人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


無口 ローザ

ー回想・ハルの少女1ー
[この世界にきてほんの間もない頃の話。
最初に飛び込んできた世界は
花畑の近くの草原だった。

おだやかな春の気配を近くに感じ
風に目をつぶった。
そんなとき、髪に絡まっていたリボンが解けて
風にさらわれた。
こちらの世界で身に着けているものをひとつでも
見失えば元の世界に戻れなくなるし
なにより来て早々の失敗なんて始末書ものだと
そのときは考えて、慣れない体躯でリボンを追った。]

( 86 ) 2013/02/09(土) 01:20:42

星売り カスミ

……わ、ぁ。

ロマンチックですねえ、流れ星を旅人さんにたとえるって。

[とん、と、手が「星」の入ったビンを叩く。
表情には感嘆がすんなりと滲み、大きな瞳を見つめ返してふわりと笑う。

  ――前に、どこかで誰かが、
  似たようなセリフを言っていた、ような?

取りとめない思考が浮かんで、ぱちりと瞬きひとつ]

ん〜〜〜……、
夜明けの空に、ぽっつーんって残ってるお星様。

ばいばいしたいんですけどねえ、いっつも寝ちゃうんですよう……。

( 87 ) 2013/02/09(土) 01:25:08

星売り カスミ

[夜と朝の境界が曖昧に引かれる時刻。
あの時、夜が明けると呟いた時、
ついにその時を起きて迎えられるのか、と、期待と不安が少女を一通りかき回していった。

しかし現状はこれである]

たぶん。……がんばって起きてれば、きっと。

[前向きな言葉をかけはするけれど、
渡り鳥の少女はお世辞にも夜更かしが得意そうには見えなくて。

言葉が続かず、星空に視線をそらした。
そもそもこの夜が明けるのかどうかは、ひとまず考えないことにしながら**]

( 88 ) 2013/02/09(土) 01:26:25

道化師 リヴリア

 勝負は勝負だ。挑まれた勝負を無碍にする程ボクはできた子ではないからね。
 ローザ。キミも駆けよう。
 それが彼女の望だ
 無理はしなくていいよ。でも自分のできる精一杯を。
 それが勝負だからね。

[戯れで挑んだのは自身の方なのだけれど、そんな都合の悪いことは棚にあげておく。
前を見据える、彼方の背を睨み付ける。

嗚呼良かった。彼女は未だ燃え尽きることなく
太陽を求め溶けることなく、の地上の翼は素足に宿っている。
ならば私も駆けていこう。
弾けて活きる生を近くで眺めに

私は駆けた
波踊り 風薫る 海原の裾野を]**

( 89 ) 2013/02/09(土) 01:29:00

お花畑の ハル

[楽しくなかったことはすっかり忘れて、楽しげに笑いながらダハールににじり寄る。……と、不覚にも捕まってしまった]

 わあっ!
 あははっ!

[不意打ちに驚いた声を上げたあと、少女は心から楽しげにきゃあきゃあと笑ったけれど]

 どうか、したの……?

[髪を撫でてくれる手が、あんまり優しかったから、程なくして少女は少しおとなしくなる。
 花は春の象徴。
 けれど、少女は自分がどうして春に固執するのかも、夏と海をあんなに拒絶するのかも覚えていない。
 自分が夏に、何をなくしたのか、そんなことは覚えていない。
 "嫌なものは嫌"としか言い様がない。
 だけど、髪を撫でてくれる手が、あんまり優しかったから]

 ……かぁくん……?

[呟いた言葉は、無意識。少女の覚えていない名前。
 きっと少女は、呟いたことすら気づいていない]

( 90 ) 2013/02/09(土) 01:37:55

お花畑の ハル

 
 
 
[それは、少女がなくしたきょうだいの、名前**]
 
 
 

( 91 ) 2013/02/09(土) 01:38:31

渡り鳥 グレイヘン

[鏡のように他人の表情を映す星売りを確か何処かで見たのだ。
 柔らかい笑顔、喜ぶように翼が微かに揺れる]

 ながれぼしさんは。
 だれかに ねがいごと とどけるためにはしってるのかなって。
 だから、いつもかけあしで。
 だから いっちゃうまえに。
 いそいでおねがいしなきゃ、だめなのかなって。

[星を集めた瓶の中。
 詰まった星には誰かの望みがかけられているのだろうか。
 そんな事を思う]

 よあけの、おそら。
 あかと、あおが、いっしょになって。
 しろい、おそら。

( 92 ) 2013/02/09(土) 01:44:19

渡り鳥 グレイヘン

[太陽の光にかき消されず残る星。
 とても強く光る、星。
 眠らない小鳥は狭間の空の色は知っていた]

 ぐれいへん、おきてるよ。
 いつもね、きのあなの なかにいるの。
 でも、おそとにいたら。
 みつけられるかも、しれないね。

 カスミは。
 あさと、よるの、まんなか。
 いってみたい?

[満天の夜空を見上げる。
 まるで、行けるとでも言わんばかりに]

 ぐれいへんは、おほしさまのつかまえかた、しらないから。
 でも。

( 93 ) 2013/02/09(土) 01:50:06

渡り鳥 グレイヘン

 カスミをおそらまで。
 いっしょにつれていってあげることなら。

 できるんだよ。

[その誘いに、星売りは何と答えるだろうか――**]

( 94 ) 2013/02/09(土) 01:50:18

道化師 ダハール

[腕の中で、きゃっきゃっと笑う姿は懐かしい。
 当時は自分もほとんど同じ年齢で
 こんなにすっぽりと、
 包み込むことは出来なかったが。

 指通りのいい黒髪を
 梳くように撫でているうちに大人しくなった
 ハルにたずねられて、
 緩く首を振って……どうも、しないよと。]

[小さな呟きが聞こえる。
 誰か……男の子の愛称じみた、何か。]

[彼女が亡くした世界を思い出す。
 仮面越しに額に額を重ねる動作は
 応えるように頷く仕草にも似て。]

( 95 ) 2013/02/09(土) 01:54:32

道化師 ダハール

[散りきることのない桜吹雪の中、
 彼女が、道化師の緩く回した腕を解くまで
 小さな姉さんを、大きな弟は抱きしめていた。
 暖かな、木漏れ日の中ただ、ただ静かに。



 ――*穏やかな時間だけが、ただ、ここに*――]

( 96 ) 2013/02/09(土) 01:55:32

【墓】 医師 シャルロッテ

料理くらい、私だって作れるわ。

[――否。
 学生時代、家庭科は3だった]

……世界が終わる?
全体的なものなの?

……リヴリアや、ヴェルだけのことかと思っていたわ。
シンも、ね。

…おおきなことになりそう、なの?

( +5 ) 2013/02/09(土) 05:06:28

岬守 シン

−海岸線の家−

…理系?

[首を傾げる。
自分の実験の結果を既に平らげた仮面を眺め、
そして漸く少女の食事も終わろうとしている。
海に、聞いて少女に浮かぶのはやはり一つの苦笑い]

( 97 ) 2013/02/09(土) 10:09:22

岬守 シン





いいね、それ。憧れる。

[それは、とてもとても小さな音だった]

( 98 ) 2013/02/09(土) 10:09:40

岬守 シン

[泣き顔の道化師を見送って
食事の片づけを済ませると、少女は夜光貝を削り始める。
緑の層の下、白い薄い層を削り、漸く表れ始める眩い遊彩。
口元を緩めたのも束の間、緑や白とのコントラストをはかるように
慎重に手元では水につけた紙鑢が動く。
空を見上げれば、眩しいのか淡い色の瞳が細まった]

…海じゃないところ、

[見上げた視線を磨き上げた貝に落としながら呟く]

( 99 ) 2013/02/09(土) 10:11:55

岬守 シン

[磨く手は続く。
呟きは海のほうへと流れてしまった。

アクセントに緑と白、真珠の遊彩を中心に。
頃合まで磨きあがった大きな貝、
少しばかり油を表面に馴染ませて更に光沢を出す。
指先を使ってよくすりこんで完成したものはテーブルの上。
角の取れたガラス片と流木を積み上げて支えて
人がよくやってくるほうに置いた。

空になった籠を抱えてまた波打ち際へ。
今日はどんなものが流れ着いているのか、
日が巡らなくてはそれは少女にもわからない]

( 100 ) 2013/02/09(土) 10:24:53

岬守 シン

[流れ着いていたものを籠の中に拾い上げる。
硝子の浮き玉、帆立の貝殻。美しい桜貝。
また蟹が打ち上げられていて、沖へと放り投げて海へお返し。
海草は今日も幾らか上がっていて]

天草があるといいけど…、

[海草を拾い上げながら歩く最中、
明らかにいつもは流れてこないものが一つ。

白い布の様な塊]

( 101 ) 2013/02/09(土) 10:27:49

岬守 シン

…なんだろ、

[籠を置いて、その白い布を波で洗って広げてみる。
一瞬の沈黙、波の上に洗ったばかりの白い布が落ちて
波に攫われてやがて少しずつ遠くなっていくそれを
慌てて拾うために追いかけて、腰まで使った海の中。
流れてきたものを恐る恐るもう一度確かめる。

いつ振りか、白藍の着物。
見覚えがある。ここに来るまで、自分が使っていた]

( 102 ) 2013/02/09(土) 10:32:22

岬守 シン

…、…

[皺がきつくよるほどに襟を握り締めて息を吐き出す。
身体に当たる波はちゃぷちゃぷと細かい
まるで鈴波と呼ばれるもののようであった。
大きくよくないことが起こる前触れの波]

…嫌。

[小さく呟いて、海から逃げるように浜へと戻る。
やがて近くなる、海岸線へと走ってくる少女たちの存在
見つけて少女は漸く着物を握り締める拳の力を抜く。
着物を籠の奥に押し込んで浮き玉で隠して、
この海にいる自分の存在を示すように大きく手を振った**]

( 103 ) 2013/02/09(土) 10:37:32

お花畑の ハル

[重ねた額。泣き顔の仮面は、頷いたように、見えた。>>95
 少女の心は空っぽのはずなのに、胸のどこかが疼く]

[かぁくん]

                       [かぁ、くん?]

    [違う]

                          [ちがう]

                [だって]

  [だって、かぁくんは]

                  [――――ハル、なんて呼ばない]

( 104 ) 2013/02/09(土) 14:47:27


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (8)

道化師 リヴリア
49回 残811pt 飴飴
道化師 ダハール
40回 残1379pt 飴飴
渡り鳥 グレイヘン
39回 残1494pt 飴飴
太陽の子 ミズキ
42回 残1312pt 飴飴
お花畑の ハル
28回 残1724pt 飴飴
無口 ローザ
12回 残2592pt 飴飴
星売り カスミ
21回 残2061pt 飴飴
岬守 シン
13回 残2474pt 飴飴

犠牲者 (1)

夢見る ヴェル (2d)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (1)

医師 シャルロッテ (1d)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.039 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■