人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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渡り鳥 グレイヘン

[もぞり、体を動かす。
 翼が痛い。
 下を見下ろした。
 ぱたぱたと足を動かす。
 翼の付け根が引っ張られてやっぱり痛い。
 でも仕方がないから。

 そのまま更に無理矢理翼を引っ張った]

( 118 ) 2013/02/07(木) 22:15:20

太陽の子 ミズキ

― →森の中 ―

[結局野いちごは摘み切って、
 自分用の、散策中のおやつにした。

 43回目にして勝利してしまって以降、
 リヴリアとは通りすがる程度しか会っていない。
 あのとき撫でてくるリヴリアがやけに嬉しそうだったから、
 気恥ずかしさを覚えた――とは、理由にはならないけれど……
 薄情を責めて、夢の中に出てきたのだろうか。

 そんなことを考えながら、
 ぼんやりと野山の端まで辿り着けば]

( 119 ) 2013/02/07(木) 22:15:40

太陽の子 ミズキ

[木々の合間に散らばる白の羽毛。>>114
 その真中に宙吊りになっている幼い姿―――]

 ………グレイヘン?

[目を大きく見開いた後、幾度と無く瞬かせる。
 その身体に傷があるのを認めれば]

 おい、グレイヘン……… おい!?

[その名を叫びながら、慌てて駆け寄った]

( 120 ) 2013/02/07(木) 22:17:24

太陽の子 ミズキ、樹の下に駆け寄って、抱きとめるべく両腕を伸ばす。

( A4 ) 2013/02/07(木) 22:17:57

道化師 リヴリア

[『生まれてきた意味』……
そう問われたとき直感した。

『ああ、この子はきっと止まっていたのだろう』…と。

そして、少し似ていると思ったことも理解する。

『きっとこの子も知っている子なのだろう。己を』…と]

( 121 ) 2013/02/07(木) 22:19:01

道化師 リヴリア

 キミは燃えさかる火なのだね。
 太陽より産み落とされた火の欠片。おひさまの子だ。

 燃え上がり 輝いて
 総てを照らす
 ……そしていつかは尽きるのだろう?

 ああ、それは素晴らしい生き様だ。
 ボクには出来ない生き方だ。
 ボクは好きだよ。そういうキミの生き方は。

 そうだねぇ。ならばボクは見ていよう。
 キミの生き様を。生きた証が無ではないことを。
 キミが生きたその瞬間を。
 邪魔はしないよ。させないよ。

 精一杯生き抜いて、そして飛んで行くといい。
 だからね……

[天に伸ばす手を、拒まれなければ携えるだろう]

( 122 ) 2013/02/07(木) 22:19:23

道化師 リヴリア

 イカロスにはなるんじゃないよ。
 キミはおひさまの子だけれど、太陽じゃない。

[彼女が太陽ならば、原始の闇より永劫とも思える刻を輝くこともできるのだろう。
希望であり絶望であり続けることもできるのだろう。
けれど、彼女自身が言うとおり、激しく燃えて
消えていくのだろう。]

 ああ、ボクが見ていると言っても、
 別にキミはボクは見なくてもいいよ。

 こう見えて恥ずかしがり屋なのでね。
 キミのように眩しい子に見つめられたら照れてしまうよ。

( 123 ) 2013/02/07(木) 22:19:52

道化師 リヴリア

 そうだねぇ。ボクが先に行くようなら
 少しの間でいい。寒い冬を他の子が凌げるように
 暖をとってあげるといいさ。寒い北風に凍えぬように。

 その間に、ボクは朽ちていこうじゃないか。
 
 ボクの生まれてきた理由はね。おひさまの子
 ……腐って朽ちるためだよ。

[カラカラと仮面は嗤う
似たところもあるけれど、彼女と私はまるでちがう。
彼女が燃え尽きるように生を謳歌することを望んでいるけれど、
私は腐り熟して朽ちていきたいのだろう。未練が腐り堕ちるまで] *

( 124 ) 2013/02/07(木) 22:21:03

渡り鳥 グレイヘン

[ぺっとり汗で前髪が額に張り付く。
 あと少しで抜け出せる、そう思って力を入れようとした時]

 ――ミズ、キ?

[声が聞こえて顔を上げた]

 ――……ひっかかった、の。
 した、あぶない、から。

[引っかかったまま、花水木を見下ろした]

( 125 ) 2013/02/07(木) 22:21:47

渡り鳥 グレイヘン、両腕を伸ばすのを見てふるふると首を振る。もがいていた反動で枝から片翼がずり落ちそうになった。

( A5 ) 2013/02/07(木) 22:23:26

道化師 ダハール

― 海の見える食事風景 ―
[シンはなんと言ったか。
 その話はまた後にしよう。
 ともあれ、道化師は立ち上がる。]

 ……そういえば、感想を欲していたけれど、
 感想がほしいなら、
 他者を探して振舞ったりはしないのかい?
 せっかく美味しいのに、余らすのはもったいなかろう?

[鳴らない鐘がついた杖で、軽く床をつく。
 さて、それにはどう答えが返ったか?
 そうして道化師はふらり、その場を後にして]

( 126 ) 2013/02/07(木) 22:27:20

無口 ローザ

[お姫様、なんてふさわしくない言葉。>>78
だけど返す言葉もなくて引かれるままに立ち上がった。
仮面と自分との温度の差に、少しだけ驚く。
ぱちぱち、と瞬き。]

[山へと向かいながらおしゃべりを続ける。
あまり喋らない・・・に多くの言葉を投げかけてくれる。]

 風、強いと。

[リボンは向こうとこちらをつなぐもの。
なくせばホウコクショとゲンポウという
こわいものがやってくる。
>>98風に舞う髪の毛はほほをくすぐる。]

 ・・・・うん。

[邪魔、である。
だけど、少女が少女であるための縛り。鎖。]

( 127 ) 2013/02/07(木) 22:29:01

太陽の子 ミズキ

[言われて下を見下ろした。>>125
 下は藪の中、踏み込めばぱきりと枝が鳴る。
 が、小鳥ががさりとずり落ちそうになるのに再び顔を上げて]

 だいじょうぶ、受け止めるから。

 ……おいで!

[身を樹の下に寄せて、真剣に受け止める姿勢。]

( 128 ) 2013/02/07(木) 22:32:17

【墓】 医師 シャルロッテ

[ヴェルの頭をもう一度撫でると、部屋を出ようと振り返る。
 独り言を言っているのはきこえなかったが、その姿を見つめるとすこし首を傾げ]

グレートヒェン?
どうしたの?

[遥――ハル、と呼ばれているらしい少女のベッドに腰掛けているのに声をかけた]

( +16 ) 2013/02/07(木) 22:35:44

無口 ローザ

[自分が少女であることを忘れないための予防線。
甘い甘い、お菓子のような女の子。]

 冬も、・・・好き。

[暖かさが尊いものだと感じ取れるから。
仮面の手を、ぎゅっと握り締めて
見晴らしのいい丘を抜ける。]

 おなか・・・・・。

[夢の世界。
空腹をいうことを意識したことはなかった。
そう思った途端、空腹に襲われる。
きゅう、と小さな音がおなかから鳴った。]

( 129 ) 2013/02/07(木) 22:38:32

渡り鳥 グレイヘン

 う……。

[くしゃりと顔を歪めて。
 傾いでいく体、花水木はきっと小鳥を見捨てないのだろう。
 籔が鳴る音、意を決して]

 ――……っ。

[外れかかっていた左翼をぐいと曲げる。
 それと同時に枝から滑り落ちながら。
 誤って肘や膝がぶつかってしまわないように。
 肩から下へ落下するように体を傾がせて、
 両手をぎゅっと胸に抱くようにして花水木の腕の中へ、落ちる]

( 130 ) 2013/02/07(木) 22:39:08

星売り カスミ

[ふっと目が開く。
薄暗がりに同化しているかのようなおぼろげな意識が、
見えるもの、聞こえるものをとらえようと、ゆっくり、ゆっくり、回り始める]

………。

[ぱちり、ぱちり。

瞬きを繰り返して意識をはっきりさせながら、浮かべるのは柔らかな笑み。
それから起き上がって、星を売る支度を始めた。

窓は無いけれど。
こんな部屋でも朝が来たかどうかは、分かる]

( 131 ) 2013/02/07(木) 22:40:17

道化師 リヴリア

[可愛らしい声に違わず、お腹の声も可愛らしい。
微かに聞こえるお腹の音に、仮面は可笑しそうに笑ってしまう>>129
嗤うつもりはなかったから笑ってしまったのだ。]

 あはは、ごめんごめん。キミのお腹は口より饒舌みたいだね。
 いいよ。ならば先に海へ行こう。
 きっと美味しい食事が待っているさ。

[そう言って、海辺へ向かう道へと歩みを変える]

 ああそうだ……

[おもむろに立ち止まって、彼女の身体をくるりと回す]

( 132 ) 2013/02/07(木) 22:45:54

太陽の子 ミズキ

[歪められる顔に、痛むのだろうかと心配に眉を寄せた。
「大丈夫だ」と言うように一つ笑顔とともに頷く。
 そして意を決したかのように落ちてくる、小鳥>>130]

 ――――……  っ!

[捕まえるべく必死になって手を伸ばした。
 手の中に降りてくる小鳥の身体は驚くほど軽い。
 軽い身体を、捕まえた。 ――と、思った瞬間]

 お…… わぁぁっ!?

[足下の草にずるりと足を滑らせて、転んだ。]

( 133 ) 2013/02/07(木) 22:48:16

太陽の子 ミズキ

[尻からつるり、草木の中へとダイブ!
 腕の中のグレイヘンの背をぎゅっと抱えたまま。
 勢い良くついた尻餅に、ぎゅっと顔を顰める]

 っっっ〜〜〜〜……。
 だ……っ、大丈夫か!?

[少々涙目になりながら、腕の中の小鳥を覗きこむ。
 にぱっと笑顔を見せた。]

( 134 ) 2013/02/07(木) 22:51:27


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