情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ーー虚の海の中。通路ーー
えっと、ここが……マルセーの部屋だな。
[確認しながらドアノブに袋をかける。
この中身が青汁セットだと分かってはいないし、もちろん、リンゴ果汁が多めなのかなと呑気に選んだ赤い缶の真実も知る由がなかった。
ひどいサンタクロースも居たものである…]
あのペンダント、綺麗だったな。
[一条が選んだのは星屑を樹の形に加工した結晶と、星型のランぷのペンダント>>247>>249だった。
自分が骨の星で手に入れたランプにも似たそれ。
あれは蛍のような光だったが、こちらは雪のようだ。
機能の違う二種類のどちらが良いかと問われれば、迷いに迷った末に星図版のほうを挙げたのだったか。
さて、あれ等は誰のプレゼントになるのだろう]
―Café(姉妹の客室)―
……そうね。
…ね、お母さんとの約束、覚えてる?
[父を案じる妹の言葉に小さく頷いて、一瞬だけひどく不安そうに遠くを見つめる瞳になる。けれどすぐに笑顔になってそう尋ね、手元のケーキにチョコレートで作った小さなピンク色の羊を飾った]
手伝ってくださるの? それは、とても助かるわ。
まあ、まずは焼きたての、スコーンという地球のお菓子と、
お好みの飲み物でもいかが?
で、その後に、ちょっとだけお菓子作りを手伝ってみない?
泡立てとかパイ生地を練るのとか……。
…え? 難しくないか?
だ、大丈夫、大丈夫…簡単なお仕事よ。
(腕力は必要だけど……)
[と、とりあえずはお客様にお菓子と飲み物を勧め、
その後にちゃっかり労働系の作業を頼みかけた時、
背後から小さな悲鳴が聞こえて振り返る]
―Café(姉妹の客室)―
リル! な、何……それ……?
[振り向いた先、2つ目の星のものだろうか、シリルの手の中にある、抱きつけるほど太い茎と、見上げるほど巨大な、ふわりとした花弁を持つ花>>2:666に驚き]
……大丈夫?
あと、お願いだから、天井は壊さないで、ね!
[茎が途中から天井にあたって曲がっている様子に、萼のあたりにぶら下がって浮き上がっている妹の身を案じつつも、現実的な心配を口にした]
…マルセーさん、とりあえず、
あのうっかり過ぎる妹を、降ろしてもらってもいい?
[と、溜息をつきつつ、マルセーにお願いしたのだったか。
自分よりも妹の方の手伝いを頼んだ方が、安全そうだと判断した様子]
……す、すみません…。
…大きなお花の茎を短く切って、テーブルみたいに立てて、
フラワースタンド代わりに、色んな花束を飾り置いたら
素敵かなって…。
でも、ちょっと茎が長すぎて……。
[マルセーが降ろしてくれようとしたなら、茎に掴まったまま、
恥ずかしさに頬を赤くして、申し訳なさそうに説明しただろう]
― 大浴場・再び ―
あ〜、疲れた。ひと仕事後のお風呂って最高♪
[窓の外もまだ暗く。
誰かが用意してくれたか。
列車内の要所要所に灯るランプのお陰で、夜目が利かない者も出歩くのに困らない明るさ。
何より、ほのかな光は温かい気持ちにしてくれた。]
一曲だけ……いいかしら? 一曲だけだし。
[そう自分にいいきかせながら。
歌うは"Ah! Vous dirais-je, Maman(きらきら星)"。]
もう、そんな歌柄でもないし!
やっぱりこっちでいい気がするわ。
[と、慌ててみても一曲歌った後ではあったが。
ちょっと真っ赤だったりしたら、温泉のせいにしてしまおう。]
Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!
Up above the world so high,
Like a diamond in the sky.
Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!
……うん、あたし完璧♪
[そんな感じであがる頃にはほっかほか。
脱衣場で茄子紺◆色の浴衣を着て、ぶらりと散策。**]
ーーレリアとシリルの部屋、カフェーー
[ハンスの頼みを受け、暗闇の中をカフェへとやって来た。
黒猫姿でひょこっと顔を覗かせる]
ケーキの配達を頼まれたんだ。
もう出来上がっているかな?
……って、なんだ、これ……!
[そこにあったのは、イザベラ用の大きな大きなケーキ>>297>>298>>299。
見上げてその豪華さに思わず小さな歓声を。
星や雪、そして虹に彩られたケーキはとても綺麗だった]
この薔薇は、シリルかぁ。
ふたりともすごいな…。
[ふたりに改めて挨拶し、マルセーにも会釈する。
さて問題は猫姿では明らかに重量オーバーであることだ。
人型であっても不安が残るけれど]
[記憶は残る。
喩えば愛情。
喩えば誰かへの思いやり。
喩えば人間らしく良心に従ったこと。
呪いの前に心はうしなわれたとしても。]
[巨大花>>346がまだあれば、それにも目を丸くして]
まずはイザベラ宛のケーキから、か。
[そう呟くと予告もなく一瞬で姿を変えた。
シリルもマルセーも知っていることだし、と気にせずに。
服装はいつものものだが、
頭の上にはサンタ帽子が乗ったままなのに気付かず。
そういえばサッキュん>>278はサンタ姿がとてもよく似合っていたけれど、寒そうだなと思ったものだった。
抱きつかれた時>>292は中身的にジタバタ抜け出そうともがいたことだろう。
途中サンタ姿の一条>>264も見かけたが、やはり予想通りというかサマになっていたがどこか微笑ましくて、こっそりと笑っていたのは内緒である。
ティンカーナッツ>>294がサロンで何かすると言っていて興味津だが、頼まれごとが先だ]
― サロン:BJの後 ―
あれ?!
[少し慌てていると、バーにはろうそくの灯がともり。
真っ暗というほどではない状態になった。]
……そろそろ、部屋に戻ろうかな。
[旅の終わりも近づいて、ちょっとしゅんとする。
バタバタしていたとはいえ、楽しかっただけに名残り惜しい。]
マスター、ありがとう。ごちそうさま。
[子どもだから、アルコールは出してもらえなかったが。
青磁鼠◆色のカクテルは美味しかったので、それだけを伝えて自室へとぼとぼ。]
−展望室−
[誰かが遠くで歌を歌っている。
薄目を開いてぼんやりと顔を見上げた。]
・・・・・・。
[展望室だった。
外の闇には幻のような列車が朧げに浮かび始めていた。*]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新