情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
次の日の朝、新聞部 大上 仁子 が無残な姿で発見された。
彼女は消えた。ただ静かに、彼女は消えた。
悪霊の狙いは今こそ明らかである。
「夜の旧校舎から、誰かが異世界につれていかれる」。これはそんな七不思議の再現に他ならず。
次に消えるのは誰か。
慄きながらも脱出口を探し、あるいは疑いあい、または諦める彼ら。
そしてまた、夜が来る。
現在の生存者は、乾いた拳 坂本裕子、凡境止水の天文部 相沢誠人、後ろに柱前に炭酸 落間流、胸がときめく生徒会長 望月小太郎、物語に沈む 織部智弘、万年不憫キャラ 古橋藍、スカート丈がギリギリな 中村茜、鳴くよウグイス 白滝まどか の 8 名。
[にゃあ、とどこかで猫が啼く。]
[予言の猫は霧に啼く。]
/*
▲:<<後ろに柱前に炭酸 落間流>>
▼:<<鳴くよウグイス 白滝まどか>>
3dより、扉が開かなくなる特別教室>3.視聴覚室、10.美術室
*/
★全員>投票を「鳴くよウグイス 白滝まどか」にセットしてください。
★悪霊陣営>襲撃を「後ろに柱前に炭酸 落間流」にセットしてください。憑霊・悪霊の襲撃の操作(片方お任せ等)は構いません。
部屋一覧あるなら出せって怒られたので出します。
入室不可設定ランダム用なので、これ以外にもRPで必要なら、作ればいいと思います。作ったもん勝ちです。むしろ作ってほしくて出してませんでしたとかそんな
1.音楽室
2.技術室
3.視聴覚室(3d入室不可予定)
4.図書館
5.体育館
6.家庭科教室
7.保健室
8.理科室
9.職員室
10.美術室(3d入室不可予定)
11.放送室
【彼女のいたはずの一階南・女子トイレ】
大上さーん。そろそろ出て来なって。
せめてさ、ごはんくらい食べよ? ザワくんが多分なんか作ってくれてるから。
[呼びかけて暫し応答を待つも、いらえは無く。
さして心配するでもなく、寝てるのかなーなんて考えながら何気なくトイレに足を踏み入れて、
――絶句。
一歩足を踏み入れたところから、それ以上動けなくなる。
床を埋め尽くす気味の悪い足跡を踏みたくなかったのだ。]
……大上、さん?
[一体どれほどのあいだ、言葉を無くしていただろうか。
やけに長く感じた沈黙の後、からからに乾いた喉からやっとのことで彼女の名前を絞り出す。その声はみっともなく震えていた。
返事は、ない。]
[無数の足跡の広がる床を呆然と眺めるうち、ふと、多目的教室の窓にあった無数の手形のことを思い出す。
2階の窓に残された手形。
床いっぱいに残された、人間ではない何かの足跡。
……厭な想像ばかりが頭を駆け巡る。
震える声で、もう一度彼女に呼び掛ける。]
ちょっと、冗談キツイよ、ねえ……ねえってば! 大上さん!?
こんな……、これじゃあまるで――
[本当に、悪霊の仕業みたいな。
言葉の続きは、声にならなかった。渇いた喉にへばりついてしまったかのようだ。
恐る恐る、トイレの入り口からさらに奥へと歩を進める。
薄氷の上に足を踏み出す時のような、あるいは底無し沼と知るぬかるみに足を踏み入れる時の様な慎重さでもって、ゆっくりと。
無意識のうちに、バットを持つ手に力が篭る。]
[大上がいた筈の個室の前まで来て、金槌で頭を殴り付けられたかと思うくらいの衝撃に襲われた。
手にじっとりと汗が滲む。]
……そんな。
[彼女のものだろうか、一枚の剥がれ落ちた爪。そして爪痕。ただそればかりが残された個室を見るなり、脱兎のようにトイレから逃げ出した。
トイレを出たところで力が抜けたようにへたり込む。]
……なんなの、もう!!
[訳の分からない事態への混乱が一度に膨らみ、思わずバットで地面を強く殴りつけた。
甲高い金属音が辺りにこだまして消えた。]
[震える足を叱咤して立ち上がり、トイレを顧みて強く睨み付けた。まるでその中に誰かがいるかのように。
そして、小さく吐き捨てる。]
――……絶対に、引きずり出してやる。
[その後はもう振り返らなかった。
校内に大上の姿が無いか探すため、廊下を駆けて行った。**]
【美術室】
[今朝、トイレに篭っていた大上がいなくなったと聞きいたときは初め驚いてはいた。その事実に皆が動揺・衝撃を受ける中気まぐれにいつも通りに探索をし、偶々気になった美術室に入る]
あー…何かあるねー。
[入ってすぐさま不自然に円を描くように向かい合っているキャンバスが目に付く。怯える事もなくたんたんとそちらに向かいキャンバスに描かれているものを見た]
へぇー…見てよ、ピーちゃん。
面白いことになっているね。
[閉じ込められた人の肖像画、そこに自分のものがない事はとっくにわかっているのに…何も気にせず、そのうちの一つ…大上仁子の肖像画に刺さっているパレットナイフを一つ抜いた]
トイレに篭るって危ないのにね…やっぱり呼ばれちゃったんだ。可哀想…いや、あの子にとっては救われたのかな…?
[手に取ったナイフを笑って見る。]
…皆どう思い、どう行動するのかなー?
[まるで今の状況を楽しむかのように誰かに語りかける。もちろん返事は返ってこない。そしてナイフをそのまま大上仁子の肖像画に強く突き刺した]
楽しみだねー、ピーちゃん。
[そう呟いた後、彼女は美術室の扉まで行くとちらりと大上仁子の肖像画を見て呟いた]
―さようなら、大上さん。先輩に会えたらいいね。
[そうして彼女は美術室を去り再びふらふらと校舎を徘徊する**]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新