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[過去の「正義」へのときめきに浸るのは、あと。
目の前の「悪」を撃ち倒すのが、先だ。
ツバキは術士としては兎も角、銃士としては
必ずしも天賦の才がある訳では無い。
それでも「その」高度な技芸を覚えられたのは、
資質得る為にオーンブルで得た経験の所為かもしれない。
何処に誰が居て、どう撃てば、どんな角度で跳ね返るか。
それを掴めるようにしてくれたのは、
迷宮中を巡る光線と、プリズムと反射鏡、その仕掛けのお蔭。]
君が?>>+95 土下座をして? 何を頼むんだ?
[初めて、合成音に不思議そうな色が乗った。
キュ、と言う音と共に、視認パーツをアザミに向ける]
私とQの会話が成立することをか?
何故だ?
[そして、キュ、と視認パーツをQに向ける]
そうだな。
私はQを見限り、だがKが拾い、
しかしながら、私はKも諦めた。
そのQがここに来るというのは、何か私の計算外のことが起こっているということだ。
だが、私は期待することをもう止めたのだ。
私にもう期待させないでくれ、Qよ。
[ツバキは、リーサルドラグーンの銃口を
ウートラではなく壁に向け、引き金を引いた。
―――即ち、<跳弾> 。
研究室の壁という壁を、天井や床を跳ねかえる銃弾は、
少しだけ遅れてウートラの許に届く。
それに合わせて、攻撃が繰り出されるなら――。]
―少し前ー
[ゾンビに作り変えて…と>>62。見え透いた脅しのセリフ。鼻で笑い飛ばそうと思って、ふと思いついた。]
どうせなら、廊下でですれ違ったアイツみたいな、愉快でフローラルな奴にしてくれよ。
まぁ。
お前なんかに殺される気は。そもそもないがね。
[返した言葉に怒気は益々膨れる。
続くまるで機械仕掛けのような多重発声。
その知識と、技能「には」感心しながらも]
たかだかヒューマンの若造一人にそこまでするか。
[―――いや、これもやはり「プライド」と。
そして「臆病さ」に起因した動きか。と分析する。]
要するに、お前は。
俺を懼れているんだ。そしてそれを認めたくない。
だから、過剰にまで力を見せつけたいんだろう?
[膨れ上がる、魔力の塊を睨む。
術の発動直後の一瞬。その瞬間は術力が喪われる脱力感から術士はどうしても無防備になりがちになる。
術を突っ切るのは先と同じだが、恐らく今度はただでは済まない。
けれど…]
『二人とも、今だ!!』
[声を聞いた>>67。
音では無い『声』、「何故」と思うのと同時に。
その唇に瓢然とした笑みが戻り。
懐から魔術師の札を取り出し掲げる。鏡像がその質量を一手に受け止める―――。
その視界の端に、深紅のルビーが映った。
魔術に造詣はないが、不思議とこれがセルリアンの術だと確信できて。
だから、鏡像が瞬いて消えた瞬間。一気に間合いを詰めた。
『風雪即意付け!!』
氷雪を纏い術士に斬りかかる。
そしてその冷気はツバキの「フレア」の熱波から身を守る術にもなったはずだ。]
─ 《月》のリージョン ─
[目の前に広がった光景は、どこか矛盾した光景だった。
生き物は居る。居る、けれど。
背に翼を持ちほんのりと光る彼らは生きてるようには見えなくて。
七色の空と白く輝く大地は、綺麗なのに何でか物悲しかった]
………上等っ
[気圧されるように呆けていたフィロだったが、それを振り払うかのように低く声を漏らす。
傍らでイリーナが何でもないように言葉を紡いで>>66、自動操縦に切り替えたスーが操縦席を立つ>>84]
何やってんだよスー。
ブルってんのか?
[弱々しい響きにそんな風に言ったけれど。
スーは更に言葉を続ける]
どうして?それってどういう質問?
どうしてひとつにならないかって?
どうして思うとおりにならないかって?
どうしてわたしが、みんなの技を使えるかって?
どうしてへなちょこのわたしが戦えるかって?
[そんなもん。答えは簡単だ]
わたしは生きてるからさ。生きて。一緒に生きてる友達がいる。相棒がいる。
だから。例えば。
[こういう風に]
―――がうっ!
[戦友フィロの攻撃に、フィロの技で連携すれば、君はどっちを止めていいか迷って、結局食らっちゃったりするだろ?]
ひとつになるんじゃ分からないよ。それって結局、『わたし』を増やすだけだもん。どれだけ食べても。結局君は、ひとつっきりだ。
[だったらいっそ、一度ばらばらになってみる?
そう聞いて手の中に取り出したのは、ダチ公から受け取ったかみ殺しの武器、<チェーンソー>。
困惑して、苛立つアイツに、振り下ろし、突き入れて。ばらばらにして。でも、やっぱりここは、精神の世界だ。アイツが心から『やられた』って思わなきゃ、じきまた戻る。その前に]
[がしゃんっ]
[構える。最初にできた友達。正義のヒーロー。わたしの大事な相棒の、その技を]
[『思い出』を込めた弾丸が、シックネスのからだに打ち込まれ、炸裂する]
[最初に見えたのは故郷だった。開拓の街。そして今は、とうに滅んだ死人の街。
ぎんぎらした希望が溢れてた。今はどんより濁った死が充満してる、大好きだった、大嫌いな街。
ああ。でも。わたしが『生きる』ってことを知ったのは、間違いなくあの街だった]
[次に見えたのは、とんがった宮殿だった。花たくさん食って、おっかない妖魔に追いかけられることになった場所。
もう一回生きるって決めた、最初の場所。
怖い場所だけど。でも。ここで花食って追いかけられるようになったからこそ、出会いがあったんだ]
[次に見えたのは、ごちゃごちゃの雑多な街。逃げ隠れる途中で入った通過点。あそこの暮らしは、嫌いじゃなかった。生きてるフリするには悪くない。でも、それだけだった。そして。そこで。相棒と出会った]
【シックネス】
─ 各地 ─
[本体の怒りに合わせるように……]
[各国に散らばっていた分体も、動きだした。
手当たり次第に食い漁り、暴れまくる。
口がある者は叫び、そうでないものは呻いた]
どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?
[相棒と出会ってからは、いろんな場所に行った。ルミナスに行って、IRPOに行って、パーミュに行って、シュライクに行って。
いろいろ食べた。いろんな冒険した。いろんなヒトと出会って、友達も増えた。嬉しくて、楽しかった。
生きてるフリだったのが、生きてるって言えるようになった]
[それから。ルミナス。コーヤ。IRPO。きついこととか痛いこととか辛いこととかいっぱいあった。でも、生きるって決めた。約束もした。そう。生きるんだわたしは。戻るんだ絶対]
ぱきんっ
[ひとつの思い出のかけらが、はじけた]
――――スー、貴方は生きていますよ。
――――もしそうなら、それも相棒のおかげかな。
[恥ずかしくて照れくさくて、ほんの少し後ろ暗くて。あの時言えなかった、その理由]
[結局のところ、ひとりで逃げ回ってる生活は、『生きてるっぽく生きる』のが目的で。でも、そのためになにをやっても、それは『生きてるフリ』で。目的のために繰り返すたび、楽しくなくて嬉しくなくて、そのうち意味をなくしていった。結局、生きてるフリしかできないんだって。諦めてたから、せめてその言葉を、何度も口にした]
[でも、相棒との旅は、楽しくて。嬉しくて。こんな姿のわたしでも、相棒は一緒に居てくれて。わたしがどーでもいいこと喋るのを聞いててくれて。はた迷惑に振り回すわたしでも、傍にいてくれて。嬉しくて。楽しくて。『生きてる』に、意味が戻って]
[だから。ひとりじゃないのは。一緒に居るのは。楽しいんだって。嬉しいんだって。そのために、ひとつになるんじゃダメなんだって。教えたいんだ。わたしは]
【シックネス】
こんなの知らないこんなの知らない
こんなの知らないこんなの知らない
こんなの知らないこんなの知らない
[攻撃の度に、彼女は小さくなる。
削れ、こぼれていく。
でもまだなくならない。
まだ足りない]
知らないんだよおぉぉぉぉぉぅっぅっ
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