人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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星売り カスミ

[と、弾かれたように身を起こし、]

………暗い。

[ぼんやりと光る右腕の星を見て、
星がいくつもいくつも瞬く頭上を見上げ、

それでも暗さには慣れず、辺りを見回して誰かが倒れている?ことには気付くも、]

だあれ? だいじょうぶ?

[その正体までは分からず。
おもむろに立ち上がると、目をこすりながら「誰か」に近付いた]

( 32 ) 2013/02/06(水) 22:38:29

お花畑の ハル

[その時、少女は運動をしていた。
 ずっとお昼寝をしているか、花冠を作っているかというわけではないのだ。
 広いお花畑を、走って、走って、時々スキップしてみたりして、疲れたらそのまま転がって]

 あれえ?

[ばたん! と倒れるその時に。
 視界の端に誰か見たような気がした。
 お花畑に倒れこんだまま、ころころ転がって、ぱちぱちと瞬き]

 グレイちゃん?
 どうしたのー?

( 33 ) 2013/02/06(水) 22:42:12

渡り鳥 グレイヘン

 ハル。

[うららかな季節と同じ名前の花守。
 舞い踊るように駆け回るのに合わせて花々が揺れる。
 優しい香りが陽光に絡まり眠りを誘う。

 いつものように渡り鳥は目をこすりながら]

 おはなばたけが、きもちよさそうだったから。
 ここはいつも、とても、あったかい。

[そして少しだけ、眩しい。
 目を細めるとより眠たげな表情に見えるか]

( 34 ) 2013/02/06(水) 22:48:10

岬守 シン

[昨日の肉を薄く削ぎ、皿の上に。
刻んだココナツを焼けたばかりのパンで挟む。
出来上がったばかりのパインジャムも挟んで。
こうして出来上がっていく朝の食事]

…今日の検証も成功。

[そんなことを呟いて、外のテーブルへ向かう。
トレイには検証結果と呼んだ食事の皿と
飲み物の入ったカップ。
誰かが近づいてくるとも知らず、海を眺めて優雅な食事]

( 35 ) 2013/02/06(水) 22:49:33

太陽の子 ミズキ

― 少し前:海岸線の家で ―

[どうやらパイナップルはシンのお気に召したらしい。>>19
 安心してほっと息を吐きながら
 その言葉の端を拾って、冗談めかして頬を膨らませる]

 難しくない…… それは皮肉か?
 私にとっての料理とはとてつもなく難解なものだぞ。

[この場所に来て数ヶ月。色々なことを覚えたが、
 料理だけはどうしても駄目だった。
 センスが絶望的に欠落しているらしい]

 クランベリー……ふむ。
 分かった、捜してみるよ。 それじゃ。

[脳内にクランベリーの姿を思い描きながら、建物に背を向けた。
 赤くて円いころころを、樹からぷつりぷつりと摘んでいく。
 シンの思い浮かべたような畑の風景>>21
 まさか思い当たるべくもない*]

( 36 ) 2013/02/06(水) 22:49:54

道化師 ダハール

[潮の香り、次第に強くなる。風、髪がべたつく。
 (少女たちならば、髪がべたつくこともないだろうが)
 物理法則を無視した世界で、
 知る範囲の常識、物理法則を身に受けながら
 その一つ、空腹を抱えて、覗き込む。]

 ………いいにおいだね、シン
 それ、一人前?……じゃないよね。
 誰か、御呼ばれしているのかな。

[腹の虫が主張する。
 今、仮面の泣き顔は飢えたからに見せるだろうか?]

( 37 ) 2013/02/06(水) 22:52:18

道化師 リヴリア

[仮面の元には朝も夜も巡ってくる。
彼女の住処深い深い森の中を除けば、他人のセカイを等しく享受する。
季節の移ろいも昼夜の理も干渉はしないのだから、そこに春があれば春があり、秋があれば秋がある。
太陽があれば太陽を浴びて、星があるならば星を掴もうとするだろう。
就寝も食事も規則はない。微睡むセカイならば微睡む時もある。
食べるセカイがあるならば食べもする。
ただ全てを享受して廻るのだ。

そしてセカイを巡りながら一度は立ち寄るのが、例の丘。
今日も丘にそよぐ風に微かな鈴の音がしゃらりと響く]

( 38 ) 2013/02/06(水) 22:54:20

太陽の子 ミズキ

― 現在:黄昏の水辺 ―

[顔から前につんのめった。……痛い。]

 〜〜〜〜………。

[こうして情けなく転ぶのはいつ以来か―――
 伸ばした右手に輝く太陽を見ながら思う。
 身体についた草を払いながら身を起こそうとすれば、
 背後から聴こえる声>>32に、顔を顰めた]

 私だよ、『星売り』。
 なんったって君はこんな処で寝ているんだ……。

[倒れこむ寸前、輝いた星>>28は見間違いでは無かったか。
 よいしょ。と跳ね上がり草の上に座り込んで、
 不機嫌そうな表情で近寄ってくる姿を見上げる]

( 39 ) 2013/02/06(水) 22:56:52

お花畑の ハル

 そっかあ。

[グレイヘンの言葉に少女は嬉しそうに笑う。
 ここは少女の領域のお花畑……なんて、少女自身は認識していないけれど、大好きなお花畑を褒められるのは悪い気分じゃなかった]

 今日はとてもいい天気だもんねえ。
 ひなたぼっこのお昼寝日和だよう。

[7年前からずっと"今日"で、明日が来ることはないのだけれど。
 そんなことも、やっぱり少女は認識していないのだ]

( 40 ) 2013/02/06(水) 22:58:31

道化師 リヴリア

[もしそこに先客がいても>>29気にはしない
仮面が気にするのは一つだけなのだから。

今日もセカイを眺めて定める。
花のセカイか 海のセカイか
太陽のセカイか 星のセカイか

見渡し眺めて標を定める。
ここは多くのセカイが見える。
見えなくなるセカイもあるだろう。
見えてくるセカイもあるだろう。

それをただ仮面はじぃと眺める]

( 41 ) 2013/02/06(水) 22:58:52

岬守 シン

今日も知識の恵みに感謝して、
いただきまー…あ。

[トレイを前に手を合わせて一拍手。
それから一拝、顔を上げていざ食事。
と、洒落込もうとしたところで聞こえた声。
大きな口を開けたまま視線が仮面の片割れを見た]

呼んでるんじゃなくて、作りすぎただけ。
…食べてく?

[隣の椅子を引いて手招き一つ]

( 42 ) 2013/02/06(水) 23:00:40

無口 ローザ

[>>41鈴の音が聞こえる。
警戒がバレぬように、彼女をじっと見つめた。
見ていることがバレてしまっては元も子もない。

彼女はふらりふらりとこの世界を廻っているように見えた。

このままついて行ければ・・・、と考えて上を見上げた。]

( 43 ) 2013/02/06(水) 23:04:02

太陽の子 ミズキ

[―――数ヶ月前。

 といっても、暦など無いからそれは曖昧な時間だが……
 ここに来たばかりのミズキは、
 まさしく本当の意味で「何も出来ない」少女だった。

 走り方を知らず転び、
 泳ぎ方を知らず溺れる。
 整理整頓の仕方を知らず家はぐっちゃめちゃ、
 扱う言葉すらもこどものようにたどたどしく。

 走り方は笑顔の仮面の少女に習った。
 何がきっかけだったか、挑んだかけっこ。
 何度も転び、抜かされて
 けれど、みるみるうちに上手になって、やがて勝負になって

 本人はきっと、教えた自覚はないだろうけれど]

( 44 ) 2013/02/06(水) 23:10:30

太陽の子 ミズキ

[苦手なものは何だって、克服しようと努力した。
 ミズキを見守る太陽は
 いつだってその努力に応えてくれた。

 けれどどうしても克服できないものはある。

 たとえば、料理。
 そして、    いま目前にいる「星」の少女]

( 45 ) 2013/02/06(水) 23:12:33

渡り鳥 グレイヘン

[今日は――その言葉に渡り鳥は少し表情を曇らせる。
 それを欠伸のふりをして誤魔化して]

 うん。 いいてんき、ね。
 おはなもげんき。

[この花畑では花は太陽だけで綺麗に咲き誇る。
 雨の恵みを欲してしおれる事もなく、ずっと]

 ハルは。
 つめたいおみず。
 のみたくなったり、しない?

( 46 ) 2013/02/06(水) 23:12:46

道化師 ダハール

[彼女……少年のような姿で
 華のない箇所に住んでいるが、それでも少女、だ
 に、声をかけたのは、ちょうどいいタイミング
 と、言うべきか、どうか。
 屈託なく大きな口をあけたシンの視線がこちらを見た。]

[肉にパンにココナッツにミルク……ココナッツミルクだろう
 それに、何かのジャム。
 見知った台所と違い、もっと素朴な環境で
 よくもこれだけと、驚き半分]

 …………おや、おや、いいのかい?
 僕には御代になるものはないよ?
 強いてあげるなら、
 カスミの星ぐらいか

[羨望半分、手招きされれば、
 そうは言いつつも、するすると入り込んで
 おかれたいすに腰掛けて]

( 47 ) 2013/02/06(水) 23:13:38

星売り カスミ

[聞こえた声で「誰か」の正体を把握し、
歩みが一瞬ぴたり、と止まる――が]

ミズキちゃん!
わあ、えっと、とにかくごめんなさいですよう!
その様子だとわたしがここにいたせいで倒れちゃったみたいで……。

[満面の笑顔、焦りを垣間見せるしょんぼり顔、そしてまた笑顔。
ころころと表情を変えながら再度近付く]

お星様が来るのを待っていたら、いつの間にか寝ちゃってたんですよう。

( 48 ) 2013/02/06(水) 23:17:29

道化師 リヴリア

 そう見つめられると照れるのだけどねぇ?

[見た目には彼女へは振り向かず、視線はセカイを見つめたままに仮面を傾ける。]

 ごきげんよう甘き声の人。
 ローザだったかな? ハルの子から聞いたよ。
 見つめてくれるのはありがたいが、まずは清く正しく文通から始めるかい?

[カラカラと嗤いながら、辺りをぐるりと眺めて廻る。
彼女が抱く警戒も打算も勿論知るところではない。見ていたことに気付いただけだ。]

 どうだい? 今日もセカイは輝いてるかい?

( 49 ) 2013/02/06(水) 23:17:40

岬守 シン

[鍋に入りきらなかった分のココナッツミルクは
流木で出来たカップに幾らか。
そのまま飲むのは流石にくどいのか
うっすら染まっているので何かジャムが入っているらしい]

御代?…貰って欲しいなら考えるけど、別にいらない。
あ、でも感想は欲しい。
今、用意してくるから待ってて。

[そう告げて奥に消えれば暫くして再び戻る。
トレイには、出来上がったばかりのまだ温かい
ブラックベリーのジャムの小鉢もつけて**]

( 50 ) 2013/02/06(水) 23:21:08

お花畑の ハル

 冷たいお水?

[突然の質問に、少女はきょとんと瞬いた。
 それから、んー、と考えて]

 おやつの時間に、果物食べたりね、ジュース飲んだり、するよう?
 だけど、今は別に喉は渇いてないかなあ。

[そう言って、にこにこ笑う。
 ここではない別の場所で、自分の体が"生かされている"ことなど、もちろん少女は知らない。
 別におなかも空いてないし、喉も渇いてない、と少女は思う]

 まだごはんの時間じゃないもんねえ。

( 51 ) 2013/02/06(水) 23:21:30


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