情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―前線基地内―
[ドッグで修復を終えて、どこかの部屋でひとり壁にもたれて座っていた。
元の色になっていた片目を押さえていた手をそっと離すと、今度は深海の暗闇を思い起こさせるような深く淀んだ黒色と化していた]
『…大丈夫、次は失敗しない』
[すべて沈めてしまえばいい。沈んでしまえば、皆同じなのだから]
『誰が相手でも――…』
[――ほんとうにやれるの?]
やらなくちゃ、いけないのよ…
[サラトガを、龍驤を、もう苦しませたくはないから。その動機が正しいのかすら定かでは無いのだけれど]
今の私を見たらどう思うのかしら。ねえ、瑞鶴――…?
[その声は、どこにも届かない**]
>>324
初雪…。
[顔を上げて、初雪の顔を見上げる。その瞳に映るものを見て…]
…わかった。ここを…霧島を、任せる。
[今のあたしよりも、よほど良い。だから、あたしは…]
……ありがとう。初雪。
[どこへともなく、走り出した。]
>>323
[言うべきことを告げ、再び倒れた夕立を、その寝顔を見る。]
…なんで、守らなきゃいけない子を守れないのかなぁ。
[姉さんもそうだし、彼女もそうだ。心が痛む。ちくりと針が刺さったかと思うと、その傷口から流れ出した血は止まらない。悲しさが、胸を打った。]
…わかり、ました。
[既に寝てしまった夕立を哀愁の目で見つめ、医務室についた。]
この子を見ていて。通信機を渡しておくから、何か異変があればすぐに連絡。…暴れちゃうかもしれないから。その時は身の安全を確保ね。
[妖精に夕立のことを頼むと、部屋を出ていく瞬間、もう一度振り返る。]
頑張りなさいよ。
[心の底からの言葉。彼女が打ち勝ってくれるようにとの、願いを込めた。ドックへと戻る足取りは、いつものように迷いはない。]
恋しい…うん…。
[ 球磨の言葉>>325に、かつての日々へと思いを馳せる。
電の笑顔を、彼女と一緒に食べたタルトの味を。
皆でテーブルを囲んだ、あの時間を ]
…電……。
[ 球磨の演説のような言葉を聴きながら、思いを募らせてゆく。
会いたい、抱きしめたい、奪いたい ]
うん……そうね、早くあの場所に戻りたい。
また一緒に、仲間になってずっと居たい。
私達もみんな呼んでる、待ってるから…。
…沈めよう。
ん…
[意識が覚醒する。ここは、どこだろう。]
…?
く…ぁあ…っ…
[視界が白い。ああ、顔に何かかかってるのか。手を動かし、タオルをはぎ取ろうとする。]
っはぁ、はぁ…鎮…守府?初…雪?
[先ほど戦闘をしていたはずだ。だって私は――]
…!!敵艦は!?
[がっと上半身だけ跳ね起き、反応する。しかし、広がるのは悲惨な状況の変わり果てた鎮守府の姿。]
痛っっっ!!!
[そして、大破した体の痛みが一挙に押し寄せ、うずくまり、悶えた。]
>>327>>331
ええ…
[初雪は加古を見送った。
霧島の介抱に務めていたが、しばらくしてひどく慌てた様子で目を覚ました。]
霧島先輩…。動かないで。深呼吸してください。
報告をお願い出来ますか?
[慌てて霧島の身体を両肩を抑える様に掴んで、無理な動きはさせずに霧島に聞いた。]
>>329>>330
球磨はみんなのリーダーだからみんなを元気づける為ならなんだって言うクマ。戦争ってそういうものだクマ?
[ため息をついた龍驤にはそうやって笑いかける]
中破したみたいだし、ちゃんと治しておくクマー。
[見た感じもう治っていそうだが、一応そう言っておく。雷の頭を触れる程度に撫でてやりながら]
そうだクマー。電ちゃんの事ちゃんとエスコートしてあげるクマ。また皆で、笑いあえるように。
それじゃあそろそろ基地に戻ろうクマー。作戦会議もあるし、ここにずっといたら風邪引いちゃうクマ。
[今日はまだ小競合いの域を出ないだろうが、明日になれば本格的な戦闘になる。そのための作戦は、立てるつもりでいた]
ー海上ー
[どうにか球磨に会えないかと考えた多摩は、とりあえず海に出て、そこら辺を泳いでいた軽巡ハ級をしばき倒していた。]
…見逃すから、この手紙を球磨に渡してもらえるにゃ?
[中破させたハ級に魚雷の頭をグリグリと押し付けながら、この上なく友好的な声音で語りかける。
ハ級はコクコクと快く何度も頷いてくれたので、球磨へとしたためた短い手紙をくわえさせると、「命が惜しかったらもう来るんじゃないにゃー」などと手を降りながら、去り行くハ級を見送った。
最も、他の艦によって沈められるかもしれないし、無事球磨の元に手紙が届くとも限らない。
手紙を読んだとしてもそれに応じないかもしれないが…まあ、その時は仕方ないだろう。
ちなみに手紙の内容は、明日朝六時頃、互いの拠点の中間位置辺りで会いたいという物だ。
追伸として、手紙を運んだハ級を手当てしてやるよう綴られているだろう。**]
>>275,>>270,>>309
……行きましたか。
[撤退を確認すると、艦載機を収容し背を向ける。
彩雲単独での偵察続行も考えたが、リスクを考慮してやめる。鎮守府内の状況は大体分かった。まずは味方を集めることが先決だ。]
そこの二人、戻りますよ。
[そう言うと、響と電に歩み寄り、それぞれ片手でひょいと持ち上げる。]
ドックまでは運びます。そこまで行って自分で歩けないようでしたら、頬を引っぱたきますからね。
[ 球磨>>333に頭を撫でられながら、少しだけ目を細める。
立ち上がったサラトガ>>329に遅れて、ゆっくり立ち上がった ]
分かったわ。
夜になったら、また出撃する。
あの子が来てたら、迎えに行かなきゃ。
[ 急ぐ気持ちが大きいのだろう、そんなことを言って ]
会議?わかった、すぐ行くね。
[ 施設内へと入ってゆくだろう ]
――廊下――
はぁ……、はぁ……、はぁ……。
[一体どれほどの距離を走ったか。呼吸も絶え絶えになり、壁に背中をもたれさせても中々整わない]
ダメか……、闇雲に探してるだけじゃ……。
古鷹……、青葉……
[あの優しい姉と憎めない悪友はどこにいるのだろう。…と、適当にポケットに突っ込んだ手が、何か硬いものに触れる。取り出してみるとそれは、ずっとポケットに入れっぱなしだった…青葉のカメラ。]
そういえばこれ、まだ見てなかったな…。
[何か居場所に手掛かりがあるかもしれないと思ったか、それとも、平和だった日常を思い出したくなったか…あたしは、カメラに映っていたものを確認して…]
……戦場?
[迫り来る深海凄艦、応戦する青葉。どうやって撮ったのかは知らないが、かなりの迫力だ。退役しても戦場カメラマンとしてやってけるかもしれない。…ただ、途中から…おかしくなっていく]
あ、青葉……?
[被弾し、吹き飛ばされる青葉の艤装。大破どころか、これじゃ、まるで……]
お、おい、お前ら、何やって…
[次に映ったのは…深海凄艦に取り囲まれ、少しずつ装甲を剥ぎ取られていく青葉の姿。そして、全てを剥ぎ取られた青葉に、更なる魔手が忍び寄って……]
――――――――ッッッ!!!
[とても見るに堪えない、壮絶な最期。ずるずると背中が壁を擦り、あたしはそのまま床にへたり込んだ]
なんだよ、これ……、なんなんだよ、これはぁぁぁ!!!
なんでこんな、こんなものが映って…!
じゃあなんだったんだ、昨日の青葉は!アイツは……!
[拳を壁に打ち付ける。衝撃音が轟く。…それでも、気は治まらなかった]
アイツも、黄泉返り…深海凄艦だったって、言うのか……?
畜生……、畜生!!
[拳ににじむ血も痛みも霞む、深い…深い悲しみと怒り。
そして、後悔が渦巻く]
何で何もしてやれなかった…何で、気付いてやれなかった……
>>335
……。
[無言のままひょいと、造作もなく赤城さんに持ち上げられてしまうだろう。
そのまま帰投するまでは身動ぎすらせず、言葉の一つすら発しはしない。]
>>311>>344
[提督室で折鶴を作っては捨て作っては捨ての作業を繰り返していると、見るも無残なう方になったハ級が提督室に転がり込んできた]
『……;;』
[ぶるぶる震えて手紙を渡す彼女をとりあえず直すようにオ級に言いながら、封筒を開ける。そこにあるのは見慣れた、懐かしい字]
ふふっ、多摩ちゃんからお手紙が届いたクマー。
[明日の6時、中央海域で待つ。ハ級を治してあげる様にという気配りは、自分の大好きな姉らしいと思ってほほ笑んだ]
多摩ちゃんからのラブレターとあっては断るわけにはいかないクマ。明日は早起きしないとダメだクマ。
楽しみだクマー。
[多摩がどんな思いでこの手紙を窘めたかを想像しながら、うきうきとした調子で続きを読んでいく。罠である可能性は、考えているが無視した]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新