人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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道化師 リヴリア

 ああ、ソラの子
 叶うならひとつ訊かせておくれ。

 このセカイの子じゃない子たちが
 このセカイに居続けてしまうのは
 やっぱり重荷になるのかい?

[この場で別つのか、共に行くのかはわからぬが……
そう、グレイヘンに問いかけた。
脳裏に儚く消えるローザの姿を巡らせて]**

( 34 ) 2013/02/10(日) 18:33:55

道化師 リヴリア

─ 少女の幻燈 ─

 夢の世界はね、全部が繋がってるんだって。
 昔の偉い学者様が言っていたの。

 ……って、本に書いてあっただけだけど。

[夢の木陰で寝そべって、この子の髪を撫でながら小さく舌を出す]

 ちょっと怖いけど、ステキよね。
 だって、みんなの夢と私の夢が繋がってるっていうんだもの。
 ダハールの夢にも行けるのかな?

( 35 ) 2013/02/10(日) 18:45:06

道化師 リヴリア

[夢はいつも一方通行
この子が私の夢に来て
私はこの子を出迎える

この子が私の夢から出て
私はこの子を見送るの

嬉しいけれど、ちょっとずるいなって……
この子は私の夢を知っていて
私はこの子の夢を知らないのだから] 

( 36 ) 2013/02/10(日) 18:45:19

道化師 リヴリア

 遠く離れていても
 大好きな人と夢で会えるなら

 怖い夜も怖くないよね
 暗い夜も暗くないよね

[私の夢にはこの子しかやってこないけれど
この子の夢にはもっとにぎやかなのかしら?
もっとたくさんの、この子の大好きな人たちが
やってくるのかしら?

── 柔らかい頬を指でつま弾く]**

( 37 ) 2013/02/10(日) 18:46:09

【墓】 医師 シャルロッテ

無理に声を出さなくていいのよ。
ずいぶん長く声帯も使っていなかったのだし。

[手早く点滴の準備をし終える。
何年夢の中にいたのか、白く細い手に点滴をいれるのも慣れたもので
苦戦することはなかった]

ここがどこだか、わかる?

[ゆるり、首をかしげながらといかけた]

( +14 ) 2013/02/10(日) 19:47:14

【墓】 岬守 シン

…、

[長く、という言葉に触発されるように
今の日付が分かりそうなものをおぼろげな視界で探す。
けれど、はっきりいくつから眠っていたのか
少女の記憶にはないこと。
自分が、十年近く眠っていたことも知りはしない。

場所を聞かれると、少し頷いた。家ではない。
点滴がやがて視界の端にぶら下がった。
だから辛うじて、ここが病院だとわかった]

( +15 ) 2013/02/10(日) 20:15:19

星売り カスミ

………ん、
そりゃあ、道化師さん、驚きますよねえ。

[少女が探していた相手が、こうもあっさり目の前に現れたのだから。

いや、それだけではない、か。
こうしてつかまえられてるのもあるだろうし、
そもそも自分と、花水木の少女、
ふたりの間の「やりとり」を知らないがゆえの疑問もあるかもしれないし。
だが、今の少女にあれこれ説明する余裕はなく。

泣き顔の道化師のほうを振り返ると、
ちょうど指が仮面の、頬にあたる箇所を引っかいているところだった。>>27]

…………。

[交わらない視線は、眉を寄せた様子も泣きはらした目もとらえない。>>23
口を開くまでの時間を稼ぐように、ぱちぱちと瞬きを繰り返して、結局、無言のまま]

( 38 ) 2013/02/10(日) 20:27:46

星売り カスミ

ひどい、ですよう。
だいじょうぶなのか訊かないでいきなりそんなこと言って……。

[心の底から酷いと思っていないことを示すように、
片方の頬が膨らんで、しぼむ。

視線を合わせてきた花水木の少女に応えてちらり、と持ち上げた顔には安堵が滲んでいた。
端から見れば心配する方とされる方が逆だと思われても不思議でないふたり。
少女は顔を洗ったばかりだから、なおさら]

……わたし、ミズキちゃんをさがしてたんですよう。
お星様のところまで飛んでいく前に、色々、言わないといけない気がして……。

( 39 ) 2013/02/10(日) 20:29:39

渡り鳥 グレイヘン

[岬守の手を取った時、彼女は消えそうな声で呟いた。
 少しだけ、手にこめる力を強くする]

 ――ごめんね、でも。
 ユメにもはじまりが……ある、かぎり。
 おわりも、あるの……。

[子供もいつかは大人になる。
 それは自分だって同じだった。
 それに、彼女は。
 自分がもう大人になってしまった事をきっと、知らない]

( 40 ) 2013/02/10(日) 20:39:45

渡り鳥 グレイヘン

[そうしてやがて2人を確かに送り届けて。
 寄り添う気配>>31が優しく手を包む。
 重い瞼と戦うのをやめて目を閉じた]

 あり、がと……。

[ふわりと体が浮く。
 心地良い振動に、髪を撫でる手に。
 無意識に、彼女の胸に頬を寄せる。
 今だけは安心しきった赤子のように。

 海辺にはまだ、異変は訪れていなかった。
 ただ、その日流れ着いた白藍の着物が消えていて。
 岬守によく海へと投げ返されていた子蟹も
 もう二度と浜辺には現れない]

( 41 ) 2013/02/10(日) 20:53:11

渡り鳥 グレイヘン

[道化師の腕の中、小鳥の鼓動はとくとくと早い。
 それが少しずつ落ち着いてくると
 ベリー色が微睡から目覚めるように顔を出す。
 預けていた体重を引いて。
 少し気恥ずかしげに目をこすった。

 何処へ行くのか、そう問いを投げられれば]

 ぐれいへんは。

[未だ気がかりな花守を脳裏に浮かべる。
 収穫を届けに行くというのに]

 ハルのようす、みにいく。
 それから、カスミとミズキも。

[次に会う時はきっと、2人は心を決めているだろうと。
 そう思うと何故だか少し会いにいく気持ちが鈍った]

( 42 ) 2013/02/10(日) 21:08:53

道化師 ダハール

― 水辺 草葉の影に隠れる前 ―
[驚きにカスミがフォローする言葉、
 振り返ったカスミに、こくりとうなづいて。]

[>>39 コミカルな怒の表現
 目の端に止めて
 仮面の奥で目を細める。

 草葉の陰、隠れながら
 ミズキが飛んでいく云々の言葉を聞いた。
 渡り鳥の、ではないから
 具体ではなく抽象だろう。

 ……また、風が強くなった気がした。
 髪の先、草葉の陰で宙を踊った]

( 43 ) 2013/02/10(日) 21:13:43

渡り鳥 グレイヘン

[立ち上がり深く息を吸うと>>34]

 ――……。

[思案が沈黙になって、おもむろに口を開くと]

 ならない、っていったら。
 きっと うそ になる。

 このせかいにいるだけで。
 すこしずつ、つかれて。
 ほんとのせかいで。
 ながく、おきていられなくなる。

[ローザの事、そして彼女の弟の事が頭を過ぎった]

( 44 ) 2013/02/10(日) 21:17:51

【墓】 医師 シャルロッテ

いまはね………

[長く、にわずか反応したのをみて、年号と日付を伝える。
ついでのように、カルテ上の彼女の年も伝えて]

ここはね、あなたが眠っている間、ご両親が預けられた所よ。
それから、あなたが夢をみたいほどやりたいことを、やれるようにするところ、なの。

( +16 ) 2013/02/10(日) 21:29:00

渡り鳥 グレイヘン

[花畑へ向かうのは多分、道化師と一緒。
 とてとてと歩調を合わせて。

 途中、翳る空を見やれば欠けていく太陽]

 ――ねえ、リヴリアは。
 もしこのせかいがこのまま、いろをなくして。
 みんなも、かえってしまったら。

 それでも。
 ここにのこりたい……?

[花畑の外れまで来てふとしゃがみ込む。
 拾い上げた花は一輪だけ、枯れていた]

( 45 ) 2013/02/10(日) 21:32:21

太陽の子 ミズキ

― 丘のふもと ―

[ダハール>>27と星売り>>38の様子を見比べる。

 グレイヘンはカスミが泣いていたと言っていた。
 ちらりと横目で見ても、
 洗われた顔は泣いていたかどうかは定かではないけれど
 一緒にいたということは、つまり?]

 迷惑かけたかな。 ……ごめんなさい。

[少し困ったように泣き顔に向けて笑みかけた。
 そうして再び星売りを振り向く]

( 46 ) 2013/02/10(日) 21:40:45

太陽の子 ミズキ

[覗き込めば拗ねたような表情で文句を言うので、
 こちらもむ、と唸り眉を寄せた>>39]

 私が酷いのはいつものことだろう。
 というか…… 『さっき』、笑っていたくせに。

[ミズキにしか聞こえない声でミズキの言葉に笑った。
 ついさっき楽しそうな笑い声を零していたくせに、
 どうしてまたこんな表情をするのだろう]

 ………私を探してた?

[それはもう、渡り鳥から聞いたから知っている。
 内緒だと言われたから驚いたふりをした。
 けれど続く言葉に、今度は本当に驚いて
 一度ぱちくりと目を瞬かせる]

( 47 ) 2013/02/10(日) 21:42:53

太陽の子 ミズキ

 
 そうか――……

[合わせていた視線を外した。
 思案げにうつむき、眼差しの先を彷徨わせる]

 きみは、星のところに、行くんだ。

[そう一言、無感動に呟いた*]

( 48 ) 2013/02/10(日) 21:44:01

道化師 リヴリア

 もういいのかい?

[高鳴っていた鼓動が落ち着いてくると、その円らなベリーの眸が開かれた。
目をこする様に仮面の下から我が目を細め、一なでして身を起こすのを手伝ったか?]

 そうかい? では一緒に行くかい?
 先に行っているかい?
 二人も見に行かないとね。

 送ってあげようじゃないか。

[そう紡ぎつつ立ち上がる]

( 49 ) 2013/02/10(日) 21:50:50

道化師 リヴリア

[少しの沈黙の後に語られる事実>>44
期せずして零れた溜息は不安の色にも安堵の色にも映ったか]

 そうか……
 ローザはちゃんと目覚めてくれているのならいいのだけれど。

 グレイヘン、キミも本当に疲れたのならキミの巣に帰るんだよ?
 キミの友達を連れて、できるだけ早く。

[あの子が聞いたら、また傲慢と言われるか?
このセカイとあの世界を行き来する……
それには理由があるのだろう。
己を危険にさらしいたずらに行き来する必要などどこにもないのだから。

そこに悪意があったのならば、私の対応もまた変わっていたはずだ。
けれど、ローザにそんな様子はなかったし、グレイヘンは
傷つき疲れながら空を駆け、運び渡り続けていた。
── 強制はできない。私には]

( 50 ) 2013/02/10(日) 21:51:12


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生存者 (6)

道化師 リヴリア
45回 残25pt
道化師 ダハール
35回 残0pt
渡り鳥 グレイヘン
28回 残615pt
太陽の子 ミズキ
18回 残757pt 飴
お花畑の ハル
20回 残600pt
星売り カスミ
15回 残820pt 飴

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夢見る ヴェル (2d)
岬守 シン (3d)

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無口 ローザ (3d)

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医師 シャルロッテ (1d)

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