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― 車内どこか:星の駅につく少し ―
シリル、レリア、ケーキサンキュ。
これは俺からのお礼。
[それぞれに小さな包みを渡した。
玉のように磨かれた【龍の涙石】と他の石を連ねて作られたブレスレットが1つずつ。
シリルにはdarkcyan◆色の石と、レリアには紅掛花◆色の石と。
ふたつはおそろいになっているだろう。]
ケーキ、まるでこの旅みたいでさ。
すっげえ、美味しかったし、楽しかった。
俺、ふたりに会えてよかった。
[にぱっと笑った。*]
私は少し荷物をとりに行ってきます。
[レリアとシリルに断ってカフェを出る。自分の客室に行く前に雑貨屋に立ち寄り、笑う花々のアクセサリー>>4:425をいくつか購入する。]
また、どこかでお会いしたら、よろしくおねがいしますね。
[雑貨屋の店主のケなんとかさんに挨拶して店を出た。]
[自室に戻り、降りる支度をする。と言っても、流れ者の男にはカバンひとつしか荷物はない。
それなりに片付けて、客室を出た。]
あ、…
[出会ったのはリコリスだったかクロスケだったか]
君に出会えて楽しかったですよ、ありがとうございます。
その…青汁も。
[蘇芳◆の花と星の砂を樹脂で固めたキーホルダーを渡しつつ少し苦笑した。
ドアノブにあった青汁はクロスケが配ったのはなんとなく察していたのだ。]
[スッチーとキューちゃんには壺を通して]
この壺…持っていていいですか?
あ、それなら買い取ったほうがいいですね。
[スッチーから提示された金額を壺に入れる。
いらないと言われても、気持ちだからといくらかはお金を入れただろう。
それと、雑貨屋で買ったsnow◆と藍鼠◆の花の首飾り二つ。]
出会った記念…ではありませんが、よろしければ。
…時々、話をしましょう。これからも。
[こっそりと話しかけた]
[星につく前、キリトに出会うと]
壺を通して話すだけでしたね。
元気になってなりよりです。
[倒れたキリトを運んだきりだったので、気にはしていたのだが、話す機会がなかった。
本人の元気な姿を見て安心していたが、これまた話す機会を逃して…話ができたのは虚の海を出てからだった。
そして、キリトに手渡したのは十徳ナイフ]
私が地球へ行った時に買ったものです。
なかなか使い勝手がいいものです。
何かのお役にたてればと思って…
[予備で買っていた新品である。お近づきの印だと半ば強引に手渡しただろう。]
[ふと窓をみると光があふれている>>#6]
これからの道は、光にあふれているか、闇をくぐる修羅の道か…――
[光を目を細めて見つつ、つぶやく]
願わくば、皆に幸多からんことを…
[笑みを浮かべて、ゆっくり歩き出した…――**]
― サロン ―
[ハンスが手を離してメモリアルノートへ向かう>>169と、その間に零れる涙をポシェットから取り出したハンカチで拭った。]
それじゃあ、改めて行きましょうか。
[顔の赤いハンス>>170にノートへ興味が湧くも、再び手をとって、駅へとエスコートする。
今度何を書いたか教えてもらおう。そう、心に決めて。*]
― 星のうまれる星の駅 ―
……っ!
[スターライナーから降りると、幻想的な景色が広がっていた。
言葉などいらない。それほどまでに美しい風景。
空は夜と見紛うほどの宵闇に包まれている。
けれど暗いと感じないのは、辺りに浮かぶ鬼灯に似た植物が淡く輝いているせいだろう。
それに加えて遠くの空では、縹◆色の光が現れる。
今度は薄緑◆色。次々と、新しい光が生まれていた。]
[暫く、美しい光景を眺めていた。
ハンスの問い>>171に振り向く。]
私は……母の最期の言葉の意味を知りたいと思って旅に出たんです。
その答えは見つかった。
そして本当はもうひとつ、アルビレオという星が見たかったのですが、壺の中で夢が叶ってしまいました。
[予想外の出来事に驚くばかりだったけれど、改めて考えると、目的を全て果たしていた。
嬉しそうに、けれど少し戸惑うように微笑む。]
私の旅は、もう終わったみたいです。
あとは……帰るだけ、かな。
ハンスさんはこれからどうされるんですか?
[自分の言葉>>203を噛みしめるように受け止めた後、顔を見上げて尋ねる。
離れるつもりはなかったけれど、少し不安が表に出たのか、繋いだ手をぎゅう、と握り締めた。]
■どうやらこの星では、少し駅前アンケートが行われているようです。
(皆さんにエピの質問(アンケート)です。
雰囲気を少し壊してごめんなさい。
※お返事は任意です。)
今回は大変更新間隔が長い村に参加ありがとうございます。
正直、最初は人が集まるかどきどきしていました。
シリアスに寄るかと思いきや結構ゆるいRPも多かったですねw
■1、参加を決めた切欠は何でしたか?
■2、更新間隔についてご意見あれば。
(長い更新間隔村へ参加してみてどうでしたか?)
■3、こんな長期村にまた参加してみたいですか?
■4、他、村全般へついて改善した方が良かった点、
分かり難かった点あればお教え下さい。
■5、後はお好きに!2IDの体験やら村の感想やらRPの話でも良いよ
何か最後の項目はよく思い浮かばなかったので、好きに書いて下さい。
感想もあればどうぞです。
>>201
[エスコートされながらちらちらメルヴィを見ていた。]
>>202
[闇の中、鬼灯に似た植物が光を宿していた。
その花なのか、すっとする匂いもする。
銀朱◆の光と薄香◆の光が空へ昇り。
新しい紺鼠◆の光がうまれては昇ってゆく。]
>>203>>204
俺は、
決めてない。
元からイザベラに誘われて乗った。
でも今は・・・
[メルヴィの顔から木蘭◆の光へ視線を移す。]
クヤデの蛍に触りたいな。
[またメルヴィへ視線を戻した。*]
―星の生まれる星の駅―
わぁ……。
[ププモアに感謝を述べて、姉妹は駅に降り立った。それぞれの手首には、キリトから貰った竜の涙石入りのブレスレット。
一方的にだけれど、可愛い弟のようにも思っていたキリトを、姉妹で抱きしめてお礼を言ったのだったか。特にシリルの方は離れがたさを感じてか、金色の瞳を少し潤ませていたかもしれない]
「綺麗……夢みたい…」
[傍らの妹の呟きが耳を掠める。植物達の雄黄◆色の優しい灯りや香◆色の可愛らしい光がともる広い構内。暗い空を背景に浮かび上がる、生まれたばかりの様々な色の星々は、新しい希望の灯のようにも見えた。]
うん…でも行かなきゃ、ね。
まずは、芳を探してから……。
[星の駅ですると約束した返事を伝えなければ…。瞳で辺りを探した時、ふと、どことなく見覚えのあるような男性の後ろ姿が目に留まった]
…お父さん?
[思わず呟いてしまった。けれど、列車に乗り込もうとして向きを変えたその男性の顔横は、父とは違い過ぎた]
……なーんてね。
そうだったらいいな、と思っただけよ。
[妹を落胆させないようにと、なるべく明るい声で笑ったけれど、姉妹の上を無言の数秒が流れた。けれど、それはレリアの言葉への反応ではなく。何かに気づいたように、大きく見開かれたシリルの金色の瞳から、ぽろりと一雫の光が生まれる。]
……リル? どうしたの?
[妹の目線の先を見やった姉も、灰金色の瞳を瞬き。
数瞬の後、姉妹は駆けだした*]
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