人狼物語(瓜科国)


1035 【銀河間特急便スターライナー】


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お忍びお嬢様 メルヴィ

[頭に触れる温もりに、上を向いて堪えていた瞳から雫が零れそうになって。
隠そうとしても無駄だと分かっていても、泣きたくなかった。]

 私、ハンスさんにひどいことを言おうとしてるんです。
 だから、泣き、なくなん、て、ないのにっ……!

[隣に安心する温もりがあって、好きな香りに包まれて、愛しい人の声が聞こえて。
どうやって、涙を堪えればいいのだろう。]

( 289 ) 2012/12/30(日) 00:29:37

お忍びお嬢様 メルヴィ、唇を噛みしめて、涙を堪えようと努力する。

( A171 ) 2012/12/30(日) 00:30:02

そらとぶようせい ティンカー・ナッツ

― スターライナー・自室 ―

[自室に戻ると、まずは音響装置のセッティングから開始した。
みんなが、楽しくなれる音楽…

数百年昔に見た風景を思い出す。
人間たちが、子供も大人も、男も女も、みんな手を振り、手を叩き、その音楽のスタートを祝っていた。
一緒に旅をして、木陰から見ていたようせい仲間から、これは全世界でこうなんだよ、と教えてもらった。

何か懐かしいその音楽を思い出し、再生して、調整していった。]


[いい感じに調整できたら次に服を着る。
サンタクロースのスカート版だ。ちょうどぴったり。]

( 290 ) 2012/12/30(日) 00:31:08

そらとぶようせい ティンカー・ナッツ

[最後に全てが大きな星の駅で買ったものをまとめる。

プリズム爆弾5箱、7色火花ぱちぱち5箱、割れると大きい音がする6角シャボン玉の液、しゃぼん玉50連製造機、イリュージョン装置。
ちょうど入っている袋がサンタクロースの袋のようだ。

これに、スッチーの壺、小ぶりのライト、音響装置を突っ込んで困った。]

…どうやってサロンまで持ってこうかな。これ…

[ひとつひとつはナッツでも持てる程度の重さなのだが、全部になると一気に持っていくのは不可能だ。]

…ひつじー

[ひつじに近づくと、やはり寝ていた。
どっと疲れが出てひつじによりかさる。]

( 291 ) 2012/12/30(日) 00:32:14

誘惑の精 サキュバス

[ミニスカサンタで暗い通路にスッと現れ。
客室のドアノブにこっそりプレゼントを引っ掛けていく。

>>4:213
途中、サンタの扮装をした黒猫にあえば。
『いや〜ん、可愛い♪』とむぎゅっと抱きしめ。
正体がリコリスと知り驚いたり。

>>4:264
同じく共犯者である一条に遭遇すれば。
『どう、似合うでしょ?』などと戯れてみたり。

>>4:271
プチなサンタのティンカー・ナッツにウィンクしたり。

>>#14
配り終えた頃には、平行して走る列車内を見る余裕が出来て。
その窓から見える相手に手を振ったりしただろう。]

( 292 ) 2012/12/30(日) 00:33:37

そらとぶようせい ティンカー・ナッツ

…ね、ひつじ。
お前さ、名前ないのかな。

残雪ってどう?
すごくかっこいい、仲間思いのやつの名前だよ。

[疲れに負けてひつじによりかさりながら、さっき見た映写の鳥の名前を呟いた。

と、頭上でふー、という吐息が聞こえて顔を上げた。

ひつじが起きていた。
そしてすくっと立ち上がると、白い荷物袋の方に歩いていった。
床においてあった袋をチェストを利用してずりずりと押し上げ、背負おうとしている。]

手伝ってくれるの…?
…残雪、ありがとう…

[ナッツも少しできた袋と床の隙間に入って袋を押し上げた。]

( 293 ) 2012/12/30(日) 00:33:43

資産家の三男坊 ハンス、お忍びお嬢様 メルヴィの手をより強く握った。

( A172 ) 2012/12/30(日) 00:34:28

そらとぶようせい ティンカー・ナッツ

[袋を残雪の上に押し上げて、ナッツも背に乗ったところで、列車の電気が落ちる。
虚の海に突入したのだ。(>>#8)袋に頭を突っ込み、小ぶりのライトの電源をつけた。]

うん、まわりは見えるね。
これならサロンにいけるかな。

[もう少し準備をした後部屋を出て、ひつじと一緒にうす暗闇の中をサロンに向かう。
道中、露店の前やみんなの客室の前、大浴場前などを通り過ぎる。
サンタクロース作戦遂行中の人たちとも会ったかもしれない。
知っている顔があったら、良かったらサロンに来てね、とお誘いするだろう。]

( 294 ) 2012/12/30(日) 00:35:21

資産家の三男坊 ハンス

メルヴィ。
聞いているから。

小さな声でも聞こえる。

( 295 ) 2012/12/30(日) 00:36:56

資産家の三男坊 ハンス、お忍びお嬢様 メルヴィに囁いた。

( A173 ) 2012/12/30(日) 00:37:12

誘惑の精 サキュバス

[そして、再び温泉に浸かってのんびりすることにした。**]

( 296 ) 2012/12/30(日) 00:40:03

双子の姉 レリア

―姉妹の客室(Café)―

 ……さて、これで仕上げ…っと。
 できた! どうかしら?

[花の準備をしていたシリルに声を掛け、ハンスから注文を受けた>>263、イザベラ用の巨大なケーキ>>266がよく見えるように、体をずらす。]

「わぁ…すごい!!」

[妹の素直な歓声に、ふふ、と少し嬉し気に笑った。一番大きなケーキを、という注文だったので、大きさに限りのあるケーキ型ではなく、薄焼きのスポンジにクリームやフルーツを挟み、何重にもくるくると巻いていく方法で、大きなケーキを作ることにした。
カットすると、縦に幾層にもなるスポンジとフィリングが、綺麗な模様を描き出すはずである]

( 297 ) 2012/12/30(日) 00:40:44

そらとぶようせい ティンカー・ナッツ、メモを貼った。 メモ

( A174 ) 2012/12/30(日) 00:40:44

双子の姉 レリア


 「でも……これ、どうやって運ぶ、の?」

  ……はっ。…な、何とかなる、わ。きっと!

[妹の大変適切な指摘に、はっとしつつ、ちょっとばかり大きく作りすぎたケーキを困ったように見つめた。
大中小と、縦に3段重ねになったケーキは、最下段は *07天王星* 産のチョコレート、中段は白いクリームと種々の果物が挟まれ、最上段は淡い薔薇色のベリー類のプディングでできている。

その周りに、アイシングで飾った星や雪を象った小さな薄焼きのクッキーを飾り、キラキラと7色に輝く虹の粉を散らし、天辺に透明フィルムで衛生シールド処理した、シリルの大輪の薔薇の花を幾つか、ふわりと飾ってある。一年は変わらぬ美しさで咲き誇り続けるだろう薔薇は、シリルからの贈り物]

( 298 ) 2012/12/30(日) 00:42:24

双子の姉 レリア


 「………そ、そう…。
 イザベラさんが、お一人で召し上がる、のよね?」

  ……一人がどうかはわからないけれど…、
  イザベラさんなら、大丈夫よ、きっと…。

 「あ、イザベラさんですものね」

[クリスマスというより、地球星域の歴史の本にでてきた、結婚式のお祝いのケーキのように見えなくもない豪華さと大きさだった。
普通の人なら難しいかもしれないけれど、最初の駅であの甘々弁当を3つ買ったイザベラなら、きっと大丈夫…だといいな、と姉妹で何か勝手に納得し、頷き合う。]

( 299 ) 2012/12/30(日) 00:44:43

お忍びお嬢様 メルヴィ

 わ、たし。

[息を深く吸って呼吸を整える。
言うのなら、きちんと伝えたかった。
目元の涙を片手で拭って、ハンスの方へ向き直る。
目を見て、今にも泣きだしそうな表情で口を開く。]

 私、嫌なんです。
 心を失くしたハンスさんの隣にいるの。

[指先が震えていたかもしれない。
ぎゅう、と繋いでいない方の手できつくワンピースを握り締めた。]

 私が傍にいたいのは、"ハンスさん"だから。
 何もせずこのままなのは、苦しいんです。

[名前に特別な思いを乗せる。
心を失くすからといって嫌いになる訳では決してない。
けれど、傍にいるのに、何もできないことが歯がゆかった。]

( 300 ) 2012/12/30(日) 00:47:25

お忍びお嬢様 メルヴィ

 ごめん、なさい……!

[見上げた瞳から、また雫が零れた。]

( 301 ) 2012/12/30(日) 00:47:36

そらとぶようせい ティンカー・ナッツ

― サロン・虚の海に入ってからしばらくたったあと ―

[サロンにつくと残雪から荷物を降ろし、壺を出す。
そして景気づけにビールをもうジョッキ一杯、今度は残雪と分け合って飲んだ。

なんだかんだ時間がたったしばらくの後、サロンには誰か来ただろうか。
もし来ていたとしたらこう注意した。]

今から、不思議な壺の中に入ります。
この壺の中は鏡の世界で、自分の本当の姿が映るの。
だから、それが、どうしてもいやなら、入らないほうがいいんだよ。
一応わたしの経験と実験(>>218下)によると命の危険はないと思う。

それでももし、わたしと一緒に来たい人、いたらどうかなって思って誘ったんだ。

中はね、色んなものを持ち込むから、きっと楽しいよ!
これがわたしのクリスマスプレゼント、だよ。

( 302 ) 2012/12/30(日) 00:48:22

誘惑の精 サキュバス、メモを貼った。 メモ

( A175 ) 2012/12/30(日) 00:48:28

資産家の三男坊 ハンス

・・・。
あぁ。
分かるよ。

だから、
呪いだな。

[打ち拉がれるでもなく嘆くのでもなく。
けれど、確かに心は穿たれた。]

メルヴィ。
ひとつ、頼みがある。
どうか俺のお願いを聞いてほしい。

[繋いでいない方の手の指でメルヴィの涙を拭う。]

( 303 ) 2012/12/30(日) 00:57:56


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そらとぶようせい ティンカー・ナッツ
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お忍びお嬢様 メルヴィ
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