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はーい、
今日も空が青いからお星様は絶好調ですよお――、 ……?
[反射的に返事をしつつも「星」をすくう手は止めない。
違和感にようやく気付いたのは、手がビンと薄紙の間をきっかり3往復した後のこと]
……だあれ?
[ふわり、ふわり。
軽やかな足取りで扉に近付き、開ければ、見えたのは立ち去ろうとする道化師>>74の後ろ姿か]
わあ、さっきの声はひょっとしたら道化師さんですかあ?
せっかく来ていただいたのにおもてなしもできないでごめんなさいねえ!
[ぶんぶんと両手を振りながら非礼を詫びる。
ちなみに片方の手にはしっかりと、「星」を包んだ薄紙が握られている]
[見上げて笑う少女の笑みの中に、名前通りの春を見る。
春は好きだ。
風はあたたかく、陽の光がやさしいから。]
いいや、こちらこそ。 ――ありがとう。
[花水木の花言葉は「返礼」。
伸ばした手を再び空に切らせて、
春の花畑に背を向けた*]
[また匙を舐める様子に、かなり気に入った様子が見て取れた。
空から探すときいて目は丸くなったが
首を縦に二回振って笑う]
うん、たくさん集めたら皆で食べられるね。
色を抜くまで時間かかるけど…
[天草は天日乾燥と水晒しを繰り返して出来上がる。
両手を合わせて、頭を下げて。
小さい割に律儀な渡り鳥に合わせて、短い髪を揺らす]
おそまつさまでした。
…そうだ、ミズキに会ったら
ココナッツに合うものがあれば頂戴って。
[伝えて欲しいとひとつ伝言を頼みながら
空になった器と匙を下げるために席を立つ**]
[胸を張るミズキに、へええ、と心底感心したような声を漏らす。
こちらの真剣な訴えに噴き出されると目を丸くした]
山ほど? ほんと?
なあんだあ、それなら安心だねえ!
[ほうっと安心したように息を吐いて。少女は先ほどの訴えが少し恥ずかしくなって、少し頬を赤くして笑う。
恥ずかしいのを誤魔化すように、ちょっぴり意地悪げな表情を浮かべた]
でも、山ほどあるのに取り分が減ったら我慢しなくちゃいけないなんて、グレイちゃんは食いしん坊なんだあ。
[そういう少女も負けてはいないのだけど。小さいからだからは想像できないくらい、おやつは食べてしまうのだけど。
しばらく自分のことは棚に上げておいた]
いい子? そうかなあ。
えへへー。
[頭を撫でられると、頬を赤くして、ちょっぴりだらしない笑みを浮かべた]
ううん、ハルはなにもしてないよう?
ミズキちゃんが来てくれて嬉しかったよう?
またねえ。
[お礼の言葉にそう返し、背を向けるミズキにほわほわと笑って手を振った**]
[時間がかかる、との言葉に一瞬視線を落とす。
しかしすぐにとろんとした微笑を浮かべて。
屈託無く笑う岬守を見た]
ココナッツ。
わかったの、つたえておくね。
[ココナッツ、ココナッツ、と復唱しながら。
席を立つ彼女に手を振って。
ふわり、山の方角へと飛び立っていく。
後には一枚、白い羽根が机の上に*残っていた*]
― →山のログハウス ―
[家に帰ればまず、じたばたと動く袋の口を開いた。
本日の収穫、白兎の耳を掴み持ち上げて、
慣れた手つきでサバイバルナイフを滑らせる。
動脈を切れば血液がどっと流れ出す。
………はずが、流れない。
ここは、優しい世界。
ミズキの望みのままにすべてが在る。
故に、命の途切れる瞬間はとてもやさしく、安らかに。]
[しばらくすれば、まな板に綺麗に捌かれた兎肉が並んだ。
ここまではいい。
が、問題はその先だ]
だれに料理してもらおうか。
[肉を小分けに包みながら、
兎料理のできそうな顔を思案する。
まず思い浮かんだのは先日もベリーを渡した海辺の少女]
またシンにお願いするかなぁ。
いい加減嫌がられて無ければ良いのだが……。
あとは―――… 『星売り』。
[その顔を思い浮かべれば、快活な表情に陰が落ちる。]
[道化師が振り返れば、少女の人懐っこい笑みが見える。
自分の表情が、相手のそれと反射的に正反対になる性質を、少女は持ち合わせている。
道化師の仮面は涙を流しているかのよう。
だから、少女は笑う**]
[ここは、優しい世界。
ここは、暖かな世界。
何も怖いことも、嫌なこともない。 ――けれど。]
……論外、だな。
[ふぅ。と溜息を吐き出し、作業の続きに取り掛かる。
すっと伸びる瑞々しい手元で、太陽の輪が*輝いた*]
[仮面が斜めっている。
見られていないならよかった、と片手をおろし
寄って来る仮面に邪魔ではない、という風に
軽く首を左右に振った。]
…………。
[風に遊ばれる銀色に目がいった。]
ここは世界がとてもよく見える。
花も海も…風も…星も太陽も…微睡みも
…いろんな世界が見えてくる。
[視線を気にすることなく。仮面は丘から世界を見渡していた。
常春の園からお裾分けを頂いたかのように咲く丘の花々。
程なく近いこの場所からなら、花守の娘と彼女の側で輝き咲く向日葵が如き太陽の娘の姿も見ることができただろうか?]
花守の世界、太陽の世界
合わせ巡り世界は回るのだろうね。
…キミの世界もここから見渡せるのかなぁ?
[見上げるように頭をぐいっと反らせた後で、頭だけをぐるりとローザに向ければ、その拍子にたなびく髪が大きく揺れる。
陽光の下で、白に近い金髪は一層輝いていく。
見やった視線の元、仮面に描かれた眼は何かを映すことはなかったけれど。
その代わりにボロを辿って肩口からひょっこり現れた白くて長い…現実と随分乖離していてもいたが蛇に見えなくもないナニカが、さながら「こんにちわぁ」と顔を出して、興味深そうにつぶらな瞳で彼女を見つめてもいたか]
[道化師の視線を追うようにして同じように花守と太陽を見る。
さっきまでミていた相手だ。
問いかけられた言葉尻を感じ、道化師に視線を戻す。
風に舞う髪は白に近い金色。幻想的にキラキラと輝いて見える。
それをぼんやりと観ていると、視界の端がにょろりと動いた。]
かわいい・・・・。
[道化師の言葉に返事をするよりも蛇に対する感想が口を飛び出した。
はっとした様子で口をつぐむ。しかし視線は蛇に向いたまま。
真っ白な蛇は奥底に潜む感情をくすぐる。]
[一瞬きょとんとした…のは仮面ではなくて蛇らしきそれの方だった。
仮面は相変わらずローザを見据えたまま動かない。代わりに蛇っぽいなにかは恥ずかしげに一旦ボロの中へと身を隠してから、そぉっと顔だけ出して口をつぐんだ彼女を眺めていた。
そんな見つめ合う時間が少し続いて]
く…あはは
[一瞬仮面が震える。漏れる声色は嘲笑とも愉悦とも…いや、単純に可笑しさがこみ上げた笑い。
最初声を押し殺していた仮面だったが、やがて堪えきれなくなって腹を抱えて笑い出した]
かわいい? あはは、ボク以外でははじめて言われたんじゃないかな?
驚いたりは怖がられたりはあったけれどね。
ほら、言われ慣れてないからこんなにも恥ずかしがっちゃってさ。
[笑い疲れて肩で息をすれば、やはり仮面が邪魔だったようで、ほんの微かにそれをずらす。
かいま見えた隙間からは、仮面を写したような下弦の月がちらりと見えただろう]
[少女の願いを映すお花畑。
少女の願うままに在るお花畑。
金色に咲いているタンポポもあれば、真っ白な綿毛になったタンポポもある]
たんぽぽー。
[丘の上からの視線には全く気づくことなく、少女はころんと寝転がると、タンポポの綿毛をふうっと吹いて、空へ飛ばした]
飛んでけー。
[舞いあがる綿毛を目で追いかけて、空を見上げ。
きらきらしたお日様に眩しげに目を細める]
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