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>>997
[赤城がこうしてからかう様になったのはいつからだろう。
それはもう覚えてなかったし、その理由も加賀には分からなかった。
ただ、加賀には赤城の立場を追い抜く気がなかったのだ。
隣に立ち、隣で戦いたい。序列ではなく、同列の立場で居たい。そんな気持ちを持っていた。
故にどうも下手に出てしまい、それが結果的には今の状況を作り上げている様だった。
軍隊に対等などない。
明確な命の序列があると言う事を、加賀は心の奥底では理解していなかった。軍人臭い仏頂面の下は、所詮唯の人だった]
(せめて顔色の一つくらい変えてくださいよ!)
[じっと見つめられると、思わず目を逸らした。
だが、それすら彼女は許してくれない。かっ、と顔を赤くしつつ、ゆっくりと赤城の方を向く]
…分かりました。
――私は、赤木さんが…
[ゆっくりと、厳かに口を開いて]
………赤木さんが…
[好きなのは赤城だと、恋人は赤城だと、そうやって言おうとして――]
…赤木さんが、ぇっと…
[じっと見つめる目が、逸れる。
ぼんやりと赤かった加賀の顔が、今では耳まで真っ赤であった]
……ぁかぎさんが……
……………です。
[目を逸らして、かすれた声で、それだけ言う。
それから一瞬だけちらりと赤城に視線を向けて、「これでいい?」と問いを投げた]
>>1008
えぇ。
貴女が強くなること、願ってる。
[ぎこちなく笑い、彼女を見送ろうとする。
そろそろ副砲の整備の終わるだろうかと、そっと加賀も立ち上がって――]
……?
気をつける?
…龍驤、それって――
[――いなくなった彼女に、独り声を出していた。
何故か、胸騒ぎがする。
またいつか、彼女の部屋に行って問い詰めてみよう。
そんな、遅すぎる想いを抱いたりしただろう]**
>>1007
[名前を消える直前に聞けたからか、夕立が目を覚ます直前に不敵な笑みを浮かべた。もちろん夕立には分からず、レギオンにしか見えなかっただろうが。]
え……私気を失ったっぽい?
えっと……確か食堂で変な声が聞こえた気がして……
それからー……
えーっと………思い出せないっぽい……
[必死に思い出そうとしていたようだったが、結局思い出せなかった。どうやらトワイライトに体の主導権が握られた前後りの記憶は曖昧になるようだ。]
でも連れてきてくれてありがと、暁ちゃん
[知らないことが幸福なのか不幸なのか。
夕立は笑顔でレギオン……暁へと礼を言うのだった。]
>>1010
ええ、すいません。
『…よろしく。把握しました。』
[同じく、当たり前であるかのように挨拶を返す。]
ありがとうございます…頂きますね。
『心残り…はい。』
[チョコレートを受け取り、その両方に返事をする。]
…まさか、こんな事になるとは思いませんでしたね。
[古鷹としての自分に戻り、そんな言葉を漏らす…いろいろな気持ちが綯交ぜになった一言。]
>>1012
[苦しそうな電の瞳をしかと見据える。決して逸らさず、その眼を見据えて。]
例えば、暁が敵の手に落ちたとするわね。敵基地で鹵獲されている状況。ここに機動部隊を率い爆撃をしろと命令を受けたら、迷わずする。一人の命と敵の戦果では後者が重い。
[それは電にとって想定もしたくない事態だろう。"誰かの大切な人"。]
…例えば、姉さんが寝返ったとするわね。あの人の戦力の喪失は大きい。
また、その砲の矛先がここに向かってくるとする。危険極まりないわね。おそらく隊を編成し迎撃に向かえとお達しがくるでしょう。
[私自身は誰にも漏らさないが、姉さんから聞いて私との関係を知っているかもしれない。"私の愛する、大切な人"。]
私は、それに自ら志願する。そんなことが起これば、刺し違えてでも皆を護る。それが私に課せられたこと。
[迷わず言い切る。言い切らねばならない。]
それができなければいけないの。
それができるから、私は旗艦を任されてる。
[反論の余地など残さない。迷いは断ち切らなければいけないのだ。]
…もしも、の話ね。あなたが考えていることが起これば、そういうことが始まる。それを私は止められないし、止めさせない。
…知っておくことは、大事だからね。
[そう、優しいような、言い聞かせるような口調で話した。]
[初雪は自室に引っ込み、布団をしまった。少しうきうきした様子で、初雪は名ばかりの日記を開く。]
─今日は、大切な友だち…綾波と一杯話せた。戦うの、ちょっと嫌だったけど…彼女の為なら頑張れるって思う。
─もう誰も沈ませないように、霧島先輩の分も頑張る。
─あんなことを、もう二度と見ないためにも。
[初雪は綾波の笑顔を思い浮かべて、へへ、と照れ臭そうな笑い声を漏らす。]
[そして、ぱたんと日記を閉じて干したての布団に潜り込んだ。]
あったかい…
[綾波と触れ合ったあのひとときを想い出させるような温かさに包まれ、初雪は眠りに落ちた。]**
― 港 ―
遅くなっちゃったわね。
[海の散歩から帰ると、辺りには夕暮れが迫っていた]
まあ、夕御飯には丁度いいかしら。
[前向きにそう考えて食堂へ足を向ける]
― 食堂 ―
[夕飯時にもなると、食堂はそれなりに混雑していた]
えっと……カレーライスのセット、あと……。
[いつもと同じ追加注文をしようとするが、いつも同じだからこその妙な気恥ずかしさから、口ごもってしまった。
言い直すのも憚られたので、そのままでいると]
『はい、カレーのセットとアイスクリームね、
いつもありがとう』
[間宮さんがそう言って渡してくれた]
あっ。
ありがとう……ございます。
[私のことを覚えていてくれた。
それだけのことが、とても嬉しく感じた]
[食堂の席は、ほぼ満席状態だった。
大テーブルで相席でもいいのだが、なんとなく落ち着いて座れるところを探していると、ちょうど近くの二人掛けの席が空いた。
その席を急いで占領して、腰を下ろす]
今日は運が良かったわ。
[持ってきた盆の上にはカレーライスとサラダのセット、それにアイスクリームが乗っている。
まずは、カレーライスをスプーンで一口掬い、口に運ぶ。
香辛料のピリリとした辛さと野菜の甘さが口いっぱいに広がる]
ん、美味しい。
[満足した顔で、カレーライスを食べていく]
[夕食はあらかた終わり、最後のアイスクリームを残すだけになっていた。
一口頬張れば、いつもと変わらない甘さに、頬がとろけそうになる]
ん〜♪
[これは何度食べても美味しい。
当たり前すぎることを再認識して、ひとつ頷いた]
当たり前のこと……。
[なんとなく、周囲を見渡してみる。
周囲には自分と同じ艦娘たちが、思い思いに夕食を食べている。
当たり前に続いてきて、たぶんこれからも当たり前に続いていく景色]
……明日は、東雲をご飯に誘ってもいいかしらね。
[ふと、彼女の顔を思い出した。
叢雲は吹雪型の五番艦で東雲は六番艦、つまり叢雲は姉に当たるのだ。
妹と一緒に食事をする、それも当たり前に良いことだろう]
明日はそうしよう。
[とても良いことを思い付いた、と思った。
当たり前に過ぎていく日常。その1ページ。
変わらない明日を思い、アイスクリームを口に運んだ**]
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