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じゃあ、感想が御代、ということで。
……それにしても、すごいな。
[少女たちの世界で、空腹を個人で満たそうとすれば
それこそ飴のように甘い果実か、菓子類か
まっとうな食事を手に入れるほど
望んだものを得る力はなくて。
それだけで満足できることもできなくて。
出来ることといったら、仮面をつけたまま
器用にその仮面の下に食事を運ぶこと。
しばらくシンが席をはずして、
もって来たのは何か、黒い物体。
手を合わせて頂きますと言い
パンにつければ、それはジャムだった。]
出来立てのジャムを食べたのは
初めてだ
………シンは食事を作るのがすきなのかい?
そっか。
まだ、だいじょうぶなんだね。
[花守の笑顔は押し花のように刹那を保存しているようで。
最も美しく最も穏やかなある季節の一瞬を、
永遠に引き伸ばすような儚さを思う。
花本人も知らぬ内に枯れてしまわないか。
こうして時折様子を尋ねる]
もし のどがかわいたら。
ぐれいへんは きれいなみずべ しってるから。
つめたくておいしいおみず。
もってきてあげるね。
[彼女は自分の力でユメを叶え続けてしまうのかもしれないけど]
あら、ヴェルが?
あら、あらあら。
[ヴェルのカルテを引っ張りだす。
異常はない、と判断した数字だった。
その変化は、医師では分からない、が――
介入者同士ではなにかわかるのだろう]
ヴェルの心の準備ができたら、いつでも迎えに行ってあげなさい。
そのための準備は、ちゃんとしてあるから大丈夫。
[それはいつだって、できていた。
いつ戻ってきても、受け止められるように]
……元気に、ねぇ。
[この現実を、受け入れられればいいけれど]
[薄く削がれた肉をパンに乗せる。
パインが入っているらしく、
生ハムメロン状態だとどこかで思う。
……甘いジャムの類よりも
道化師はこちらが気に入ったらしく仮面の下に器用に運ぶ。
二種のジャムと、淡く甘いミルク。
それに、パインが入ったパン]
ちゃんとした肉を ここで食べられるのもうれしいね。
ジャムは……甘いものが好きな人は
うれしい味付け、なんじゃないかな。
………うん。僕は、少し甘いものより
それ以外が好きだから……
………パンにパインが入ってるんだね。
いつも、こんなに作るのかい?
ぅ……。
[言い切られた。
目を閉じて口を引き結んでぺこりと頭を下げる。
その時ばかりは神妙な顔つきだったが、目を開ければ貼りついたように笑顔が戻る。
それが花水木の少女の苛立たしさをさらにかきたてるかもしれなくとも、
少女自身にはどうにもできず]
上?
お空を見てたんですか…… !?
[突如脱力する相手に、ひとしきりおろおろ。
その理由が身体の不調ではないと分かるとほっ、と息をついて]
そういえばそんなこともありましたねえ。
[大したことではない、という風に、笑う]
んー? ボクの名前かい?
リヴリアだよ。
リヴリアちゃんでも、リヴリア様でも
仮面ちゃんでも好きな名で呼んでくれればいいさ。
けれど、ブではないよ? ヴだからね。
[問われて隠す謂われはない。
仮面はそんなもの知らぬが、現実のカルテと同じ名前を伝えて嗤う。
変なところに拘るのは、些細な茶目っ気としておこう]
ああそうだろうそうだろう。
輝くのさ。皆の希望と願いと憧れを
描き連ねるセカイなのだからね。
キミのセカイも輝いているだろう?
[グレイヘンの言葉の持つ"まだ"の重みを、少女は知らない。
だけど、純粋に気にかけてもらえることは嬉しいと思う]
ありがとうー。それがグレイちゃんの"お裾分け"なんだねえ。
ハルもそのうちグレイちゃんにお裾分けするからねえ。
[むずかしいことは考えない。
永遠に続くかのような"今日"のことだけ考えて生き続ける少女は、そう言ってにっこり笑った]
[なくしてしまった「星」を探している最中に、
野山の入口で動けなくなってしまったんだったか。
痛みも苦しみも、ない。
ただ寒くて震えて、それから眠くなるのだ。
動物が冬眠する時のように。
花水木の少女をちらりと見上げて、それからもう一度頭を下げた]
りぶ・・・りヴぃあ・・・・
[うまく発音ができないのは
未だこの幼い体を上手く操作しきれてないから。
というあたりをつける。]
仮面ちゃん。
きみのこと、知りたい。
[道化師の少女の見えるものは
仮面の奥に秘めたものを見ようと
じ、と再び熱い視線を向けた。]
ううん。
いっぱい、おすそわけしてもらってるから。
[ふるふると渡り鳥は首を振る。
自分は暖かい季節を自分で作り出せないから。
それが花守が自分のためにしている事でも。
おこぼれにあずかる事で恩恵を受けている]
――とりは、はるをわたるから。
[ちょっぴり笑顔を見せる。
そして柔らかな空気を胸いっぱい吸い込むと
伸びをするように翼を広げた]
刺激、ね。
[色々なものを試みた。
その記録は、たくさん残っている。
目を閉じ、動かなくなったローザに毛布をかけて]
どれくらい与えるかは、その子次第ね。
ヴェルが戻りたがってるのならば、少しばかり外からも刺激してあげると、うまく戻れるかもしれないわ。
……ま、まだまだ、わからないことだらけ、ね。
でも、無理に刺激はしないほうがいいのは、確かかしら。
[ほう、と溜息をついて。
何年関わっていても、わかることのほうが少ない]
[『嫌いだ』。
不健康な白い肌、倒れてしまうという繊細さ、
夜を思わせる黒い服装、星、
それら全てがいちいち
思い出したくないものを思い出させるから。
その上それを、「何でもないもの」として扱われれば]
……………そうだな。
そんなことも、あった。
[会話をするのも疲れたとでも言うように、
断ち切るための言葉一つ。
座り込んでいた地面から立ち上がる]
あら、飲み薬は大丈夫なのね。
チョコレートとか、ココアは、どう?
それは無理かしら?
[グレートヒェンのために調合された飲み薬。
顔色から判断しただけの量を、彼女に水とともに渡す。
首元に一瞬だけ目をやったが、何も言わずに
グレートヒェンのカルテに何やら書き加えた]
お裾分け、してる?
え。ハル、グレイちゃんに何かあげたっけ?
[グレイヘンの言葉に、きょとんと瞬いた。
少女には、このお花畑が自分の領域という認識も、自分が作り出しているという認識もない。
ただ、この場所は少女のお気に入りの場所。それだけだと思っている。
グレイヘンの言葉に心当たりがなくて、不思議そうに首を傾げたけれど、まあいっかあ、とすぐに考えることをやめて笑顔になる。
少女は、むずかしいことは考えない]
春は素敵な季節だよねえ。
ずっと、ずうっと春がいいよねえ。
[にこにこと、少女は自分にとって都合のいい言葉を拾い上げ、ご機嫌で笑った]
[うまく名前が呼べぬ様子に愛らしさすら覚える。
彼女が気に入りようが気に入らまいが、仮面にはその姿とその声が気に入っていた。]
へぇ、今日はずいぶん積極的だね。
けれど、そういうのは好きだよ。
ボクは。
知りたい? 何を知りたいんだい?
スリーサイズはトップシークレットだから教えてあげられないよ?
[実際そんなものは知らない。
昨日の様とは打って変わって、知りたいとまで言ってきた少女に興味を覚えたのか、仮面は身を乗り出すように、向けられる視線に自らの視線を返す]
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