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>>38隠
[ヘールに声をかける少し前だったろうか。笑顔を向けられれば、少々ぎこちない微笑みを返して。]
あの時は急でしたし、改めて。リネアです。――この子は、ベルカナ。
[そう、もう一度頭を下げた。貴方の視線が針金の鳥に向けば、髪に触れるように鳥へ指先で触れて、紹介をする。]
[勧められた席にすわって、少し幼馴染と言葉を交わした後。意を決したような"信じている"が貴方にも聴こえただろう。それから。]
……ええと、ごめんなさい。
ミリオさんも、あの張り紙、見ました? あれでちょっと。考えが、ぐるぐるしてて。
[貴方が居る前だったということに気付きなおしたように、苦く笑ってみせた。そして、ぽつりと続ける。]
……あれを書いた人達も、ヘールも。みんな、よく知ってる人で。だから。
【街の小さな広場】
[坂道を登ったところにある、少し高い丘に作られた広場。大きな木が植えられており、木陰がすずしい。石畳の道はやや難があるが、その分、景色はいい。]
[海。にぎやかな市場。塔。順繰りに見渡して、今日何度目かわからないため息をついた。抜けたようになってしまうのは、頭に血が上ったときはいつもだ。一時的なものではあるものの、気持ちは良くない。
吹く風だけは、いつもと変わらない。皮肉なものだと思う。]
>>40隠
[棘のある言葉を咎めることはしない。むしろ「まったくだ」と同意すらした。]
……俺、正直。兄さんには出て来て欲しくなかったな。
兄さんは――いつもそうだ。俺が止めても、自分でこう決めると梃子でも動かないし、どんどん突っ込んでいくんだ。他にも、あったはずだ。身を危険にさらさずに、伝える方法……。
いや。
[組んだ手の上に顎をのせながら、表情を陰らせた。]
兄さんは、俺の危機をどうにかしてくれようとしたんだ。
どうして兄さんを責めるってんだ。
うん、【星読み】の力は必ずみんなの希望になる。守らないと……。
[いつになく険しい表情で、暗くなった窓の外を睨んだ。]
でも、可能性としては考えておかないといけない。
[疑惑の人達については、そう呟いて。それから、あなたの方に視線を戻した。(続]
>>42塵
それじゃあ、また紙飛行機もつけてもらっちゃおうかな。
[完全に言葉を軽くはしきれなくとも、そんな風にはにかんで。]
……うん。
[貴方の鳶色の瞳が動かないならば、それが確固たる証拠だと、何処ででも言えてしまえそうで。]
うん。大丈夫だよ、ヘール。
[そうして、漸くのようにこくりと頷いた。]
ラニーねぇ、どうしてあんなこと、書いたんだろうね。
……みんな、あの張り紙、信じるのかな。
[【音叉】かどうかということにはなるだけ触れたくない、とばかりに目を伏せて。]
>>41糸
ミリオです。リネアさん…ええと、ベルカナも。よろしくお願いします。
[こちらも頭を下げる。それから、あなたが幼馴染と会話をする様子を邪魔することなく見守っていた。話を振られれば、うん、と頷いて。]
ええ。張り紙、見ましたよ。
僕も色々悩んでて…だから誰かと話したくってここまで来たんです。
僕は…フラニーさんの事はあまり知らなかったんだけど、それでもものすごく悩んでるし…。
[だから。あなたが辛い思いをしてるだろう事は痛いほど分かった。そして何よりも、]
…誰かと疑い合うことが、こんなにも大変だなんて思わなかったなあ…。
[誰に言うでもなく呟く。胸につっかえてたみたいな、大きなため息を吐き―額に手を当てて視線を床に落とした。]
>>46糸
[催促に、困った様な。でも少し嬉しそうな表情をして。それも、すぐに真剣な表情になったけれど。]
ありがと。
[ふるえる手を押さつけながら、うつむいて。ぽつと礼を言った。]
……さあ、わからないな。
ただ。俺は、皆に兄さんの事を信じてほしいけどね。
……………。
ね、リネア。
[あなたの名を呼んで、数拍。]
もしも、俺が隔離されたり。姿を消すようだったら。
――兄さんのこと。頼まれてくれないかな。
きっと俺が居なくなったら、尻に矢が刺さった猪みたいに暴れ回るかも?フラニーも、兄さんとっては敵になってしまったみたいだし。
[うつむいたまま、]
あんなに、仲が良かったのにね。なんでだろ。
>>47隠
話したいって気持ち、わかります。
[そう願ったのはつい今朝のことだ。――誰か、は殆ど決まっていたかもしれないけれど。深く頷き返した。]
疑うの、嫌、ですよね。
……私、まだみんな【音叉】だなんて思えなくて……それで。
[目が泳いだ。逡巡。]
……。……そのまま、話もしないで。貴方に、入れていたかもしれないです。
今だって、そう。本当にみんな、違うんだって、思って。決められなくて。
[視線は、結局貴方の足元辺りに落ち着いたか。貴方のため息につられるように、ぽつり、ぽつりと言葉を吐いた。]
>>44塵
…うん。
[ぽつぽつと零されるあなたの言葉を、じっと聞いていただろうか。全てを聞いてから、ゆっくりと口を開ける]
ヴァルチャーさんは、きみのお兄さんは優しい人だから。
きっと自分がどうなってもいいから、って気持ちで名乗り上げたんだろうね。本当に優しい、いいお兄さんだ。
星読み…みんなの希望……守る……か。
[守る。その言葉に反応するように瞳をはためかせて、小さな声で噛み締めるように呟く。フラニーに投票する、と聞けばこくりと頷いた。]
…だよね。ヘールからしたらフラニーさんが【音叉】側の人間だって事は明らかだろうし。
僕はね……あのメッセージを見るまで誰に入れようかさえ考えてなかったよ。どうしても、実感が無かったんだ。
そこでしっかりと考えられるヘールは強いと思うよ。
…大丈夫、自信持って。
[弱々しい声でそう告げて。震えるあなたの拳に、そっと手を添えようと]
>>49 獣
[ぴしゃり、とした声に、ほんとに鞭で打たれたみたいにびくりとした。]
あ、サラ婆さ…
すんません。こっちから伺おうと思ってたんすけど…先日は、すみませんでした。
俺、カッとなるといつもああで…
[気まずさを覚えたときの癖の、頭を掻くしぐさ。]
はい、ほんとに。いい風で……。
掲示板見てくれましたか。婆さん。
婆さんはやっぱり、自分の孫を信じるんですかね。
[短く確認して。じっと相手を見た。いつものように、なるべく視線を合わせずに、というわけにはいかない。]
>>50糸
【音叉】がいるなんて、僕もまだ信じられないです。
もしかしたら、石人形がなくなったのだって、賢者さんがあんな話をするのだって悪戯なのかもしれない。むしろそうあってほしい、とすら思ってるくらいで…。
[落とされる言葉は自分に言い聞かせるような雰囲気で。]
……僕だって、誰とも話をしてなければリネアさんに票を入れてたかもしれないです。
やっぱり顔をよく知ってる、仲の良い人を疑うなんてすぐには出来ませんし。
そう考えたら、僕が真っ先に疑われてたのかも、なんて。他の人と比べて親交も少ないし、街にもあまり出てこないから。
だから、この騒ぎが終わるまで森には帰らないつもりです。
[みんなと話をして、真実を見極めたいから。膝の上に組んだ両手を、ぎゅっと握った。]
>>48塵
[震える手が心細そうで、かつてそうしてもらったように手を重ねたかったけれど、ここからは少し遠くて。心配そうな表情で、貴方をまだ、まっすぐに見ていた。]
ヴァルにー、過激に書きすぎちゃってたから、少し心配……。
……なあに?
[呼ばれた名前に、首をかしげるようにして。続いた想定の言葉に、思わず。]
やめて。
ねえ、やめ、てよ。そんなの、そんな、ずっと会えなくなりそうなことなんて……っ、
[それでも、続く言葉は聞いた。貴方が求める反応は、こうでないことなんてすぐに気付いたけれど、納得できないまま、聞いた。眉根をきゅうと寄せたせいで、目の奥がつんとした。雫は辛うじて、零れずに済んでいる。]->
>>48塵->
……もし。もし、本当に、そんな時が来たら、頑張る。けど。
ヴァルにーの、お世話なんて。完全に務められるのは、ヘール、だけなんだから。
私じゃ止めきれないかも、しれないし。……ね?
[精一杯微笑んでも、それは泣いたような顔にしかならなかったかもしれない。]
信じてくれる人、きっと、もっと居るよ。だから……。
[そんな仮定しないで、とまでは、言えなかった。]
……なんで、だろうね。
[自分の右手――聖痕に目を落として、]
星なんて、降らなかったら、よかったのに。[ぽつ、と。]
>>55 獣
あれから、一回も見てませんよ。借りもへったくれもねぇや…
[ぼそりと、狐の顔を思い出しながら、少し視線をはずしてつぶやいた。]
そうっすか。…
俺は俺です。俺以外の何者でもない。俺の言葉を信じてもらう他はない。
リュミールが音叉じゃないことはわかります。その仲間かどうかは、わかりません。
…そんなことまで答えなくちゃならないんすか…
あいつが、アンやリコシェを誑かしたりしたら、あいつら、絶対逆らえない。そうでしょう。
だからもし音叉だったら、横っ面張り飛ばしてやろうと思って…
[言いながら、力が入っていた拳を、ゆるやかに広げた。
自分で話すうちに、彼に対して逆恨みや嫉妬みたいな感情が混ざっていたことに気がついて、自分の大人気なさに頬が熱くなった気がした。]
>>54隠
明日、何事もなくて。それで、あの無愛想な感じで、もう解散しろー、なんて言われるんだったら。私も、そっちの方がいいです。そうなってくれたらいいなって、今も。
[貴方の言葉を聴きながら、困ったような、泣き笑いのような顔をして。]
……話したら、そんなこと、全然言えなくなっちゃいますね。今、少し話しただけでも、ミリオさんだって、良い人なんだろうなって……そう、思っちゃいますもん。
[それから、少しの沈黙。]
……。やっぱり、ちゃんと、考えて決めなきゃ、ですよね。
[事態を、終わらせるには。『でも』や『けど』が零れてしまわないよう、口元に手を当てた。]
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