人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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太陽の子 ミズキ

[振り返った少女>>43に笑み掛けて走り寄った。
 が、少女はリヴリアの裏に隠れてしまい]

 ……あれっ。
 もしかして新しくここに来た子?
 はじめまして、私はミズキだ。

[一目見た姿だけではきっと分からないだろう。
 病室に眠るのは注射針の痕が沢山残る青白い肌、
 痩せこけた小さな身体――その正反対の姿でここにいる。

 青葉の瞳が好奇心旺盛に少女を覗きこもうとした]

( 45 ) 2013/02/08(金) 23:18:42

【墓】 医師 シャルロッテ

んー?

[こてり、3者の会話に首を傾げる。
 話題となっていたシンのカルテに手を伸ばす]

ああ…そうね。
眠ってしまってからしばらくも、ずっと手元においていたし。
適応…、ね。

……ご両親が、お話し合いに応じてくれればいいのだけれど。
どうかしら。

[連絡先が書かれた行を指でなぞり、むーん、と悩みこんだ]

( +2 ) 2013/02/08(金) 23:22:32

お花畑の ハル

[当たり前のように花を咲かせる桜の木。
 少女の中に、"たった今存在するようになった"という認識はない。
 既に少女の中で、存在して当たり前のものとなっている。
 だから、驚くダハールに、にこにこと笑ったまま首を傾げた]

 シンちゃん?
 ふうん。

[少女はシンという女の子に、会ったことがない。
 己の領域を離れない者同士、今までそんな機会はなかった。
 海辺に住んでいる、ということだけは聞き知っている。
 だから少女は無関心をつらぬく。
 海は、嫌いだ]

( 46 ) 2013/02/08(金) 23:24:24

道化師 リヴリア

 やあおひさまの子。

[振り返れば見知った少女の姿。こちらのセカイの歳は近いはずなのに、まったく異なる小麦色の肌。
快活な髪
手に持ったバケツを覗き込めば、川魚の群れ群れが淡水にキラリと輝いた]

 今日はお魚かい? ふふ、海のお魚は良く目にするけれど、川のお魚はちょっと珍しいねぇ。焼いて食べるのかな?

 ローザ、すぐにかくれんぼはいけないなぁ。
 かくれんぼはちゃんと挨拶してからだよ。

[自らの後ろに隠れるローザの背をとんっと押して、ミズキの前へ進めようとする]

( 47 ) 2013/02/08(金) 23:26:21

お花畑の ハル

[暖かなそよ風が吹くたびに、桜の木は花びらを舞わせる。
 けれど、決して散りきってしまうことはない。
 永遠に満開の花を咲かせながら、ひらひらと花びらを舞わせ続ける。
 それは、とても美しくて。
 とても幻想的で。
 とても不気味な光景かも、しれない]

( 48 ) 2013/02/08(金) 23:27:24

渡り鳥 グレイヘン

[呼吸が傍目にも普通に見えるくらいになってから。
 もそもそと両手をついて起き上がる]

 ――そら、が。

[落ちてきそうだ。
 なんて脈絡の無い事を思う。
 そして恐らく事実でもないのだと思う。
 ただ、1人の少女を送り出した時。
 翼に感じた、重さ]

 ――……。

[翼を引き摺り、歩き出す。
 誰かに会わなければ、そんな気持ちで]

( 49 ) 2013/02/08(金) 23:31:05

太陽の子 ミズキ

 久しぶりだね、リヴリア。
 私のところに顔を見せなくなったと思ったら―――
 またちいさな子捕まえて苛めていたのかい?

[冗談めかして軽い挨拶を投げかけた。>>47
 ただ……笑顔を向けながらも、
 胸のうちには一歩、踏み入ることを躊躇うような感情。

 心配であり、恐れも含んでいるだろう。
 その身が未だ朽ちてはいないかと]

 ………っ  と、

[バケツを覗く顔を寄せられてぱちくりと瞬いた。
 にこっと笑い]

 そ、塩振って焼くだけ。なんだけど……
 私がやると焦げるからなぁ。

[元通りの、快活な笑顔で冗談を投げる。]

( 50 ) 2013/02/08(金) 23:35:46

【墓】 医師 シャルロッテ

[…黙って、一度ダハールの頭を小突き]

そうね…
探ってもらえる?

あまり、ご両親が話したがらないの。
何度かお会いしたのだけれど…原因については口を噤むの。

[一段と薄い彼女のカルテ。
 ふ、と溜息を付くと、グレートヒェンのほうに向かって頷いた]

( +3 ) 2013/02/08(金) 23:36:31

道化師 ダハール

[消して散りきらず、ただ、ただ
 あたり一面を薄紅に染め上げる木の根元。
 幹によっかかる。永久機関、
 そんなものはありはしないのに。

 今、思いついたばかりなことを忘れてしまったように
 新たな植物を新鮮味をもって
 触れる様子もないハル。]

 嗚呼……そっか。

[シンの話題はすぐに途切れた。
 興味がない、と言う風に。
 あの子も、この子もここから、離れられない。]
[けれど、ハルの様子に何か思うことは
 きっと、己にはおこがましい。
 自分も、この世界に介入と言う形で帰らないのだから。]

――ハルはお花見、楽しいかい?

( 51 ) 2013/02/08(金) 23:37:41

【墓】 医師 シャルロッテ

入院してる間で出来る範囲…ね…

何があるかしら。

[リヴリアのことはダハールにほぼ任せている状態。
 シンについて、夢のなかの情報を読みながら、
 やりたそうで、可能なことはなんだろうと、考え始めた*]

( +4 ) 2013/02/08(金) 23:38:14

星売り カスミ

[花畑を出て、しばし後。

さほど歩いてはいないのに、頭上にはもう星空が広がっていた。

ちかり、ちかり。
瞬く星が、いっせいに尾を引いて動き始める。
視界に映る星が全部流れ星になったのか――いや、それにしては遅い、ような]

…………。

[この現象を説明できる言葉を少女は持っている。
持っているけれどここは夢の中。言葉は隠れて頭に浮かばない。
花水木の少女といると、月という言葉までも隠れてしまうように。
道化師たちが仮面に顔を隠すように。
あるいは花畑の少女が、周囲から夜を遠ざけてしまうように。

隠して遠ざけてしまいたいものが、少女にもある]

( 52 ) 2013/02/08(金) 23:40:02

星売り カスミ

……にせものの星空、みたい。

[呟き、そして――思い出す。
その「にせものの星空」は、一夜の星の動きを説明するためのものだから、]

夜が――明けちゃう。

[時間の流れが早いのだ。
そのことに気付いても、しかし少女にはどうしようもなく]

( 53 ) 2013/02/08(金) 23:40:33

渡り鳥 グレイヘン

[足は水辺へと向いていた。
 分かれ道で、立ち止まる]

 ――……。

[片方は水の流れのままに海へ通じる。
 そして、もう片方は常夜の領域]

( 54 ) 2013/02/08(金) 23:42:40

渡り鳥 グレイヘン

 カスミ――?

[渡り鳥が、その世界の隅へ紛れ込んだ]

( 55 ) 2013/02/08(金) 23:44:49

道化師 リヴリア

 あはは、キミに不覚を取ってしまったからねぇ。
 その伸びているだろうピノキオさんの鼻を折ってあげないと、狩りに邪魔だろう?

 そう思って秘密の特訓をしていたのさ。

[『たくましくなっただろう?』とボロをひらひらさせて素足を見せるが、勿論なんの変わりもない、青白い脚。
どこまでもちがう彼女と仮面の脚。
この脚が山野を奏ね駆け抜ける]

( 56 ) 2013/02/08(金) 23:49:52

お花畑の ハル

[何か納得したような言葉を漏らすダハールに、少女は特に興味を示さない。
 にこにこと笑顔を向けるだけ。
 ずっと綺麗な桜を咲かせてくれる木の根元に座って、少女はご機嫌で花吹雪を見上げる]

 うん。いいお天気で、本当にお花見日和だねえ。
 お花もとってもきれいだし。
 あっ、そうだ!
 ハル、リヴリアちゃんに花冠作ってあげるんだった!

[ぽんと手を打つと、桜の木にもたれて、少女はレンゲを編み始める。
 舞い散る桜の花びらもいくつか混じったかもしれない]

 ダハールちゃんも、花冠、ほしいー?

( 57 ) 2013/02/08(金) 23:53:23

道化師 リヴリア

[彼女の胸の内はわからない。
わからないからだろう、仮面はその一歩をすっと進めて、彼女の鼻を微かに触る。]

 んー思ったほど長くなっていないね。

 ? ふふ……かわいい子だろう? ローザというんだよ。
 今は親睦を深めて清く正しい文通から始めようと交渉ちゅうさ、

 苛めるだなんて人聞きの悪いことを言うねぇ。
 愛でてるんじゃないか。
 んー? さては妬いてくれてるのかい?
 眩しいキミに妬いて貰えるなんて嬉しいねぇ。
 かわいいねぁ。よしよしキミも愛でてあげよう。

[嗤いながら撫でようと髪に手を伸ばすだろう。
その思いを戯れ言の中に隠す仮面。
彼女の胸の内がわかっていたら、もっとおちょくっていたかもしれない。
微かな異変に気付かぬふりをして
変わらぬ様を見せつける。]

( 58 ) 2013/02/08(金) 23:56:52

星売り カスミ

…っ!

[出し抜けに名前を呼ばれて、そちらを向く。

眠そうな瞳に、暖かそうな白い翼]

渡り鳥、さん……。

[少女の頭上、想定は外れ、夜は、明けない。
星たちはいつの間にか最初の位置に戻って、夜空に軌跡を描く。
にせものの星空を映す機械が壊れて、
投影を延々と繰り返しているかのよう]

( 59 ) 2013/02/08(金) 23:59:12

渡り鳥 グレイヘン

 ――こんばんは。

[挨拶の言葉は自然、夜のものになった]

 おほしさま、たびをしてるの?

[見慣れぬ光景を見上げて、問うた。
 これは星売りの世界、だから。
 きっと星売りが知っていると。
 そう、思ったらしい]

 カスミは。
 おほしさま、さがし?

[こてんと首を傾げ、星売りの傍へと歩いていく]

( 60 ) 2013/02/09(土) 00:05:01

道化師 ダハール

 ……花ってすごいよなぁ……
 そこに、咲いているだけで いいんだから……

[楽しんでいると頷くハルに
 改めて桜と花畑を見やる。]

 へぇ……リヴリアに、か……
 折角ハルが作ってくれるんだから、
 似合う服を着ればいいのにな

( 61 ) 2013/02/09(土) 00:05:23


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