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>>330耳 >>332日
[笑うのをやめる代わりに、緩く曲げた人差し指の側面で、口元を軽く抑えた。とはいえ、依然にこにことしたままだ。]
ごめん、ごめんねラニーねぇ。だって、いつもと全然違うんだもん。
なんだかんだ言ってても、やっぱり仲が良いんだなって。なんだか嬉しくなっちゃって。
[普段はどうにも文句を聞く方が多くて、少し心配になることもあったのだろう。]
でも、せっかくなら。
ちゃんと面と向かって、直接伝えた方がサラさんも嬉しいんじゃ、ない、かなぁ……。
[少しずつ言葉が弱くなったのは、思い浮かべた顔がどうにも厳めしくなってしまったせいで。]
[首を振られれば、冗談交じりであったらしく、素直に応じて。]
うん。私は私で何か占ってもらおっと。
――その時はお願いします!
[最後の言葉は立ち去りつつある占い師へ向けたものだ。彼女が見送る背中もどこか神秘的に思えて、雑踏へ消えてしまうまでその背を眺める。]
>>335 銀
ありがとう、――ヒエムス ルーナエ
[不思議そうなあなたに悪戯気な表情を向けてから、
差し出された無花果の上へと掌をかざして、小さく呪を唱えた。
小さく描かれた陣があなたの無花果に入り込んで、一瞬後、
あなたの手に冷たさを伝えるだろうか。]
そっか。あ、なら、引きとめたら悪いかな。
まだ太陽沈まない内に灯すのあるんでしょ?
[太陽が沈みかけた空を見上げてから、少し心配げに問いかけた。]
核……んと、[と説明を仕掛けた所であなたが理解してくれたのに気づいてうなづいた。]うん、そう。節約できるし、早くなると思うよ。
道具を使っても良いし、最初の1つを核にするっていうのも。
ううん、今日は残念。良いのはなかったよ。
……アンは心配症だからね……。あ、別に隠れてる訳じゃないよ!
【研究棟】
[夕方、ある研究室の一室。そこの入り口に立って、中とやりとりする青年の姿があった。]
はい。アンブローズです。
ヅィーベン様、でいらっしゃいますよね。
旦那様から承りまして……はい、どうぞ。
……では、失礼します。
[中の研究員へ、小さな小包を渡せば、そっと扉を閉めた。
ふう、と小さく息を吐いて、歩き出す。
最近は随分研究者から研究者への物のやりとりが増えたようだ。魔術的な研究のことはさっぱり分からない。が、何かが進んでいることは確かなのだろう。]
>>337糸
いつも通りだもん。[まだちょっと膨れていた。]
仲がいいっていうかー、ほらー、だってさー。やっぱ一応あたしのばーちゃんだし。普通でしょ。
[そろそろいつもの調子も取り戻してきたか、髪を掻き上げるように頭を掻きながら、うん普通普通、なんて自分で言っている。]
直接……は……あれよ。
伝えるより先にお説教が来るんだもん。
[うんざりだわー、と言ってはいるが。基本的に、この女がいつも説教されるようなことばかり繰り返している所為である……ということは、幼馴染みのあなたであれば、よく知っているかもしれない。]
【街外れの森・入口】
[泊まりこみでの研究が終わり、貰った報酬で買えなかった日用品諸々も買うことができた。出発時より一回りくらい育った荷物を抱えて、上機嫌で鼻歌なんぞを歌いながら森の中へ踏み込む―はずだったのだが。]
[きゅ、きゅぴ、ぴいっ。]
ん、この声は… …中か!?
[ただの小動物の鳴き声。普通の人であればそうだとしか思わなかっただろう。しかし動物と意思疎通が可能である彼にとって、その声は助けを求める悲鳴にも感じられた。森に棲む仲間として、見過ごす訳にはいかない。急いで森の中へ駆け出し茂みを探ると、括り罠にかかり暴れるイタチが一匹。]
ああ、罠にかかっちゃったんだね。
痛かっただろうに、いま解いてあげるから待ってておくれよ。
>>338光
[首をかしげたままだったけれど、あなたのしぐさから一瞬たりとも目を離さない。指先の動きから、言葉から、その中にこめられたまじないを学び取ろうとする、真剣な眼差し。
その表情が緩んだのは、手に伝わる冷たさのせいだ。]
わ……、[手の中の無花果を見下ろす。凍ったほどの冷たさではないように思うけれど、これなら持って帰るころには食べ頃の冷たさになっているだろうか。]
すごい。ありがと、う。ござい、ます。
周りを。冷たく、したんじゃ、なくて。中から。冷たく、する。んですか。
[魔法陣がもぐりこんだところから、そう推測したんだろう。]
いえ。さっき、ので。おしまい。です。
……だから、帰り。手、お引き。しますね。[差し出していた無花果をまた胸元に引き寄せながら、軽口みたいに笑った。]
最初の、ひとつ。だと。呼ぶ、の。選ば…ないと、です。よね。そういう、性質の。持ち歩く、とか。ですか。
[残念、という言葉につられたように眉尻を落として、]
今頃。お兄ちゃん、探してる。かも、しれません。ね。
リュミ先輩、の。こと。すごく、大好き。です。し。
【街外れの森・入口】
>>341 隠
貴方がイタチの罠を解かんとしているその様子を、少し離れた木立から見ているものがあった。
一匹の見事な体躯の雄狐である。貴方にとっては親しんだ存在であるかもしれない。彼は右の前足をやや己の胸に引き付け、庇うような立ち姿をしている。
そして、その狐は、口に旬の山草だかキノコだかを咥えていた。市場に下せば、それなりの銀貨で買い取られる筈のもの、量である。
いつもの交渉を持ちかけようとしていた、とでもいうような出で立ちだった。
>>342銀
[真剣な眼差しに答えるように、狂いなくまじないは効果を発揮した。
緩んだ表情に小さく笑い声。]
ふふ、おとといの夜と今日と頑張ってたから。
―正解。表からだと、リコの手も冷たすぎて痛くなっちゃうかと思って。それに芯から冷やした方が効率が良い。
そう、よかった。……今は本読まないけど、お願いしようかな。
[軽口に笑い返して手を差し出したんだ。]
そう、他の子と仲良しさんのをね。そういう性質の道具を使う方が最初は簡単かも。
んと、僕は見たことしかないけど。火をおこす時って、火種をいっぱい集めるんじゃなくて、最初に作った火種から大きくしてくんでしょ?
[核のイメージとしてはそんな感じ、と例えを付けくわえた。]
嬉しいけど……僕もそんな無茶はしないし、一応他の人に伝えては来たから……でも、心配しちゃうかな。リコと帰って安心してもらおう。
>>340日
うん、そうだよね、家族だもん。
[その当たり前が良いのだと言わんばかりに、嬉しげにもう一度頷いた。]
それ、すっごく想像できちゃう……。
サラさんも、ラニーねぇのこと心配してるんだよ。危ない事がないなんていえないし。
[思い浮かべたのは、貴女が無防備に寝ている姿だ。決まり文句のような言葉は、実際何度か口にしたことがあるかもしれない。]
あっ、じゃあ! お説教が来ても、伝えちゃうっていうのはどう?
ヘールなんて、いつもそうしてるもの。聞きながらね、自分の言いたい事言っちゃうの。
[様子を思い出しているのか、そう話す顔はえらく楽しそうだ。]
[きゅ、きゅうっ。罠を解こうと手を伸ばすと、取って食われるものと思ったかイタチは更に暴れた。暴れるほどに罠の拘束はきつくなり、見るからに痛々しい。]
あっ…だめだよ、暴れたら!食い込んで傷が広がっちゃうよ。
落ち着いて、僕はきみを襲ったりなんかしないから。
だからちょっとだけ我慢しててくれると嬉しいな。
[優しく諭せば意思が伝わったのか、イタチは動かなくなる。青年の目を見て、くう、と一鳴き。ごめんね、と言っているようだ。]
いいよいいよ。いきなり罠にかかってびっくりしたんだよね、怖かったよね。
最近はこういうたちの悪い罠を仕掛ける人も増えてきたからね…っと。
[腰から小さなナイフを取り出し、縄を切ってやる。縄に触れると微かに痺れるような感覚を覚えた。捕らえた獲物を更に弱らせるために、魔法の力を帯びた罠だ。]
…ほんとうに、たちが悪いなぁ…。
>>343狐
[交渉を持ちかけに来ただろうきみに気付いたのは、イタチを罠から逃がしてあげた少し後くらいだ。手にした罠の残骸に向けて落としていた視線を上げると、青年はにこりと微笑んだ。]
やあ、また会ったね。その様子だといつものあれかな?
いま街から戻ってきたところだから、家に行かないと何も出せないな。
たくさん持ってきてくれたのにタイミング悪くてごめんね……って、あれ。
[頭をぽりぽりと掻いたところで、きみがすこし不自然な立ち方をしている事に気付く。]
…その足、どうかしたのかな。痛めてるとか?
>>344光
[緩んだ表情だけれど、無花果をじっと見つめる視線は真剣だ。その中に潜り込んだ魔法陣を見透かすかのように。]
今日。使える、ように。なられたん、ですか?
──さっき、の。陣は。核、じゃなくて。冷たい、のを、放つ。んですか。無花果の、中の。冷たさは、集め……ても、無花果の、冷たい。のは、変わらない、から。それに、芯から。なら……冷たい、のを。生む、魔法。です?
[表からではなく、中から冷やすのならば、光の魔法についての教示とは異なる理屈のはず。けれど魔法陣が潜り込むときに、魔法陣自体が冷たいのならば、無花果の表は必ず冷えるはず──そう考えたか、推測をぽつぽつと漏らした。
少年はいつもこうだ。教わる前の見本から、必ず推測をする。]
>>344光
[無花果から顔を上げて、あなたを見上げて軽口をたたく。冷たい無花果を片手に持ち直して、少し冷えた手を温めるように、ローブで拭った。
差し出された手を取った小さい手のひらは、それでもまだ、少し冷たかった。
手を取って、歩き出す前にまたあなたの言葉にぱち、ぱちと瞬く。]
火種、は。はい。光に、変わり、たがってる。性質の、を。引き寄せる、道具。
[瞬きの間考えても思いつかなかったから、かぶりを振る。]戻った、ら。本、で。調べます。
明日。答え合わせ、お願い。します。
リュミ先輩、が。無茶、しなく。ても。
何が、あるか。わかりません、から。
先輩の、お顔。見たら、きっと。安心、します。
>>345糸
家族ではあるねー。まあ。
[あなたの言いたいことは、なんとなーく理解してはいるものの。素直に肯定する気になれず、わざと素っ気なくそんなことを言う。]
心配、なのかなぁ?別に大丈夫だと思うんだけどな。
ここは割と平和だし、そんな神経質になることもないのにー。
[あまりにも楽観的なのか。それとも本当に、自分のしていることが、危ないことだという自覚がないのか。ともあれ暢気な口調で言いながら、ついと空の色を見る。]
あー。そういやヘール、最近はよくヴァルにーにお小言言ってるもんね。
その手もあるかも……って。[はた、気づいたように。]
なんで伝える方向に話進んじゃってるかな!?別に心配とかじゃないってば!
[もう!と一発地面を蹴りつけて、怒ったふり。あなたの横を素通りし、再び買い物に戻ろうとする。]
>>347 隠
狐が立っている方向は、貴方の家に続く方向だ。どうやら、貴方の自宅の方から街へと向かってきたらしい。恐らくは貴方に会うために。
貴方の問いに、狐はほとりと野草の類を口から落とした。
尻尾を立てて尻を落とし、右前脚をゆっくりと貴方に差し伸べる。
≪てあて≫
≪てあてほしい≫
その前足は、奇妙な具合に曲がり、強い腫れを伴っていた。もしかしたら、折れているかもしれない。
≪あし≫ ≪まっすぐ、ならない≫
≪いたい≫ ≪まえの、あし≫
貴方の獣と意思疎通する力を通じて、狐の意思が貴方に注がれる。
添え木でもしてくれないか、というように、狐は前足を差し伸べて、あなたを見ていた。
>>348,>>389銀
違う違う、リコがだよ。魔法、上手くできてたから。
[小さく頭を振ってあなたの言葉を否定した。]
――うん、それも正解。リコは的確な推測をするね。
今は中に入りこませてから、冷気を生む陣を発動させたの。
いつもこれが効率良いとは限らないけどね。
[あなたがこぼす推測を微笑んで見守っていた。
最後の疑問符に頷いて、あなたの推測を肯定した。]
[軽口に答えて手を差し出して。小さな手を軟く握って冷たいって笑ってた。]
うん。仲間を集めてくれるの。
ふふ、うん。調べてごらん。でも、あんまり遅くまで頑張らないように。
答えがあってたら、道具用意するのは手伝ってあげるね。
ん、……そうだね、最近ぴりぴりしてるって言ってたし。
ありがとう、じゃあ帰ろうか。引いていってね。
[小さい手をもう一度にぎって、そうしてあなたと共に歩きだせば会話を交わしながら塔へと帰るんだろう**]
>>351狐
わ、
[頭の中に流れ込んできた意思に少しだけ目を見開いて。それから、差し出された右前脚の様子と、きみが歩いてきたと思われる方向とを交互に見て眉を顰めた。もう少し急いで帰ればよかったかもしれない。]
…やっぱり、痛めてるんだね。いつからかわからないけど、そんな状態で歩いてきてつらかったでしょ?
手当てしてあげるから僕の家に行こう、ね?これのお返しもしなきゃいけないし。
[きみの近くに駆け寄り、ぽとりと落とされた野草だとかをそっと袋にしまう。]
僕の家まではもうちょっと歩かないといけないから……ちょっと、ごめんね。
[そう一言声をかけると、青年はゆっくり屈んできみに手を伸ばす。きみがそのまま身を委ねるようであれば前脚に負担がかからないようにそっと抱き上げて、【森の中の小屋】へと歩き出すだろう。]
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