情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―会場―
[会場に戻り、ため息を一つ。
折角楽しい場を設けてくれたのに、しょげてちゃ駄目、だよね。]
よしっ。
[そして小さくガッツポーズ。]
[掛けた声は届かなかったようだが、切り替えたような姿をみれば安心し、背中に微笑みを向けると再び料理に手を伸ばそうとテーブルへと戻った。]
[彼が振り返る>>11とペコリと会釈をし]
あ、あの…どうしたという訳でもないんですが…。
[どう話を切り出せばいいのか、少し悩みつつも]
この後の即興での演奏会の話し聞きましたか?
アミルさんは誰かと共に?
[演奏会の事ならばあちこちで皆話題にしているし、不自然ではないだろうという結論にいたり、特に誤魔化す事なくその話題を出し]
[相手の口ごもる姿>>15になんだか悪い事を聞いてしまったかもしれないと思い申し訳なさそうにし]
えっと…、アミルさんが誰と演奏するのかな?ってちょっと気になったんですが…。
[あまりこういう話題は出さない方が良かったのだろうかと、少し目を伏せ]
[気にやんでいる様子の彼女に、
そう言うんじゃない。と慌ててつくろい、声を潜めて告げる。]
……一人…いるんだよ。
ただ、まだ声を掛けれて無くてな。自分が情けないだけっつーか?……そんなとこだ。
[改めて自覚すると、やはり情けなくなってきて肩を落とした。]
―控え室―
[入ってみると部屋には誰もおらず、
パイプ椅子と折りたたみの机がいくつかあるだけであった
広々とした部屋の隅に荷物を置くと、準備に取りかかる
ウォーミングアップからと、筋肉をほぐした後、
ふっと息を吐いて、トランペットを持ち直し構え]
(始めたときは、持っていることすらキツかったな)
[ふと昔のことが脳裏をよぎったのは、
これから吹く楽曲がカノンだからかもしれない
男はゆっくりと、奏で始める]**
[声を潜めた彼の言葉>>17にキョトンとし首を傾げ]
えっと、じゃあ私と話しているよりも早くその方を誘いに行かなくちゃですよね…?
[もしかしたら自分が足止めしてしまったのかもしれない
そう思うとなんだか申し訳ない気持ちになり]
えっと、私に何かできるわけじゃないですが、頑張って下さいね。
[そういうと、これ以上自分が話してる訳にはいけないと思い]
それじゃあ私、行きますね?
[ペコリとお辞儀をし、特になにもなければその場を後にし*]
はい、絶対に上手くなりますよ。
貴方なら、できます。
ふふ、また今度、あなたの演奏を聞かせてください。
[約束ですよ、と言いながら小指を差し出して指切りをする。
その後、笑顔でルファに向かって]
お話にお付き合いいただきありがとうございました。
また、お話しましょう。
[そう言って、ひらりと手を振りながら、パーティ会場の外へと出た。]
[アミルと別れると一人になり会場の隅へと移動し
立っているのもなんだからと会場に設置してある椅子に腰を掛け]
そういえば演奏会ってどのくらいで開始するんだろう?
[この打ち上げ会自体が始めてなので詳しい事は分からないが…
特にする事もないしここで座って待っていれば開始が分かるだろうか]
私ももっと上手く演奏出来たらな…。
[何気なしにポツリと独り言をこぼし]
─外・庭のような場所─
[華やかなパーティ会場を後にして、外へとやって来た。
少しひんやりした風に身震いしながら、ストールを持ってこれば良かったと少し後悔した。]
……これから、どうしようかな。
[歩きながら、噴水の近くまでやって来た。
水面に映る自分の姿を見つめて、ため息を一つ。
その後、空を見上げながら、息を深く吸い込んで、歌い始めた。]
Edelweiss, Edelweiss,
Jeden Morgen mich gruessen
klein und weiss, rein und weiss,
Du siehst mir aus so froehlich.
Blume von weiss wie du wachs und blum,
wachs und blum fuer ewig
Edelweiss, Edelweiss, Meine Heimat gesegnet…
[歌を始めた時に、先生に教わった歌。
思い出のたくさん詰まった、エーデルワイス。
やがて歌い終われば、彼女は1人、静かに涙を零した。]
……私も、楽器が出来たなら………
きっと、この余興を楽しめたのかもしれませんね…
[寂しげにつぶやいた言葉は、風に消えて行った。]
[控え室へと歩みを進めていると、会場の賑やかさが遠くなるのと入れ換わりにトランペットの音色が聞こえてきた。
奏でているのはカノン。今から即興をする彼のものだろう。]
……。
[優しい旋律に乗せた、甘やかな金管の音。
トランペット吹きの休日のような、ファンファーレのような突き抜けた爽やかさが一般的なイメージだろうが、それからは想像もさせないような柔らかな音色だった。
先に聞いてしまった勿体無さも感じたが、それ以上にこれからその音色と演奏する事を考えれば自然と期待が膨らむ。
暫く外で耳を傾けていたが、やがて音が止んだのを見計らってノックをし、扉を開ける]
ウィルさん、此方は準備出来ましたが、大丈夫でしょうか?
[あまりのタイミングの良さに、逆に驚かせてしまっただろうか。
なんて事を考えたのは、既に扉を開けた後。**]
[かけられた声>>25に反応してそちらを向くと、綺麗な女性がこちらに向かって歩いて来たのが見えた。
頬の涙を拭って、女性の方を向く。]
ありがとうございます。
[微笑みながらお辞儀をする。
歌を聞かれていた事に驚きを覚えたが、素敵だと言われ、嬉しかった。]
あ……ええ……あはは…
[涙を拭いていたのか、と尋ねられ、そこで違うと言っても何の意味もないので素直に首を縦に振った。
が、彼女はそれ以上聞くこともなく、噴水の話をしていたので、内心良かった、と思いながら口を開く。]
そうですね…
とても綺麗です。
初めて訪れましたが、とても綺麗で驚きました。
[彼女の横に並んで腰掛けて、そう言った。]
[言葉に詰まったようにして、首を縦に振る彼女にやっぱりいきなり聞くようなことじゃなかったな、と苦笑して。
何で泣いていたのか、持ち前のお節介が発動しそうだったけれど、それこそ失礼に当たるかもしれないし、何より今、この時間においては無粋な質問だとおもった。]
そう、貴女は初めてなの。
私は前も来ていて、その時も綺麗だったわ。
[思い出すように少し言葉をとめる。]
でも、今日の方がずっと綺麗ね。
美女が噴水で夜空に歌を歌う。
とっても素敵だったわ。
…今、ここに来てよかった。
貴女は以前にも、ここに来たことがあるのですね…
[以前にもここに来たことがあると言う彼女の話を聞いていると、今ここに来て良かった、と言っていて>>29]
…ふふ、褒めても何も出ませんよ?
でも、嬉しい。ありがとうございます。
[微笑みながら、彼女に礼を述べた。
褒められるのは嬉しい事だが、自分自身を美女だと褒められた事はほとんどなく、少し恥ずかしくもあったが、やはり嬉しさの方が勝っていた。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新