ光はなお失われていない。]
(最大船速は出せない。いまから行って――…‥ッ
[前しか見えていない霧島には後ろからくる手刀、回り込み鳩尾に叩き込まれる打撃に]
く―――ぅ
[気絶した。]
[浴室へ入ってくると何物かが>>390]
・・・あら、青葉さんではありませんか。
こんなところで服を着たまま何をされているのでしょう?
霧島さんの放送聞こえなかったのですか?
[あれから大分経つというのにこんな状況下で、この格好で浴室にいるなんて
あからさまに怪しすぎるだろう]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新