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女学生 ベニヲ は 元気娘 シュカ に投票した
錬金術師 トロイ は 元気娘 シュカ に投票した
内気な娘 メイ は 元気娘 シュカ に投票した
独り暮し アーノルド は 元気娘 シュカ に投票した
研究者 テオドア は 元気娘 シュカ に投票した
商人 アルカ は 元気娘 シュカ に投票した
天体観測者 マリーベル は 元気娘 シュカ に投票した
元気娘 シュカ は 天体観測者 マリーベル に投票した
元気娘 シュカ は村人の手により処刑された……
次の日の朝、女学生 ベニヲ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、錬金術師 トロイ、内気な娘 メイ、独り暮し アーノルド、研究者 テオドア、商人 アルカ、天体観測者 マリーベルの6名。
ー研究所・実験室ー
[何処からか入手した何本かのスプレー缶を、ガス抜きの状態で固定したまま実験室に投げ込む。そのまま扉を閉じて数分。扉の下の僅かな隙間から、火のついたマッチを滑り込ませて素早く壁に背をつける。]
――ドンッ
[鳴り響いた爆音は、古びた研究所全体を震わせた。]
ー回想・小さな公園ー
[公園の片隅にある小さなベンチ。そこは、ちょうどいい具合に木陰になっており、テレーズのお気に入りの場所だった。
目が見えない上に、身体がとても弱かったため、学校には通わず、家庭教師によって授業を受けていた。
しかし、彼女自身は学校に行きたくて仕方がなかった。
同じ年頃の子達と一緒に過ごしたかった。
だから、家庭教師による授業が終わると、毎日のように、この公園に来ていた。
同じ年頃の子供たちがはしゃぎ回る声を聞きながら、本を読み、学校にいる気分を味わっていた。
テレーズに不満はなかったが、友達がいないことに、ほんの少しだけ寂しさも感じていた。
そして、その日も、テレーズはいつものように、いつもの場所で本を読んでいた。
いつもとただひとつ違っていたのは、一人の少年が、その姿をじっと見ていたことである。]
―自宅―
[何も感じない目覚めであった。
生かされる……そんな予感がしていたからである。
だが、誰が襲われたのか……。
体を起こし、ベッドから滑り降りると、身支度を整えて出て行く]
[今日が、人狼騒動の最後の日。
今日メイを処刑すれば『騒ぎ』は収まり、閉ざされていた村は開放される。]
(……寂しいものですね)
[嬉しいでもなく、助かるでもなく、彼の感想はそれだった。
もう『観測』はできない。
祭りが終わるような寂しさが、彼の中にあった。]
最後の一日、悔いの無いように過ごすとしますか。
[自分に言い聞かせるように呟くと、普段と変わらぬ服装に着替え、昨日と同じ朝食を摂り、いつもの通りドアを開けて出て行った。]
―回想・少女との出会い―
[その日、クレイグは公園に来ていた。
普段、あまり来ない場所。大抵は父の『書斎』――現在のクレイグの本屋である―にいたから。
取り立ててインドア派、と言う訳ではなかったが、そこにいれば父と一緒の時間を過ごせた。
その日。父は学校に招かれていた。なにやら、一日だけ、ゲストの先生として、子供達に研究の成果などを教えるらしい。それが、クレイグには面白くなかった。いつも、自分に色々な事を教えてくれる父。その父が、みんなに取られてしまったような気がしたのだ。
だから、こっそりと、学校を抜け出して、公園に来ていた。普段遊びに来るのとは別の場所。何となく、父と顔を合わせたくなかった。普段の活動範囲と違う場所にいれば、父は自分を見つけるのに手間取るだろう……そんなことを考えていた。
しかし、何をするでもなく。ぼーっと、空や木々の動きを眺めていた。父から教えてもらった事を思い出しながら。]
[やがて、公園には子供達の姿が少しずつ増えて。ああ、学校が終わったのだな、と思う。
そのとき、ベンチに座っている少女の姿が目に入った。
いつからそこにいたのだろう?それまでぼんやりとしていたクレイグには、少女が突然、そこに現れたように思えた。
どこか、他の子供とは違う空気をまとった彼女に、クレイグは目を奪われていた。
少女は本を読んでいた。その事も、クレイグの興味を惹いた。
同じ年頃の子に、読書家と言える存在はあまりにも少なかったから。]
(どんな本、読んでんだろ?)
[そう、思ったクレイグが、少女のもとに歩き出すまで、時間はさほど要しなかった。
少女はこちらの姿に気付く様子はない。そうして、彼女のもとに辿り着いて、本を覗き込んでみる。
すると、その本には、何も書かれていなかった。
否、よく見ると小さい凸凹があるのが解っただろうが。それほどの注意深さは、その頃のクレイグにはなかった。]
……変な本。読んでンだなあ。
[それが、少女にかけた、第一声だった。]
ー回想・昨晩ー
[シュカが集会所でマリーベルと別れてから、ずっとそばにいた。シュカが最初に向かったのは生まれ育った実家の果樹園。
ただ様子を見守るしか出来ない自分がひどく悔しい。
撫でて抱きしめてやりたいのに、それも叶わない。
歯がゆい想いを抱きながらシュカのあとを追う。
シュカは凄まじい速さで駆けていく。幽霊になったこの身ですら追いつくのが難しいくらいだ。だが絶対に見失ったりするもんか。
シュカは、どこかの家の前で止まり屋根に向かって進む。その家に見覚えがある気がしたが思い出せなかった。
シュカを見上げると…そろそろ屋根に着きそうだ。あそこまで浮けるか不安だが意識を浮くことだけ考え、不安とは別に体はたやすく浮けた。
シュカの元に座り、様子を伺う。覚悟を決めた顔をしている彼女は美しいなと思った。そして、夜明けを待つ]
ー回想ー
>>+2「……変な本。読んでンだなあ。」
!?
[突然かけられた声に驚き、本を読む手を止めた。今までこの公園で、自分に声をかける者などいなかった。顔を上げ、声の主を探す。]
だれ…?
ー屋根の上ー
[朝日が登り辺りが明るくなってきた。トキワはこの時間が好きだった。活力に満ちた朝の時間が]
…きれいだ。幽霊になっても朝日をきれいだなと思うんだなぁ。
[とぼんやり考えていると、シュカが立ち上がっていた。そして躊躇なく飛び降りるので驚きながら急いで地上に戻った]
シュカ…こんなに損傷して、血も出てたら即死…ですかね…。あなたのきれいな体が無惨な姿になってしまって……なぜこの死に方にしたんですか……。トラウマになりそうです。
ええ、でもそんなのはもういいですね…今までおつかれさまでした。早くこちらにいらっしゃい?言いたいことが山ほどあるんですから。そしてあなたを抱きしめたい。
今までシュカだった体を慈しむ手付きで撫でる。おそらく、シュカがこちらに来るまでシュカの元を離れないだろう]**
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