情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[それでももし、専用シップにふたりきりとでもなれば
流石に幾らか躊躇われるものはあって――。]
でも、その。
シュンバさんと――アザミにも、
一緒に来て貰いたいの。
って頼む形になっちゃったら、シュンバさんには
報酬はちゃんと払わないとダメ、だけれど。
[一先ず、三人の前で、そう申し出た。
ジョーンズのシップに何人が乗れるかは知れないが、
乗り切れないならば今日最後の定期便を使えばいいと、
ツバキは考えていた。]
ファシナトゥールは……、
空はもっと暗いのですけど、針の城の中はとても温かくて、美しいです。
ろうそくの炎がゆらゆらとして、影が踊って。
階段がたくさんあるのですが、あちこちに薔薇が咲き乱れて、華やかな香りがします。
時に姉姫様が、ピアノを披露して下さったりして……。
[ふっと言葉を切った。
もうそこには戻れないのだと思いだして]
[もしここで、アザミと別れることになって――
万が一のことが起こったとしても、彼女との通信手段はある。
頼り切ってはいけない、という気持ちも抱きつつも、
今のツバキには、幾らかの安心感があった。
もう一つ、メイアルから贈られた水晶もあったが、
彼女を呼ぶのは世界をもっと知ってから、と決めている。]
じゃあ、行きましょ。
[何れにせよ、ツバキはここで、ジョーンズに同行する形で
クーロンへと向かったのだった。]
ルミナスなのですか?
……それは似てるわけですね。
[まあ、と苦笑した。
帰れないのか、と心中をまた当てられる。
この人はヒューマンなのに、心が読めるのかしら、と不思議に思う]
妖魔の世界のことは……理解して頂けないかもしれませんが……。
[どこから話した物かと、言葉を探して]
─ ミアプラキドゥスの話 ─
わたしは、ファシナトゥールで生まれた妖魔だそうです。
白百合の君が針の城の主におなりになる前……、前代の主であらせられる魅惑の君が治めていらっしゃった頃か、もしかしたらその更に前かもしれません……。
紅という妖魔が申しますに、888年も前から、わたしは、ずっとずっとファシナトゥールの深部で眠り続けていたそうなのです。
そのわたしを目覚めさせて、寵姫に加えて下さったのが白百合の君。
それが8年前です。
だから、白百合の君はわたしにとって、主であり、母上であり、姉上でした……。
[緑の髪をなびかせる、その姿を思い浮かべ、ちいさく微笑んで]
―――…7000クレジットで、如何かしら?
[それだけ支払ったら残りは雀の涙になってしまうというのに。
そんな後先も考えずに、シュンバに報酬額を提示した。]
……でも。
銀翅の君がわたしの歌をお聞きになって。
その場でわたしは浚われました。
わたしがあの方を拒絶しきれれば、白百合の君がわたしを取り戻して下さるか、もしくはわたしがあの方に命を奪われるかで、きっと話は簡単だったのだと思います。
けれど。
わたしは銀翅の君に魅入られてしまった……。白百合の君から受けた、お返ししきれない程の恩もありながら、銀翅の君の物になることを受け入れたのです。
だから。
もう。
わたしには、ファシナトゥールに戻る権利がないのです。
銀翅の君を想いながら、白百合の君にお仕えすることなど、出来ようはずがありません……。
[指輪の入ったポーチを胸に抱きしめる様にして、ミアはケヴィンを見た。
寵姫という生き方。誰かの物になると言うこと。
それを、彼は理解してくれただろうか……?]
【シックネス】
─ ルミナス ─
[ゆらゆらと、さまようように歩きながら、彼女は誰かを探している]
……さあ
……いっしょに
……さあ
……たべましょう?
7000ねぇ。
[若干呆れた面持ちで]
そうだな、そんだけあれば100日は俺をコキ使えるぜ。
なんせ俺様最強だからな。
たとえばよ、そこらの虫けらを踏みつぶすのに報酬としていくらもらう?
1クレジットも払わないよな。
そういうことだ。
一日50クレジット。
[護衛にしろ何にしろ破格の安さだった]
それで契約成立だ。
ま、あとはお嬢ちゃんが俺の働きぶりに感動したらボーナスでも弾んでくれ。
…それじゃ決まりだな、と。
今からお嬢ちゃんが俺の雇主だ、よろしく頼むぜ。
>>23
成る程な。
(しかし、気にかかるな。銀翅の君のことを話す時、ミアが笑っているのを見たこと無いんだが……。
そこに居場所は、あったのか?どうして離れようと思ったのか…。ってな。)
妖魔の世界、か。
確かに、人間とは違うな。
人間はもっと単純でよ。そういう時は、帰って顔を見せてくれりゃ嬉しいし、銀翅の君へ想いがあるってんなら送り出すってもんだ。
[ルミナスは、いつも以上に人気が少ない気がした。
陽術や陰術はとても役立つ術だ。
その資質を得ようと試練を受けに来る者は多いし、不思議に思った。]
ん?…悪い、ミア。
ちょっと通信が……。
[件名:未知のモンスターのついて。]
[分かって貰えた、と思って、ミアはほっとした。
ケヴィンの言う、白百合の君が人間だったらという仮定には、金髪を揺らして少し考えた。
もしファシナトゥールへ戻ったら……。
白百合の君はなんと言うだろうか。
きっとお怒りになって、一太刀で切り捨てられるだろう、とミアは思っていた。
……でも違うのだろうか?
銀翅の君への思いをお伝えして、快く送り出して下さる……そんなことがあるのだろうか?
いや、きっとそんな事にはならないはずだ。白百合の君は、お怒りになられたら、本当に、本当に恐ろしい方……]
【ウートラ】
……遅い。
[不運なIRPOの亡きがらを、地下道に捨てた後、ウートラは小さくつぶやいた。
ジョーンズが去ってから、ずいぶん経つ。モンスターに襲われただか何だか知らないが、人気のなくなったリージョンならば、捜索も容易なはずだ]
[ふん、と小さく息を吐いて、ウートラは「恋人」のカードを取りだし、話しかけた]
『我だ。
其方の様子はどうだ? 何か見つかったか?』
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新