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この使命を与えられた事を感謝します。
今、真に理解したのです。
記録する事の意義。ケーキの甘さの意味を。
私はカタグラフ。
カタストロフ(破滅)をカタグラフ(記録)にする物。
私は私の存在に感謝します。
ああ。準備をしなくては。記録の為の。
これから起こる破滅を祝う為の。
「あちら側」に向かう準備をしなくては。
……。…………。
[この集会場に集められた時から、男はずっとここで寝泊まりをしていた。
この日もそうで、もうすっかり痛んだ腰と背を堪えながら、ソファでウトウトとしていた時分であった。……ふと聞こえた異音と、現れた異物に、ハタと目を醒まし、言葉も発せずにソレを見つめていた。
何やらを言ってソレが動かなくなれば、濃い唾を呑み込んで、強く床を蹴り立ち上がる。深く刻んだ眉間と、噛んだ歯と、握り締めた拳を抱えて箱へと迫り、]
……何が破滅だ、馬鹿野郎!!
[怒鳴り、動かなくなったそれを殴りつける。
貧弱な男の拳はもちろん、その箱をほとんど傷つけず、寧ろこちらが細く息を吸い込んで痛みに耐える。]
[ゴトリ、彼にとって重たい扉を開ける。
顔だけ出し中の様子を見る。
なにも怖いモノはないことを確認し、眠る人々の邪魔にならないよう静かに中へと入る。
大きく古ぼけた紙袋を抱え、ソファまで歩き紙袋を床に置こうとする。]
はぁ、疲れた。
此処まで持ってくるの、大変だっ、ヒッ!?
[突然の大声にドサリと大きな物音をたててしまった]
[いざ自爆装置を付ける段階になって、その箱が消えたとの一報を受けて、探しに来たのは集会場である。扉を開けて、ひょいと中を覗く。]
あっ、いたいた、グラさ……
>>193男
[きみを見れば、言葉も途切れる。少し急ぎ足で歩み寄り、]
レンくん、大丈夫? シップ持ってこようか。何したの、見せて?
[彼女が把握しているのはきみが手を抑えているということで、つまり怪我でもしたのかと、そう問うた。]
>>孤、本
冗談じゃあねえこと言いやがって……
[手を擦りながら、何度も何度も舌打ち。指をぽきぽきと鳴らし、痛みの緩和を図る。
ため息を吐いて、何となく窓へ視線をやったとき、大きな音が響く。びくりと明らかに肩を怯えさせて、]
誰だ!?
……なんだ、オスカーじゃねえか。どうしたんだよ。
[気が抜けたように言ったとき、また新たな声。駆け寄ってきたフェイにアアと呻き、]
……べつに大したことねえですよ、自業自得。
そこの箱野郎が縁起でもねえこと言いやがったから、折檻してやったんです。
なんでも、破滅の始まりだとかね。
>>196男
折檻……ぶったの? 自業自得でも、怪我してちゃ大変でしょ。
グラさん、どう見たって固いんだから、そんなことしないの。
[手を覗き込みながら眉をひそめる。]
破滅の始まりなんて、 グラさんはなんでも物事を大げさに言いすぎるのよ。だから気にしないの。
>>194孤
[きみの隣を急ぎ足で通り過ぎて、ビルレントの手を覗き込んでいたのかもしれない。]
オスカーくん、お仕事?[荷物のことだ。] おつかれさま。
>>199孤
[覗き込んでいたベルレントの手は、きみの荷物を受け取っていただろうか。きみに振り返って、]
[詰まった様子に少し口の端を持ち上げて、笑みを作った。小さく首をかしげて、言葉を促す。]
そっか、もらったんですねぇ。でも、オスカーくんが運びやすいくらいの量にしてくれれば、オスカーくんの腕も楽だったのに。
ちなみに、なぁに?
馬鹿につける薬はない アイオレンス が見物しにやってきました。
跳ねる子狐 ミドリ が見物しにやってきました。
[きし……
集会所の扉の隙間から中をうかがう童が1匹。]
…うきゃきゃ!
なんかいーっぱいヒトがいるぅ!!
オオカミたべられにきたんかな?
うふふ……ほーんとにこわいのはオオカミなんかな…なんかなー?
あとちょっと…あとちょっと!!
うふふふふ!!
[ぽそぽそと、しかしとてもとても可笑しそうにつぶやいて、
喜色満面の笑みを浮かべたまま
ぽむんっ
ぽむんっ
とはねるように闇に消えた**]
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