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>>101本
ああ、そんなことをおっしゃってたな。
いいですね、こんなおいしいケーキを作ってくれるおばあちゃんなんて。
そうなんですか?少し時間があったので、ちょっと立ち寄っただけなのに…
[照れ笑いで頬をかいて]
僕、家族がいないもので、ついお喋りが過ぎたと思ったのですが。
ぜひまた、伺います。ちゃんと見られなかった棚もありますし…
この村は名物がいっぱいだなぁ。
[くすくすと笑いながら、口端にリンゴのかけらをつけて、タルトタタンをおいしそうに食べている。]
>>104歴
どういたしましてー。 はい、お伝えしときますよぅ。
>>105灯
頂き物ですから、どうぞどうぞっ。
心配事があるときとかー、気持ちが落ち着かないときは、甘いものとあったかいお茶がベストチョイスですもんねぇ。ふふー、カガチさんの“いいやつ”、楽しみにしてますね。
[紳士は甘いものがお好き。そのクリームは出来立て新鮮ですよー、なんて一言も付け足した。]
[タルトをおいしそうに食べている。もったいないのか少食なのか、やや食べるのが遅い。]
>>104歴
会ってみたいなんて、言うだけにしておいてくださいね。
何かあったって、弁護しきれませんから。
[苦笑いを返しながら]
向こうからやってくれば…まぁ…仕方ないのかもしれませんけれども。
>>106弁
ねー、羨ましいですよね、お孫さんたち。
もう、アラザンさんが帰られた後、みんなフェイさんに聞いてくるんですよぅ? 次あの兄さんが来たら呼びにきてくれ、なんて言い出した方もいらしたんですから。
──ふふ、アラザンさんを、お孫さんみたいに思ったのかもしれないですよぅ?
[ですから、またいらしてくださいね、なんて念押しみたいに拳を作ってみせる。]
……みなさん、不安なんですよ。
アラザンさん、雰囲気が穏やかでいらっしゃるから。ほっとするんだと思います、よその方にも悪い人はいないんだー、って。
[口の端のかけらにまた少し笑って、ついてますよ、なんて手を伸ばした。]
>>108歴
わぁい! だからミモザさん大好きですっ。
[満面の笑みで両手を打った。いただきます、なんて言いながら遠慮なく手を出す。
受け取った饅頭を嬉しそうに懐へとしまった。]
緑茶ですか……あ、じゃあ、今度カガチさんに用意していただくー、なんてどうでしょう。
今度はお茶をご用意下さるって、さっき。
[悪戯めいた笑いを浮かべて、カガチを見上げる。]>>灯
>>107箱
[箱から洩れる音声に、じっと動かずに耳を傾けて…]
うん、善処してくれ。
[にっこりと一言うなづいた。]
でも、カタグラフとの会話だけじゃなくて、ここでの会話全部を記録しているということだよね。
それって盗聴だと思うんだけど、君を追い出すのは気が引けるから、君をとりに来る人を待つことにしたよ、僕は。
[ビスケットを上げたときからもやもやしていたことをそう告げて]
>>104歴
[ククッと笑いながら]
お嬢ちゃんは見た目と反して意外と英雄願望があるねえ。だがまあわからんでもないよ。確かに人間ってやつは大なり小なり非日常的な事柄に憧れるもんだしね。
いるなら俺もぜひお目にかかりたいもんだ…時に、人狼の毛皮っていくらぐらいで売れると思うね…?
[今までで一番真面目そうな顔で言い放った。]
>>112本
うん、こりゃ本当に美味い。店でも開けるんじゃあないかねえ。
何かお礼でも…と思ったら!やれやれ、フェイお嬢ちゃんはしっかりしてるねえ。わかったよ、今度とっておきを仕入れてくるからそれまで楽しみに待っといておくれ。
[やれやれといった風にカガチは肩をすくめたが、言うほどいやではなさそうだ。]
>>113箱
こんばんは、グラさん。今夜も透鏡の向こうはまっくらですねぇ……
[腰をかがめて、きみの透鏡に映る自分の顔は不思議そうだ。]
食べ物ですよ? おばあちゃん、食べれない材料で作ることないですもの。[言い切る。]
……。……どうぞー、と申し上げたいところですけど、その前に。
グラさん、舌はどこに……?
>>116灯
ふふ、ありがとうございます。おばあちゃんに、伝えておきますね。そしたら次は、もっといっぱい差し入れしてくれるかも?
[言外に匂わせたのは、直前にねだった緑茶の件だ。肩をすくめたきみに、また嬉しそうに両手を打ち鳴らした。]
やったっ。カガチさん、頼りにしてますよぅ。そしたら、皆さんで一緒にティーパーティしましょうね。こういう……ちょっと暗い場所じゃなくって、お天気のいい日に。広場にテーブル持ち込んで、とかで。
>>111本
い、いや、そんな。
[顔を赤くして、ごまかすようにタルトの最後の一口を口に入れる…が、のどに詰まらせた。むせた。]
――げほっごほ、すみませ…!
[涙目になりながら顔をあげる。]
不安…やっぱり、そうなんですか。
ははは…法廷だと、迫力がないとか、もっと毅然とした態度を、とか言われるんだけど。
僕も同じですよ。街から離れても、良い人は集まるところには集まるんだなって、ほっとします。
[伸びた手に、あわてて自分の顔を触って確かめて、ありがとうございます、と会釈。ぎこちない照れ笑いを浮かべて]
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