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噂は水が沁み込むように、村に行き渡って行った。
疑う者。信じる者。各々の想いを胸に。
そして、噂の発端の彼女は、言った。
青い顔をして。
どうやらこの中には、村人が5人、人狼が3人、占い師が1人、霊能者が1人、狂人が1人、守護者が1人、妖魔が1人、共鳴者が2人含まれているようだ。
なんかさ…ちーと、やばいかも知れないよ…
人狼…今まではなんも…なかったのに…
なんか…聞こえるんだ。
…なんでだろ、知らなきゃ…良かったなあ。
― 早朝・シュカの家 ―
[その日の朝、シュカはいつもより大分遅く目覚めた。
寝ぼけ眼で時計を確認すると、仰天してベッドから跳ね起きる。]
ええっ!?
もー! なんで起こしてくれなかったのー!?
[家族に文句を言いながら、どたばたといつもの服に着替える。
寝坊癖のあるシュカだが、こんな時間まで起きない場合はいつも家族に起こしてもらっていた。
だが今日はそれがなく、完全に寝坊である。
一体どうして……そう思い、ふと、シュカは違和感に気付く。
家の中が、やけに静かなのだ。]
お母さん? お父さん? ……ミレイユ?
[母と、父と、妹の名前を呼ぶ。しかし返事はない。
シュカは恐る恐る、家の中を探し始めた。]
―早朝・本屋―
よ………っと。
[いつもの開店時間よりも遥かに早い早朝。
店を『OPEN』にして、軽く伸びをする。]
……空気が変わった、のか?
…わっかんねーな。
[いつもと同じような朝。しかし、何かが違うと、感じる。
昨日の店での会話が思い出される]
やっぱ、そうなっちまうのかな。
…俺は、どうしたらいいんだろな。
みーんな、大事な奴らだってのになあ。
[そう、呟いて。店の中で、暫く時を過ごす。いつ客が来ても迎えられるように**]
[住み慣れた我が家の中を、自分の部屋から一筆書きを描くように順々に探索するが、どこにも家族の姿はない。だんだんシュカは不安になる。]
あたしを置いてどこ行ったんだろ? ……冗談やめてよ。
[普段物事を悲観的に考えないシュカだが、不安で心臓の鼓動が早まる。
居間、キッチン、書斎、両親や妹の寝室、浴室、トイレ、物置、父親の果樹園。
どこにも、いない。いつも当たり前にいたはずの家族が、いない。]
……。どうなってるの?
[シュカに向けた書き置きなんてどこにもなかった。それどころか、家族が外出した形跡すらもない。
玄関には全員の靴が揃って置かれていた。]
お父さーんっ!! お母さーんっ!! ミレイユー!!
ねえ、どこにいるのー!? ねえってばー!!
[とうとうシュカは押し寄せる恐怖に負けて、それを振り払うように叫ぶ。
そして逃げるように闇雲に家を飛び出し、振り返らずに一目散に、川沿いの小道から広場へ通じる通りへ駆け抜ける。
誰でもいいから知ってる人に会いたい。そうでもしなきゃ、何か見えないものに押し潰されそうだった。]**
──早朝 メイの家──
……何か、違う…?
[ベッドから半身を起こし、メイは首を傾げる。
不思議な、可笑しな感覚に。]
分かんないなぁ…。
[そうつぶやき、静かに家を出た**]
ー朝ー
よく眠った。
さすが、ツバキ先生のお薬はよく効くわ。
今度、お礼を言わなくちゃ。
[いつもの薬に加え、いつの間にか眠り薬を滑り込ませてくれていたのだ。ツバキはそういうサービス精神旺盛な男である。おかげで変な夢を見ることもなく、ぐっすりと眠ることが出来た。]
でも、変ね。どうしてこんなに不安なのかしら…?
[身体はすっかり良くなったのだが、妙な胸騒ぎを感じていた。前日に夢で見たことが、現実になってしまうのでは…という考えが、頭から離れない。]
ダメダメ!ただの「噂」よ。
[その考えを断ち切るかのように、頭を振ってそう言い聞かせる。]
こんなことばかり考えているから、昨日はシュカにも嫌な思いをさせてしまった。
もっとしっかりしなきゃ。
[今日こそはクレイグの本屋に行こう。新しい本を読めば、気も晴れるだろう。そう考え、テレーズは身支度を始めた。]
―早朝・自宅―
[昨夜、帰宅したのは遅い時間であった。
その為に、すぐに寝入ってしまったものの、早くに目が覚めたのである。
いつもなら二度寝を決め込むも、やはり今日も見た同じ夢の為に寝る事は出来ないと諦め、起きだし鏡の前に立つ。
もちろん、寝る時、一人の時は外しているルーペ。
そり下に隠されているのは傷跡である。
傷跡に触れ、思い出す。この傷がついた時の事を……]
――師匠…。
師匠も、見つけたのかな…あの星……。
怖い、よ……。
どうすれば良いの……。
[昨夜、アルカには覚悟をと言ったのに、やはり怖いものは怖い。
一人でいたら、不安に呑み込まれそうな気にもなる。
その為に深いため息を吐いた後、身支度を整え家を出る。
――誰か、誰でも良い誰かに会いたくて…]
−早朝、アルカの家−
…おはようございます。
[起き抜けに独りつぶやく。アルカ以外に誰もいない家、祖父と2人暮らしだった家。祖父は2年程前に他界…いや、正確には行方不明だが、これだけ経ってしまえばそうは変わらないだろう。しかし今朝はやけに祖父のことが思い出された。]
なにか、変わったんでしょうか…
[そんな風に思わせるのは、研究者の言葉か、観測者と共に見た星か、それとも少年の歌か。まとまらない考えを引きずりながら、アルカは倉庫への扉を開けた。]**
ー朝・自宅ー
[少し気怠そうにいつものベッドから身を起こす。
いつもの代わり映えしない家の風景。
……だが、昨日までと明らかに違っていた。空気が、とでも言うのだろうか。暗く、重く、冷たい……そんな気が満ちているのを、アーノルドは敏感に感じ取っていた]
……。とりあえずメシ、食うか。腹が減ってはなんとやらだ
あと本屋……今なら開いているか?
[食事を手早く腹に収め、身支度を整える]**
ー本屋前ー
………。
[本屋の前に立ち止まった。『OPEN』ということは開いているのだろう。
だがいきなり入るような事はせず、ガラスの前に立って店の中の不自然に開いた本棚を眺めた。
店主が気付けば声をかけただろうか]**
―本屋―
[カウンターの中の椅子に座り、両手を頭の後ろで組みながら、カウンターの上に置かれた本を眺めている]
…親父……
[それは昨日アルカから受け取った父の日記。
そこには血を吐くような、恐怖と疑心暗鬼の感情、そして、後悔…そんなものが綴られていた]
なんで人間同士で疑わなきゃなんねんだろな……
[その独り言は、そのまま静かに宙に散った**]
ー朝・自宅ー
[昨日は少し遅い就寝だったにも関わらず、早くめざめてしまった。嫌な夢を見たような気がする]
ふぁ…まだ眠いな…だが二度寝って悠長なこと言ってられんな。何かおかしい。
[昨日までと空気が違う。見た夢のせいだろうか。内容は覚えていないのに胸騒ぎが収まらない]
なんだ?この違和感は…?昨日までと何かが違う…俺の気のせいであってくれ…
[普段は一人で過ごすことを特に気にしないのだが、今日は違った。不安からか、無性に誰かに会いたくなる。ケーリーは朝食も食べずに身支度だけ簡単に済ませ家を出た]
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