人狼物語(瓜科国)


1035 【銀河間特急便スターライナー】


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たむら よしお、メモを貼った。 メモ

( A167 ) 2012/12/26(水) 02:24:35

たむら よしお

 ― アパート・自室・ベッド ―
 
[フローリングの床に、箪笥とクローゼット。骨董品レベルと思しき、持ち運びのできない電子端末。そのほか遊びに使う道具や、勉強に使う本が散らばっている。

其の本に書かれた内容も、宇宙の中では片腹痛く思う者もいるのではないだろうか。

そして、部屋の端に大きく陣取ったベッドがあり、その上で眠っている男がいる。]

 ―ここは。
 
[目覚めた主は、其の場所を直ぐに認識できないで居た。
眺めたカレンダーを見て、自分の置かれた立場に気付いた。]

 戻ってきたんだー!
 僕の世界へ。

[涙がじんわりと零れ、何時しか滝のように流れる。
当たり前に選ばれる筈だった日常に、戻ってこれたと。]

( 463 ) 2012/12/26(水) 02:29:10

たむら よしお

 ― アパート・自室・キッチン ―

 あっさめし、あっさめしー。

[るんるん気分狭い部屋で朝食の準備。
1パック248円の卵と98円で買ったほうれん草でポパイエッグを作り。
8枚切りのトースト2枚に、45%引きで仕入れた一回サイズのバターを添える。]

 あっ塩かけてねーわ。
 ベーコン入れてねーから塩が薄いんだよねー。
 塩どこだ、塩、塩、鼻塩塩〜。

[陽気な塩を探せば、直ぐに見つかって。]

『芳雄君覚えておきなさい。この宇宙荒塩を使うのがコストパフォーマンスがよくていいぞ。こうやってかけて…ウマイ!』

[と同時に恩人と呼んでいる"専務"の言葉が、何故か甦ってきた。]

 あ…。
 専務が初めに教えてくれたのは、食についてだったっけね…。

( 464 ) 2012/12/26(水) 02:29:26

たむら よしお

 ― 学校 ―

 あれえ、おかしいな。予定より全然早くついた。ま、いいよね。

[チャリで一本道を駆け抜けて着いた学び舎の距離はやけに近く感じた。時間も何時もの半分以下だった。]

 おはよう!

[よくつるんでいる仲間を見つけると、互いに挨拶。後から他の面々も集まり、今日は早いな等と言われながら挨拶を交わしながら校舎に入っていきながら世間話をして講義に向かう。]

( 465 ) 2012/12/26(水) 02:30:25

たむら よしお

 ― 講義 ―

『芳雄君、君が元々居た世界は、多分文明が遥かに遅れているか昔かのどちらかだろう。
 故に君はこの宇宙で生きていくいろいろなことを学ばなければならない。
 大丈夫、幸か不幸か君には時間があるのだから。』

 専務の言ってたとおりだ。
 工学の授業が、まるで歴史の授業じゃないか。
 専務はもっととても物知りだったよ。だって…

『芳雄君。君が元の世界に戻りたいと言うのはよく分った。ではそれを踏まえて、これから言うことはを説明しよう。

今から私が話すのは、君が此処に居る理由に対する推測と、君の体に起こってしまった事に対する事実を説明する。

推測は私の考えだが、事実は本当のことだ。精々心して聞きたまえ。』

( 466 ) 2012/12/26(水) 02:31:32

リコリス

[みんなが降りていくのをずっと見ていた。
自分はどうするべきだろうか、とぼんやり考えていた。

降りたら、なにを視るのだろう?

自分には有り得たかもしれない未来に対する興味も、
知りたい何かも、羨望も、ない。
ただ知りたくないと漠然と感じる。
それは心が弱い故なのだろう、諦めでもあるかもしれない。
ずっと心の中にある漠然とした冷たいもの。
それを目の当たりにするのが怖いのかもしれない]

( 467 ) 2012/12/26(水) 02:31:58

たむら よしお

 ― 講義後 ―

[講義が終われば仲間達と、久しぶりに遊ぶ日だ!と何をするか騒ぎ立てる。麻雀、カラオケ、ゲーセン、ボーリング、ナンパ、ネトゲ、メイド。

何故か気付いたら今日1日ですることになっていた。]

 まじで全部すんの!?
 おかしくね?おかしくね?
 
[とは言ったものの、自分はそういう雰囲気に餓えていたのかもしれないし、現実、全てやった。

泣きそうになったが、周囲にはナンパ失敗したからと誤解された。そのまま敗戦のヤケ酒だー!と最後安酒で騒いだ。でもちょっとだけナンパ失敗して悲しかった。

しかし、命の水だったコーラは、最後まで飲めなかった。]

( 468 ) 2012/12/26(水) 02:32:52

たむら よしお

 ― アパート・自室・ベッド ―

 今日は楽しかった。懐かしい日々、かえってこれた日々。かけがえの無い日常をまた味わわせてくれて本当に良かった。

[静かにベッドにもぐりこみ、また起き上がった。]

 でも、やっぱり駄目なんだ。悲しいよ、今の僕は此処で生活できないんだよ。

 知識も肉体も嗜好も、そして時の流れも、当時の僕とあまりに違いすぎるんだ…。

[先程の涙と違う涙が、頬を伝った。]

( 469 ) 2012/12/26(水) 02:33:10

たむら よしお

『君が分り易い表現にて、まずは推測を伝えよう。どうやら芳雄君は、時の落とし穴に嵌ってしまったんだろう。

それも天文学的な数値の確率で。
つまり君は元居た世界から弾き出されてしまったのだ。』

[突然宇宙の遠い星に飛ばされた自分に、専務と呼ばれる恩人が最初のほうに話してくれた言葉を反芻する。]

『故に、また戻ることができるかも、天文学的な数値だろう。時の落とし穴の発生確率は、宇宙宝くじの特等を当てるより遥かに低い数値だ。

さてどうするかね?君はそれでも元の道を探すのかね?』

[無言のまま、ぐずついた顔を布団で拭う。
ちくしょう、ちくしょうとうわ言のように漏らしながら。]

( 470 ) 2012/12/26(水) 02:33:49

たむら よしお

『それでも探すか。芳雄君はそういうと私は思っていた。ならば次に事実を伝えよう。

検査の結果、君の余命はあと約6万年と言うことが判明した。おめでとう!君の1ヶ月は100年分のお徳用余命になったぞ!』

 畜生!畜生!馬鹿野郎!専務のいう通りじゃないか!
 言う通りにしかならないじゃないか!どうしろってんだよ!

『そこで聞くが、本来の数百倍数千倍の寿命と蓄えるだろう知識を持った君が、元の世界に戻ってどうなるか考えてみなさい。』

 八百比丘尼ですか僕は!
 人魚の馬鹿!専務の馬鹿!馬鹿!
 
[専務の笑い声の幻聴に怒り狂い、完全に八つ当たりを言いながら、壁をバコバコ叩いた。]

( 471 ) 2012/12/26(水) 02:35:00

たむら よしお

[少しずつ、部屋の景色が薄れていく。]

 ここは選ばれなかった世界じゃない、カンダタが選んだ行く末なんだね。
 そしてきっと、ここは今の僕が選ばなかった世界になるんだろう。

[拒絶を示した彼が、未来を示すことは無いかのように。]

 だとしたら、僕は、この後どうしたらいいんだ…。
 
[気付けば、荒野のでっぱりに座っていた。]

 って、知ってますよ。専務。

( 472 ) 2012/12/26(水) 02:35:17

資産家の三男坊 ハンス

[呪われたお伽噺をしよう]

[その呪いは心を剥奪する代償を持つ。
お伽噺で呪いを解く方法がキスならば?
心が情熱で満たされる時は何時だろう。
囁き声と混じり合う程に心が高鳴る時は何時だろう。
答えは直ぐに導きだせる。]

( 473 ) 2012/12/26(水) 02:36:08

たむら よしお

 ― 星・荒野 ―
 
『折角だから長い余命で宇宙中を旅して旅行記を書いておくれ。それさえあれば私は印税だけで研究ができるからね。芳雄君は旅好きなようだしいいじゃろ。』

 それであんなことを行ったんでしょう専務。
 いつかこうなることをわかってて、意地の悪い人だ。

 でも感謝してますから。
 こうやってあなたの話を思い出すだけで僕は現実を理解できた。

 あなたの余命が尽きる前に一度顔を出しておきますよ。
 土産話とともにね。

[遠い空に向かって声を投げ込んで。
傍に立っていたチャリを跨いだ。]**

( 474 ) 2012/12/26(水) 02:36:23

資産家の三男坊 ハンス

[それでも]

[もうひとつの未来も見た。
最初から呪いがなかった世界を。
最初から呪いなどない世界の未来を見た。
心から望むものを見つけ、手に入れられる未来を。]

( 475 ) 2012/12/26(水) 02:36:25

資産家の三男坊 ハンス、夜中の空を見上げ草はらに寝転がっていた。星が落ちてきそうだった。

( A168 ) 2012/12/26(水) 02:37:10

リコリス

[からん、ころん]

[空いた手で弄んでいたのは、ふたつの蒼い宝石。
桂川>>246から貰ったものだ。
黒猫の時にも出会ったものだからふたつある、返すつもりがタイミングを逃してしまった。
それらがぶつかり合い、硬質な音を響かせる]

……?

[目を瞬かせる。
荒野の遠くに、何かがきらりと光った。まるで星のように。
――自分を呼ぶように]

……。

[宝石を、瓶も入れられたポケットに仕舞う。
そしてゆっくりと席を立つ。
紅い瞳を揺らし、まるでなにかに操られるかのように列車を降りた*]

( 476 ) 2012/12/26(水) 02:41:55

資産家の三男坊 ハンス

[忘れていた思い出が蘇る。]

  (蛍だよ。見て、手の中。可愛いなあ。)

[乱舞する光が、
子供の頃の小さな手の中でダンスを踊る。]

  (私は心配なの。
   あの子が同じ様に変わってしまうのが。
   せめて他の家に行けば呪いはマシにならないかしら。)

[遠い彼方の声の記憶。]

  (お月様が2人で笑ってる。)

[両親と共に訪れた星。指差した先の月が2つ。]

( 477 ) 2012/12/26(水) 02:45:08

お忍びお嬢様 メルヴィ

― 駅 ―

[数日ともとれる時間を過ごしたように思ったけれど、スターライナーは元のまま、赴きあるその姿で駅に鎮座していた。
大好きな、いつもと変わらない車掌さんの姿を見て、枯れたはずの涙がまた、零れそうになる。]

 ププモアさん、ただいま!

[込み上げるものを隠すように、ぎゅう、とその小さな体に抱きついた。
汚れてしまうかもしれないけれど、それは後で謝ろう。]

 私ちゃんと、帰ってこれたよ。

[小さく呟くと、ようやく実感が湧いてきて。
野に咲く花のように、ささやかに微笑んだ。]

( 478 ) 2012/12/26(水) 02:47:02

資産家の三男坊 ハンス

  (ねえ、君は、誰?)

  (死んでしまうと、君は何も残らないの?)

  (僕と、一緒だね。)

  (僕も無くなっちゃうんだ。心が。)

( 479 ) 2012/12/26(水) 02:49:42

資産家の三男坊 ハンス

[一つ目の未来では見た顔が死んでいた。
ルクスフェロの投資を始めとして、
決断せず煮え切らないまま残されていた
様々なものへの決断が引き金となるのだろう。]

[2つ目に見た未来はそれに比べると心穏やかだった。
烏黒ダイヤの囁きが聞こえない事がこれほどとは思わなかった。]

( 480 ) 2012/12/26(水) 02:52:42


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