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[けれど現実は上手くいかない。
化け物は大きく揺らめいたもののバランスを取り戻して再び私を襲って来る。もう、駄目だと思った。
横へ飛んで、という女の人の声が聴こえた。私はその声の指示に従って横にそれると、両の手に一本ずつ細身の剣を構えた女性が入り口から現れて科学者の上半身と下半身を切り離した。]
ヴァレリー・・・!?
[私はヴァレリーの手に引かれてその場から逃げる。]
[そんな最中、レデントーレを追いかけ、戦っていたらしいアロールから通信が入る。>>42
ここからでも痛みの感情が漏れ出している。]
アロール、私は今・・・ここにいる。
大丈夫だ、私も生きる・・・。
[たとえ私がアンドロイドだとしても]
だから生きろ・・・。
離れていても心は繋がっている・・・。
私はアロールのそばにいるよ・・・。
だから・・・私のそばからいなくならないで欲しい・・・。
[こちらは声をかけることしかできない。
励ます事しか出来ない。
アロールが苦しんでいるというのに・・・。]
あの人戦うってのか、あれと。
一体、どうやってやるんだ。
[裁断じゃすまないだろう鋭利な刃物の突撃をかわすのまでは見えた。しかし、かなり厳しそうに見えた。]
[ あの時はそんな言葉を言おうと思わなかったのに、今この言葉が出たのはきっと、痛みの為だった。]
《でも …友達… になってくれる?》
……Licht.《光よ》
[しかし、下した決断は光を灯す事だった。
短く呟くと、ステッキの先の装飾された藍玉が淡く光を灯す。
位置を晒す危険よりも、探索で得られるかも知れない情報に重きを置いての事だった。
何も見えなければ探索の仕様がない。また、こちらが視界を奪われている状態でも、敵方がそうであるとは限らないのだ。何より、何かが現れたとしても逐一駆除すれば済む話だけの話ではないか。
他に気を付けるべき事は魔力が切れないようする事だが、切れた場合まで想定して準備を行っているから、少なくとも、自分一人だけで、かつ予想をはるかに上回るアクシデントが無ければ問題ないだろう、とエーデルは予測していた。]
[息を呑んで玲子さんに伝える。
ヴァルターには聞こえただろうか。]
あのデカブツはあそこ―ナビって人しか狙わないらしい。
ははは…あのナビって人がやられたら次は俺達だよな。
透明のアイツ以前にやられちまう。
[表情は笑ってないが、無理やりおどけた。]
うん、おじさん。やっぱり私もお手伝いするよ。
旅は道連れ、世は情けってね。
[そうして、改めてバケモノの姿を観察するのだけれど。]
・・・っても、あれじゃあ撒き菱なんか効きそうにないよねぇ。やっぱり直接斬るか、焙烙投げるか、矢を射るか・・・。
[足止めの基本は撒き菱や落とし穴なんだけど、あんなのにはあんまり効きそうにない。しのびの戦闘術は基本的に対人用だからさ、対バケモノ用とか想定されてないからさ。
やっぱり有力なのは焙烙かなぁ、なんて呟きながら少しずつ接近する。]
・・・っ。
[アーネストだったものは先ほどから私に向かって突撃してくる。
やろうと思えば他の者へ攻撃出来るというのに・・・。
何とか突撃をかわしてはいるが、この状況を何とかしないと・・・。
そんな中、アロールとの通信は続く>>51>>52]
ああ、覚えている・・・。
[あの時、後でアロールに聞こうと思っていた事だった。]
・・・。
[アロールの行動は兵士としては失格であるかもしれない。
兵士が感情におぼれるなんて戦闘の邪魔にしかならないと考えている。
私もかつてそうだったかもしれない。
でも今の私はそれも悪くないと思う。
私も戦闘用のアンドロイドだというのに・・・。]
何を言っているアロール・・・もうすでに私達は・・・
[こうなれば、私はアロールのためにもここでやられるわけには行かない。]
姐様!
わたしはここにいる、私をそこまで殺したいのならここまでついてくるですよ!
[アーネストにそう挑発をすると、一目散でバイクの方へスケートを使って走りはじめる。
私の挑発によってアーネストは轟音を立てて私の方へついていく。]
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