人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が3名、人狼が2名、占い師が1名、C国狂人が1名、共鳴者が2名いるようだ。


夢見る ヴェル

おかしいわ、何だかとっても眠いの。眠くて、眠くて、……

( 0 ) 2013/02/06(水) 06:00:00

太陽の子 ミズキ

― 海岸線の家 ―

 偶然山で珍しいものを見つけたんでな、取っておいたんだ。
 合う……と思うが、どうだろう?

[取り出したパイナップル>>0:222をぽん。と叩き、
 少しだけそわそわと自信無さげにシンを伺う。
 なにしろ、料理に関しては疎いのだった]

 これはな、また、ベリーなんだが。
 ハルが野いちごを好きだと言っていたから、
 シンが作るベリーのジャムも
 気に入るのではないかと思ってな……。

[ハルとシンの交流が薄いことは無論知っている。
 お節介を焼くつもりは無い、が、
 美味しいものは分け合いたいという純粋な心]

( 1 ) 2013/02/06(水) 12:16:16

太陽の子 ミズキ

[ふわり、ひとつあくびを零す]

 ……ん。もう夕方か。

[腰ポケットから懐中時計を取り出して眺めた。
 まだこの海辺では日が傾くような時間では無いだろう。
 秋の野山の夕陽は、訪れるのが少し早い]

 日が暮れる前に家へと帰らせてもらうよ。

 それでは―― いつもながらすまないが、
 料理をよろしく頼む。

[ぺこりと一つお辞儀をして、
 海岸線の家から去っていった*]

( 2 ) 2013/02/06(水) 12:17:09

太陽の子 ミズキ

― 黄昏のかえりみち ―

[行きと同じ道を辿って帰っていく。
 天を仰ぎながら歩くのは常の癖だ。

 けれどその口元から、明るいハミングは流れない。
 黄昏時―― 昼と夜が交差する場所。

 ただ黙りこんで少女は歩く。]

( 3 ) 2013/02/06(水) 12:32:53

太陽の子 ミズキ

[山に近付くに連れて太陽の高度はどんどん下がり、
 黄昏の空に灯る一番星。]

 ……… ゆめ見たのは、いつかつよく 輝く日。

[丘の麓、鳥の止まる葦の水辺を通る頃には、
 月の無い、暗い空。
 星がいくつもいくつもまたたいて、 ]

( 4 ) 2013/02/06(水) 12:46:58

太陽の子 ミズキ

― 黄昏の水辺 ―

[空を見上げて歩いていたせいで
 地面には気を留めていなかった少女は、
 草の間に横たわる「なにか」に気づかない。

 思いっきり蹴飛ばしかけた足が、
 直前でそれを回避して]


 ………っ、 たっ!

[おもいっきり、*躓いた*]

( 5 ) 2013/02/06(水) 12:49:57

道化師 リヴリア

─ 花畑 ─

[夢の少女の渇望がそうさせたのか、
それとも、渡り鳥の羽の音に、癒された少女の安穏か?
傍らの春の風が凍える北風を侵食したのかもしれないが…

微睡む花畑で夢を見た。

遠い遠い夢じゃない。
ここが彼女の花園だから、残る香りの夢をみる。
そう、遠い遠い夢よりも少しだけ近い夢の夢
夢の住人となった私がまだ仮面をつけず
嗤いもせず
私がまだもうちょっと私でいたころの夢]

( 6 ) 2013/02/06(水) 13:18:02

道化師 リヴリア

『では、ハルさん? その花はどこから来てどこへ行くの?
 風は何を運ぶの? 誇らず枯れず 夏を征かず、秋に佇まず、冬も耐えず。
 そんなの花じゃないわ。廻らない季節だっておかしい。
 なんで夏が来ないの? ねえ、なんで?
 ぜんぶぜんぶおかしい。ぞんなの偽物じゃない!』

[それがどういうセカイかもわからずに
 ただ逃げて
 逃げて 逃げて
 逃げて 逃げて 逃げて
 たどり着いたのはこの花畑だった。

 ハルは…私がこのセカイで逢った最初の少女

 彼は?

 …ううん。彼にはは逢ってないわ。
 …逢ってないったら!
 だって…
 だって私はまだつけてなかったもの]

( 7 ) 2013/02/06(水) 13:18:54

道化師 リヴリア

『気味が悪い!』

[そう言い捨てて、私は花畑から背を向けた。
常春の園 一面に芽吹く花々 絶えぬ微笑
すべてが理想郷のように心地よくて
まるで作り物のように都合が良くて
そんな夢幻のセカイに覚えた想いは「恐怖」だった。

大きな不安が渦巻いていた
大きな悲しみが飲み込んでいた
大きな感情が胸を焼き尽くしていた

恐れは、逆巻く思いの濁流を解き放つ
ああ、自らを棚に上げよくもまあそんな言葉が言える?
何も知らず 何も見ないで 何も聞かず
嗚呼、酷い私だ 醜い私だ
嫌いだ嫌いだ 私は嫌いだ

こんな私は消えてしまえばいいのに…と]

( 8 ) 2013/02/06(水) 13:19:56

道化師 リヴリア、仮面越しに吐息を漏らし、微睡みの中で船をこぐ**

( A0 ) 2013/02/06(水) 13:21:18

【墓】 医師 シャルロッテ

― 現実・医師の部屋 ―

あら、ローザ。

[すい、と顔を上げる。
 ぽわんとした表情で、きりりとした顔立ちの彼女をみつめ]

目立った異常は、なし、ね。

[ファイリングされたいままでの報告書。
 異常なし、という文字が並んでいる]

……しかし?
しかし、どうしたの?

[こてん、と言い淀む姿に、首を傾げる。
 少女たちの世界になにかあったのか、続きを促すようにボールペンを机の上からとった]

( +0 ) 2013/02/06(水) 17:52:26

無口 ローザ

[丘の上から、見るのをやめて
目をつぶった。

世界を見るのが自分のしごと。]

 ・・・・・首、いた・・・・。

[だけど、ずっと下を向いていれば首も凝る。
この世界においてそういった感覚は
ないものと思い込めばないのかもしれない。

だけど、染み付いた条件反射は簡単にはぬぐえない。

水に濡れたままでいれば寒いし、太陽に当たり続ければ熱い。
下をずっと見ていても、上を見上げていても首は痛くなる。
そういうものだと頭がそうなっている。]

( 9 ) 2013/02/06(水) 18:32:17

無口 ローザ、首を押さえて軽くマッサージをした**

( A1 ) 2013/02/06(水) 18:39:40

【墓】 医師 シャルロッテ

自分が置かれた立場を理解している?

[オウム返しのように口にする。
 眠りについた少女たち。
 夢であることを理解している子がいるのか。
 それでも目を覚まさないのはなぜなのか。
 夢が夢だと、わかっていない子は―――]

そう、ありがとう。
……からかわれた…ねぇ…

[んー、とカルテをめくりながら、時折メモを取り]

ありがとう。
…体調は、どう?
夢 の中にいる間は、問題なかったけれども。

( +1 ) 2013/02/06(水) 18:48:55

【墓】 医師 シャルロッテ

ふん、ふん。
こっちでも常にチェックしてるけれども、変だと思ったらすぐに言ってね。
戻って来られなくなっても、こまってしまうし。

……器?

[ゆるり、首を傾げたが――
 その悩みの正体にすこしだけ微笑み]

ああ、そのこと。
…嫌なの?ふわふわした髪。
可愛いと、おもったのだけれどねえ…。

[ダメ?と首を傾げ]

夢のなかなのだし、すこしくらい変えるのもいいかなー、なん、て…

( +2 ) 2013/02/06(水) 20:20:43

お花畑の ハル

[黙っているリヴリア>>0:225が何を考えているか、少女にはわからない。
 少女は、むずかしいことはわからない。
 少女は、むずかしいことは考えない。
 ただふわふわと、お花畑で笑っている]

 笑顔は、人を幸せにする?
 ハルは、優しさをお裾分けしてる?
 そっかあ、そうだと嬉しいなあ!

[リヴリアの胸のうちは知らず、少女はのんきにそう言って、ふわふわと笑った]
 
 ハルのね、得意は花冠を作ること、かなあ?
 さっきもね、ミズキちゃんにお裾分けしたんだあ。
 今度リヴリアちゃんにも作るねえ。

[不自然に途切れた会話を咎められることはなかった。
 そのことに、内心ほっとしていたり……することはない。
 もう、少女の中では、すっかり"なかったこと"になっているから。
 ただにこにことご機嫌で、ホトケノザの蜜を並んで吸って、そうしてうとうととお昼寝するのだ]

( 10 ) 2013/02/06(水) 20:49:34

お花畑の ハル

―もう覚えていない昔のお話―

[リヴリアがお花畑に来るようになったのはいつのことだったか、少女は覚えていない。
 お花畑はずっと、ずうっと変わらない。
 時間の止まったお花畑で、少女の時間の感覚も酷く曖昧だ。
 ぶつけられたまっすぐな言葉に、あの時少女はなんと答えたのだったか]

『お花は、どこにもいかないよう? ずっと、ここにいるの。
 偽物? にせものって、なあに? 本物って、なあに?』

[不思議そうに首を傾げてそう答えて、けれど"夏"という言葉を聞くと、態度を一変させたのだったか]

『夏なんて、こないよ。
 だって、夏なんて要らないもん。
 夏なんて、ずっとずっとこなければいい。
 ハルは、春しか要らないんだ。
 ずっと、ずうっと、春でいいんだ』

( 11 ) 2013/02/06(水) 20:56:36

お花畑の ハル

 
 
 

『それが偽物だっていうんなら、ハルは本物なんて要らない』
 
 
 

( 12 ) 2013/02/06(水) 20:58:22


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