人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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太陽の子 ミズキ

 ……ん?

[ベリーの眼差しがこちらを見上げる。>>131
 微笑みとともに続けられた言葉に
 やはり青葉はぱちくりと一度瞬かれ、そして、細まる]

 ああ……  その通りだ。
 太陽はいつも私のそばにいて、
 こんなにもやさしく私を助けてくれるんだ。

[グレイへンの手を握る力をほんの少し強めた。
 視線は繋いだふたつの手をじっと見下ろす。
 やせた、ちいさな手。白い肌。
 それとはまるで対照的な―――]
 
 私は今、とてもとてもしあわせだよ。

[ふたたび顔を上げ、言葉通りの幸せな笑みを浮かべた。]

( 135 ) 2013/02/05(火) 00:10:29

太陽の子 ミズキ

[ブラックベリーを入れた小鳥の口が窄まる。>>132
 半ば予想していた反応と言葉に、
 ミズキはぷっとひとつ吹き出して]

 はははっ……
 グレイヘンにはまだ少し早すぎたかな?

[お姉さんの顔で悪戯っぽく笑った。
 そうして再び草むらのもう少し奥、
 先に見つけていた樹へとごそごそと手を伸ばす]

 ほら、口直しのラズベリーだ。

[差し出したのは、今度はおなじプツプツでも赤いベリー。]

( 136 ) 2013/02/05(火) 00:19:17

道化師 ダハール

 では、お言葉に甘えていただきましょう?

[また今度。]
[いつも差し出され、いつも御代がないといい
 いつもまた今度と言われる。
 そう言われれば、いつものように受け取る。
 白い、白い手から受け取った包み紙。
 その中で星が、ざら……といった

 仮面の隙間から口にする、甘い]

 ああ、探しているのですよ。
 人、それか、鳥を。
 星売りのお嬢さん、
 無口な少女と、渡り鳥、見かけていませんか?

[笑顔に泣き顔の面のまま返す。
 彼女の表情に、ふと、姉の面を思い出した]

( 137 ) 2013/02/05(火) 00:19:24

渡り鳥 グレイヘン

[やせっぽちの手が僅かに彼女の手を握り返した。
 とても小さな、小さな力。
 ただそこにある存在だけを伝えるように]

 ――おひさまは、いつだってミズキのことが、すき。
 よるだって、くらいもりのなかだって。
 きっといつでも、みていてくれてるのね。

[幸せそうな笑顔を見て、ゆっくりと瞬いた]

 ミズキはしあわせに、きづける。
 それはとても、しあわせなことなのね。

( 138 ) 2013/02/05(火) 00:21:34

太陽の子 ミズキ

[甘い甘いラズベリーはきっとグレイへンの口にも合うだろう。
 ミズキはポーチから取り出した採集袋に、
 黒い方のベリーを詰めていく]

 これはシンか誰かにお願いして、
 ジャムにしてもらおうな。

 煮詰めたら、美味しくなるんだ。

[袋いっぱいのブラックベリーを見せて、*笑った*]

( 139 ) 2013/02/05(火) 00:21:47

渡り鳥 グレイヘン

[ごっくん、ころころ硬い実を飲み込んで]

 うー……いつものベリーさんもいるのに、
 ミズキかくしてた……。

[真っ赤な果実、ちょうだい、ちょうだいと手を伸ばす]

 やっぱりこっちのベリーさんがいい。

[ぱくん、口に含むとほんわり嬉しそうに頬を緩める。
 すっかりげんきんに。
 だけど何処となくいつもより大人しく落ち葉に目を落とす]

( 140 ) 2013/02/05(火) 00:26:38

道化師 リヴリア

 そうだよぅ?

 全てが優しくて
  全てが暖かくて
   全てを叶えて
  全てを溶かして
 全てが消えゆくセカイ

[揺らぐ瞳の色を知ってか知らずか、じぃと捉える深緋が妖しげに色を奏でる。
誘うように、堕ちるように…耳元で囁く]

( 141 ) 2013/02/05(火) 00:31:55

お花畑の ハル、お花畑に転がったまま、そのままうとうととまどろむ。**

( A9 ) 2013/02/05(火) 00:32:42

道化師 リヴリア

 なぁんてね。
 ボクにはそんなことはわからないけれどね。

[不意にケラケラと嗤い出して、彼女の髪をそっとひと撫ですれば立ち上がる。]

 さっきも言っただろう?
 ここからはいろんな世界が見える。
 花守の世界 太陽の世界
 合わせ巡る世界が見えるから、
 ボクはこの丘が好きなんだよ。

( 142 ) 2013/02/05(火) 00:32:45

道化師 リヴリア

 この子を可愛いと思ってくれたセカイも
 ボクをキレイだと言ってくれたセカイも
 キミのセカイがそう魅せてくれてるのかもしれないね。

 なら、この丘もこの風もその髪もその瞳も
 その可愛らしい声も
 キミの築くセカイなのかもしれないね。

[わかっているような、わかっていないような
真意を紡ぐのか ただの戯れ言なのか
酷く曖昧で、酷く虚ろに
仮面の中の仮面もまた嗤う]

( 143 ) 2013/02/05(火) 00:32:50

渡り鳥 グレイヘン

 じゃむ。

[岬守の名前にベリーのソースを思い出す]

 ――おいしく、なる?
 それならぐれいへんも てつだうの。

[草木がちくちくするのも我慢して。
 繋いでいた手を離すと一緒になって
 ブラックベリーをぷちぷちと摘んでいく。
 やがてスカートにいっぱい、黒い粒。
 途中で見つけたラズベリーはもれなく小さなお口の中。
 やがて小鳥のお腹も満ちる]

( 144 ) 2013/02/05(火) 00:33:04

渡り鳥 グレイヘン

 いっぱい、とれたの。

[とことこ、スカートを掲げて彼女の元へ。
 袋の中にベリーを移し変えるのを手伝ってもらって。
 一息つくとしきりに羽根を手で撫でながら。
 ひっかかった葉っぱや小枝をぱたぱた、ゆすり落として。
 抜け落ちた羽根を一枚、つまみ上げた]

 ――あのね。
 いつか。
 ミズキとおそらを、とんでみたかったの。

 ミズキのだいすきなおひさまに。
 てがとどくような、きがしたから。

[小鳥の手を離れた羽根がはらりと朽ち葉の上に、落ちた]

( 145 ) 2013/02/05(火) 00:42:39

星売り カスミ

――ありがとうございます!

[「星」の入った包みは道化師の手へ。
ひらり、と別れを告げるように振られた片方の手は、
程なくしてもう片方の手と合わさり、何かを包み込むような形になる。

手を開けば、いつの間にやら「星」の入った包みがひとつ、ちょこんと乗っている。

         代わりに鏡の部屋の机の上からは、
         包みがひとつ、忽然と消える]

わたしはどっちも見かけてないですよう。
でも、鳥さんの好きそうなところなら知ってますよう。

渡り鳥さんも、そこにいるかもしれないですねえ!

( 146 ) 2013/02/05(火) 00:48:45

星売り カスミ

おしゃべりじゃない子は……知らないですけどお、

  ――鳥さんの好きそうなところ、案内しますよう!

[現在渡り鳥が秋の野山にいるとは知らず、得意そうな笑顔で告げると、
道化師に先立って歩き始めた。

くるり、くるり。

歩きながら一回転する。両の手は包みを掲げ持って真上へ。
  右腕で星が、ちかりと瞬いた]

( 147 ) 2013/02/05(火) 00:51:27

渡り鳥 グレイヘン

 でも。
 ミズキがとっても、しあわせそうだったから。

[それを彼女が望むかどうかは分からないし。
 あの笑顔を見ると自分がとても小さく思えて。
 言葉を切って、木々の合間から空を見た]

 ――また。
 あそびにくるね。

[逃げるように一歩、二歩、駆けると]

 ベリーおいしかったの。

[小鳥は翼を翻た――]

( 148 ) 2013/02/05(火) 00:54:49

無口 ローザ

[ぱちぱち、と瞬きをした。]

 ・・・・・・・・・・・・。

[>>141蛇に睨まれたなんとやら。

揺らぐ瞳に容赦なく絡みつく音。
耳元で囁かれる内容に、瞳を閉じた。
早く
 ホウコクしなくては。

やわらかいだけの髪の毛を撫でられて
立ち上がる道化師を見上げた。]

( 149 ) 2013/02/05(火) 01:01:47

渡り鳥 グレイヘン

― そら ―

[風を掴まえて空の上、小鳥はたゆたう。
 柔らかな巻き毛が戯れるように揺れている]

 ――……。

 ヴェル。 さがさなくちゃ。

[渡り鳥が空を行く姿は道標。
 もしもこの標を求める者がいるのなら。
 鳥は彼らを見捨てるわけにはいかない*から*]

( 150 ) 2013/02/05(火) 01:05:11

道化師 ダハール

[受け取るほうが言うべき言葉を
 渡したほうが口にする。
 彼女は 星 に何を思うのだろう?
 自分の中では、ただの甘い金平糖だけれど。
 けれど、聞かない。答えは得ない。
 結論は出ない。結論は出さない。]

[此処ではない場所、ではありえないこと。
 それが目の前で起こる。
 物理法則などという理に邪魔はされない。]

 そう、鳥が好きなところ、案内してくれるんだね。
 それはありがたい、ありがたいなぁ。
 鳥のように、飛び立ちそうな子、なら見たのだけれど。

[踊るように、星を空にささげる様に
 くるり、まわる星売りの後ろ、
 鳴らない鐘がついた杖を突きながら歩く。
 ふと、ヴェルの話題を出したのは
 くるり、回る姿、変わらぬ笑顔が、どう感じるか知りたくて]

( 151 ) 2013/02/05(火) 01:06:07

無口 ローザ

[緋に見下ろされる。]

 キミは、このセカイは

   スキ?

[全てが見える丘が好きならば。]

( 152 ) 2013/02/05(火) 01:07:07

無口 ローザ

[この世界の仕組みを知るのなら。
問いかけにはなんと答えてくれるだろう。
それよりも早く、他人の気配を感じ取ってしまうだろうか>>60

こんな姿で、このセカイに存在する自分は。
自分の甘い声を聞きすぎて胸焼けがしそうだ。
しばらく喋りたくないというように俯く**]

( 153 ) 2013/02/05(火) 01:25:46


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