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あとユートピアかしらね…
[んー、と人差し指を顎に当てながら]
ばかみたいな事のほうが効いたりするのよね。
それは理解。
理解し得ないものは彼の世界に存在しない。
だから勝てる。
………―――だから、
[あたしの世界には愛がない。*]
[>>236]
‥‥ッ!
[小瓶の聖水が、ナイトにもかかる。
咄嗟に腕で顔を庇ったが、水のかかった腕はじゅうじゅうと嫌な音を立てた。
忌々しそうにちらりと腕を見下ろせば、焼けただれたような跡が出来ている]
‥‥なるほどな、司祭の娘ってのはマジか。
だけど――お前の言葉ごときじゃ、俺様を祓ったりなんてできねぇ―――よッ!
[ダメージを受けていない左手を前に突き出したのと、ナイトの目が光ったのはほぼ同時だった]
[>>237]
この言は はじめ 神とともにあった!
万物は言によって成った!
成ったもので言によらずに成ったものはなにひとつなかっ―――きゃあっ!?
[謎の衝撃波がアーニャを襲う。
その衝撃で、聖水の入っていた小瓶を取り落とした。]
かしゃん。
[華奢な音が響いた。聖水を入れていた瓶は無残にも割れ、中身は床へ染みていく]
[>>238]
‥‥Schachmatt《チェックメイト》!
[その隙を見逃す悪魔ではない。
さっとアーニャに駆け寄り、腕を捻りあげて自由を奪う]
[>>239]
あっ‥‥
[やばい、と思った時には、既に遅い]
このっ‥‥離せ蛇野郎!変態!
[じたばたと抵抗を試みるが、悪魔の力に敵う筈もなく]
[>>240]
‥‥まどろっこしいな。
[自分の手で自由を奪うのが面倒になったのか、ナイトはぱちんと指を鳴らした。
すると、突然現れた蛇がアーニャの手足に絡みつき、彼の代わりに自由を奪う役目を負う]
‥‥なぁ、アーニャ。
俺様ってば、退屈ってのが大嫌いなんだわ。
[そして、によによとした笑みを浮かべながらアーニャの頬に手を添えて]
‥‥お前のカレシ?なんつったっけ。ゴロー?
暇つぶしにさ―――ちょっとお前、あいつの事忘れてみねぇ?
[とても無邪気で残酷な笑みを浮かべながら、そう訊ねた]
‥‥ッ、馬鹿言わないでよ!
[悪魔の言葉(>>242)には、即座に否定の言葉を重ねた]
なんであたしがごろーを忘れなきゃなんないの!
ふざけんな!
[動かない身体で、しかし少しでも威嚇しようと睨み付ける]
[>>243]
おうおう、威勢いいな!俺様、そういうのの方が好きだぜぇ?
調教のしがいがあるってもんだ。
[くけせせせ、と奇妙な笑い声をあげながらアーニャの髪にそっと触れる]
‥‥知ってるぞ。
お前、あいつに疑われてるって思ってるんだろ?
嫌われたって、そう思ってるんだろ?
[髪に触れていた手をずらし、彼女の目を手で覆い隠した]
‥‥なら、忘れちまった方がいいじゃねぇか。
忘れちまえば、悲しい事も苦しい事も、ぜーんぶなくなるんだ。
[甘く優しい声音で、彼女の耳元に口を寄せて囁く]
‥‥っだ、黙れ悪魔!
あたしを馬鹿にしてんの!?
神職の娘が、悪魔の誘いに耳を傾ける訳ないでしょ!
[甘い誘惑を受けようと(>>244)、絶対に屈するつもりはなかった。
目を覆う手を頭を動かして振り払い、きっぱりとその言葉を跳ね除ける]
‥‥まぁ、お前が堕ちてくれた方が楽しかったんだけど。
ぶっちゃけさ、お前自身の意思とかはどうでもいーんだよな。
[ふぅ、と面倒臭そうに息を吐くと、ナイトは再度彼女の目を手で覆い、耳元に口を寄せて―――]
―――や、っ――――――!
[アーニャの表情が、恐怖に染まった。
目の前が、頭の中が、真っ白になる]
‥‥‥‥。
[気を失ったらしく、アーニャはその場に力なく横たわった――*]
やるじゃない。ナイト。
――じゃないわね、レヴィアタン?
[知ってたけど。サーカスみたいな一部始終を見終えると、イズミは呟いた]
――Gute Nacht,Kätzchen《おやすみ、子猫ちゃん》?
[くけせせせ、と奇妙な笑い声をあげた後、ナイトは倉庫を去った。
しかし、倉庫を去った彼がどこへ行ったのかを知る者はないだろう―――*]
………。
[振り返れば、鏡にはぐったりと倒れているアーニャの姿が映る]
…(でも、なんか、……違う…)
[乙女心は複雑なのだ**]
……――謝るしか、ない…よな…
[さて、彼は現実世界の人であった。
クラットと森の中を歩きながら、結局力なくそんなことをつぶやく。]
[急に風がざわめく。今日は風が騒がしいな…というような単語は登録されていなかったので、]
…―――ん…。
[森の木のほとんどは、枯れ木か針葉樹林なのに、さわさわと葉擦れの音がした。
なんだろう、今までと違う不安感だ。――杞憂に終わればいいんだけど、
と思いかけた瞬間の事だった]
…、―――っ痛―…
[ズキ、と急に鋭い頭痛が襲う]
[クラットにどうかしたのか聞かれれば、きっと首を振る]
――なん、……――
[彼は、「杞憂に終わればいい」と思ったことが
全て「杞憂」では無いことを思い知らされるのだ。*]
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